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2012年6月19日火曜日

Windows XP 事例2

6月も中盤に差し掛かり、梅雨に入れば弊社も俄かに忙しくなってきた今日この頃です。


…仕事の話はジメジメするので、他の話題にしましょう!


また散財しました。


最終的にこうなった、という写真ですが、追加したのはSteinberg CMCシリーズです。
PCのキーボードの奥に並んでる、4つのCubase用フィジコンですね。
ちょうど優待キャンペーン中でしたので、普通に3つ買うより安く、4つも買えてしまいます。
買ったのは、CMC-TPCMC-QCCMC-AICMC-CHです。

なんだかんだで便利です。
今までキーボードのショートカットでやっていたのですが、さすがに全部覚えきれないですし、割り当てられないのもありますし。
あと、ボタンが柔らかくて好きですw
実は、Steinberg UR28Mにも、写真で見ていた時期は、こういった柔らかいボタンを期待してました…。

まだまだ全部の機能は使いきれてはいませんが、今後ガッツリ使い倒していく予定です!




【要望】

用途:小型ロボットの制御用

OS:Windows XP Pro OEM版

CPU、メモリ、HDDはそれほど重視していない
ビデオ:DVI/D-Sub

COM x2、USB
PCI x2

Office Professional


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional SP3 日本語
チップセットIntel Q35+ICH9DO ATX LGA775
CPUIntel Core2 Duo E8400 3.00GHz/6MB FSB1333 65W
メモリ合計1GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x1
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia GeForce GT 520 1GB PCI-E D-Sub x1 / DVI-I x1 / HDMI x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / シリアルポート x2 / PS/2 x2
内部I/FPCI-(x16) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI x2
筐体ミニタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅180x高さ352x奥行440(mm)
その他Office 2003 Professional
備考




まさか、同時期に2本も虎の子である弊社の数少ない残り在庫のWindows XP Professional SP3 OEM版を使うことになるとは思いもしませんでした。
今回はOfficeを使うということで、OEM版を使わざるを得なかったという背景があります。
※for Embedded Systemsライセンスでは、ワードプロセッサや表計算、電子メール等の作業を行うことは禁止されています。

まぁ、Office 2003 Professional自体も、かなり貴重品ですが…。
いずれにせよ、弊社に在庫がまだあるとは限りませんので、まずは弊社営業へご相談ください


それ以外、仕様的にはこれといって特筆する部分もありませんが…Embedded CPUの件ってブログで書いたことなかったような…。
この事例で多少触れていますが、「Embedded CPUについて」ではなく、「トレイCPUについて」ですので、改めまして。

弊社ではEmbedded CPUも取り扱っております…というより、一部のPCでEmbedded CPUを採用しております。
この事例で書きました通り、Embedded CPUは組込向けですので、単体販売やバンドル販売ができません。
弊社でPCに組み込むために採用しております。

しかしこのEmbedded CPU、入手するにしてもちょっと難アリです。
組込関連のパーツは結構多いのですが、フォーキャストが必要であったり、リードタイムがあったり…と、コンシューマ向けPCパーツをメインで取り扱っている弊社としては、中々やりにくいのも事実です。
もちろん、需要によって供給量も変わりますので、製品によってはすんなり入ってくることもあります。
また、弊社のスタイル(お客様のご要望に応じて、一品一様のPCを販売)からして、フォーキャストが出し辛く…恐らく、弊社と類似したスタイルの企業様も少なからずいらしゃると思いますので、生産計画の出し辛さは、恐らくご理解いただけるものだと思います;

保証形態もBOX品とは異なる…のですが、これは弊社(契約)の問題ですので、ここでは伏せておきましょうw

いずれにせよ、Intelの正規代理店より仕入れているCPUですので、安心してお使いいただけます。
Embeddedとして入手できるCPUの種類は、ある程度限られていますが、今回の事例で採用したCore2 Duo E8400の他にも、それぞれの種類/世代に最低1つはありますので、長期供給をご要望の場合のCPU選びの参考になれば幸いです。

参考:
Intel ARK
岡谷エレクトロニクス Intel Embedded製品ラインナップ


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Core2 Duoのイメージ画像です。

BOX製品とEmbedded製品とでは、製品名(シリーズ、ファミリーネーム)は同じですが、型番が異なります。 
弊社で取り扱った種類はあまり多くありませんが、概ねHHからATから始まる型番ばかりですね。

2012年4月18日水曜日

設備用PC 事例5

最近、タバコをやめようかなぁ…なんて考えています。


べっ、別に、また休煙しようとか禁煙活動に感化されたワケじゃないんだからねっ!?///


…最近もう流行らないですよねー、ツンデレネタ。
一部の人には「流行とかそういうんじゃないんだな!/でござるよ!」とか言われそうですが。


さて置き、なんでそんなことを思い始めたかと申し上げますと、近頃、下記のような症状が発生しているためです。
  • 自分のタバコのニオイが気になる
  • 頭痛、肩こりが通常よりヒドい
  • タバコがまずい
  • 普段より、1本当たりの吸う量が減った(途中でもういらなくなる)

これら、いずれも風邪などの体調が悪い時に発生する症状です。
喫煙者の方であればわかると思いますが、喫煙者にとって、タバコは体調のバロメーターみたいなものでして、一時的なものであれば、「あー、今体調悪いんだなー」と客観的に判断することができます。
しかし、これが現在数日続いておりまいて、「体調悪い…(;´Д`) っていうか、体調悪いの、タバコのせいじゃね?」ということにやっと気づくことができました。

さすがに、自覚できるレベルで体調に影響を及ぼし、味もまずく、ニオイも気になる…となると、吸う意味が見いだせません。
ちょうど30歳目前ということもあり、もしかしたら良い機会なのかも、とも思います。
もちろん、タバコは喫煙者間のコミュニケーションツールであったり、一息休憩を入れたい時や手持無沙汰を解消してくれる、とても有用な道具です。
特に私は後者の面でタバコを重宝していましたので、これに取って代われるツールがあれば、とっととタバコなんぞやめて、そっちに飛びつくのですが…。
口唇欲求を満たせば良いとも考えられますが、ガムやアメは「休憩等の、一時期的・短時間での消化」ができませんし、休憩の度に歯を磨くというのも、「どんな性癖ですか」と疑われかねません。


中々解決策が見つからずに数日経ちますが、そのうち進展があったりなかったりするかもしれません(;-ω-)
この機内に良い解決策をご存知のお医者様がいらっしゃいましたら、ご教示いただけますと幸いです(*´ω`)




【要望】

OS:Windows 7 Pro 64bit

CPU:Core i7 2600かXeonの同程度
メモリ:16GB


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 64bit 日本語
チップセットIntel C204 M-ATX LGA1155
CPUIntel Xeon E3-1270 3.40GHz(TB 3.80GHz)/8MB
4C/8T 95W
メモリ合計16GB DDR3-1333 PC3-10600 ECC Unbuffered 4GB x4
SSD256GB S-ATA MLC 2.5"
Crucial m4 CT256M4SSD2
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオATI FirePro V4800 R 1GB PCI-E DVI x1 / DisplayPort x2
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x1(Keyboard/Mouse)
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E(x4) x2 / PCI x1
筐体ミニタワー Silverstone TJ08-E + 600W 永久保証電源
外形寸法幅210x高さ374x奥行385(mm)
その他EIZO FlexScan SX2262W-BK
EIZO RadiForce RX430
EIZO RadiCS UX1
備考初回設置設定(EIZO器機)




今回も、前回前々回前々々回と同じ案件の事例です。
こちらは、画像ビューワーPCとしてお使いいただいております。


見積当初は別メーカーの筐体だったり、SAS HDDを搭載していたり…だったのですが、ちょうどご注文いただいた際に終息になってしまったり、納期未定になってしまいまして…;
どちらも入手困難な状況でしたので、納期のこともあり、代替を選定し、ご案内させていただきました。

ケースに関して、元々検討していたのは、AbeeのAS Enclosure DX3(ASE-DX3-BK)でした。
今回のケース選定は、初期段階で「ある程度小型(M-ATX)」、「SASのHDDが高回転型で、追加のビデオカードもあるため、冷却がしっかりしているもの(HDDへファンの風が当たるもの)」という内容で検討しておりましたので、代替品に関しましても、同等の仕様で選定しました。
Abee AS Enclosure S7が同一メーカーの代替商品になりますが、サイズ的には奥行きがかなり大きくなってしまうので、もう一点Silverstone TJ08-Eを紹介させていただき、お客様に選んでいただきました。

SAS HDDに関しては、タイの洪水の影響がモロに出ておりましたので、こちらは速度や騒音、発熱等を考慮し、SSDに変更させていただきました。
SASカードも不要ということになりましたので、外しております。
これらの変更による差額は、別製品で相殺させていただいておりますw


また、今回はEIZO器機を用いるということで、EIZOの技術者による初回設置設定を含めております。
以前の事例もそうでしたが、EIZOディスプレイを使う場合…特に医療系では、EIZOが推奨していることもあり、グラフィックボードはFirePro一択ですね。
何となく、解析・CAD系はQuadro、医療(読影等)系はFireProという感じですね。
もちろん、用途によって医療系でもnVidiaを使うことはありますし、別の分野ではMatroxも使われていますので、必ずしも決まっているわけではありませんが…。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したシャーシです。

普段あまりこういったアルミ系シャーシ(と言っても、中の骨組みは鉄です)は使いませんので、外側が傷つかないよう、細心の注意を払って作業しております。
軽くて良いのですが、傷つきやすいんですよね…。 

2012年4月17日火曜日

設備用PC 事例4

毎日投稿していると「この欄」に書くネタがなくなってしまいますね。
本編(下記)のほうはネタが尽きないというのに。
これでは私がどれだけリア充じゃないかを証明してしまうようなものですね。


とは言いつつも、例年に比べて、今年は休日の予定の埋まり具合がハンパないです。
学生時代は、手帳に予定が入れば入るほど楽しかったものですが、ここ数年は、休日に休むこと、落ち着ける場所があることこそ大事なことなんだなというのを実感しまくる日々でした。
そんな中で、予定があること…めんどくせえな誘ってくれる友人がいてくれるというのは、何物にも代えがたい人生の宝物ですね。

人生に、思い出という名のスパイスをちょっとふりかけて、おいしくいただけるよう、今を精一杯生きようと思う今日この頃です(*´Д`)




【要望】

OS:Windows 7 Pro 64bit

メモリ:8GB
HDD:500GB

シリアルポート x2


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 64bit 日本語
チップセットIntel Q67 M-ATX LGA1155
CPUIntel Core i7 2600 3.40GHz(TB 3.80GHz)/8MB
4C/8T 95W
メモリ合計8GB DDR3-1333 PC3-10600 4GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 3.0 x2 / USB 2.0 x8 / シリアルポート x1 /
PS/2 x1(keyboard/Mouse)
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 / PCI-E(x1) x1 / PCI x1
筐体ミニタワー 600W 永久保証電源
外形寸法幅180x高さ352x奥行393(mm)
その他追加COMポート(合計2)
備考




今回の事例も、前回前々回にご紹介した案件の一部です。
こちらはモダリティ装置としてお使いいただいております。
モダリティ装置とは?という方は、コチラ
特定の器機を指す呼び名ではありませんので、ちょっとわかりにくいかもしれませんね…。

仕様的には、前回ご紹介した事例を多少変更した程度です。
これに、EIZO FlexScanを合わせて納品させていただいております。


PC構成の一覧には書かれていませんが、この事例以降、CPUファンを変更しております。

以前ご紹介したSandy Bridge検証で、リテールクーラーではTDP 95W製品にとても耐えられないと書きました。
それに伴って、しばらく弊社ではサイズ 刀3クーラー(SCKTN-3000)をTDP 95W製品用として標準採用していたのですが、これはこれで問題がありました;

Sandy Bridge世代のマザーボードから特にそうなのですが、CPUを搭載する位置が、以前よりケースのフロント側に寄ってるんですね。
そういった背景もあって、この特徴的な斜めフロー が災いして、弊社標準のミニタワーケースで採用するに当たり、「3.5"シャドウベイにHDDを搭載すると、SATAケーブルがCPUファンに干渉するギリギリ」ということが発生してしまったのです;
ギリギリなので、一応干渉はしないのですが、危険です。

ということもあって、3.5"シャドウベイではなく、5"ベイに、3.5"→5"マウンタを加えてHDDを搭載することで回避策を取っていたのですが、「それもちょっとどうよ?」という話が挙がり、再度CPUファン選定が始まりました。
結果的に採用が決まったのは、CoolerMaster Hyper 101(RR-H101-22FK-RU)です。
条件は、「弊社標準のミニタワー内に収まること」「TDP 95W製品を十分に冷やせること」「LGA1155に対応すること」「ケースフロント側に出しゃばらないこと」ですw

残念ながらすでに終息傾向にあり、現状での入手性はかなり厳しい状態ですが、ある程度の数を購入していますので、しばらくはこれで行く予定です。
後継の予定も今のところはないということで、在庫がなくなった際には、改めてCPUファン選定を行うことになると思います。


気になる方は、是非是非コチラへ。


CoolerMaster Hyper 101(RR-H101-22FK-RU)です。

サイズ的にも性能的にもベストな選択肢でした。
後継が出てくれれば…ッ!

2012年4月16日月曜日

設備用PC 事例3

もう随分と前の話になってしまいますが、Google Notebookのサービスが終了してしまいましたね。
メモ帳として結構重宝していたので、非常に残念でした。

というのも、iGoogleにガジェットとして用意していましたので、URLやテキスト情報をコピペするだけで、自動保存してくれるのが非常に楽だったためです。
今はGoogle Documentを代替えとして…というのがGoogleの意向ですが、いちいちノート用のファイルを作ったり開いたりというのは面倒です(自動保存はしてくれますが、それはwebサービスならもはや必須機能ですね)。

というわけで、今代替えとして活用しているのはEvernoteと無難なところに収まりましたが、結局これもノートを開いて編集して…と、手間は変わらないか、むしろGoogle Documentに比べて1クリック分くらい多いような気がしています。
それでもEvernoteを選択した理由は、ブラウザに限って言えば、Evernote Web Clipperがあるおかげで、今までと同等以上のことができるからですね。
いやー、便利便利。
と言いつつも、もっと便利なツールがあれば、どんどん使ってみたいところです。

以前は、IT関連の気になる記事も、URLだけメモっておいて、後で時間ができたら読む…という風な形式にしていましたが、今はTwitterでお気に入りにしておいて、後から内容を確認する、という風な形にしています。
世に出てくるツールはいろいろ便利ですが、自分に合うツールを探す、ではなく、今ある便利ツールを自分のやり方に合わせる、もしくは自分のやり方を変えるなど、柔軟な発想も重要ですね。




【要望】

OS:Windows 7 Pro 32bit

SSD 120GB


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 日本語
チップセットIntel Q67 M-ATX LGA1155
CPUIntel Core i3 2125 3.30GHz/3MB 2C/4T 65W
メモリ合計4GB DDR3-1333 PC3-10600 2GB x2
SSD120GB S-ATA MLC 2.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 3.0 x2 / USB 2.0 x10 / シリアルポート x1 /
PS/2 x1(keyboard/Mouse)
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 / PCI-E(x1) x1 / PCI x1
筐体スーパーミニタワー 300W
外形寸法幅140x高さ323x奥行276(mm)
その他追加COMポート(合計2)
Microsoft Office 2010 Personal
備考




前回紹介した事例と一緒の案件です。
こちらはクライアントPCですね。
今回もハードウェア的には特筆する点はありませんので、あまり参考にならないマメ知識なぞ。


Intel 6シリーズから、UEFI BIOSが採用されるようになり、ストレージ周りの設定が大分変りました。

まず、2TB以上のパーティション(GPTパーティション)でのOS起動に対応するようになっています。
ただし、UEFI BOOTがEnbaleになっていることと、マザーボードによっては、インストール時の光学ドライブのブートデバイスを、「光学ドライブ」ではなく「UEFI:光学ドライブ」で指定する必要があったりしますので、ご注意ください(詳細は、マザーボードのマニュアル等をご確認ください)。
あと、当然ですが、GPTパーティションをサポートするOSでしか使えませんので、Windows XPなどではお使いいただけません。

また、SATAモードのデフォルトが、AHCIになっているのもちょくちょく見かけます。
今回の事例で使用したマザーボードも、SATAモードのデフォルトはAHCIでした。
Windows 7やLinuxであれば、弊社でもAHCIでインストールしていますが、Windows XPではIDEモードに変更する必要があります。
と言っても、デフォルトがIDEモードのマザーボードもよくありますので、お使いになるOSに応じて、マザーボードのSATAモードがどうなっているか、先にご確認いただくのが良いと思います。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したマザーボードのUEFI BIOS画面です。


ASUSみたいにマウスが使えるデザインもあれば、このような、昔までのBIOS画面を踏襲した、違和感をなくすようなデザインにしてあるものもあります。
あくまで「見た目」です。

2011年9月9日金曜日

研究・開発PC 事例10

台風12号も過ぎ、大分過ごしやすい気温になりましたね。
特に、朝晩の気温は台風が過ぎる前後で、かなり変化したと思います。

おかげで軽く風邪引きました;

いやー、涼しくなったからって、窓全開で毛布一枚にタンクトップはさすがに寒かったようですw

某仕入先の担当者さんから、「コーラにショウガ入れて温めて飲むと風邪に効く」と聞きましたので、コーラを購入して帰宅しました。
ショウガは確か以前購入した余りがあったはず…。

取り出だしたるは、まず新鮮なコーラです。
ZEROなのは、体型を気にする多感な乙女心を持ち合わせた微妙なお年頃が所以だとお考えくださいw
家にあったショウガです。
ほとんど残ってねぇ…!

っつーか、このカケラの部分、もう中身ないトコじゃん!
いちいちンなもんとってくんじゃねぇよ!>俺

捨てました。

鍋には既にコーラを投入済み。
ショウガの入ってないコーラを鍋で温めること数分。
最初は冷えたコーラの発砲(泡)がシュワシュワとしていたのですが、温めると一気にその泡がなくなっていき、さらに温めると、発砲が促され、だんだん沸騰の方の泡になっていきます。

これはこれで楽しい。

そして、コカコーラのグラスに注いで飲む。
単なるホットコーラです


とりあえず、コーラを温めると、あの、コーラ独特の甘ったるいかほりが充満しますので、ご注意を;
でも、飲んでみると、なんとなく、これにショウガが入っていれば、確かに体に良さそうな気がします。

…という話をTwitterでつぶやいていたら、友人が

「ジンジャーエールを温めるんじゃダメなのか。」

と。


あったぁぁぁぁああああああショウガ汁がぁぁぁああああああ


次回はこれで決まりですね。




【要望】

用途:装置のバックアップ(アナログカメラの画像取り込み)

OS:Windows XP Professional

CPU:Core i5 2500K
メモリ:4GB

HDD 1台目:500GB SATA
HDD 2台目:2TB SATA

グラフィックカード:ELSA AXERISE GTX560Ti

空PCIスロット:2本以上

ケース:ミドルタワー


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel P67 ATX LGA1155
CPUIntel Core i5 2500K 3.30GHz(TB 3.70GHz)/6MB 4C/4T 130W
メモリ合計4GB DDR3-1333 PC3-10600 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
2TB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia GeForce GTX 560 Ti 1GB PCI-E DVI-I x2 / Mini-HDMI x1
ELSA AXERIZE GTX 560 Ti 1GB OC AX560-1GEROC
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 3.0 x2 / USB 2.0 x8 / IEEE1394 x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 /
PCI-E Gen2.0(x1) x2 / PCI x3
筐体ミドルタワー 600W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他
備考




研究・開発用のPC事例ですが、弊社で出荷するPCとしては、ちょっと異例でしたので、ご紹介します。


まず一つ目の特異点がどこかと言いますと、何を隠そう、チップセットです。
ぶっちゃけ、P67はZ68が出てきた時点でお役目御免になると考えられております。
その理由は、P67が持っている機能はZ68も持っているということ、Z68はP67よりも若干高いものの、ミドルレンジのPC用マザーボードの価格帯としてはほぼかぶるためです。
では、H67はというと、確かにH67の機能もZ68は持っているのですが、いかんせん価格帯が異なります。
ということもあって、H67は残ると考えられます。
正直言って、H61も決して安いわけではない割に、H67に比べてスペックが低いため、ここから先、もっと安くならないと、売れないと思います。
というわけで、弊社の選択肢は、現状「H67」か「Z68」が標準となっております。
価格的に考えて、ほとんどH67ですね。

そんな中でP67を選んだ理由としては、「CPUがクロックフリー指定」「ビデオカードを搭載」「Z68の入手性が悪い(当時)」というわけですねw
ビデオカードを搭載するので、オンボードビデオがあるH6xである必要はなく、クロックフリーでOC設定をする可能性を考慮してP or Zに絞り、入手性を考慮、という流れです。
もちろん、PCIスロットが2本という条件も忘れていません。

厳密に言うと、P67やZ68、H67、H61は、ネイティブでPCIをサポートしておりませんので、PCI-Eのブリッジであると考えられます。
Q67やC204等であればPCIをネイティブでサポートしているのですが、中々お客様のご要望に一致する製品が見つからなかったりもします。
PCIカードによっては正常に動作しない可能性もありますので、必要であれば、弊社の試作機制作サービスをご利用いただければと思います(全ての場合で制作できるとは限りませんが;)。


もう一つの特異点は、やはりビデオカードですね。
型番をご指定いただければ、弊社でも標準以外のビデオカードを販売・PCへ搭載することはありますが、メモリも含め、OC製品は通常弊社では取り扱いません
イヤその、CPUはOCすることもありますが…。

とは言いつつも、OC済みのグラフィックカードは、メモリと違ってPCそのものへの影響やダメージが少なく、比較的安定したOCを実現できます。
メモリはマザーボードとの相性が激しいですからね…;
いずれにせよ、定格以上の性能を出すということで、しわ寄せはどこかに来ます。
ビデオカードが単体で壊れてくれれば良いのですが、変な電圧がかかって、マザーボードやメモリ、電源ユニットを壊さないよう、ご注意ください…って、それはむしろヘタレな電源ユニットの場合かw
単純に寿命が短くなるというだけかもしれませんが、PCの保証期間中は問題ないですし、保証期間を過ぎてしまったら、その後はいつ壊れるかは運用方法や稼働率にも影響しますので、一概に「何年動きますよ!」とは言えないんですよね。
ぶっちゃけ、もありますので…って、PCメーカーの人間がそう言ってはダメなのですが、真理です。


ただ、弊社では様々な運用方法に耐えられる製品をご提供するために、安定稼働する、故障率の低いパーツを選択してご紹介しております。


…要するに、そういう意味で、本来であればこういう(OC)製品は選択しないですよ、ということですねw


気になる方は、是非是非コチラへ。


←ELSA AXERIZE GTX 560 Ti 1GB OCです。


後にも先にも、この製品を採用するのはこの時だけなのでは…。
でも、ELSAなだけマシです。
他のメーカーのOC製品は、不良と故障と相性が怖くて手が出せません…。

2011年9月2日金曜日

設備用PC 事例2

ご無沙汰しておりました!(感覚的に)
夏休みを利用して、東北へ旅行に行っておりました。
詳細はまた後日。


さすがに今週は1本も投稿していませんでしたので、ストックもあるので週最後の日ということで、投稿しておきましょう。




【要望】

用途:生産設備(高安定且つ高速)

OS:Windows 7 Pro 64bit

CPU:最新
CPUファン:前面側(又は下面側)から放熱器に当るように設置

メモリ:機能が有効になるならECC付きで、6GB(2GB x3)

HDD:500GB x2(RAID 1)

FDD:無くても良い
光学ドライブ:DVD-ROM(Read Only指定)

グラフィック:DVI(1ポートあれば良い)、1600x1200が出て、スピードより安定性重視

Ethernet:Intel 1000BASE-Tを最低3ポート
(オンボード x1なら拡張で+2、オンボード x2なら拡張で+1、拡張カードはPCI)
拡張スロット
PCI:空き1スロット以上(155(D)x97(H)の1スロットボードで使用)
PCI:NICで使用
PCI-E(x1) or (x4) or (x8):空き2スロット以上
(107(D)x65(H)と181(D)x126(H)の1スロットボードで使用)
PCI-E(x4) or (x8):RAIDカードで使用
PCI-E(x16):ビデオカードで使用
RAIDカード:Adaptec 1430SA

ケース:HDDがよく冷えるタイプのAbee製品(汚れの目立ち難いシルバー)
ASE-501-S or SME-J03-S or ASE-50D-S

ファン:オウルテック(山洋電気) SF12-S4(背面 x1、前面中段 x1、前面下段 x1)
→前面吸気、背面排気

電源:Enermax EPG500 or 600AWT(拡張ボードで+30W程度見て欲しい)

マウス:バッファロー BlueLED
キーボード:KFK-EA9XT


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 64bit 日本語
チップセットIntel X58+ICH10R ATX LGA1366
CPUIntel Xeon W3690 3.46GHz(TB 3.73GHz)/12MB
QPI=6.4GT/s 6C/12T 130W
メモリ合計6GB DDR3-1333 PC3-10600 ECC Unbuffered 2GB x3
HDDSeagate ST3500514NS Constellation ES
500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x2(RAID 1:500GB)
光学ドライブDVD-ROMドライブ S-ATA
ビデオnVidia Quadro 400 512MB PCI-E DVI-I x1 / DisplayPort x1
ネットワークIntel 82574L 10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x8) x3 / PCI-E(x4) x1 / PCI x2
筐体ミドルタワー Abee SME-J03-S smart J03 シルバー
Enermax PRO87+ EPG600AWT 600W
外形寸法幅209x高さ427x奥行436(mm)
その他RAIDカード:Adaptec RAID 1430SA S-ATA 4Port PCI-E(x4)
マウス:バッファロー BSMBU02SV USB BlueLED
キーボード:MITSUMI KFK-EA9XT 日本語109キー
CPUクーラー:サイズ TRue Black 120 + 山洋電気 SF12-S7 2500rpm
ファン:山洋電気 SF12-S4 1500rpm x3
NIC:Intel PWLA8391GT PRO/1000 GT PCI
備考C: 32GB 残りフリー Q: DVD




えー…っと。
この事例この事例、この事例のように細かいご要望をいただき、何度かのやり取りを経て決定した仕様です。


とりあえず、1つずつ見ていきましょう。
それが一番近道だ(何の


CPUに関して、「最新」とご要望をいただきましたが、当時の「最新」はSandy Bridgeのデスクトップ/サーバーCPUでしたが、なんだかんだでまだまだLGA1155製品はLGA1366製品に性能面では勝てていません。
その分価格は安いですし、メモリも多く乗せられるのですが、処理能力とチップセット側の安定性を考慮して、UP Xeonでご案内しました。
メモリもECCを搭載したいということでしたので…。
※チップセット側の安定性=Intel 6シリーズ(C200シリーズ含む)は、一度やらかしていますので…。


ビデオカードに関しては、DVIが必要だったりそうでもなかったりと二転三転し、最終的には「一応搭載してほしいが、お客様側で付けたり外したりする」ということになりました。
というわけで、オンボードにアナログのビデオ出力があるマザーボードを選択しております。

目ざといよく見てらっしゃる方はお気づきになったかもしれませんが、このマザーボード、PCI-E(x16)レーンがありません
しかし、実はPCI-E(x8)レーンのうちの1つが、PCI-E(x16)のスロットになっているのです。
要するに、「見た目はPCI-E(x16)だけど、中身はPCI-E(x8)」というわけで、ビデオカードも物理的には搭載可能ですが、速度はx8になりますよ、ということですね。
よくある仕様なので、ご注意ください。
※このブログに記載されている内部I/Fは、レーンの仕様になっております。


ケースや搭載ファンについては、前回の事例でご説明した通りですね。


今回ちょっとした問題になったのは、CPUファンでした。
リアのケースファンに合わせて、前から後ろへ風が抜けるようにヒートシンクを設置すると、ヒートシンクのサイズが大きすぎて、ビデオカードに干渉してしまうのです。

ファンとヒートシンクの向きについてお客様よりすでに指示をいただいておりましたので、今回は電源ユニットのファンの向きに合わせ、下から上へ風が抜けるようにヒートシンクを設置しました。
CPUの熱をヒートシンクが奪い、その熱を下から上へファンで送り、その風を電源ユニットのファンが吸い込み、電源ユニットを冷やしつつ筐体外へ排気する、という流れですね。

これでビデオカードとは干渉しなくなります…と言っても、かなりギリギリですが…;
もちろん、文字通り紙一重なんていうギリギリさではなく、小指一本入る程度のギリギリさなので、使用中に干渉してしまう可能性もほぼありません。

ただ、その狭さから、ファンが若干吸気しにくくなってしまっている可能性もあります。
ストレスチェックを入念に行い、熱処理に関して問題ないことを確認してから出荷しました。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したシャーシです。


元々はAbee ASE-501-Sでご検討いただいていましたが、ご注文をいただく前に終息になってしまったため、後継をご案内しましたが、内部構造が大きく変わっており、お客様のお眼鏡には適いませんでした。
最終的に、別の製品を選んでいただき、決定しております。

←今回使用したCPUクーラーのヒートシンクです。


すでに終息している商品ですが、弊社のPCシステムで何度か採用しております。
Core i 9xxシリーズやUP Xeon W3xxxシリーズ等のTDP 130W製品ですと、リテールCPUクーラーでは耐えられないため、CPUファンを交換します。
特に、クロックが一番上の製品(Core i7 Extremeを含む)では、同じTDP130Wでも、ピークの発熱量が低クロック製品とは異なるため、1段上のCPUクーラーを採用するようにしております。

2011年8月22日月曜日

設備用PC 事例1

節電の夏に限って暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
週末から雨が降ったりして比較的過ごしやすくなっておりますが、日が出ればそれだけでまだ暑い日になります。

日が落ちるのも早くなってきたなと感じる今日この頃ですが、セミもまだまだ現役で鳴き続ける日々です。
しかしながら、セミの鳴き声もまた諸行無常の響きあり、虫生(≒人生)を謳歌し終えたセミは、路傍の片隅にその亡骸をさらけ出します。


例えば、私の家の前とかで。


1日違いで息絶えたセミの亡骸が2体、私の家の前に鎮座しております。
たまーにマンションの清掃業者がやってきて、外観だけは綺麗にしてくれるんですが、こんな状況に限って、なかなかやってこない。
や、自分で片づければ良いんですけどね。
疲れて仕事から帰ってきて、自宅の前のセミを見て、「あぁ…まぁ…いいか…」って思ってしまうのは私だけではないはず。

車で1分以内のところに多くの店が軒を並べる大きな通りがある割に、周りを田んぼや畑で囲まれた、微妙な田舎にある我が家。
できれば、秋が訪れる前に処理をしておきたいと思います。





【要望】

用途:検査装置として24時間稼動(以前納入したPCの一部仕様変更)

OS:Windows XP Pro 32bit(Windows7 ダウングレード)

マザーボード:Supermicro

CPU:Core2でなくても良い

メモリ:2GB~3GB

HDD:適宣(容量は少なくて良い)

あればFDD搭載
光学ドライブ:DVD-ROM(Read Only指定)

PCIの空き:3つ(PCI-E(x1)が1つ以上余れば、2つ程度で可)

モニタ:ノングレア
キーボード:小型 黒

ケース:黒
FAN:前から吸気(SF12-S7、標準回転)、後ろ排気(SF12-S4、静音)とアンバランスに搭載(電源へ空気が流れるようにするため)

RAID 1(Adaptec 1220SA)
パーティション:C: 16,383MB 残りはフリー Q: DVD-ROM


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional SP3 日本語
(Microsoft Windows 7 Professional 日本語 ダウングレード権使用)
チップセットIntel G33+ICH9 ATX LGA775
CPUIntel Pentium Dual-Core E5800 3.20GHz/2MB
FSB800 65W
メモリ合計2GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x2
HDDSeagate ST3500413AS Barracuda 7200.12
500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x2(RAID 1:500GB)
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVD-ROMドライブ S-ATA
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワークIntel 82566 10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI-E(x1) x1 / PCI x4
筐体ミドルタワー Abee SME-J01-BK smart J01 ブラック
Enermax MODU82+ EMD425AWT-II 425W
外形寸法幅205x高さ415x奥行455(mm)
その他RAIDカード:Adaptec RAID 1220SA S-ATA 2Port PCI-E(x1)
モニタ:三菱電機 RDT1711LM 17" 液晶 ノングレア
マウス:バッファロー BML1CWH USB レーザー式
キーボード:MITSUMI KEK-EA9AU(BK) 日本語109キー 省スペース
ファン:フロント 山洋電気 SF12-S7 2500rpm
ファン:リア 山洋電気 SF12-S4 1500rpm
備考C: 16GB弱(16383MB未満の最大) 残りフリー Q: DVD




以前納入したPCの一部仕様変更です。

検査用の組込PCということで、OSのライセンスはEmbeddedも使用可能ですが、今回はWindows 7のダウングレード権を使用する、ということになりました。


CPUに関して、お客様側で、そろそろLGA775世代の製品はBOX品が終息し、トレイでの入手になるのではないかと危惧されておりましたが、まだ一部の製品はBOXで提供されております。
しかし、EOLが今年のQ1やQ2辺りで発表されている製品も多く、ボチボチ「流通在庫のみ」状態になっている製品が出始めているのも事実です。

正規代理店経由で入手しているトレイのCPUは問題ありませんが、バルクの中には、並行輸入品もあったりします。
並行輸入でなくとも、実は中古を新品として市場に流したり、中には偽物やES(Engineering Sample)品も出回っていたりしますので、ご注意ください。
「バルク」の「CPU」に限った話ではありませんが…。
※弊社で取り扱っているCPUは、Intel正規代理店品ですので、ご安心ください。




また、ケースファンの搭載箇所と種類に関してもご指定をいただきました。
ご要望欄に記載されている通りですが、吸気ファンの回転数が高く、排気ファンの回転数が少ないと、当然筐体内の熱循環が悪くなりますが、電源ファン(筐体内の空気を吸気して、筐体外に排熱)がケースファンの回転数の不足を補うことで、電源ユニット自体の冷却にも活かすことができるという寸法ですね。
密閉性の高い筐体ほど、ファンによる空冷のバランスは重要度を増します。
吸気位置や排気位置、吸気量と排気量のバランスが悪いと、どこかで帳尻を合わそうとして、筐体内の一か所に熱だまりができたり、変なところから吸気しようとしたりして、熱問題が発生します。
あるケースでは、本来排気の役割をするファンが、吸気の役目になってしまっていたという例もあります(回転数不足のため、空気を送る向きが逆になってしまっていました)。

ファンは、とりあえず付けてあれば良いという問題ではありません。
必要な場所に、必要な回転数の製品を付け、バランスの良い吸排気を心掛けましょう。



気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したシャーシです。


Abee製品はアルミ合金を多く使っていることもあって、そこそこ良い価格ではありますが、搭載できるファン数や位置による排熱性や静音性が良く、今回ご要望をいただいたお客様(PCに非常にお詳しい方です)も非常に重宝されております。
シンプルながらも洗練された「デザインだけ」のメーカーではない、ということですね。