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2012年4月11日水曜日

小型PC 事例9

現在進行形ですが、社内ではいろいろと検証を行っております。

最近では、いつの間にか出ていたWindows Server 8 β版の評価であったり、X79とLinuxの動作検証であったり、VT-d環境でのWindows NT 4.0 WS動作検証であったり、Ubuntu 10.04におけるビデオカードの動作確認であったり、Z77マザーボードの動作確認(まだIvy BridgeのCPUは入荷していませんが…)であったり…。
できれば、それぞれ評価や検証の目的と、その結果、考察、備考etc...といった内容を投稿したいのですが、いかんせん、まとめてる時間がありません;
定型を作った方がいいのかもしれませんねー…。
頑張ります!





【要望】

OS:Windows XP

CPU:Core2 Duo程度

SSD:64GB

PCI x2

筐体サイズ:幅220mm以下、高さ233mm、奥行390mm程度


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel Q45+ICH10DO PICMG 1.0 LGA775
CPUIntel Core2 Duo E7600 3.06GHz/3MB FSB1066 65W
メモリ合計2GB DDR3-1333 PC3-10600 1GB x2
SSD64GB S-ATA SLC 2.5"
Transcend TS64GSSD25S-S
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / PS/2 x2
内部I/FPCI x4 / PICMG 1.0 x2 / ISA x1
筐体フロアマウント 420W 永久保証電源
外形寸法幅240.2x高さ154.7x奥行401.4(mm)
その他バックプレーン:Axiomtek ATX6022/6
備考




昨年辺りから、弊社でもバックプレーン+SBC構成のPCを納品する機会が増えてきました。
「小型(筐体のサイズに指定がある)」+「PCI等のバスを何本か使う」となると、それしか選択肢がないんですね。
いや、実現可能かどうかというだけだったら、世の中は広いので、他にもいろいろとやりようはあるのですが、弊社として選択できる選択肢かどうか、ということですね。

というわけで、今回もPCI 2本が使える小型筐体ということでご要望をいただきましたが、結果的には若干大きくなってしまいました;
何とかお客様の許容範囲内でしたので、一安心…。
ま、まぁ、幅に関しては、縦横90度回転してもらえれば、クリアしますしね!


PCIの本数は4本と、ご要望よりオーバーなスペックになってしまいましたが、SBCに搭載するCPUファンの高さや、SBCに接続するケーブル等の厚みもありますので、バックプレーン上にはPCIが4本あると言っても、実質使えるのは3本だったりすることもあります。
以前、筐体に搭載されている電源ユニットが、PCIスロットを1つ潰してしまうような位置に搭載されていた例もあり、「何を考えているのかわからない…」と思ったこともありました。
こういったこともあって、CPUファンを薄型にしたり、PCIボードを搭載できるようなスペース確保できるようなケーブリングにしたりしておりますが、意図せずPCIのスロットが使えなくなってしまう可能性も考慮して、バックプレーンの種類(必要なバスの本数)を選定するようにしております。

また、今回はCPUファンを1U用のクーラーにしたのですが、CPU付近のコンデンサに干渉してしまい、CPUファンの足が奥まで入らない…といった不具合もありました;
別の1U用CPUファンも試してみましたが、どの向きにしてもコンデンサに干渉してしまい、結局リテールの付属ファンを使わざるを得ないことに…;
厚みの面ではちょっと難アリですが、安定性を重視し、且つPCIは2本最低でも使えるようにスペースを確保し、納入させていただきました。


他にも、バックプレーン+SBC構成は何かとトラブルが発生しがちですが、毎回良い勉強をさせていただいておりますますw


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したSBCです。

Q45でDDR3-1333。
それはまだ良いとして、CPU付近のコンデンサ!

←今回使用したバックプレーンです。

上でも触れていますが、多少余裕を持ったバス数のバックプレーンを選んでおいた方が、間違いないですね。 
←今回使用したシャーシです。

縦置きにすれば、幅は220mmに収まりますヨ!w

2012年2月17日金曜日

Windows 98 事例4

今週は比較的時間と精神の余裕があったから、たくさん投稿できましたねー。
いろんな意味で、この調子で頑張りたいと思います!


最近、会社ではコーヒーをレギュラーで淹れています。
と言っても、単にインスタントじゃないっていうだけで、豆を挽くところから始めているわけではないです。
コーヒーメーカーを使わず、フィルター通して直接お湯を注いでいるのですが、蒸らしたり、少しずつ注いだり…と、この微妙な待ち時間は良いものですね。
仕事をしていると、ついせかせかしてしまうというか、急いで!速く!という感じで片づけてしまいがちですが、このような余裕を持って落ち着いた態度で仕事に臨むことこそ、ミスやトラブルの防止につながるのかもしれません。
急がば回れではありませんが、冷静に努めることこそ、なんだかんだで最短ルートであったりするのではないのでしょうか。

…なんて気分に浸れます。


ただ、このレギュラーコーヒー、先輩のものを(もちろん了承をいただいた上で)いただいていますので、そのうちお返しとして何か良いものを買ってこなければなぁ、と考えています。





【要望】

OS:Windows 98 SE

ISAスロット x2


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 98 Second Edition 日本語
チップセットIntel 865G+ICH5 ATX Socket478
CPUIntel Celeron 2GHz/128KB FSB400 52.8W
メモリ256MB DDR400 PC3200
HDD80GB P-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 1.1 x6 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FAGP(8x/4x) x1 / ISA x1 / ISA or PCI x1 / PCI x4
筐体ミドルタワー 400W -5V ISA対応電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他
備考




以前ご紹介したi440BXチップセットのマザーボードを搭載したPC(リンク先の事例はWindows Meですが…)が終息したため、代替えとしてご提案した仕様です。
i845GVチップセットのマザーボードを搭載したPCでは、お客様が使用するISAカードが正常に動作しなかったとのことですが、このi865Gチップセットのマザーボードを搭載したPCでは、問題なかったとのことでした。

このように、ISAカードは相性の問題も結構ありますので、弊社所有の評価機で先に検証していただくことをお勧めしております。
i865Gですので、AGPがあること自体は普通なのですが、そこにISAが?と思われるかもしれませんが、当然PCI-ISAブリッジです。
だからこそ、余計にカードとボードの相性が懸念されるわけですね。


今回採用したマザーボードで弊社が動作を保証しているのは、Windows NT / 98 SE / 2000 /XPの4種類になります。
ちなみに、このモデルは「産業PCおてがら屋」で、特設ページも用意されていますね。

LANはRealtekですが、GbE(1000Base)です。
Windows NTでは使えません(LANを使いたい場合は、別途LANカードが必要です)が、Windows 98以降であればドライバが用意されております。

i865Gですので、SATAも2ポートありますが、Windows 98やNTでは使えません。
SATAを使う場合はWindows 2000以降が必要です。

また、USBのI/Fは2.0ですが、弊社ではWindows 98 SE上でのUSB 2.0の動作はサポート対象外とさせていただいております。
マザーボード付属のCDにはWindows 98 SE用USB 2.0ドライバが同梱されておりますが、検証の結果、動作が不安定でしたので、Windows 98 SEを使用する予定の場合は、BIOSでUSB 2.0をDisableに設定した状態で出荷させていただいております。
USB 2.0の動作は、Windows 2000 SP4とWindows XP SP2以降とさせていただいております。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回採用した、i865Gのマザーボードです。

Windows 98やNT等のレガシーOSを動かせられるのは、この世代までですね。
i9xxチップセット以降は、かなり厳しいと思います。 


ちなみに、Windows 2000を正常に動かせるのは、Intel 3シリーズまでが限界ですね。
4シリーズでも動かないことはないのですが、一部のドライバが提供されていませんので…。

2011年6月15日水曜日

組込PC 事例13

昨日の告知のとおり、6/134に「産業PCおてがら屋」の姉妹サイト「研究PCおてがら屋」が開設されましたので、それに合わせて背景を変えてみました。
産業PCの方が緑、研究PCの方が青ということで、とりあえず両方入れてみた

なるほど、こうやって配置してみると、まるで青空と野原のようですね。
まぁ、会社側にそんな意図は全くないのでしょうがw

このブログは両サイトからリンクが貼られていますので、ブログのタイトルも単なる「おてがら屋」の生情報ブログということにしました。
このブログ開設当初にこうなると予想していなかった、計画性の無さを露呈してしまいましたね。はっはっは。


さて置き、今後とも「産業PCおてがら屋」「研究PCおてがら屋」両サイト共々、弊社をご愛顧くださいますようお願い申し上げます。


そうそう、ついでに技術ネタのまとめページも作ってみました。
投稿記事が増えてしまって、ラベルとか検索バーからじゃ探しにくくなってしまいましたしね。
ラベルの意味がほとんどない。

ところで、Bloggerの個別ページって、サイドバーのガジェットだけでなく、タブで表示できるようになったんですねー。
これは良い良い。
今はとりあえずーな感じが否めませんが、少しずつ増えていくと思いますので、探すのが面倒になった方はコチラからどうぞー。




【要望】

OS:なし(Windows 98 SE予定)

メモリ:512MB
HDD:2台、リムーバブルケースに内蔵して5インチベイに搭載
光学ドライブ:DVDスーパーマルチ

筐体サイズ:デスクトップ型 横440x高さ177x奥行き500mm以下
電源:Nipron製

CPUファンはボールベアリング希望


【弊社が提案したPCの構成】

OSなし(Microsoft Windows 98 SE 日本語 予定)
チップセットIntel i845GV+ICH4 ATX Socket478
CPUIntel Celeron 2.00GHz/128KB FSB400 52.8W
メモリDDR400 PC3200 512MB
HDD80GB P-ATA 7200rpm 3.5" x2
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100Base-TX x1
外部I/FUSB x4 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FISA x2 / ISA or PCI x1 / PCI x3
筐体4Uラックマウントシャーシ ブラック
Nipron PCSA-300P-X2V 300W -5V対応
外形寸法幅429.8x高さ177x奥行429(mm)
その他HDDリムーバブルカートリッジ Owltech OWL-AF80IP x2
備考




「研究PCおてがら屋」開設後一発目ですが、今回ご紹介する事例は産業用PCですwww
弊社のサイトにある事例「PC-LEG002」をご覧になってお問い合わせいただいた案件の事例です。


当初は光学ドライブのご指定をDVD-RAM(パイオニア製)といただいておりましたが、現状パイオニア製のDVD-RAMドライブはなく、DVDスーパーマルチも全てS-ATA仕様になっているため、Windows 98 SEを動作させられるようなPCでは搭載できません。
今回は、弊社デフォルトのP-ATA DVDスーパーマルチドライブでご案内させていただきました。

が、マザーボードの12V電源コネクタ位置との兼ね合いから、弊社デフォルトの光学ドライブではなく、スリムDVDスーパーマルチ(P-ATA)を採用し、5"ベイにマウンタを加えて対応しました;
いやぁ…ケースの構造(奥行きの長さ)から、干渉することはないだろうと踏んでおり、実際干渉することはなかったのですが、まさか電源コネクタの真上に光学ドライブが来てしまうとは
また、スリムDVDスーパーマルチドライブも、まだP-ATA製品が流通しているとはいえ、現状黒ベゼルの製品しかありませんので、当初筐体は白でご要望をいただいておりましたが、これにより筐体やHDDリムーバブルケースも黒に変更しました;


加えて、Windows 2000用のDVD-RAMドライバもご要望をいただいておりましたが、こちらに関してはご提供できませんので、ご了承をいただきました。
以前、カートリッジタイプ対応のDVDスーパーマルチドライブ(例:Panasonic LF-M821JD)にはWindows 2000用のDVD-RAMドライバが付属されていましたが、最近は、各CD/DVDライティングソフトメーカー独自のDVD-RAM書込みソフトをインストールすることで、DVD-RAMを使えるようにしていますので、DVD-RAMドライバが付属されてこないわけですね。
また、ドライバはwebなどで無償提供されているものでなければ、たとえ光学ドライブにドライバCDとして「(無料)付属」してきていても、ライセンス使用料が発生しております。
つまり、そのドライバライセンス使用料金が、光学ドライブの販売価格に含まれている、ということですね。
これを無償提供できる状態にしてしまうのは、ライセンス規約違反になるため、ご提供できません。
※ドライバを提供しているメーカーにライセンス料金を支払えば、使って良いということになりますが、通常ソフトウェアは、パッケージ製品でない場合、ほとんどがOEMでの提供になります。
 ドライバですので、使用するのにライセンスキー等はありませんが、その分ある程度ボリュームでの購入が必要になります。
 ちなみに、現在Panasonicではドライバのアップデートファイルを無償提供しておりますが、差分ファイルですので、あらかじめドライバーソフトがインストールされていないとアップデートできません。


筐体サイズに関しては、縦と横を鑑みると、4Uラックサイズがちょうど良さそうでしたので、ラッキングに使う耳(取っ手)の部分を納入時に外す形で対応させていただきました。
耳を含めると、横幅は482.6mmですが、耳を取れば429.8mmで、お客様のご要望の範囲内になりますので。

…ところで、あの、ラックマウントシャーシのの部分って、なんか正式名称あるんでしょうかw
大抵、ラックマウントシャーシの「耳」とか「取っ手」で通じちゃうんですが…。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←P-ATA用HDDリムーバブルケージ(+カートリッジ)です。

HDDにしても光学ドライブにしても、P-ATA製品が続々と姿を消していく今、いつまでご提供できるか…。

2011年5月23日月曜日

ESECあれこれ 3

産業PCおてがら屋 生情報ブログ(2011年5月23日投稿号)は、通常業務過多によりお休みさせていただき…たいのですが、ストックを用意してあったので、投稿しておきますw

イヤ、なんつーか、こう、小出しにしたい心理というか、無理な時は休んで、余裕がある時だけ投稿して、とりあえず毎日更新しておこうとする心理というか、もったいぶってるわけじゃないデスヨ?
ただ、その、そう!余裕を持っておきたいんです。
何か投稿しなきゃマーケに怒られるというプレッシャーから解放されたい…あ、イヤ、解放というと語弊がありますが、その、なんていうか、うn


さぁ、本日も先日に引き続きまして、ESECのあれこれをご紹介しましょう。


  • TDK

CFastの64GB製品ですね。
とある案件で32GBのCFastを探し廻っているのですが、未だに見つかっていません;
恐らく、今回のこれは参考展示(未リリース)品ですね。




  • DFI

G41のATX M/Bで、ISAバス搭載製品ですね。
当然のようにG41はISAをサポートしているわけがありませんので、ブリッジか追加チップでの実現だと思いますが、具体的には不明です。
正常に動作しないカードがあってもおかしくありませんので、ご注意を!

先日DUXのところでも触れましたが、DFIでもアクセルのAG10搭載製品を取り扱っていて、VRAMが512MBも乗っています。
ビデオカード本体の出力はVGA x1, DVI-D x1で、ドーターカードはHDMI x2, DVI-D x1となっており、このままだと合計5出力可能になりますが、恐らく本体のVGAのコネクタ部分にドーターカードと接続されるため、実質HDMI x2, DVI-D x2仕様になると考えらます。
基本的な構成というか、仕様はDUXの製品と同じですね。
つまり、マルチディスプレイの場合はアナログ出力がないということになりますので、ご注意をー。



  • コンテック CONTEC

昨年のESECで見かけて、気になっていた製品です!
昨年の段階ではまだ開発中の参考展示でしたが、すでに製品としてリリースされています。
PCやOSに依存せずLAN経由で画像を表示させることができるということで、非常に面白い製品ですね!
HDとありますが、Full HDということではなく、ハイビジョン対応ということだそうです。
仕様を見る限り、一応1080iには対応するようですが、専用の有償画像転送ユーティリティを使用することが条件となっていますねー。

FlexNetViewer HD

FeliCaを使用したデジタルサイネージプレイヤーですね。
デジタルサイネージ、流行ってますねぇw
ただ、一体型製品ではなく、今年はやけに「プレイヤーは外に出す」という傾向にあったように思います。
その方がカスタマイズしやすいからですかねぇ。

FeliCaのICから番号を読み取って、その番号に紐付けされている動画をデジタルサイネージで再生させるという仕組みです。
動画ファイルはPC内もしくはサーバに置いておけば良いということですねー。

  • アイティーシー ITC

Intelの新しいSSD(300シリーズ)は公称値ほどのパフォーマンスが出ておらず、スペック的にはIntelよりも下だったはずのCrucial(Micron)の新しいSSD(M4、C400シリーズ)の評価が良くなってきてますねw
2Uサーバの水冷(メンテナンスフリー)デモを行っていましたw
担当者さんも意識しているようですが、「無茶しやがってwww」レベルですねw
担当者さんは、「水冷=飛行機」「空冷=自動車」と例えており、性能と事故発生率と事故の大きさを表していました。
うまいことを言うwww




とりあえず今回はこの辺で!
まだまだ続きますwww

2011年4月21日木曜日

とある平日の一幕。2

弊社の「産業PCおてがら屋」では、評価機をお貸しし、ご購入前に評価していただくサービスを一つのウリとしております。
「ウリ」って言ってしまって良いのかしら。

一部機種は貸出機を用意しており、無償で評価していただけます。
貸出機をご用意していない機種でも、テストOKだった場合にご購入頂く事を前提とした貸出ならば行える場合があります。ご相談ください。
※FAQ「購入前に動作をテストしたいんだけど…」より抜粋。


今回ご紹介するのは、弊社では評価機を用意していない仕様で、貸出のご要望をいただいた事例です。
PC導入事例ではなく、評価機用意事例ですね。


以前、SBCのシステムを導入した事例でもお話しましたが、弊社ではあまりSBCの導入事例がなく、あまり慣れておりません。
以下はその奮闘っぷりです。
※備忘録としてメモした内容を、あえて原文のまま掲載します
会社のブログでこんな文章晒して良いのか…;


~AT電源接続編~

AT電源はコネクタ接続が難しい;www
あ、でもコツを掴むと簡単。
垂直ではなく、端っこからさしていけば良いのね。


~フロントケーブル編~

ケースのフロントから出てるHDD LEDとかPower LEDのケーブルって、どこにさせばいいのwww
マニュアル読んでみるけど、それっぽいのがない…ボード上にはLEDがあるけどwww
参考)http://www.icop.co.jp/ja/products/single-board-computers/half-size-sbc/vdx-6324-fd

結局、これに関してはさせそうなところがないので、内部で縛ってしまうことに。

とりあえず、リセットのケーブルだけCPUボードに接続。
パワースイッチは、AT電源に直につながっているのです。
参考)https://www.nipron.co.jp/pdf/qa/2005051214312929312.pdf

ケースやバックプレーンについているキーボードコネクタ(5Pin DINコネクタ)は使わないので、これらのケーブルは未接続。
キーボードとマウスは、CPUボードのリアにあるPS/2コネクタを使用。


~起動編~

ドライブはさて置き、とりあえずここまででひとまず電源投入!
動かない!www

通電してるようなノイズは聞こえるけど…まぁ、なんとなく察しはついてます。
AT電源の6Pinコネクタの接続箇所が逆ですwww
どっちがどっちだか知らないんですよ…。

改めて、電源投入!
動いたー!
BIOS画面が出ることを確認~。


~FDD編~

FD投入!

動かんやんwww

あ、Floppy ConfigurationでFloppy AもBもDisableになってる…;
これを1.44MB 3½に変更しておk


動かないwww
Bootの順番は直したんだけど…あ、SuperIOのところにFloppy Configurationが…。
Disableになってるわw
これをEnableに直して、BIOS設定保存して再起動。
ktkrwww




~IDE編~

ボードにIDEのコネクタが1つしかないのはわかってたけど、付属してきたIDEケーブルにIDEのコネクタが1つしかないwww
HDDとODD(光学ドライブ)が同時に付けられない;

仕入先に問い合わせてケーブルどうにかならんかと相談したけど、時間がないので、ボード裏側にあるCF(Compact Flash)スロットにBootable CFを搭載。
在庫あって良かったー。普段はこんなの在庫してないんだけどw
IDEにはODDだけ搭載。


さてどうなるか…お、CF認識した。けどODDが認識しなくなったwww
あ、CFをPrimary Slaveで認識してる。
ODDのジャンパはデフォルト(Slave)のまんまだったから、カブっちゃったんだなーシマッタシマッタw
というわけで、ODDのジャンパをMasterにして、無事どちらも認識成功!


~出荷前編~

CPUボードにCOMポートが1つあるけど、もしかたらもっと使うかもなので、付属してきたCOMケーブル3本とパラレルポートケーブルもついでに接続。
お客様から、この辺はご要望いただいてませんけど…念のため。

動作チェックとして、FDD起動・CD起動の動作確認と、Windows 98 SEのコンソール上でのCF認識とフォーマット、CFからのWindows 98 SEのDOSモード起動を確認!
おk、動作問題なし!


最終的に、こんな感じになりました。






というわけで、お見苦しい文章になってしまいましたが、弊社では、こんな感じで楽しく日々勉強させていただいております

2011年4月11日月曜日

小型PC 事例6

先週末、ネコと戯れていたら、調子に乗った私にネコがキレまして、後ろ足で私の顔に見事な蹴りを入れてくれやがりました。
もちろんツメが立っていましたので、私の顔にはキズ一線(;´ω`)
前足で引っ掛かれるならまだしも、さすがに後ろ足で蹴りを入れられてケガするとは…どうにもウチのネコは足癖が悪いようです;
イヤ、ある意味大したもんだと感心してますけどw

本日はそんな私を見て、社内のスタッフ何名かから心配されましたが、そんなに目立つのかな…。




【要望】

用途:産業用(24時間稼動対応)

OS:WindowsXP Multilanguage(英語+日本語)

筐体サイズ:できるだけ小さく 縦/横置き可能

CPU:Core2Duo 2.0GHz
メモリ:2GB
Storage:SSD 8~16GB
光学ドライブ:不要

Graphic:ChipSet統合品(945以上)
I/O:USB2.0 x4以上
EtherNet(100BaseT) x2
VGA
PS2不要
Audio不要
SIO不要
PIO不要
無線LAN不要
ExtSlot:PCI x4

Display:不要


【弊社が提案したPCの構成】
OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 Multi User Interface(英語+日本語)
チップセットIntel i945GM+ICH7M PICMG 1.0 PBGA479 PPGA478
CPUIntel Core2 Duo T7400 2.16GHz/4MB FSB667 34W
メモリ合計2GB DDR2-667 PC2-5300 1GB x2
SSDTranscend TS8GSSD25S-S 8GB S-ATA SLC 2.5"
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / PS/2 x1
内部I/FISA x1 / PCI x3 / PCI or PICMG 1.0 x1 / PICMG 1.0 x1
筐体フロアマウント 180W
外形寸法幅166x高さ175.5x奥行400(mm)
その他バックプレーン IEI PCI-6S-RS-R40
フロントUSBポート AINEX PF-001A
備考




今回の事例は、小型PCとするか、組込PC事例とするか、はたまたOSや構成等、別の特殊な点にフォーカスしたタイトルにするか、迷いましたw
弊社では珍しい、SBC(Single Board Computer・CPUボード)を使用したPCですね。
PICMGなど、産業用PCでは珍しくも何ともない規格ですが、なかなか弊社ではお問い合わせをいただく機会も導入事例も多くなく、ぶっちゃけ慣れてませんw

いわゆる普通のPCと違って、SBCはマザーボード自体がPCIやPCI-E、ISA、PICMG等のバススロットに搭載できるうなカード形状になっており、PCIなどのバススロットだけが搭載されたボード(バックプレーン)にこれを指すことで、筐体のコンパクト化や、バススロットの多いコンピュータの作成が可能になります。
例えば、ATX規格のサイズですと、バススロットは、物理的なスペースの関係上、合計7本が最大ですが、バックプレーンなら、ATX規格のサイズで、合計14スロット使うことができたりします。
PCIの空きが10本、ISAの空きが2本のPC!」なんていう要望のPCのご提供が可能ということですね。
※フォームファクタを選ばなければ、合計20スロットの製品もあります。

ただし、バススロットの本数が多い関係で、相性問題や、規格外問題などのトラブルも抱えやすいので、ご注意ください。
このテの製品や、このテの製品に乗せるカードは、要求を満たすために、平気で規格外の構造になっていることがありますので;
そういった関係もあり、このテの製品を製造しているメーカーは多々ありますが、パーツ構成は同じメーカーで統一するのが無難です。
ある程度は別メーカーでの組み合わせでもいけたりしますが、メーカーサポート外になります。
PCパーツ関連は本来規格モノであるべきなのですが、ここまで互換性という言葉と縁遠いPCもないですw


さて、具体的に今回の事例のお話をば。
元々はPCI x2で200x250x125mm程度の筐体サイズをご希望されておりましたので、BOX PCをご紹介させていただいたのですが、その後PCI x4の場合ならどうか?ということで、今回のような構成になりました。
PCI x4が使えて、且つ小さい筐体となると、こういう構成になるということですね。
ただし、バックプレーンの仕様上、PCI x4スロットはありますが、筐体に搭載した電源の位置やCPUカードのメモリの高さの関係から、フルサイズ(や、長さのある)PCIカードは2枚までになります。
残りの2本は、ハーフサイズ程度のPCIカードしか搭載できません。
筐体が小さい=内部が狭いということですので、電源やメモリに干渉してしまうのです;

その他、BIOSのRestore on AC Power Lessのデフォルト値がPower ONだったり、ケーブリングの関係でS-ATAケーブルやS-ATA電源ケーブルがタイトな状態のため、内部の開閉の際に注意が必要だったり、筐体の構造の関係で、3.5"ベイに搭載したフロントUSBが、若干内部に引っ込んでしまうような形になってしまったりしましたが、概ね大きな問題はありませんでした。
…ただ、パーツを発注したら、震災や電源ユニット・シャーシの在庫切れ等の問題が発生して、納期が遅延してしまったことは大きな問題でした…;
お客様にはご迷惑をおかけしてしまいましたが、パーツ自体に問題がなかったおかげで、パーツが入荷した日に組み立てとセットアップを行って、夜の間にストレスチェックを行い、次の日には動作チェックして納品することができました。


また、今回はWindows XPの多言語版ということで、英語と日本語が両方使える仕様です。
「デフォルト言語とは違う言語の文字入力・表示ができる」機能ではありません。
これは単一言語版で実現可能です。
「デフォルト言語とは違う言語の環境で使える」機能ですね。
詳細はコチラ

Windows VistaやWindows 7では、Ultimate Editionがこの機能を持っていますね。
それ以下のエディションは単一言語版しかありませんので、必要な言語のOSを購入する必要があります。
ただ、国内ですと、英語版等は納期が若干かかりますので、お急ぎの場合は、Ultimateエディション(日本語版)を購入して、英語の言語をインストールして、英語環境を構築するのが良いと思います。
また、英語以外の単一言語版は、なかなか国内では入手しにくいので、こちらの場合も、Ultimateをご購入いただく方が、時間も手間も予算も省けるかと思います。

もちろん、英語以外の単一言語版OSを国内で購入できないわけではありません。
弊社の海外製品調達部門、「ユニポス事業部」にお問い合わせいただければ、世界中からお取り寄せ可能です。

…とこっそり宣伝w


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したCPUカードです。

PCIとISAを組み合わせた、PICMG 1.0という今は昔の規格ですね。
←今回使用したバックプレーンです。

真ん中はPCIか、PICMG 1.0のどちらかが使えるようなスロットということで、今回はCPUカードを下のスロットに搭載し、PCIが4本使えるようにしています。
←今回使用したシャーシです。

写真用に細工されてますね…実際には、3.5"ベイに搭載したデバイスは、このように一番前まで出てきません

2011年2月18日金曜日

Windows NT 事例7

明日は土曜で仕事だぃぇぁ(´Д`)


今日は暖かかったですねー。
風は強かったですけど。
昨夜は風も雨もすごくて、その音で起こされるほどでした;

このまま段々暖かくなって、そのまま春を迎えるんでしょうか。
気づけば2月ももう残すところ1週間程度。
すぐに3月になって、桜前線もニュースになることでしょう。


今日も日本は平和です。



【要望】


用途:プラント制御

OS:Windows NT Workstation 4.0 SP3

CPU:Pentium166MHz以上
メモリ:96MB以上
HDD:2GB以上
内蔵FDD、内蔵CD-ROM(8倍速)

PCIバス×1以上、ISAバス×1以上
シリアルポート(Dsub9pin RS-232C)×1
パラレルポート(Dsub25pin)×1
ミニD-Sub 15ピン×1

筐体サイズ:こだわらない

マウスポート×1、キーボードポート×1


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows NT Workstation 4.0
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel 440BX ATX Socket370 FC-PGA
CPUIntel Celeron 566MHz/128KB FSB66 19.2W
メモリ128MB SDRAM
HDD80GB P-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオMatrox G450 AGP D-Sub x1
外部I/Fシリアルポート x2 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FAGP(4x) x1 / ISA x2 / ISA or PCI x1 / PCI x3
筐体ミドルタワー 400W -5V ISA対応電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他
備考



今回もハードウェア的に特筆することはありません。

先日ご紹介したように、Windows NT Workstation 4.0 for Embedded Systemsは、SP6a以外ですと、SP3・SP4・SP5の対応が可能です。
というわけで、今回はそのSP3の事例です。
例によって、Windows Updateは適用されておりません。
今週は、Embedded OSのSP指定版事例週間になりましたねw


ところで、弊社のサイトにもある通り、Embeddedライセンスを使用する場合、OSのインストールディスクは付属しません。
その代わりに、弊社が独自に作成したリカバリーディスクを添付しております。
このリカバリーディスクを使用すれば、システムを弊社出荷時の状態に戻すことができます。
メディアはDVDとなっておりますので、光学ドライブはDVD-ROM以上を搭載させていただいております。

このブログや弊社サイトで産業用PCの事例を多々ご紹介しておりますが、弊社は基本的にBTO方式によるPCの生産を行っており、リカバリーメディアは、PCごとに作成されております。
そのため、リカバリーメディアは他のPCでお使いいただくことができません(ハードウェア構成が全く同じであれば可能です)。
また、有償無償・保証期間内外に関わらず、リカバリーメディア単体での提供はしておりませんので、紛失されないよう、保管していただくようお願いしております。


また、光学ドライブはDVD-ROM以上を搭載させていただいているということを書きましたが、Windows NT等のレガシーOSでは、書込み対応のドライブを搭載しても書き込みソフトは付属されません。
Windows XP以上でしたら対応している書き込みソフトを付属しておりますが、Windows NT等のレガシーOSに対応している書き込みソフトは、ご提供(販売)可能な製品がございません。
Windows 2000が限界でしょうか…しかし、最近ではWindows 2000対応のソフトも少ないため、かなり厳しいです。
Embedded OSを使われる場合、組込用途のため光学ドライブが書き込みに対応している必要がある例はあまり多くないと思いますが、ご注意ください。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←弊社が独自に作成したリカバリーディスクの盤面デザインです。

特にご指定がなければ、弊社出荷時の状態に戻せるように作成致します。

PCは1台1台手作り、リカバリーディスクもそれに合わせて1台1台真心を込めて、丁寧に焼いておりますw

2011年2月16日水曜日

Windows NT 事例6

昨夜も夢を見ました。


ガチ仕事。


リアリティありすぎで、普通に仕事してる感覚でした…。
夢から覚めた時、「え?」と一瞬戸惑いましたし。
いえ、別にその夢でイヤな思いや苦しい思いをしたわけではなく、よくある日常の仕事をこなしている感じでして…。

ただ、男女1名ずつ、見知らない顔がありました。
恐らく新人スタッフでしょう。
しかし、若そうなのに、すでにベテランのような貫録で、テキパキと仕事をこなす二人。
た、頼りになる!!


ちょうど弊社では採用活動もしていますので、それが反映されたものかと。
願望?




【要望】


OS:Windows NT 4.0 WorkStation SP4

チップセット:Intel 440BX
CPU:PentiumⅢ 450MHz以上
メモリ:128MB以上
HDD:8.4GB以上

FDD、CD-ROMドライブ:要

LAN:10/100BaseTX

サウンド:要
表示:640x480(1670万色)
800x600(1670万色)
1024x768(1670万色)
1280x1024(1670万色)
1600x1200(65000色)
筐体サイズ:207(W)×426(D)×422(H)mm以下
前面ドライブベイ:5.25" x3以上、3.5" ×1以上
内蔵HDDベイ:合計2基以上

拡張スロット:PCI ×3、PCI/ISA ×1

インターフェイス:シリアル ×2、パラレル ×1、USB ×2

モニタ:お客様お手持ち製品を使用

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下記増設カードとドライバのセットアップ及び動作確認(ドライバFD、カード支給)
※実機接続テストは不要、基本動作確認のみ

  • LANアダプタ:3com製 EtherLink XL 3C900B-Combo x2
  • SCSIアダプタ:Adaptec製 AHA-2910C/JA


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows NT Workstation 4.0
for Embedded Systems SP4 日本語
チップセットIntel 440BX ATX Socket370 FC-PGA
CPUIntel Pentium III 700MHz/256KB FSB100 18.3W
メモリ128MB SDRAM
HDD80GB P-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオMatrox G450 AGP D-Sub x1
外部I/Fシリアルポート x2 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FAGP(4x) x1 / ISA x2 / ISA or PCI x1 / PCI x3
筐体ミドルタワー 400W -5V ISA対応電源
外形寸法幅208x高さ423x奥行348(mm)
その他
備考増設カード取り付け+ドライバインストール



かなり詳細なスペックのご要望をいただきましたが、これは、現在使用している機器に組み込まれているPCの代替えということで、そのPCのスペックをいただいたものです。


まず、OSに関してはWindows NTですが、SP4です。
通常、ご指定がなければ最新バージョンまでアップデートするため、SP6a+Internet Explorer(以下IE)6 SP1+Windows Update適用済み、という状態で納入させていただいていますが、SPのご指定がありましたら、そのSPで納入することも可能です。
現状、Windows NTでしたら、SP6a以外はSP3・SP4・SP5の対応が可能です。
ただし、Windows NTでWindows Updateを適用するためにはIE 6 SP1が必要で、IE 6 SP1をインストールするためにはSP6aまでアップデートする必要があります。
したがって、SP5以下の場合は、Windows Updateが適用されませんので、ご了承ください。

チップセット、拡張スロットに関しましては、お客様のご指定の通りです。
CPUはPentium IIIということで、現在入手できる製品で条件を満たす製品にしました(当初はSlot 1でご指定をいただいておりましたが…)。

インターフェースに関しましては、Windows NTですとUSBを認識できませんので、それ以外の条件を満たすことでご了承をいただきました(物理的にUSBポート自体はありますが、使用できません)。
LANに関しましては、お客様から支給される追加カードにて対応するということで、オンボードにある必要がなくなりました(これに関しても、紆余曲折ありました;)
また、サウンドも不要ということです。

ケースに関しましては、サイズが縦と横に1mmずつ大きくなってしまいましたが、誤差範囲内ということでご了承をいただきました。
ベイの数を満たしつつ、サイズを満たす製品を探す…案外、筐体選定って、PC設計の中で一番大変なんです;


また、今回はお客様支給のカード取り付けとドライバインストールのご要望もいただき、対応させていただいております。
※今回の場合、ドライバFDの支給は必須条件です。
 3comなんかはメーカーサイトがないので、ドライバのダウンロードもできません…。

当初はこれも新規ご購入ということでご要望をいただいておりましたが、いかんせん古い製品ですので、同製品の入手は不可、同等品を探すのもかなり厳しい状況でした…。
LANに関しては、SP4指定ということでご提案できる製品がありません(SP6でしたら、ご提案できます)。
SCSIはMO用ということですので、Adaptec AHA-2940あたりで対応できる可能性があります(ただし、納期がかかる可能性が高いです)。
また、当初はJusty製 JIF-01R(マルチI/Oカード)のご要望もいただいておりましたが、詳細仕様が不明なため、代替製品のご提案ができませんでした(メーカーサイトがないため…;)。
と言いますか、3Comにしても、Adaptecにしても、Justyにしても、そもそも全てメーカーがなくなっています;

3Com→HP
Adaptec→PMC
Justy→倒産


必ずしもお客様の初期ご要望を全て満たせるとは限りませんが、状況に応じて代替案をご提案させていただきますので、気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回の事例で使用したケースです。

組込等は特に、専用ケース等で作られている場合がございますので、汎用製品で条件を満たす代替製品を探すというのは中々骨が折れるものです…。
汎用=大は小を兼ねる、ということですからね。
サイズ的な意味だけでなく。

2010年5月19日水曜日

Windows NT 事例2

さてさて、本日は水曜日です。
予定通りお仕事の話をさせていただきましょう。

どうでもいいんですが、Blogger(このGoogleのブログ)って、記事やデザインをCSSでいろいろと自由に変更できる点は非常に良いのですが、反面、あまりいじらない人にとっては、表示が崩れたりして非常にやりにくいですね;
HTMLは多少かじっていたのですが、CSSはあまりいじり倒してないので、ソースを見てどこのコードが原因なんだ、と調べようとすると

「うわぁ…(;´Д`)」

ってなります。

SEになんて、とてもなれません。



【要望】
OS:Windows NT(SP6)
ISAスロット x1
CPU:Pen4かそれ以上

安定動作すること
電源などに、安価だがあまりよくないパーツを使用していないこと
保守:トータル5年


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows NT Workstation 4.0 SP6 日本語
チップセットIntel i845GV+ICH5 ATX Socket478
CPUIntel Pentium4 2GHz/512KB FSB400 54.3W
メモリ256MB DDR400 PC3200
HDD80GB P-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブCD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100Base-TX x1
外部I/Fシリアルポート x1 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FISA x2 / ISA or PCI x1 / PCI x3
筐体横置きデスクトップ 400W -5V ISA対応電源
外形寸法幅428x高さ160x奥行430(mm)
その他
備考5年保証


「安定動作」「安価だけど品質が良くないパーツを使用しない」は、弊社もいろいろと痛い経験しており、重々承知しております。
様々なメーカーの製品を扱いつつ、メーカーのクセや情報を積み重ね、標準レベルで品質の高いPCをご提供するよう心がけております。
当然、価格が高ければ良いというわけではありませんので、あくまで価格と品質のバランスを考慮しつつ、「標準で高い品質」を維持するよう、努力する日々です。

また、通常ですと保証期間は1年ですが、延長保証を付けることも可能です(最大5年)。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←横置きデスクトップケースの一例です。

弊社で標準使用しているわけではありませんが、こちらも長期供給品です。
取り扱える製品幅には自信がありますので、筐体サイズをご指定いただければお探しします!

2010年5月14日金曜日

Windows 98 事例1

今日はESEC(組込みシステム開発技術展)に参加させていただきました。
が、そのレポートはまた後日にしましょう(ぉ

昨日は産業PCとは関係ない話をしてしまいましたので、本日はお仕事のお話をば。



【要望】
Windows 98が動作する
ISAバス搭載
デスクトップ型

自社製ボードやソフトが動作するか検証を行いたい
貸出サービスを希望


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 98 Second Edition 日本語
チップセットIntel i845GV+ICH5 ATX Socket478
CPUIntel Celeron 2GHz/128KB FSB400 52.8W
メモリ256MB DDR400 PC3200
HDD80GB P-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブCD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100Base-TX x1
外部I/FUSB 1.1 x4 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 /
PS/2 x2
内部I/FISA x2 / ISA or PCI x1 / PCI x3
筐体横置きデスクトップ 400W -5V ISA対応電源
外形寸法幅430x高さ155x奥行420(mm)
その他
備考

Windows 98やNT等のお引き合いをいただく場合、「すでに動いているシステムの入れ替え」という場合が多々あるかと思います。
その場合、ボードやソフトが正常に動くか、検証をお客様のところでしていただき、問題なければご購入いただく、ということが可能です。
ただし、残念ながら全ての仕様で貸出サービスを行うことができるわけではございません。
お手数ですが、都度ご確認くださいますようお願いいたします。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←横置きデスクトップケースの一例です。
これも長期間供給されていたのですが、今年EOL(生産終了)になりました。
まだ流通在庫分は入手できると思いますが、長くは持たないでしょう…。

実は、先日Windows 95 事例1で紹介した横置きデスクトップケースとは、フロントベゼルが異なりますが、中身の骨組は一緒です。

2010年5月12日水曜日

Windows Me 事例1

週の半ばというのは、複雑な心境ですね。
「まだあと○日ある…」「あと○日で休みだ!」という葛藤が、私の心の中でその支配の幅を広め、えぐり、つぶし、なめつくされてしまいそうな心境です。
それが7日ごとに繰り返されることを考えると、もう、大変です。

なので、考えないことにしました。

さて、上司から「どうでもいい話はいいよね。うん^^」と見えないプレッシャーを感じたので、お仕事の話をば…。



【要望】
MS-DOSが使用可能
ISAバスにフルサイズのカードを搭載可能
Windows Meがインストール可能


【弊社が提案したPCの構成】

OSなし
チップセットIntel 440BX ATX Socket370 FC-PGA
CPUIntel Pentium III 1.0GHz/256KB FSB100 29W
メモリ128MB SDRAM
HDD80GB P-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブCD-ROMドライブ
ビデオMatrox G450 AGP D-Sub x1
外部I/FUSB 1.1 x2 / シリアルポート x2 / パラレルポート x1 /
PS/2 x2
内部I/FAGP(4x) x1 / ISA x2 / ISA or PCI x1 / PCI x3
筐体ミドルタワー 400W -5V ISA対応電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他
備考


先日のWindows 95事例とほぼ同じじゃないか!と思われる方もいらっしゃるかと思います。
仰るトーリでございます。
先の仕様は、Windows 95、98、Me、NT、2000、XPまで対応しております。
もちろん、ご要望にあったMS-DOSも使用可能です。

実を言いますと、Windows Vistaの動作も確認しておりますので、Windows 7も動作すると考えられます。
もちろん、キワモノがお好きでない限りはお勧めいたしませんが…。
Windows XPはまだ許容範囲内かもしれませんが、Windows VistaやWindows 7は使えるレベルではありません;


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回は「ISAやPCIのフルサイズカードが搭載可能」というご要望を満たすため、ケース側にカードエンドがあるミドルタワーをご案内しました。

中はこんな感じ↓ですね(今回ご案内したマザーボードではありませんが;)。

2010年5月10日月曜日

Windows 95 事例1

休み明け1日目
今週も張り切っていきましょう!

…はい?
「なんで昨日ブログアップされてなかったのに5/11に5/10の記事が更新されてんだ」?
はて、何を言っているのかわからねーと思いますが俺も何を言っているのかk(ry

残念ながら、ありのまま今起こったことを話すわけにはいかないので悪しからずご了承くださいませ。

さてさて、今日も仕事のお話をさせていただこうかと思います。



【要望】

Windows 95が動作するPC


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 95 日本語
チップセットIntel 440BX ATX Socket370 FC-PGA
CPUIntel Celeron 566MHz/128KB FSB66 19.2W
メモリ128MB SDRAM
HDD80GB P-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブCD-ROMドライブ
ビデオMatrox G450 AGP D-Sub x1
外部I/Fシリアルポート x2 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FAGP(4x) x1 / ISA x2 / ISA or PCI x1 / PCI x3
筐体横置きデスクトップ 400W -5V ISA対応電源
外形寸法幅426x高さ154x奥行430(mm)
その他
備考


ざっくばらんすぎなご要望ですが、この要望を満たすというだけで、ほぼ仕様は決められてしまいます。
今でも同じような仕様をご案内することができます。

それにしても、私たちの世代ですと、OSのインストールはCDブートが当たり前くらいに思っていますので、Windows 95のようにFDブートで、コマンドラインからCDにアクセスするようなインストール方法はもはや貴重なレベルなのかもしれません。
と言いますか、そもそもFDって何?おいしいの?って時代なのかもしれません。
最近のPCにはFDDがなかったり、マザーボードにFDポートがなかったり、FDDの生産が軒並み終了したり…。
今はFDの代わりにUSBメモリでブートしたり…なんてことも流行っていますが、USBメモリはまだまだサポートの幅が狭いものです(ボードのファームウェアアップ時とか)

なんだかんだと頼りになるレガシーパーツの終息に、涙せざるを得ない時代ですね。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←横置きデスクトップケースの一例です。

こちらは今でも提供可能で、今のところはEOL(End of Life・生産終了)が出ていませんので、長期供給が必要なお客様にも向いています。
組み込み用途などですと、内部のサイズを変更しにくいと思いますので、長期間同じ製品で提供されるのは大きなメリットですね。