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2012年6月26日火曜日

医療システム構成PC その14

先日までの散財(これとかこれとかこれとかこれとか)のおかげで、最近はどうにも財布の紐が緩くなってきたようです。

何となく気になったマンガを何種類(7冊くらい?)かポチッてみたり、 SIAM SHADE IXのバンドスコアを何気なく買ってみたり。
学生時代は、購入した金額の分だけ、長く楽しめたものですが、この歳になると、どうにもそれは比例しないようで…。
PCやら音楽関連の機材やらギターやらを買ったものの、「買うまで(いろいろ調べたり比較したり)が楽しい」のであって、買ってからどうこうというのが少なくて、非常に残念なアラサーです。
もっとガッツリ使ってやらないといけませんね。





【要望】

とある医療カルテのインフラストラクチャに増設するためのPC


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel i3420 ATX LGA1156
CPUIntel Xeon X3430 2.40GHz(TB 2.80GHz)/8MB
4C/4T 95W
メモリ合計4GB DDR3-1333 PC3-10600
ECC Registered 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x1 (System) ニアラインストレージ
500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x5 (Data・現地ディスク流用)
500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x6 (Data) ニアラインストレージ
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x2 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x8) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI x1
筐体2Uラックマウントシャーシ 800W リダンダント電源
外形寸法幅437x高さ89x奥行648(mm)
その他HBA:LSI SAS 9211-8i PCI-E x8
NIC:Intel PRO/1000 PT PCI-E x1
備考3年保証
HDD返却不要




以前ご紹介した、この事例の一環で、ストレージサーバ事例の変更版ですね。
今回は、すでに導入済みのストレージの入れ替えということで、HDDだけ流用する形でご提案しております。


この世代に関しては、同じような案件で、もう何台も導入させていただいていることもあり、仕様的に特筆することはありません。
今回ご紹介するのは、HDD返却不要サービスについてです。
他のPCメーカーでもやっているサービスですので、今更説明するまでもありませんが、要するに、PC故障時やHDD故障時に、弊社へHDDをお戻しいただかなくて良いというサービスです。

このサービス、必要な方には必要ですが、不要な方には本当に不要なサービスなんですよねw
セキュリティやその他の理由(お客様都合)によって、PC故障やHDD故障が起きても、HDDを社外に出せない、という企業様も多いと思います。
そういった場合、通常ですと、保証期間内でも、HDDの交換は有償対応になりますが、このサービスに入っていれば、HDDをお戻しいただかなくても、無償でHDD交換対応をさせていただきます。
ただし、保証期間内のみのサービスになります(保証期間外の場合、HDDを弊社にお戻しいただく必要がないためです)。
また、延長保証の場合、その延長期間の分、サービスが適用されます。

詳しくはコチラ


このサービスを開始したのは、上記リンクにあるとおり2012年2月29日ですが、今回の事例をはじめとする、一部のお客様へは、数年前から個別対応しておりました。
正式な一般サービスとは別に、個別対応できるのも弊社の利点ですので、ご要望があれば、「こういったことはできる?」と、まずはお問い合わせいただければ幸いです。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←HDD返却不要サービスのイメージ図として。

…特に意味はないです…。


お客様の方でデータを管理できる、会社の都合上そうせざるを得ないというお客様には必須のサービスだと思いますので、お問い合わせの際に、このサービスを希望する旨、ご連絡いただければと思います。

2012年6月19日火曜日

Windows XP 事例2

6月も中盤に差し掛かり、梅雨に入れば弊社も俄かに忙しくなってきた今日この頃です。


…仕事の話はジメジメするので、他の話題にしましょう!


また散財しました。


最終的にこうなった、という写真ですが、追加したのはSteinberg CMCシリーズです。
PCのキーボードの奥に並んでる、4つのCubase用フィジコンですね。
ちょうど優待キャンペーン中でしたので、普通に3つ買うより安く、4つも買えてしまいます。
買ったのは、CMC-TPCMC-QCCMC-AICMC-CHです。

なんだかんだで便利です。
今までキーボードのショートカットでやっていたのですが、さすがに全部覚えきれないですし、割り当てられないのもありますし。
あと、ボタンが柔らかくて好きですw
実は、Steinberg UR28Mにも、写真で見ていた時期は、こういった柔らかいボタンを期待してました…。

まだまだ全部の機能は使いきれてはいませんが、今後ガッツリ使い倒していく予定です!




【要望】

用途:小型ロボットの制御用

OS:Windows XP Pro OEM版

CPU、メモリ、HDDはそれほど重視していない
ビデオ:DVI/D-Sub

COM x2、USB
PCI x2

Office Professional


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional SP3 日本語
チップセットIntel Q35+ICH9DO ATX LGA775
CPUIntel Core2 Duo E8400 3.00GHz/6MB FSB1333 65W
メモリ合計1GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x1
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia GeForce GT 520 1GB PCI-E D-Sub x1 / DVI-I x1 / HDMI x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / シリアルポート x2 / PS/2 x2
内部I/FPCI-(x16) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI x2
筐体ミニタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅180x高さ352x奥行440(mm)
その他Office 2003 Professional
備考




まさか、同時期に2本も虎の子である弊社の数少ない残り在庫のWindows XP Professional SP3 OEM版を使うことになるとは思いもしませんでした。
今回はOfficeを使うということで、OEM版を使わざるを得なかったという背景があります。
※for Embedded Systemsライセンスでは、ワードプロセッサや表計算、電子メール等の作業を行うことは禁止されています。

まぁ、Office 2003 Professional自体も、かなり貴重品ですが…。
いずれにせよ、弊社に在庫がまだあるとは限りませんので、まずは弊社営業へご相談ください


それ以外、仕様的にはこれといって特筆する部分もありませんが…Embedded CPUの件ってブログで書いたことなかったような…。
この事例で多少触れていますが、「Embedded CPUについて」ではなく、「トレイCPUについて」ですので、改めまして。

弊社ではEmbedded CPUも取り扱っております…というより、一部のPCでEmbedded CPUを採用しております。
この事例で書きました通り、Embedded CPUは組込向けですので、単体販売やバンドル販売ができません。
弊社でPCに組み込むために採用しております。

しかしこのEmbedded CPU、入手するにしてもちょっと難アリです。
組込関連のパーツは結構多いのですが、フォーキャストが必要であったり、リードタイムがあったり…と、コンシューマ向けPCパーツをメインで取り扱っている弊社としては、中々やりにくいのも事実です。
もちろん、需要によって供給量も変わりますので、製品によってはすんなり入ってくることもあります。
また、弊社のスタイル(お客様のご要望に応じて、一品一様のPCを販売)からして、フォーキャストが出し辛く…恐らく、弊社と類似したスタイルの企業様も少なからずいらしゃると思いますので、生産計画の出し辛さは、恐らくご理解いただけるものだと思います;

保証形態もBOX品とは異なる…のですが、これは弊社(契約)の問題ですので、ここでは伏せておきましょうw

いずれにせよ、Intelの正規代理店より仕入れているCPUですので、安心してお使いいただけます。
Embeddedとして入手できるCPUの種類は、ある程度限られていますが、今回の事例で採用したCore2 Duo E8400の他にも、それぞれの種類/世代に最低1つはありますので、長期供給をご要望の場合のCPU選びの参考になれば幸いです。

参考:
Intel ARK
岡谷エレクトロニクス Intel Embedded製品ラインナップ


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Core2 Duoのイメージ画像です。

BOX製品とEmbedded製品とでは、製品名(シリーズ、ファミリーネーム)は同じですが、型番が異なります。 
弊社で取り扱った種類はあまり多くありませんが、概ねHHからATから始まる型番ばかりですね。

2012年6月15日金曜日

Windows XP 事例1

昨日から、大阪インテックスでET WESTが開催されていますね!
残念ながら弊社は参加する予定が立っていなかったのですが、Twitterで見ても、盛り上がっているのではないかと思いま。

また、幕張メッセではInteropが開催されており、日本の東西でIT系のイベントが同時に行われていることもあって、盛況さを思わせます。
残念ながら、弊社はこちらにも参加する予定が立っていなかったので、社内にカンヅメ状態です;


私もよくイベントに参加させていただく機会をいただいていますが、イベントに参加する人の目的は、本当に様々だと思います。
ネタを仕込む側と、ネタに仕上げる側と、ネタを楽しむ側と…立場が違えば、違う戦いがあるというもので、想像の楽しさがそこかしこに転がっています。
ただ何となく行って、最近のトレンドっぽいものを追うだけが目的ではありませんので、個人としても、会社としても、意識を高く持って臨むのが良いですね。

とりあえず、ここ数年で私が学んだのは、「カタログとノベルティをもらいすぎないこと」ですねw
真面目に取り組みすぎるのも、また問題ということでw




【要望】

OS:Windows XP(組込向けのfor Embedded Systemsではないライセンス)

メモリ:2GB

光学ドライブ:DVD-ROM/CD-RWコンボドライブ

筐体サイズ:HP 8200 Elite SF と同サイズ程度


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional SP3 日本語
チップセットIntel Q35+ICH9DO M-ATX LGA775
CPUIntel Core2 Duo E7600 3.06GHz/3MB FSB1066 65W
メモリ合計2GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / シリアルポート x2 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI x2
筐体スリムタワー IN-WIN IW-BL631W/300(R) 300W
外形寸法幅96x高さ330x奥行365(mm)
その他
備考




組込向けライセンスのOS(Windows XP Professional SP3 for Embedded Systems)ではないWindows XPということで、虎の子である、弊社の数少ない残り在庫のWindows XP Professional SP3 OEM版をご用意しました。
こんなこともあろうかと、取っておいたのです…フフフ。
ただ、当時はまだご提供できるOEMライセンスが残っていましたが、今でもあるかどうかは、弊社営業担当までご相談ください


筐体サイズに関しましては、HP 8200 Elite SFのサイズが100(177)×378×338(350)mm(カッコ内はタワースタンド装着時)でしたので、それより小さい筐体を選定しております。
今回採用した筐体ですが、弊社のスリムタワー標準筐体としての採用も一度検討したことがございます。
…まぁ、スリムタワーの需要自体あまり多くはないのですが、全くないわけでもありませんのでw

弊社は、昔ながらのシンプルなデザイン&白筐体を標準としております。
スリムタワーに限らず、昨今のPC筐体はブラックが主体になっており、ホワイト仕様は中々ありません。
ホワイトというだけで採用基準の一つをクリアするわけですが、あとは鉄板の厚さ(頑丈性)や供給期間、組み立て易さ、搭載可能な電源(形状)ときて、デザイン(外面)を評価する形になります。
スリムタワーは、筐体形状の関係で、搭載できる電源が限られます。
ぶっちゃけてしまえば、SFX電源は中々マトモな品質の電源がありません。
しかも同じような形に見えて、それぞれ独自のサイズだったりするため、電源故障時の交換品が、メーカー専用品になってしまうこともしばしば。
そのメーカーが筐体(電源)の製造を終えてしまっていたら、ケースごと変えなければいけなくなります。
電源がマトモでなければ、電源単体での入手性も重要になってきます。


こういった背景もありつつ、最終的には社長の「デザインがイマイチ。」の一声で標準採用の話はなくなってしまいました;
…まぁ、技術部の評価点と営業部の評価点、商品管理部の評価点とマーケティング部の評価点が異なるように、社長の評価点も違うということで…。
とは言いつつも、標準での採用がなくなっただけで、お客様の要望にマッチするのであれば、使わない理由はありません。
弊社の評価は弊社の評価として、お客様の要望にお応えするのが弊社の第一使命ですので、今後も、お客様の要望に応じて様々な商品を取り扱っていく次第であります。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回採用した筐体です。

デザインは、まぁ…悪いとは思わないのですが、筐体の色と光学ドライブのベゼルの色の組み合わせは気になりますね。
筐体も光学ドライブのベゼルも、「ホワイト」と一口に言っても、いろいろと色の差がありますので…。 

2012年6月11日月曜日

医療システム構成PC その13

そういえば、先日「ESECの報告はまた後日…」みたいなことを書きましたが、もう今更ですよね;
そろそろ1ヶ月経ってしまうので、新鮮味も何も、COMPTEXさえ終わってしまったこのタイミングで何をという感じですのでw


と言っても、何も出さないのもアレなので、とりあえず、見た目的に面白かったものだけ、軽くご紹介します!

Intelブースでデモ展示されていた、次世代立体映像投影の画像ですね。
どういう仕組みでできているのかまでは教えていただけませんでしたが、Intelブースでは、毎年何かしらの近未来的な匂いがするデモ展示を行っていますので、見ていて楽しいですね。
DUXブースでデモ展示されていた、透過型タッチパネルのサイネージです。
タッチパネルのデジタルサイネージは、もう当たり前のように各ベンダーが出展していますが、透過型で、ボックスの中身が見えるようにすることで、新しい広告の仕方ができるのでは、という試みですね。
今回は映像の内容(動きのある絵本?)と中身(ボード)は互いに関係のないものでしたが、「現物」+「タッチできる映像」で、どういったことができるようになるか、楽しみです。


他にもいろいろと(ここには書けないようなネタが)あったのですが、割愛させていただきますw
どの業界にもあることですが、展示会は何かと裏話の宝庫でしてw




【要望】

とある医療システムを構築するためのPC


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel i3400 M-ATX LGA1156
CPUIntel Xeon X3430 2.40GHz(TB 2.80GHz)/8MB
4C/4T 95W
メモリ合計2GB DDR3-1333 PC3-10600
ECC Registered 1GB x2
HDD320GB S-ATA 7200rpm 2.5" 支給品(System)
500GB S-ATA 7200rpm 2.5" x3 現地差替(Data)
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x2 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x8) x2 / PCI-E(x4) x1 / PCI x1
筐体1Uラックマウントシャーシ 330W
外形寸法幅180x高さ352x奥行393(mm)
その他
備考




この事例のHDD仕様変更版です。
このブログではご紹介しておりませんが、某医療系研究所様に導入したシステムのうち、ストレージ部分を差し替える案件です。

当時、もう、本当に、2.5" SATA HDDのエンタープライズ版の供給がなく、どうしようもないので、システム用HDDはお客様から支給していただくことになりました。
エンタープライズ版ではなく、デスクトップ版ですが…。
データ用HDDは、元々現在稼働しているストレージのHDDを搭載してほしいというご要望でしたので、導入の際、現地にて交換作業を行っております。
この案件に限らずですが、当時はエンタープライズHDDを引っ張ってくるのに奔走しており、頭を抱えることもしばしばありました;


HDDの件以外は、構成的にこの事例と変わりませんので、特筆することはないのですが…。
強いて言えば、なぜこの事例はデータベースとしてのPCなのに、今回の事例はストレージなのか、ということですが、案件(導入先)が異なるためですw
今回の案件は、元々全然違う形状のPCをストレージとして導入しており、運用中のトラブルやメンテナンス性の問題から、形状を1Uラックに変更し、中身も刷新するということになりました。
その際、「ラックの空きスぺースの関係から、1UでないとNG」ということと、「現在運用しているHDDを流用する」という2点から、弊社としても別のサイトへ導入した実績がある仕様の方が説得力や安心をお客様に提供できるため、ほぼ同仕様のこのPCを提案したということですね。

ちょうど先日、Ivy BridgeのXeon(E3-1200 v2)が発表されましたので、世代的にはもう2つ前の構成になります。
まだ終息の案内は出ていませんが、そろそろ次世代を見越した仕様も検討しようかと考えています。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Seagate Constellation.2です。

2.5" SATA エンタープライズHDDというと、Seagate製品しかないんですよね。
SASか、ノート用(非エンタープライズ)だったら、2.5"製品でもあるのですが…。
SSDという選択肢もありましたが、容量がほしいストレージ製品ですと、ご予算の問題がありましたので…。 

2012年6月6日水曜日

研究・開発PC 事例16

少しご無沙汰してしまいました。


5月は弊社の決算月、つまり期末ということもあり、何かと忙しい状況でして…;
特にこの月は、技術部としてよりも、商品管理部としての仕事が多くなる月ですw
以前から感じていますが、私は技術部なのか商品管理部なのか、いまいち立ち位置がよくわからないですね。


というわけで、6月に入り、弊社は新しい期(第22期)に突入しました。
改めまして、今期も弊社をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


…と、ご挨拶だけで終わらせるくらいなら、5/31もしくは6/1にしていますので、今日も今日とてPCの事例をご紹介しましょう。



【要望】

OS:Windows XP Pro

CPU:Core i5 2400以上
メモリ:4GB
HDD:80GB以上

FDD:可能なら付けてほしい
DVD-ROMドライブ(書込み不可)

PCIの空きスロットが3つ以上(PCI-Eは不要)

ケース:IW-S627TA もしくは同程度の大きさ

マウス、キーボード、ディスプレイは不要


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional SP3 日本語
(Microsoft Windows 7 Professional 日本語 ダウングレード権使用)
チップセットIntel H67 ATX LGA1155
CPUIntel Core i5 2400 3.10GHz(TB 3.40GHz)/6MB
4C/4T 95W
メモリ合計4GB DDR3-1333 PC3-10600 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1 / DVI-I x1 / HDMI x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 3.0 x2 / USB 2.0 x6 / PS/2 x1(keyboard/Mouse)
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 /
PCI-E Gen2.0(x1) x2 / PCI x3
筐体ミドルタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他
備考




以前、Sandy Bridge検証でも書きましたが、コンシューマ系チップセットは、PCIをサポートしておりません
Sandy Bridge世代でPCIをサポートするのは、組込・ビジネス向けチップセットのQ67・Q65・B65、もしくはワークステーションチップのC202・C204になります。
つまり、この事例で使用しているマザーボードのPCIスロットは、PCI-E - PCIブリッジでの実装ということになりますね。

PCI - ISAブリッジでは、ISAのコントロールを完全に互換できず、一部のISAカードが動作しなかった、といったことがあったように、PCI-E - PCIブリッジでも、一部のPCIカードは動作しない可能性もあります。
ただ、PCI - ISAブリッジよりも、動作対応は比較的良いのではないかと考えられております。
というのも、PCIとISAは、電気的特性・データ転送のプロトコル・バス幅等、仕様や構造が大きく異なるのに対して、PCI-EとPCIは、転送方式がシリアルとパラレルということで大きな差はあるものの、データ転送のプロトコル自体は、共通仕様になっているためです。
もっと言うと、ISAボードは、各ボードメーカーさんが結構独自の仕様で作ってしまっているのに対し、PCIボードは規格が比較的厳密に決められていますので、独自仕様が少ない(コントロール外になりにくい)、というのもありますねw

実際、今回の事例はリピート案件で、すでにこのマザーボードを採用したPCを何台も納品させていただいております。
すでにお客様側で用意したPCIカードが動作することは確認済みですので、あえて組込・ビジネス向けチップセットにしていない、ということですね。
…あと、予算の関係もありますねw


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回採用したマザーボード…今更アレなので、言ってしまえばASUS P8H67-V <REV3.0>ですw

PCIのネイティブサポートを望まれる場合、PCI3本では現状ATX必須ですので、Q67だとあまりないかもしれませんね…。 
そういった場合はワークステーションのC202もしくはC204でご案内させていただきます! 

2012年5月25日金曜日

組込PC 事例15

先日弦を張り替えたギターですが、どうやらネックとボディの間に亀裂というか、ヒビが入っていたようです;

写真の内容と今回の投稿は、直接関係ありませんw

ネックが軽く反っていたのもあって、1弦の19~21フレットが同じ音になってしまったので、ブリッジやねっくの反りを、職場の先輩に直していただきましたw
いやはや、弊社のPCサポート担当は非常に優秀ですwww

いずれにせよ、エンドピンも壊れていましたし、音も微妙に安定しませんし、やはり新しいギターを買おうかな、と。
この前楽器屋に行った時、新しく買っても良いかもなーなんて思いましたので、きっと買い時なんだと思いますw

問題は、どういうギターにするかですが、特に決めているわけでもありませんので、直感に任せることになりそうですw
ピンからキリまでありますし、店によっても品ぞろえが違いますし、出会ってビビッとくれば、それが良いパートナーなんだと思います。




【要望】

OS:Windows XP Professional for Embedded Systems

メモリ:2GB
HDD:購入可能なもので最大

FDD:必要
CD/DVD:無し

グラフィック:アナログVGA

内部I/F:PCI x5

ケース:サイズ EVE


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel i3010+ICH7R ATX LGA775
CPUIntel Celeron 430 1.80GHz/512KB FSB800 35W
メモリ合計2GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x2
HDD2TB S-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-X x1 / PCI x5
筐体スリムタワー サイズ EVE 420W 永久保証電源
外形寸法幅136x高さ351x奥行385(mm)
その他
備考




この事例この事例に次ぐ、「ATXマザーボードとATX(PS/2)電源が搭載できるスリムタワー」シリーズですね。
現在お客様側で使用されている検査用設備PCが、サイズの関係で幅200x高さ350x奥行440mm以下である必要があるとのことでした。 元々はEnermax CS-888JXを採用されていましたが、販売終了してしまったため、その後Links NS-300TN(幅160x高さ360x奥行450mm、この事例のケース)を採用されましたが、やはりこちらも販売終了してしまいました。
そして、新たに白羽の矢が立ったのが、今回のサイズ EVEです。

事例でご紹介している通り、弊社でもこのテのケースを採用したPCは何台も導入させていただいておりますが、サイズ EVEには、今までのケースにない、大きな落とし穴があります

それは、「3.5" フロントベイがない」こと

Links NS-300TNは、5"ベイで代用出来ました。
CoolerMaster Elite 360(RC-360この事例のケース)は、3.5"フロントベイがありました。

今回のサイズ EVEには、5"フロントベイがありますが、1つだけです。
しかも、5"ベイがオープンタイプではなく、光学ドライブ用にフェイスにフタが付いてしまっています。

というわけで、FDDが必要な今回、5"ベイに、5"→3.5"マウンタを加え、フロントフェイスのフタを取っ払って、対応することになりました;
5"→3.5"マウンタは、AINEX HDM-08BWで対応しております。
先ほど申し上げました通り、5"フロントベイはオープンタイプではありませんので、5"→3.5"マウンタ及び、それに搭載したFDDは、フェイスの奥に引っ込んだような形になります;
それでも、一応FDの出し入れはできましたので、お客様にもご了承をいただき、この仕様で導入させていただいております。

もちろん、たった一つしかない5"フロントベイをFDDに使っていますので、光学ドライブは搭載できません。
もうFDD自体が姿を消しつつある昨今、確かに3.5"フロントベイなんか滅多に使う機会はないかもしれません。
それでも、カードリーダーやフロントUSBベイやファンコントローラ等、各メーカーは3.5"フロントベイに搭載する前提で製品を開発しております。
筐体を小さくしたために、こういったところが省かれることになったワケですが、採用される方は、フロントフェイスのつくりに十分ご注意ください。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したケース、サイズ EVEです。

一時期、このテのケース(ATXマザーボードとPS/2電源が搭載できるスリムケース)がなくなってしまったため、ある種の救世主的存在だったのですが、まさかこんなオチがあろうとは…。 
←FDD in 5"→3.5"マウンタ in 5"ベイ その1です。


斜めから見ると、引っ込んでいるのがわかると思います。

FDD in 5"→3.5"マウンタ in 5"ベイ その2です。

FDDの出し入れができる程度の高さになっています。
上下を逆にすることもできますが、わかりにくくなるので;
 ←FDD in 5"→3.5"マウンタ in 5"ベイ その3です。

 こっちから見ても、奥に引っ込んでいるのがよくわかりますね。

2012年4月11日水曜日

小型PC 事例9

現在進行形ですが、社内ではいろいろと検証を行っております。

最近では、いつの間にか出ていたWindows Server 8 β版の評価であったり、X79とLinuxの動作検証であったり、VT-d環境でのWindows NT 4.0 WS動作検証であったり、Ubuntu 10.04におけるビデオカードの動作確認であったり、Z77マザーボードの動作確認(まだIvy BridgeのCPUは入荷していませんが…)であったり…。
できれば、それぞれ評価や検証の目的と、その結果、考察、備考etc...といった内容を投稿したいのですが、いかんせん、まとめてる時間がありません;
定型を作った方がいいのかもしれませんねー…。
頑張ります!





【要望】

OS:Windows XP

CPU:Core2 Duo程度

SSD:64GB

PCI x2

筐体サイズ:幅220mm以下、高さ233mm、奥行390mm程度


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel Q45+ICH10DO PICMG 1.0 LGA775
CPUIntel Core2 Duo E7600 3.06GHz/3MB FSB1066 65W
メモリ合計2GB DDR3-1333 PC3-10600 1GB x2
SSD64GB S-ATA SLC 2.5"
Transcend TS64GSSD25S-S
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / PS/2 x2
内部I/FPCI x4 / PICMG 1.0 x2 / ISA x1
筐体フロアマウント 420W 永久保証電源
外形寸法幅240.2x高さ154.7x奥行401.4(mm)
その他バックプレーン:Axiomtek ATX6022/6
備考




昨年辺りから、弊社でもバックプレーン+SBC構成のPCを納品する機会が増えてきました。
「小型(筐体のサイズに指定がある)」+「PCI等のバスを何本か使う」となると、それしか選択肢がないんですね。
いや、実現可能かどうかというだけだったら、世の中は広いので、他にもいろいろとやりようはあるのですが、弊社として選択できる選択肢かどうか、ということですね。

というわけで、今回もPCI 2本が使える小型筐体ということでご要望をいただきましたが、結果的には若干大きくなってしまいました;
何とかお客様の許容範囲内でしたので、一安心…。
ま、まぁ、幅に関しては、縦横90度回転してもらえれば、クリアしますしね!


PCIの本数は4本と、ご要望よりオーバーなスペックになってしまいましたが、SBCに搭載するCPUファンの高さや、SBCに接続するケーブル等の厚みもありますので、バックプレーン上にはPCIが4本あると言っても、実質使えるのは3本だったりすることもあります。
以前、筐体に搭載されている電源ユニットが、PCIスロットを1つ潰してしまうような位置に搭載されていた例もあり、「何を考えているのかわからない…」と思ったこともありました。
こういったこともあって、CPUファンを薄型にしたり、PCIボードを搭載できるようなスペース確保できるようなケーブリングにしたりしておりますが、意図せずPCIのスロットが使えなくなってしまう可能性も考慮して、バックプレーンの種類(必要なバスの本数)を選定するようにしております。

また、今回はCPUファンを1U用のクーラーにしたのですが、CPU付近のコンデンサに干渉してしまい、CPUファンの足が奥まで入らない…といった不具合もありました;
別の1U用CPUファンも試してみましたが、どの向きにしてもコンデンサに干渉してしまい、結局リテールの付属ファンを使わざるを得ないことに…;
厚みの面ではちょっと難アリですが、安定性を重視し、且つPCIは2本最低でも使えるようにスペースを確保し、納入させていただきました。


他にも、バックプレーン+SBC構成は何かとトラブルが発生しがちですが、毎回良い勉強をさせていただいておりますますw


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したSBCです。

Q45でDDR3-1333。
それはまだ良いとして、CPU付近のコンデンサ!

←今回使用したバックプレーンです。

上でも触れていますが、多少余裕を持ったバス数のバックプレーンを選んでおいた方が、間違いないですね。 
←今回使用したシャーシです。

縦置きにすれば、幅は220mmに収まりますヨ!w

2012年2月17日金曜日

Windows 98 事例4

今週は比較的時間と精神の余裕があったから、たくさん投稿できましたねー。
いろんな意味で、この調子で頑張りたいと思います!


最近、会社ではコーヒーをレギュラーで淹れています。
と言っても、単にインスタントじゃないっていうだけで、豆を挽くところから始めているわけではないです。
コーヒーメーカーを使わず、フィルター通して直接お湯を注いでいるのですが、蒸らしたり、少しずつ注いだり…と、この微妙な待ち時間は良いものですね。
仕事をしていると、ついせかせかしてしまうというか、急いで!速く!という感じで片づけてしまいがちですが、このような余裕を持って落ち着いた態度で仕事に臨むことこそ、ミスやトラブルの防止につながるのかもしれません。
急がば回れではありませんが、冷静に努めることこそ、なんだかんだで最短ルートであったりするのではないのでしょうか。

…なんて気分に浸れます。


ただ、このレギュラーコーヒー、先輩のものを(もちろん了承をいただいた上で)いただいていますので、そのうちお返しとして何か良いものを買ってこなければなぁ、と考えています。





【要望】

OS:Windows 98 SE

ISAスロット x2


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 98 Second Edition 日本語
チップセットIntel 865G+ICH5 ATX Socket478
CPUIntel Celeron 2GHz/128KB FSB400 52.8W
メモリ256MB DDR400 PC3200
HDD80GB P-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 1.1 x6 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FAGP(8x/4x) x1 / ISA x1 / ISA or PCI x1 / PCI x4
筐体ミドルタワー 400W -5V ISA対応電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他
備考




以前ご紹介したi440BXチップセットのマザーボードを搭載したPC(リンク先の事例はWindows Meですが…)が終息したため、代替えとしてご提案した仕様です。
i845GVチップセットのマザーボードを搭載したPCでは、お客様が使用するISAカードが正常に動作しなかったとのことですが、このi865Gチップセットのマザーボードを搭載したPCでは、問題なかったとのことでした。

このように、ISAカードは相性の問題も結構ありますので、弊社所有の評価機で先に検証していただくことをお勧めしております。
i865Gですので、AGPがあること自体は普通なのですが、そこにISAが?と思われるかもしれませんが、当然PCI-ISAブリッジです。
だからこそ、余計にカードとボードの相性が懸念されるわけですね。


今回採用したマザーボードで弊社が動作を保証しているのは、Windows NT / 98 SE / 2000 /XPの4種類になります。
ちなみに、このモデルは「産業PCおてがら屋」で、特設ページも用意されていますね。

LANはRealtekですが、GbE(1000Base)です。
Windows NTでは使えません(LANを使いたい場合は、別途LANカードが必要です)が、Windows 98以降であればドライバが用意されております。

i865Gですので、SATAも2ポートありますが、Windows 98やNTでは使えません。
SATAを使う場合はWindows 2000以降が必要です。

また、USBのI/Fは2.0ですが、弊社ではWindows 98 SE上でのUSB 2.0の動作はサポート対象外とさせていただいております。
マザーボード付属のCDにはWindows 98 SE用USB 2.0ドライバが同梱されておりますが、検証の結果、動作が不安定でしたので、Windows 98 SEを使用する予定の場合は、BIOSでUSB 2.0をDisableに設定した状態で出荷させていただいております。
USB 2.0の動作は、Windows 2000 SP4とWindows XP SP2以降とさせていただいております。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回採用した、i865Gのマザーボードです。

Windows 98やNT等のレガシーOSを動かせられるのは、この世代までですね。
i9xxチップセット以降は、かなり厳しいと思います。 


ちなみに、Windows 2000を正常に動かせるのは、Intel 3シリーズまでが限界ですね。
4シリーズでも動かないことはないのですが、一部のドライバが提供されていませんので…。

2012年2月13日月曜日

小型PC 事例8

プライベートな時間、引きこもってskyrimばっかやってると、ネタがなくて困りますね。
や、別に普通に仕事の話をしても良いんですが…。


最近、とある事情でSSDの傾向を調査しました。
ちょっと前まではSLCを作っているコンシューマメーカー(IntelやOCZ)もそこそこあったのですが、最近は本当に組込向けメーカーしかなくなってしまいましたね。
ターゲットを絞っていると見るのか、時代の流れというのか…。
SSDはまだ発展途上のデバイスですので、これからどんどん進化していくものだと思いますが、それをけん引するのがどこのメーカーで、どういった技術なのか、ということですね。

IntelはSLCの代わりとしてE-MLC(HET-MLC)を出していたりしますが、これはこれでSLCとはまたターゲットが違うんですよね。
NANDは生産量が増えれば増えるほど単価が安くなりますし、タイの洪水によるHDD供給不足の件もあって、SSD出荷量は、以前よりも増えたと思います。
コンシューマ分野でも以前より出荷量が増えていると思いますので、そうなると、容量ごとの単価を安く、というストレージとしてごくごく当たり前の方向に向かっていくわけですね。
いちユーザーとしてはありがたいですけどねw

信頼性が重視される組込や医療分野その他では、SLCの必要性はなくならないと思いますが、それもコストや入手性その他との天秤ですね。
今後もSSDの動向をチェックして、情報を提供してきたいと思います!




【要望】

自社で制作した防塵ラックを使用しているため、330(W) x 417(D) x 100(H) mm 以下の筐体である必要がある


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel NM10 Mini-ITX FCBGA559
CPUIntel Atom D525 1.80GHz/1MB
2C/4T 13W onboard
メモリ合計1GB DDR3-1333 PC3-10600 SO-DIMM 1GB x1
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI x1
筐体スリムミニタワー 300W
外形寸法幅100x高さ265x奥行310(mm)
その他
備考




弊社が以前納入したPCの後継ということで、当時の筐体はすでに終息しており、ご提供できなくなっていましたので、代替として当時の筐体よりサイズの小さい製品を選定し、ご提案いたしました。
CPUはAtomですが、最新モデルですので、スペック的に当時(2007年)のCeleronに劣ることはありません。


今回使用したケースは、以前ご紹介した事例のものと同じ製品ですが、これが実は微妙な罠がありまして…。

文章で表現するのは難しいのですが…。
5"ベイに光学ドライブを取り付けるため、内部のベイを筐体から外す必要があるのですが、光学ドライブをベイに取り付けると、光学ドライブのお尻の部分が邪魔して、ベイを筐体に固定するためのネジを留められないのです;
じゃあ、ベイを外さずに光学ドライブを取り付けるのはどうかと思いましたが、筐体の構造上、光学ドライブをベイに固定するための左右4か所のネジが留められません。

結局、光学ドライブをベイに取り付けて、ベイを筐体に固定する際、ドライバーをネジに対して斜めにセットして、ネジを締めました。
もちろん、ネジが斜めに入らないよう十分に注意しております。

光学ドライブのお尻が邪魔する件に関して、弊社標準の光学ドライブはそんなに奥行が長いものでもありませんし、むしろ短い方ですので、これ以上に奥行きが長い光学ドライブを使用する場合は、結構難しくなるかもしれません;
そういった場合は、スリム光学ドライブ+それを5"ベイに変換するマウンタを使用するという手段もあります。
スリム光学ドライブは奥行きが非常に短いため、今回のような問題はほぼ発生しません。


…だったら最初からスリム光学ドライブが取り付けられるような構造になってれば良いのに…。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←当時使用したケースです(終息製品です)。


当時、弊社では「Comodo」というシリーズでこの筐体をベースにしたPCを販売しておりました。
スリムタワーの、エントリーモデルというような位置づけですね。
現在は、Comodoも販売終了しております。

2011年9月9日金曜日

研究・開発PC 事例10

台風12号も過ぎ、大分過ごしやすい気温になりましたね。
特に、朝晩の気温は台風が過ぎる前後で、かなり変化したと思います。

おかげで軽く風邪引きました;

いやー、涼しくなったからって、窓全開で毛布一枚にタンクトップはさすがに寒かったようですw

某仕入先の担当者さんから、「コーラにショウガ入れて温めて飲むと風邪に効く」と聞きましたので、コーラを購入して帰宅しました。
ショウガは確か以前購入した余りがあったはず…。

取り出だしたるは、まず新鮮なコーラです。
ZEROなのは、体型を気にする多感な乙女心を持ち合わせた微妙なお年頃が所以だとお考えくださいw
家にあったショウガです。
ほとんど残ってねぇ…!

っつーか、このカケラの部分、もう中身ないトコじゃん!
いちいちンなもんとってくんじゃねぇよ!>俺

捨てました。

鍋には既にコーラを投入済み。
ショウガの入ってないコーラを鍋で温めること数分。
最初は冷えたコーラの発砲(泡)がシュワシュワとしていたのですが、温めると一気にその泡がなくなっていき、さらに温めると、発砲が促され、だんだん沸騰の方の泡になっていきます。

これはこれで楽しい。

そして、コカコーラのグラスに注いで飲む。
単なるホットコーラです


とりあえず、コーラを温めると、あの、コーラ独特の甘ったるいかほりが充満しますので、ご注意を;
でも、飲んでみると、なんとなく、これにショウガが入っていれば、確かに体に良さそうな気がします。

…という話をTwitterでつぶやいていたら、友人が

「ジンジャーエールを温めるんじゃダメなのか。」

と。


あったぁぁぁぁああああああショウガ汁がぁぁぁああああああ


次回はこれで決まりですね。




【要望】

用途:装置のバックアップ(アナログカメラの画像取り込み)

OS:Windows XP Professional

CPU:Core i5 2500K
メモリ:4GB

HDD 1台目:500GB SATA
HDD 2台目:2TB SATA

グラフィックカード:ELSA AXERISE GTX560Ti

空PCIスロット:2本以上

ケース:ミドルタワー


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel P67 ATX LGA1155
CPUIntel Core i5 2500K 3.30GHz(TB 3.70GHz)/6MB 4C/4T 130W
メモリ合計4GB DDR3-1333 PC3-10600 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
2TB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia GeForce GTX 560 Ti 1GB PCI-E DVI-I x2 / Mini-HDMI x1
ELSA AXERIZE GTX 560 Ti 1GB OC AX560-1GEROC
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 3.0 x2 / USB 2.0 x8 / IEEE1394 x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 /
PCI-E Gen2.0(x1) x2 / PCI x3
筐体ミドルタワー 600W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他
備考




研究・開発用のPC事例ですが、弊社で出荷するPCとしては、ちょっと異例でしたので、ご紹介します。


まず一つ目の特異点がどこかと言いますと、何を隠そう、チップセットです。
ぶっちゃけ、P67はZ68が出てきた時点でお役目御免になると考えられております。
その理由は、P67が持っている機能はZ68も持っているということ、Z68はP67よりも若干高いものの、ミドルレンジのPC用マザーボードの価格帯としてはほぼかぶるためです。
では、H67はというと、確かにH67の機能もZ68は持っているのですが、いかんせん価格帯が異なります。
ということもあって、H67は残ると考えられます。
正直言って、H61も決して安いわけではない割に、H67に比べてスペックが低いため、ここから先、もっと安くならないと、売れないと思います。
というわけで、弊社の選択肢は、現状「H67」か「Z68」が標準となっております。
価格的に考えて、ほとんどH67ですね。

そんな中でP67を選んだ理由としては、「CPUがクロックフリー指定」「ビデオカードを搭載」「Z68の入手性が悪い(当時)」というわけですねw
ビデオカードを搭載するので、オンボードビデオがあるH6xである必要はなく、クロックフリーでOC設定をする可能性を考慮してP or Zに絞り、入手性を考慮、という流れです。
もちろん、PCIスロットが2本という条件も忘れていません。

厳密に言うと、P67やZ68、H67、H61は、ネイティブでPCIをサポートしておりませんので、PCI-Eのブリッジであると考えられます。
Q67やC204等であればPCIをネイティブでサポートしているのですが、中々お客様のご要望に一致する製品が見つからなかったりもします。
PCIカードによっては正常に動作しない可能性もありますので、必要であれば、弊社の試作機制作サービスをご利用いただければと思います(全ての場合で制作できるとは限りませんが;)。


もう一つの特異点は、やはりビデオカードですね。
型番をご指定いただければ、弊社でも標準以外のビデオカードを販売・PCへ搭載することはありますが、メモリも含め、OC製品は通常弊社では取り扱いません
イヤその、CPUはOCすることもありますが…。

とは言いつつも、OC済みのグラフィックカードは、メモリと違ってPCそのものへの影響やダメージが少なく、比較的安定したOCを実現できます。
メモリはマザーボードとの相性が激しいですからね…;
いずれにせよ、定格以上の性能を出すということで、しわ寄せはどこかに来ます。
ビデオカードが単体で壊れてくれれば良いのですが、変な電圧がかかって、マザーボードやメモリ、電源ユニットを壊さないよう、ご注意ください…って、それはむしろヘタレな電源ユニットの場合かw
単純に寿命が短くなるというだけかもしれませんが、PCの保証期間中は問題ないですし、保証期間を過ぎてしまったら、その後はいつ壊れるかは運用方法や稼働率にも影響しますので、一概に「何年動きますよ!」とは言えないんですよね。
ぶっちゃけ、もありますので…って、PCメーカーの人間がそう言ってはダメなのですが、真理です。


ただ、弊社では様々な運用方法に耐えられる製品をご提供するために、安定稼働する、故障率の低いパーツを選択してご紹介しております。


…要するに、そういう意味で、本来であればこういう(OC)製品は選択しないですよ、ということですねw


気になる方は、是非是非コチラへ。


←ELSA AXERIZE GTX 560 Ti 1GB OCです。


後にも先にも、この製品を採用するのはこの時だけなのでは…。
でも、ELSAなだけマシです。
他のメーカーのOC製品は、不良と故障と相性が怖くて手が出せません…。

2011年8月22日月曜日

設備用PC 事例1

節電の夏に限って暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
週末から雨が降ったりして比較的過ごしやすくなっておりますが、日が出ればそれだけでまだ暑い日になります。

日が落ちるのも早くなってきたなと感じる今日この頃ですが、セミもまだまだ現役で鳴き続ける日々です。
しかしながら、セミの鳴き声もまた諸行無常の響きあり、虫生(≒人生)を謳歌し終えたセミは、路傍の片隅にその亡骸をさらけ出します。


例えば、私の家の前とかで。


1日違いで息絶えたセミの亡骸が2体、私の家の前に鎮座しております。
たまーにマンションの清掃業者がやってきて、外観だけは綺麗にしてくれるんですが、こんな状況に限って、なかなかやってこない。
や、自分で片づければ良いんですけどね。
疲れて仕事から帰ってきて、自宅の前のセミを見て、「あぁ…まぁ…いいか…」って思ってしまうのは私だけではないはず。

車で1分以内のところに多くの店が軒を並べる大きな通りがある割に、周りを田んぼや畑で囲まれた、微妙な田舎にある我が家。
できれば、秋が訪れる前に処理をしておきたいと思います。





【要望】

用途:検査装置として24時間稼動(以前納入したPCの一部仕様変更)

OS:Windows XP Pro 32bit(Windows7 ダウングレード)

マザーボード:Supermicro

CPU:Core2でなくても良い

メモリ:2GB~3GB

HDD:適宣(容量は少なくて良い)

あればFDD搭載
光学ドライブ:DVD-ROM(Read Only指定)

PCIの空き:3つ(PCI-E(x1)が1つ以上余れば、2つ程度で可)

モニタ:ノングレア
キーボード:小型 黒

ケース:黒
FAN:前から吸気(SF12-S7、標準回転)、後ろ排気(SF12-S4、静音)とアンバランスに搭載(電源へ空気が流れるようにするため)

RAID 1(Adaptec 1220SA)
パーティション:C: 16,383MB 残りはフリー Q: DVD-ROM


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional SP3 日本語
(Microsoft Windows 7 Professional 日本語 ダウングレード権使用)
チップセットIntel G33+ICH9 ATX LGA775
CPUIntel Pentium Dual-Core E5800 3.20GHz/2MB
FSB800 65W
メモリ合計2GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x2
HDDSeagate ST3500413AS Barracuda 7200.12
500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x2(RAID 1:500GB)
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVD-ROMドライブ S-ATA
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワークIntel 82566 10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI-E(x1) x1 / PCI x4
筐体ミドルタワー Abee SME-J01-BK smart J01 ブラック
Enermax MODU82+ EMD425AWT-II 425W
外形寸法幅205x高さ415x奥行455(mm)
その他RAIDカード:Adaptec RAID 1220SA S-ATA 2Port PCI-E(x1)
モニタ:三菱電機 RDT1711LM 17" 液晶 ノングレア
マウス:バッファロー BML1CWH USB レーザー式
キーボード:MITSUMI KEK-EA9AU(BK) 日本語109キー 省スペース
ファン:フロント 山洋電気 SF12-S7 2500rpm
ファン:リア 山洋電気 SF12-S4 1500rpm
備考C: 16GB弱(16383MB未満の最大) 残りフリー Q: DVD




以前納入したPCの一部仕様変更です。

検査用の組込PCということで、OSのライセンスはEmbeddedも使用可能ですが、今回はWindows 7のダウングレード権を使用する、ということになりました。


CPUに関して、お客様側で、そろそろLGA775世代の製品はBOX品が終息し、トレイでの入手になるのではないかと危惧されておりましたが、まだ一部の製品はBOXで提供されております。
しかし、EOLが今年のQ1やQ2辺りで発表されている製品も多く、ボチボチ「流通在庫のみ」状態になっている製品が出始めているのも事実です。

正規代理店経由で入手しているトレイのCPUは問題ありませんが、バルクの中には、並行輸入品もあったりします。
並行輸入でなくとも、実は中古を新品として市場に流したり、中には偽物やES(Engineering Sample)品も出回っていたりしますので、ご注意ください。
「バルク」の「CPU」に限った話ではありませんが…。
※弊社で取り扱っているCPUは、Intel正規代理店品ですので、ご安心ください。




また、ケースファンの搭載箇所と種類に関してもご指定をいただきました。
ご要望欄に記載されている通りですが、吸気ファンの回転数が高く、排気ファンの回転数が少ないと、当然筐体内の熱循環が悪くなりますが、電源ファン(筐体内の空気を吸気して、筐体外に排熱)がケースファンの回転数の不足を補うことで、電源ユニット自体の冷却にも活かすことができるという寸法ですね。
密閉性の高い筐体ほど、ファンによる空冷のバランスは重要度を増します。
吸気位置や排気位置、吸気量と排気量のバランスが悪いと、どこかで帳尻を合わそうとして、筐体内の一か所に熱だまりができたり、変なところから吸気しようとしたりして、熱問題が発生します。
あるケースでは、本来排気の役割をするファンが、吸気の役目になってしまっていたという例もあります(回転数不足のため、空気を送る向きが逆になってしまっていました)。

ファンは、とりあえず付けてあれば良いという問題ではありません。
必要な場所に、必要な回転数の製品を付け、バランスの良い吸排気を心掛けましょう。



気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したシャーシです。


Abee製品はアルミ合金を多く使っていることもあって、そこそこ良い価格ではありますが、搭載できるファン数や位置による排熱性や静音性が良く、今回ご要望をいただいたお客様(PCに非常にお詳しい方です)も非常に重宝されております。
シンプルながらも洗練された「デザインだけ」のメーカーではない、ということですね。