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2012年7月27日金曜日

組込PC 事例16

ひょんなことより、高校時代の友人と仕事で関わることになりました。
といっても、web製作の案件ですので、私が直接関わるわけではないのですが、奇縁というか、静岡の狭さを感じ得ずにはいられませんw
お互い地元でもない浜松の地で、仕事を共にする機会があるというのは喜ばしいことですね。

直接のきっかけはSNSですが、仕事上の取引もまた一つの縁。
10年ぶりの再会が仕事上でというのも、また乙なものです。


…と感じる辺り、歳取ったなぁ…と感じずにはいられないのです( ´Д`)y-~~~




【要望】

用途:船舶へ搭載

OS:Windows 7 Pro 32bit

System disk:SSD(120GB SATA Intel 320)

要グラフィックボード(デュアルディスプレイで使用)

LANポート:2個追加

COMポート(合計4ポート)

ケース:対振動型(4Uラックマウント GHI-414 ブラック)

その他:HDDスタビライザー


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 日本語
チップセットIntel Q67 M-ATX LGA1155
CPUIntel Core i7 2600K 3.40GHz(TB 3.80GHz)/8MB
4C/8T 95W
メモリ合計4GB DDR3-1333 PC3-10600 2GB x2
SSD120GB S-ATA MLC 2.5"
HDD2TB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia GeForce GT 430 1GB PCI-E
D-Sub x1 / DVI-I x1 / HDMI x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 3.0 x2 / USB 2.0 x6 /
シリアルポート x1 / PS/2 x1(keyboard/Mouse)
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 /
PCI-E Gen2.0(x1) x1 / PCI x1
筐体4Uラックマウントシャーシ 600W 永久保証電源
外形寸法幅483x高さ177x奥行510(mm)
その他追加COMポート x1
シリアル(COM x2)カード(合計4ポート)
防振HDDマウンタ サンワサプライ TK-HD35BS
備考




船舶への組込PCということで、この事例に近いですね。
耐振動性を高めるため、システムはSSDへ、データ用のHDDは防振マウンタを使用しています。

COMポートに関しまして、リアに1ポート、オンボードに3つのピンヘッダがありますので、4ポートであれば、全てオンボードでまかなえるのですが、採用したマザーボードの当時のBIOSでは、COMポートに関する不具合がありました。
不具合内容は、「COMを4ポート同時に通信すると、3ポート目もしくは4ポート目のどちらかで通信のスタートが遅れる。通信を続けていると、途中で通信が止まる」という症状でした。
これは、現在のBIOSで改善されていますが、当時は納期の関係で、シリアルカードを追加する形で対応しました。
ちなみに、3ポート以下の同時通信であれば、症状は発生しません。
また、今回のような追加カードによる同時4ポートでも、症状は発生しません。


あと、今回の事例とは関係ありませんが、このマザーボードにはIntel NICが2ポートあり、オンボードLANだけでチーミングができる仕様なのですが、こちらでも不具合が確認されています。
チーミングを設定しようとすると、片方のLANポートがIntel MEで使用されているため、チーミングできない、という症状です。
今回使用したマザーボードでは、BIOS画面に入り、"Reset System with ME disabled Moded"でBIOS画面から出て、そのままOSを立ち上げると、チーミング設定ができるようになります。
同じチップセットで同じ症状が出ているマザーボードもありますが、メーカーによっては、この項目がない場合もありますので、その製品では、現状対策がありません。

弊社では、こういったトラブル事例も蓄積し、パーツ選定やメーカー選定を行っております。
…それにしても、Q67チップセットのマザーボードは何かとトラブルが多いです…マザーボードがどうとかメーカーがどうとかではなく、チップセットが何か抱えているような…;


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したHDD防振マウンタです。

…サイズで、昔同じようなのがあったような…。 

2012年5月25日金曜日

組込PC 事例15

先日弦を張り替えたギターですが、どうやらネックとボディの間に亀裂というか、ヒビが入っていたようです;

写真の内容と今回の投稿は、直接関係ありませんw

ネックが軽く反っていたのもあって、1弦の19~21フレットが同じ音になってしまったので、ブリッジやねっくの反りを、職場の先輩に直していただきましたw
いやはや、弊社のPCサポート担当は非常に優秀ですwww

いずれにせよ、エンドピンも壊れていましたし、音も微妙に安定しませんし、やはり新しいギターを買おうかな、と。
この前楽器屋に行った時、新しく買っても良いかもなーなんて思いましたので、きっと買い時なんだと思いますw

問題は、どういうギターにするかですが、特に決めているわけでもありませんので、直感に任せることになりそうですw
ピンからキリまでありますし、店によっても品ぞろえが違いますし、出会ってビビッとくれば、それが良いパートナーなんだと思います。




【要望】

OS:Windows XP Professional for Embedded Systems

メモリ:2GB
HDD:購入可能なもので最大

FDD:必要
CD/DVD:無し

グラフィック:アナログVGA

内部I/F:PCI x5

ケース:サイズ EVE


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel i3010+ICH7R ATX LGA775
CPUIntel Celeron 430 1.80GHz/512KB FSB800 35W
メモリ合計2GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x2
HDD2TB S-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-X x1 / PCI x5
筐体スリムタワー サイズ EVE 420W 永久保証電源
外形寸法幅136x高さ351x奥行385(mm)
その他
備考




この事例この事例に次ぐ、「ATXマザーボードとATX(PS/2)電源が搭載できるスリムタワー」シリーズですね。
現在お客様側で使用されている検査用設備PCが、サイズの関係で幅200x高さ350x奥行440mm以下である必要があるとのことでした。 元々はEnermax CS-888JXを採用されていましたが、販売終了してしまったため、その後Links NS-300TN(幅160x高さ360x奥行450mm、この事例のケース)を採用されましたが、やはりこちらも販売終了してしまいました。
そして、新たに白羽の矢が立ったのが、今回のサイズ EVEです。

事例でご紹介している通り、弊社でもこのテのケースを採用したPCは何台も導入させていただいておりますが、サイズ EVEには、今までのケースにない、大きな落とし穴があります

それは、「3.5" フロントベイがない」こと

Links NS-300TNは、5"ベイで代用出来ました。
CoolerMaster Elite 360(RC-360この事例のケース)は、3.5"フロントベイがありました。

今回のサイズ EVEには、5"フロントベイがありますが、1つだけです。
しかも、5"ベイがオープンタイプではなく、光学ドライブ用にフェイスにフタが付いてしまっています。

というわけで、FDDが必要な今回、5"ベイに、5"→3.5"マウンタを加え、フロントフェイスのフタを取っ払って、対応することになりました;
5"→3.5"マウンタは、AINEX HDM-08BWで対応しております。
先ほど申し上げました通り、5"フロントベイはオープンタイプではありませんので、5"→3.5"マウンタ及び、それに搭載したFDDは、フェイスの奥に引っ込んだような形になります;
それでも、一応FDの出し入れはできましたので、お客様にもご了承をいただき、この仕様で導入させていただいております。

もちろん、たった一つしかない5"フロントベイをFDDに使っていますので、光学ドライブは搭載できません。
もうFDD自体が姿を消しつつある昨今、確かに3.5"フロントベイなんか滅多に使う機会はないかもしれません。
それでも、カードリーダーやフロントUSBベイやファンコントローラ等、各メーカーは3.5"フロントベイに搭載する前提で製品を開発しております。
筐体を小さくしたために、こういったところが省かれることになったワケですが、採用される方は、フロントフェイスのつくりに十分ご注意ください。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したケース、サイズ EVEです。

一時期、このテのケース(ATXマザーボードとPS/2電源が搭載できるスリムケース)がなくなってしまったため、ある種の救世主的存在だったのですが、まさかこんなオチがあろうとは…。 
←FDD in 5"→3.5"マウンタ in 5"ベイ その1です。


斜めから見ると、引っ込んでいるのがわかると思います。

FDD in 5"→3.5"マウンタ in 5"ベイ その2です。

FDDの出し入れができる程度の高さになっています。
上下を逆にすることもできますが、わかりにくくなるので;
 ←FDD in 5"→3.5"マウンタ in 5"ベイ その3です。

 こっちから見ても、奥に引っ込んでいるのがよくわかりますね。

2012年4月12日木曜日

Windows 2000 事例8

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|)ミ サッ

|Д`)

|Д`) < イマナラ トウコウ デキソウダ...




【要望】

OS:Windows2000 SP4

DELL Optiplex GX200相当(I/Fを含む)もしくは以上の性能
CPU・メモリ・HDD・ビデオ等は、安定動作する範囲で高スペックでも可

シャドウベイにHDD(IDE/SATA)組込
5"ベイにCD-R/W(IDE/SATA接続)、MO(230MB、SCSI接続)組込

SCSIカード:adaptec AHA-2940AU/JA PCIに装着
シリアルカード:Digi AccelePort Xr PCI 8 port S-422 Serial Card PCIに装着

RS232Cシリアルコネクタは2ポート必要
LANは100Mbps必要
ビデオはオンボードで1280*1024以上
キーボード、マウスはPS/2

筐体サイズ:デスクトップ型 165(H)*419(W)*445mm(D)以下


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 2000 Professional
for Embedded Systems SP4 日本語
チップセットIntel G33+ICH9 ATX LGA775
CPUIntel Core2 Duo E8400 3.00GHz/6MB
FSB1333 65W
メモリ合計1GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x1
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x6 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI-E(x1) x1 / PCI x4
筐体横置きデスクトップ 420W 永久保証電源
外形寸法幅426x高さ154x奥行430(mm)
その他SCSIカード Adaptec AHA-2940AU
MOドライブ Fujitsu MCP3064SS SCSI 640MB
シリアルカード Digi AccelePort 8r-PCI EIA422 DB25
追加COMポート(合計2ポート)
備考




構成的には以前ご紹介した事例を多少変更した程度です。

今回特筆する部分は、SCSIカードでしょうか。
SCSI製品に関しては、カードにしてもドライブにしても、ほとんどの製品が終息しており、入手はいずれも困難です。
後継の規格としてSASがある現状では、今後新しく製品が開発されることはないと思います。


MOドライブも、現状を鑑みるに、すでに終わってしまった規格と言わざるを得ません。
探し回って何とか入手できたのは、SCSI接続製品でしたので、SCSIカードと合わせてご案内させていただきました。

ハードウェアに限らず、現在ある資産を活かすために、昔の規格の製品を継続して使わざるを得ない状況というのは、結構あるものですが、中々ご提供が難しくなってきている昨今です。
旧OSに対応したPCを現状でも販売している弊社としても、いつまでこういった製品をご提供できるかはお約束できませんが、可能な限り、継続してご案内できるよう努力させていただく所存です。
もちろん、中古であれば探せばいくらかは出てきますが、保証の問題もございますので、原則としては新品でご案内できるものを今後もご紹介していきます。


また、お客様からご指定いただいた、Digi AccelePort Xrに関しましては、納期が若干かかってしまいますが、入手性としては特に問題ございません。
と言っても、普段から取り扱っている製品ではありませんので、常に入手状況を把握しているものではありません。
ご必要の際には、お問い合わせください。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Adaptec AHA-2940AUです。

昨年EOLが発表され、現状ほぼ入手不可の製品です。
SCSIカードの最後の砦のような製品でした…。 

2012年4月11日水曜日

小型PC 事例9

現在進行形ですが、社内ではいろいろと検証を行っております。

最近では、いつの間にか出ていたWindows Server 8 β版の評価であったり、X79とLinuxの動作検証であったり、VT-d環境でのWindows NT 4.0 WS動作検証であったり、Ubuntu 10.04におけるビデオカードの動作確認であったり、Z77マザーボードの動作確認(まだIvy BridgeのCPUは入荷していませんが…)であったり…。
できれば、それぞれ評価や検証の目的と、その結果、考察、備考etc...といった内容を投稿したいのですが、いかんせん、まとめてる時間がありません;
定型を作った方がいいのかもしれませんねー…。
頑張ります!





【要望】

OS:Windows XP

CPU:Core2 Duo程度

SSD:64GB

PCI x2

筐体サイズ:幅220mm以下、高さ233mm、奥行390mm程度


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel Q45+ICH10DO PICMG 1.0 LGA775
CPUIntel Core2 Duo E7600 3.06GHz/3MB FSB1066 65W
メモリ合計2GB DDR3-1333 PC3-10600 1GB x2
SSD64GB S-ATA SLC 2.5"
Transcend TS64GSSD25S-S
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / PS/2 x2
内部I/FPCI x4 / PICMG 1.0 x2 / ISA x1
筐体フロアマウント 420W 永久保証電源
外形寸法幅240.2x高さ154.7x奥行401.4(mm)
その他バックプレーン:Axiomtek ATX6022/6
備考




昨年辺りから、弊社でもバックプレーン+SBC構成のPCを納品する機会が増えてきました。
「小型(筐体のサイズに指定がある)」+「PCI等のバスを何本か使う」となると、それしか選択肢がないんですね。
いや、実現可能かどうかというだけだったら、世の中は広いので、他にもいろいろとやりようはあるのですが、弊社として選択できる選択肢かどうか、ということですね。

というわけで、今回もPCI 2本が使える小型筐体ということでご要望をいただきましたが、結果的には若干大きくなってしまいました;
何とかお客様の許容範囲内でしたので、一安心…。
ま、まぁ、幅に関しては、縦横90度回転してもらえれば、クリアしますしね!


PCIの本数は4本と、ご要望よりオーバーなスペックになってしまいましたが、SBCに搭載するCPUファンの高さや、SBCに接続するケーブル等の厚みもありますので、バックプレーン上にはPCIが4本あると言っても、実質使えるのは3本だったりすることもあります。
以前、筐体に搭載されている電源ユニットが、PCIスロットを1つ潰してしまうような位置に搭載されていた例もあり、「何を考えているのかわからない…」と思ったこともありました。
こういったこともあって、CPUファンを薄型にしたり、PCIボードを搭載できるようなスペース確保できるようなケーブリングにしたりしておりますが、意図せずPCIのスロットが使えなくなってしまう可能性も考慮して、バックプレーンの種類(必要なバスの本数)を選定するようにしております。

また、今回はCPUファンを1U用のクーラーにしたのですが、CPU付近のコンデンサに干渉してしまい、CPUファンの足が奥まで入らない…といった不具合もありました;
別の1U用CPUファンも試してみましたが、どの向きにしてもコンデンサに干渉してしまい、結局リテールの付属ファンを使わざるを得ないことに…;
厚みの面ではちょっと難アリですが、安定性を重視し、且つPCIは2本最低でも使えるようにスペースを確保し、納入させていただきました。


他にも、バックプレーン+SBC構成は何かとトラブルが発生しがちですが、毎回良い勉強をさせていただいておりますますw


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したSBCです。

Q45でDDR3-1333。
それはまだ良いとして、CPU付近のコンデンサ!

←今回使用したバックプレーンです。

上でも触れていますが、多少余裕を持ったバス数のバックプレーンを選んでおいた方が、間違いないですね。 
←今回使用したシャーシです。

縦置きにすれば、幅は220mmに収まりますヨ!w

2012年2月17日金曜日

Windows 98 事例4

今週は比較的時間と精神の余裕があったから、たくさん投稿できましたねー。
いろんな意味で、この調子で頑張りたいと思います!


最近、会社ではコーヒーをレギュラーで淹れています。
と言っても、単にインスタントじゃないっていうだけで、豆を挽くところから始めているわけではないです。
コーヒーメーカーを使わず、フィルター通して直接お湯を注いでいるのですが、蒸らしたり、少しずつ注いだり…と、この微妙な待ち時間は良いものですね。
仕事をしていると、ついせかせかしてしまうというか、急いで!速く!という感じで片づけてしまいがちですが、このような余裕を持って落ち着いた態度で仕事に臨むことこそ、ミスやトラブルの防止につながるのかもしれません。
急がば回れではありませんが、冷静に努めることこそ、なんだかんだで最短ルートであったりするのではないのでしょうか。

…なんて気分に浸れます。


ただ、このレギュラーコーヒー、先輩のものを(もちろん了承をいただいた上で)いただいていますので、そのうちお返しとして何か良いものを買ってこなければなぁ、と考えています。





【要望】

OS:Windows 98 SE

ISAスロット x2


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 98 Second Edition 日本語
チップセットIntel 865G+ICH5 ATX Socket478
CPUIntel Celeron 2GHz/128KB FSB400 52.8W
メモリ256MB DDR400 PC3200
HDD80GB P-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 1.1 x6 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FAGP(8x/4x) x1 / ISA x1 / ISA or PCI x1 / PCI x4
筐体ミドルタワー 400W -5V ISA対応電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他
備考




以前ご紹介したi440BXチップセットのマザーボードを搭載したPC(リンク先の事例はWindows Meですが…)が終息したため、代替えとしてご提案した仕様です。
i845GVチップセットのマザーボードを搭載したPCでは、お客様が使用するISAカードが正常に動作しなかったとのことですが、このi865Gチップセットのマザーボードを搭載したPCでは、問題なかったとのことでした。

このように、ISAカードは相性の問題も結構ありますので、弊社所有の評価機で先に検証していただくことをお勧めしております。
i865Gですので、AGPがあること自体は普通なのですが、そこにISAが?と思われるかもしれませんが、当然PCI-ISAブリッジです。
だからこそ、余計にカードとボードの相性が懸念されるわけですね。


今回採用したマザーボードで弊社が動作を保証しているのは、Windows NT / 98 SE / 2000 /XPの4種類になります。
ちなみに、このモデルは「産業PCおてがら屋」で、特設ページも用意されていますね。

LANはRealtekですが、GbE(1000Base)です。
Windows NTでは使えません(LANを使いたい場合は、別途LANカードが必要です)が、Windows 98以降であればドライバが用意されております。

i865Gですので、SATAも2ポートありますが、Windows 98やNTでは使えません。
SATAを使う場合はWindows 2000以降が必要です。

また、USBのI/Fは2.0ですが、弊社ではWindows 98 SE上でのUSB 2.0の動作はサポート対象外とさせていただいております。
マザーボード付属のCDにはWindows 98 SE用USB 2.0ドライバが同梱されておりますが、検証の結果、動作が不安定でしたので、Windows 98 SEを使用する予定の場合は、BIOSでUSB 2.0をDisableに設定した状態で出荷させていただいております。
USB 2.0の動作は、Windows 2000 SP4とWindows XP SP2以降とさせていただいております。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回採用した、i865Gのマザーボードです。

Windows 98やNT等のレガシーOSを動かせられるのは、この世代までですね。
i9xxチップセット以降は、かなり厳しいと思います。 


ちなみに、Windows 2000を正常に動かせるのは、Intel 3シリーズまでが限界ですね。
4シリーズでも動かないことはないのですが、一部のドライバが提供されていませんので…。

2012年2月13日月曜日

小型PC 事例8

プライベートな時間、引きこもってskyrimばっかやってると、ネタがなくて困りますね。
や、別に普通に仕事の話をしても良いんですが…。


最近、とある事情でSSDの傾向を調査しました。
ちょっと前まではSLCを作っているコンシューマメーカー(IntelやOCZ)もそこそこあったのですが、最近は本当に組込向けメーカーしかなくなってしまいましたね。
ターゲットを絞っていると見るのか、時代の流れというのか…。
SSDはまだ発展途上のデバイスですので、これからどんどん進化していくものだと思いますが、それをけん引するのがどこのメーカーで、どういった技術なのか、ということですね。

IntelはSLCの代わりとしてE-MLC(HET-MLC)を出していたりしますが、これはこれでSLCとはまたターゲットが違うんですよね。
NANDは生産量が増えれば増えるほど単価が安くなりますし、タイの洪水によるHDD供給不足の件もあって、SSD出荷量は、以前よりも増えたと思います。
コンシューマ分野でも以前より出荷量が増えていると思いますので、そうなると、容量ごとの単価を安く、というストレージとしてごくごく当たり前の方向に向かっていくわけですね。
いちユーザーとしてはありがたいですけどねw

信頼性が重視される組込や医療分野その他では、SLCの必要性はなくならないと思いますが、それもコストや入手性その他との天秤ですね。
今後もSSDの動向をチェックして、情報を提供してきたいと思います!




【要望】

自社で制作した防塵ラックを使用しているため、330(W) x 417(D) x 100(H) mm 以下の筐体である必要がある


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel NM10 Mini-ITX FCBGA559
CPUIntel Atom D525 1.80GHz/1MB
2C/4T 13W onboard
メモリ合計1GB DDR3-1333 PC3-10600 SO-DIMM 1GB x1
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI x1
筐体スリムミニタワー 300W
外形寸法幅100x高さ265x奥行310(mm)
その他
備考




弊社が以前納入したPCの後継ということで、当時の筐体はすでに終息しており、ご提供できなくなっていましたので、代替として当時の筐体よりサイズの小さい製品を選定し、ご提案いたしました。
CPUはAtomですが、最新モデルですので、スペック的に当時(2007年)のCeleronに劣ることはありません。


今回使用したケースは、以前ご紹介した事例のものと同じ製品ですが、これが実は微妙な罠がありまして…。

文章で表現するのは難しいのですが…。
5"ベイに光学ドライブを取り付けるため、内部のベイを筐体から外す必要があるのですが、光学ドライブをベイに取り付けると、光学ドライブのお尻の部分が邪魔して、ベイを筐体に固定するためのネジを留められないのです;
じゃあ、ベイを外さずに光学ドライブを取り付けるのはどうかと思いましたが、筐体の構造上、光学ドライブをベイに固定するための左右4か所のネジが留められません。

結局、光学ドライブをベイに取り付けて、ベイを筐体に固定する際、ドライバーをネジに対して斜めにセットして、ネジを締めました。
もちろん、ネジが斜めに入らないよう十分に注意しております。

光学ドライブのお尻が邪魔する件に関して、弊社標準の光学ドライブはそんなに奥行が長いものでもありませんし、むしろ短い方ですので、これ以上に奥行きが長い光学ドライブを使用する場合は、結構難しくなるかもしれません;
そういった場合は、スリム光学ドライブ+それを5"ベイに変換するマウンタを使用するという手段もあります。
スリム光学ドライブは奥行きが非常に短いため、今回のような問題はほぼ発生しません。


…だったら最初からスリム光学ドライブが取り付けられるような構造になってれば良いのに…。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←当時使用したケースです(終息製品です)。


当時、弊社では「Comodo」というシリーズでこの筐体をベースにしたPCを販売しておりました。
スリムタワーの、エントリーモデルというような位置づけですね。
現在は、Comodoも販売終了しております。

2011年12月15日木曜日

Plamo Linux 事例7

もういくつ寝るとお正月。


小学生の時、「もういくつ練るとお正月」だと思っていました。
何を練るんだろう?」「なんで1日1回練るの?っていうか何を?」と、小学生ながらに疑問に思ったものの、中々識者の方々に聞くのは憚られてしまうもので…。
疑問は晴れないまま「きっと、年末になると、1日1回何かを練るんだ!もち的な何かを!」と、自分を納得させていました。

餅は練らないよ…。つくもんだよ…。
でも、ついた餅を、手の中で、こう…練るというか丸めるところを想像すると、案外お正月に合わせてお団子作ってるようにも思えますので、それはそれでアリかもしれません。
お団子は正月行事じゃありませんけど。

イヤむしろ、餅を練って伸ばして細く切って、そばなりうどんなりにしてしまうのはどうでしょう。

もっちり感満載!
麺が伸びる!
コシなんかクソ喰らえだ!


…三重…伊勢にそんなうどんがあったような。


そんなこんなで、もういくつか寝ますと、お正月です。




【要望】

OS:Plamo Linux 4.7 プリインストール

CPU:Pentium 4 3.0GHz以上
Memory:1GB以上
DVD-ROMドライブ
HDD:500GB 5"スロットにて交換可能とする
Network card:100Base以上で2ポート
Case:ミドルタワー(白)
電源:Nipron製 ノンストップ電源 eNSP-300P + RBS01A-P24/2.2L

hda1      swap 500MB
hda2 /     ext3 20GB
hda3 /home ext3 残り

contrib 以外のオプションはプリインストール
X-Window 使用
USB2.0 使用


【弊社が提案したPCの構成】

OSPlamo Linux 4.73 日本語
チップセットIntel i3210+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Core2 Duo E8400 3.00GHz/6MB FSB1333 65W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-X x2 / PCI x4
筐体ミドルタワー Nipron eNSP-300P 203.6W ノンストップ電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他リムーバブルバッテリーパック Nipron RBS01A-P24/2.2L
シリアルケーブル Nipron WH2601
予備用HDD 500GB S-ATA

HDDリムーバブルカートリッジ Owltech OWL-BF90SA
備考




Plamo Linux事例も、早(?)7つ目です。
と言っても、ほとんどが似た仕様ですがwww

ハードウェア的には事例1の一部を変更した内容になっておりますが、OSのバージョンを当時の最新版(4.73)にしたもので出荷させていただいています。
基本的にはリピート品なのですが、当初の要望から少しずつ差異が発生していますね…;
ただ、お客様の要望を満たしつつ、現行のパーツで対応できるようにお客様との打ち合わせを重ねていますので、根幹となる部分は問題なく動作(対応)しております。


…書くことが…ない…!


気になる方は、是非是非コチラへ。


←ノンストップ電源ですね。


当然ですが、バッテリーとセットで使わなければ、単なる電源ユニットです;
ちなみに、こちらの製品型番は"eNSP-300P-L20-11S"です。
後ろの型番が表わしているのは、メイン電源のピン数や信号ユニット・ノンストップユニットのオプション内容になります。
←バッテリーパックです。


リムーバブルで、PCの5"ベイに取り付けると、筐体前面からバッテリーを抜き差しすることが可能です(ホットスワップにも対応)。
鉛ですので、当然RoHSには対応していません;
←シリアルケーブルです。


Nipronが出しているシリアルケーブルは2種類ありまして、WindowsのOSごとで型番末尾が異なります。
こちらは型番型番末尾が「-01」で、Windows 95/98/NT用ですが、Linuxの場合もこちらを使用します。

2011年11月7日月曜日

小型PC 事例7

11月に突入しました。
イヤ本当は先週投稿するつもりだったのですが、なんやかんやありまして…。


どうでも良いですけど、「もう11月か…」「あと2か月で今年も終わりか…」「あっという間だったな…」って、「今年の風邪/花粉はひどいらしいよ! ヘ(゚∀゚ヘ)」ばりに毎年のように聞きますよね


さて置き、今年は自然災害の影響が非常に大きい年だったと思います。
自然災害自体は毎年どこかで起きていますし、国内でだってどこかしらで発生し、影響を及ぼしています。
その規模が非常に大きく、まさに国難であるといえるのではないかと思います。

また、ITや関連の業界では、現在タイの洪水による影響で、HDDの入手困難な状況が続いており、こちらも深刻な状態が続いています。
もちろん、HDDだけでなくタイに工場があるメーカーや、タイに「部材」の工場がある製品など、納期が見えなかったり価格が高騰してしまうのは避けられません。
この状況がいつまで続くのかはまだ不明なため、引き続き状況に注視していく必要があります。


…いや、そんな話をするつもりではなくてですね。

3.11 東日本大震災に伴い、タバコが一時的に消えました
しばらくは外国産タバコを吸っていたのですが、そのうち徐々にタバコの生産も復活してくるようになってきていたのです。
もちろん最初に復旧するのは主要銘柄で、私が愛煙しているマイセンライト(MILD SEVEN LIGHTS)もその中に含まれており、いち早く普段のタバコに戻ることができました。


慣れない外国産タバコからマイセンライトに戻ってしばらく経った頃、JTから包みが届いたのです。
その内容は、「震災により生産が追い付かず、喫煙者の方々にはご迷惑をおかけいたしました」という旨のメッセージと、普段吸っているマイセンライトがひと箱。
いやはや…ひと箱かよ。なんか、こみあげてくるものがありましたね。軽くホロリです。

外観です。最初は何かと思いましたw

開けてみると、メッセージが添えられていました。

この時すでにある程度供給は安定していたのですが、このアフターフォローは好印象ですね。

パッケージ全貌です。


そしてしばらく経った最近、またJTから小包が届いていました。

「もう完全に安定供給してるのに、何だろう?(・ω・)」と思いつつ、開けてみました。

外観です。

パッケージを開けてみたら、チラシとメッセージが。
要するに、「パッケージが新しくなったからサンプル送るね!」ってことらいいですw

まぁ、いただけるものはいただきますが…例によって1箱www

喫煙者が減っている昨今、JTも抱え込みが大変ですね「ユーザーに喜ばれるサービスとは何ぞや」と考えて行動しているのだと思います。
後者の「パッケージ刷新のサンプル」はまぁ置いといて、自分たちのできること、自分たちがなすべきことを実践している結果だと思います。
先の震災によって日本全体が大変な状況の中では、タバコのような贅沢品なんかより、先にやることがあるだろ!と言われそうですが、「今までの生活」に戻すための努力は、どれも同じくらい大変なのだと思います。
むしろ、贅沢品を気軽に入手できる状態に持っていけていることこそ、復興の証や兆しなのかもしれません。

復興に向けての取り組みはいまだ続いていますし、今後も自分のできることを一生懸命に頑張ります!




【要望】

用途:組込稼働中PCの置き換え

OS:Windows 2000

CPU:Celeron 667MHz 以上
メモリ:128MB以上
HDD:20GB以上

USB:2.0 1つ以上
シリアルポート:1つ以上

LAN:10/100 1つ以上

ケース:スリム型 できるだけ小さく 385(D)x310(H)x115(W)以内


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 2000 Professional
for Embedded Systems SP4 日本語
チップセットIntel i945GSE+ICH7 Mini-ITX PBGA437
CPUIntel Atom N270 1.60GHz/512KB
FSB533 1C/2T 2.5W onboard
メモリ合計1GB DDR2-800 PC2-6400 SO-DIMM 1GB x1
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x6 / シリアルポート x2 / PS/2 x2
内部I/Fmini PCI-E x1 / PCI x1
筐体Mini-ITX用ケース IN-WIN IW-BP655W/300 300W
外形寸法幅100x高さ265x奥行310(mm)
その他
備考




小型PCの事例は弊社もあまり多くなく、やっとまたブログで紹介できるネタができたぜ!勉強させていただく機会をいただきましてありがとうございますと喜んだのも束の間、ぶっちゃけハードウェア的にはこれと言って特別な仕様でもありませんね…。

強いて言えば、Atom(N270)搭載のMini-ITXマザーボードは珍しくないものの、i945系のチップセットもそこそこ息が長いので、本当に長期供給のベンダーさんでしか製造していません。
i945系は、Windows 2000やXP、Pentium 4やCore2 Duo等、OS的にもCPU的にも対応の幅が広く、チップセット的にも動作が安定しており、且つICH7はレガシーI/F(シリアルポート・パラレルポート・FDD等)の宝庫ですから、産業系にとっては非常に重宝するチップセットですね。

長期供給的にはi915系もありますが、これは動作が微妙なので…;

これが、IDEやISAといったレガシー内部バス、Windows NTやWindows 98等のレガソーOSが必要という話になってくると、i8xx以前のものが必要になってきますが、チップセットの製造が終了してしまったため、マザーボードベンダーさんも製造ができず、現状、流通在庫のみのご提供になります。

厳密に言えば、ISAやIDEだけでしたら、i945以降でも搭載しているマザーボードがありますが、追加チップやブリッジによるものですので、別途ドライバが必要だったり、カードによっては正常動作しないことがありますのでご注意ください。
特に、ISAは独自設計のものも多いと思いますので…;


ちなみに、マザーボードがサポートしているメモリの仕様は、「200-pin SODIMM up to 2GB DDR2 533 SDRAM , non-ECCSDRAM」となっておりますが、DDR2-667やDDR2-800メモリでも下位互換がありますので、動作は問題ありません。
マザーボード側で勝手に533にスピードが落とされて動作します。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したケースです。


特別珍しいというわけでもありませんが、このサイズで5"の光学ドライブと3.5"のHDDが使えるというのはやりやすいですね。
HDDはまだ良いとしても、スリムの光学ドライブは微妙にとっつきにくいので…。

2011年10月27日木曜日

Windows 2000 事例7

軽くご無沙汰しておりました。

察してください。


10月もそろそろ終わりに近づき、気づけば明日は私の誕生日
自分で自分への誕生日プレゼントを2つも買ってあげてしまいましたが、多分誕生日でなくても買ってあげたことでしょう

ちなみに、私へのおめでとうコメントやプレゼントは、明日に限らず年中無休で受け付けておりますので、是非是非よろしくお願いします。


それにしても寒くなってきましたね。
今まで毛布一枚だったのですが、さすがに昨夜掛け布団を引っ張り出しました。
そろそろ布団も冬仕様に変更していかなければならない時期ですね。

日中との温度差が激しい今日この頃、周りも風邪を引き出す方が増えていますので、皆様もお体にはご自愛くださいますようお願いします。




【要望】

用途:設備の状況監視及び温度等の計測・記録

OS:Windows 2000

CPU、メモリ、HDDは一番下位

パラレルポート必須(アプリケーションのライセンスキーを接続)


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 2000 Professional
for Embedded Systems SP4 日本語
チップセットIntel Q35+ICH9DO M-ATX LGA775
CPUIntel Celeron 430 1.80GHz/512KB FSB800 35W
メモリ合計1GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x1
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x6 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 /
IEEE1394 x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x1) x1 / PCI x2
筐体ミニタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅180x高さ352x奥行393(mm)
その他
備考パーティション C: 120GB D: 残り(NTFS)




「Windows 2000」の事例とするのか、「組込PC」の事例とするのか迷いますが;

ぶっちゃけハードウェア的に特筆することはありませんが、意外とこのチップセットにWindows 2000を入れた事例のご紹介がありませんでしたので、参考までにということで。

特筆するとすれば、パーティションですね。
以前、500GB HDDに対して、Windows 2000を1パーティションでセットアップする方法を記述しましたが、今回はちょっとご要望がことなります。

パーティションのご指定はC: 120GBですので、Big Driveに対応していないWindows 2000でも、インストール時に認識できる容量内です。
しかし、Windows 2000のインストール時にパーティションサイズを手動で設定しようとしても、数字は5ケタしか入力できません


どういうことか。


Windows 2000 インストール時のパーティション作成画面では、手動でパーティションサイズを指定することができます。
"MB"単位で、任意の数字を入力できます。
入力できる数字は5文字です

要するに、手動でパーティションを指定する場合、99,999MBまでしか指定できないということです。

当然ですが、500GBのHDDを搭載している場合、Windows 2000では、インストール時にHDDを137GB程度を認識しています。
その段階では6ケタ表示されています。
しかし、入力できるのは5ケタまでです。


どうするか。


先にパーティションを作っておけば良いということですね。
Windows XP等でパーティションだけ120GB分確保しておきます。
パーティションさえ先に作ってあれば、容量自体はWindows 2000上で認識できている範囲内ですので、問題ありません。
作ったパーティションにWindows 2000をインストールすれば、C: 120GBの完成です。

ちなみに、Windows XP上でパーティションを確保する際、フォーマットはしておかない方が確実です。
同じNTFSでも、Windows 2000とWindows XPとではバージョンが異なりますので、Windows 2000上でWindows XPのNTFSパーティションを使うのはあまりお勧めしません。
※下位互換はありますので、逆なら問題ありません。


ちなみに、Windows 2000で137GB以上のHDDを搭載した場合の弊社の標準パーティション設定は、「C: 80GB D: 残り」です。
ご要望があれば、変更可能です。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Windows 2000のパーティション作成画面(手動入力)です。


6ケタ目のカーソルはあるのですが、入力はできません。

2011年10月6日木曜日

組込PC 事例14

Apple共同創始者で前CEOのスティーブ・ジョブズ氏がご逝去されたとのこと、謹んで哀悼の意を表します。


個人的な好みはさて置き、Appleの功績というよりジョブズ氏の功績は多岐に渡っており、IT業界に限らず、一人の偉大な人物を失ったということは非常に大きいと思います。
最近では「PC」そのものの在り方も変化しつつあり、ある意味では「これから」の時代に必要な人物だったかもしれない、とも思います。

歴史的な方々が去っていくのは止められませんが、遺志は足跡として確実に世の中に残されていきます。
陳腐な言い回しですが、そこから何を学び、何を生んでいくかが残された私たちの課題であり、故人のためにできることかもしれません。





【要望】

用途:船上でのデータ処理

OS:Windows 7 パッケージ版(64bitインストール)

CPU:できるだけ最高性能
メモリ:8GB

SSD:120GB(OS)
HDD:1TB

グラフィック:3D(OpenGL対応)を使用、VRAMは500MB程度

LAN:2ポート

ケース:納期が短い3U or 4U
※19インチラック(EIA)にマウント可能なこと
※横置き可能なこと
※通気性が良い
※フロントにUSB端子がある
※ATXマザーボード搭載可能
※振動でガタがでないもの
※(できれば)フロントのカバー(観音開き)


DVDライティングソフト
Microsoft Office Personal
ウイルス対策ソフト(Microsoft Essentials

上記の具体的な性能とは別に、下記機能が要求される

  • 安定動作性(数ヶ月連続動作する)
  • 耐熱性(空気循環の悪い場所(棚の中)で使用。部屋自体は常時22℃。PC自体が高温にならないよう、PC内の空気を循環できれば良い)
  • 耐振性(船体の動揺によってHDDがクラッシュしないようにしてほしい。防振マウントキット等での対応も検討)


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 64bit SP1 日本語 製品版
チップセットIntel C204 ATX LGA1155
CPUIntel Xeon E3-1280 3.50GHz(TB 3.90GHz)/8MB
4C/8T 95W
メモリ合計8GB DDR3-1333 PC3-10600 ECC Unbuffered 4GB x2
SSD120GB S-ATA MLC 2.5"
Intel 320 Series SSDSA2CW120G310
HDD1TB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia Quadro 600 1GB PCI-E DVI-I x1 / DisplayPort x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x2 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E(x4) x2 / PCI x3
筐体4Uラックマウントシャーシ 420W 永久保証電源
外形寸法幅483x高さ177x奥行510(mm)
その他DVD書込ソフト Nero(OEM版)付属
Microsoft Office 2010 Personal
Microsoft Essentialsインストール
追加ケースファン 12cm x1
サイズ SCY-HDS2 ハードディスクスタビライザー2
CTS CSGHAK006 フロントUSB増設アダプタ
備考




「組込PC」として今まで13も事例をご紹介させていただいておりますが、弊社では、今回の事例も含め、船上でご使用いただく組込PCも何台か導入させていただいております。


殊更特別というほどでもありませんが、今回、OSはパッケージ版(製品版)となっており、弊社が通常プリインストール版として使用しているDSP版とはライセンス形態が若干異なります。
違いに関しては、Google先生に頼ればいくらでも情報が出てきますが、こちらのサイトがわかりやすいのではないかと思います。
また、Windows 7の製品版は32bitと64bitのインストールメディアが同梱されており、どちらでも使いたい方を使えます。
※ライセンス(プロダクトキー)自体は1つですので、両方を同時には使えません。

通常、製品版はエンドユーザー様がOSのインストール作業を行うものですが、今回は代行サービスとしてOSのインストールをやらせていただいております。
ただし、あくまで「お客様の代行」をさせていただいているだけですので、OSのサポートは弊社ではなく、Microsoftが行います
OSに関するお問い合わせに関して、弊社ではご対応できない可能性もありますので、ご注意ください。


また、Microsoft Essentialsは無料のウイルス対策ソフトですね。
Microsoftが2~3年前に発表してからというもの、「意外と悪くない」「所詮は無料程度」「avast!にも劣る」「やっぱり他のウイルス対策ソフトと同居はしない方が良い」等々、いろんな評価がありましたが、なんだかんだで、(単品としてでしたら)ウイルス対策ソフトとしての最低限の仕事をしてくれていると思います。
こちらに関しても、インストールサービスという形で対応させていただいておりますが、弊社のサポート対象外となっておりますので、ご注意ください。
無償ソフトということもありますので、基本的にはお客様の自己責任となります。
この辺は、オープンソースのLinuxやVirtualBoxと考え方は同じですね。


ハードウェアに関しては、特筆することが多くはないのですが、今回初めて使用したのが、サイズ SCY-HDS2 ハードディスクスタビライザー2ですね。
耐振性が重要ということで、HDDに関してはこの製品を使用して5"ベイに取り付けています。
静音加工のパーツとしてこのテの防振グッズは使用していますが、ハードディスクスタビライザーに関しては、「コレ!」というものがありませんでしたので、今回もチャレンジ的な意味合いが半分くらい含まれています。

また、通常でしたら、PCは人がいる室内に置くため、「PCは静かな方が良い」とよくご要望をいただくのですが、今回は場所が場所なだけに、音よりも安定性を考慮し、FANコントロール(速度調整)をOFFにし、常時フル回転の設定で出荷しております。
耐熱(空気循環)性の対策ですね。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←サイズ SCY-HDS2 ハードディスクスタビライザー2です。


使ってみた感じ、「意外と固いかも…」という感じでした。
想像していたよりもワサワサ(?)しないというか…。
今回は静音パーツとしてではなかったため、静音性は気にしていませんでしたが、耐振性もいかほどか…。