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2011年6月2日木曜日

組込PC 事例12

昨日は告知のみでしたので、振り替えということで本日はPC事例をご紹介します。


どうでも良いのですが、最近、素直にくしゃみをするように心がけています


私は昔から、くしゃみをすると、とても鼻が痛くなります。
勢いが良すぎるせいなんでしょうか。
その防衛策として、くしゃみをする時に鼻の穴をつまむようになりました。
これで、鼻が全然痛くならないのです。
ついでにくしゃみの音も静かになって、一石二鳥!

小さい頃からこの対策を取っていたため、私にとっては普通だったのですが、去年辺りから周りに「それおかしくね?」としばしばツッコまれるようになったのです。
イヤイヤ、むしろ普通にくしゃみする方がおかしいから。
これ正当防衛だから。

しかし、くしゃみとはそもそも鼻の中の埃やウイルスを体外に出すための反射的反応であって、確かに鼻の穴をつまんで空気を逃さないようにしてしまうのは、体に良くありません。
でもまぁ、実際のところ体に害は出ていないので、我が道を行く伊藤なのでした。


しかし、数か月前、なんか鼻の頭辺りが痛くなったのです。
普通にしていれば気にならないのですが、鼻の頭辺りを抑えたりすると、痛くなる。
まさか、ウイルスが…!?

イヤそんなまさか。
でも、この痛みは…。

…骨?

鼻骨?


(;゚д゚)


まさかと思いたいですが、鼻の穴をつまむことによって、くしゃみの勢いが鼻骨を圧迫し、それが積み重なることにより、複雑骨折しかかっているのでは!?

イヤイヤまさかまさか。
まさかまさか。
まさか!?

得も言われぬ恐怖に負けた伊藤は、素直にくしゃみをすることにしたのです。
そして数か月。
鼻の頭の痛みはなくなりました。

そんなまさか…。


皆様にも、体の反射行動には逆らわないことをお勧めいたします。

でも、小さい頃からの癖というのは抜け切れないもの…というのと、やっぱデカい音でくしゃみするのが恥ずかしいので、ついつい鼻の穴をつまんでしまいそうになります。
そういう場面を見かけたら、是非「伊藤!つまむな!!」と止めてやってください。




【要望】

用途:DOS対応のパネルコンピュータの代替

OS:なし(MS-DOS予定)

記憶装置:CF
シリアルポート:2つ

筐体サイズ:できるだけ小さく


【弊社が提案したPCの構成】

OSなし(MS-DOS予定)
チップセットIntel Q35+ICH9DO M-ATX LGA775
CPUIntel Celeron 430 1.80GHz/512KB FSB800 35W
メモリ1GB DDR2-800 PC2-6400
CF128MB INDUSTRIAL CF CARD
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x10 / シリアルポート x2 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI x2
筐体スーパーミニタワー 300W
外形寸法幅140x高さ323x奥行276(mm)
その他S-ATA to CF変換 AREA SD-SA1CF-W1
備考




CFを使った小型PCの事例です。
本来であれば、PCI等のボードを搭載するわけではありませんので、BOX PCなどの小型筐体で対応できますが、それでは弊社製のPCとは呼べません。
ぶっちゃけあのテのPCは、ベアボーン的なものもございますが、ほとんどが出来合いの製品ですので、ユーザーや用途・購入ルートが違うだけで、S○NYやT○SHIBA、その他のメーカー製PCと同じ位置づけにあります。
メーカー製PCでは、PCにトラブルがあった際、弊社側でサポートできる範囲が狭いため、お戻しまでに時間がかかったりして、ユーザー様にご迷惑をおかけする可能性がありますので、弊社製のPCでご評価いただき、納入させていただいております。


お問い合わせ当初は、シリアルポート4つでご要望をいただいておりました。
このマザーボードは、リアパネルにシリアルポートが2つ、オンボードにシリアルポートピンヘッダが2つありますので、COMケーブルを接続すれば、そのままで合計4つシリアルポートを出すことができますが、弊社で使用しているPC Check(Eurosoft社製DOSアプリ)で、ケーブルを接続した分のシリアルポート2つ分を認識しませんでした。
代わりに、DOSのドライバもあるSUNIX社製5037ALを搭載した状態で評価していただきましたが、追加カードのシリアルポートでは、お客様側の装置と接続ができないということでした。
ただ、たいていの場合はシリアルポートが2つあれば問題ないということで、ご了承いただいております。
※実際のご購入時には、追加カードは外した状態で納入しております。


また、OS起動対応のCFカードと、S-ATA to CFボードを搭載しております。
当初はHDDやSSDのお話もあり、それらの場合のお見積もりも出させていただきましたが、価格や容量、信頼性等をご検討いただき、今回はCF仕様で納入させていただきました。
先日、後継のCFastについてちょっと触れましたが、やはり組込・産業PCではしばらくまだまだCFが活躍しそうですね。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←128MB INDUSTRIAL CF CARDです。


メーカー名を隠しきれていませんwww

2011年5月24日火曜日

ESECあれこれ 4

さぁ、本日も先日に引き続きまして、ESECのあれこれをご紹介しましょう。


  • イノディスク INNO DISK

DOM(IDEコネクタに直刺しのNANDフラッシュ)や産業用SDカードなど、小型PCを作る上でよく使われるストレージですねー。
最近は自社開発のS.M.A.R.Tを搭載して、寿命(書換回数を検知)をわかるようにしているようです。
DOMのコネクタ(IDE 40/44Pin)モジュールとボードですね。
IDE(P-ATA)自体は珍しくないですけど、DOM用電源コネクタがあるか否かが問題ですね。
USB DOM(内部USBピン接続)やSLC SDカード製品群ですね。
構成部材の変更は多少あるようですが、SSDも含め、SLC製品は基本長期供給に対応しているようですね。
SATA DOMやCFast、SLC SSDですねー。
産業用で選択するとすれば、基本はこの辺ですかねー…ただ、耐障害性や容量・速度を考えると、SSDが一番マトモな気がします。
CFastやSATA DOMは小型化のための選択肢でしかありませんが、速度や容量を考えると、IDE DOMやCFで良いかもしれませんねw

  • アスク ASK

これは去年も同シリーズの製品が展示されていたのですが、Leadtekの組込開発システムPXA310の小型版「WinFast PXA310-Mini」がありました。
新製品ということで、小型ながらにLCDパネルが搭載されているということですが、対応Androidのバージョンが古い印象;
流行からは若干遅れていますが、WinCEやLinuxにも対応していて、この機器で開発を行って、そのまま製品に転用するも良し、「開発を学習する」という点で学校様など向けに導入するも良しということで、一つの商材になるのではないかなーと思います。

こちらはnVidia Tegra 2搭載、Android 3.0対応のタブレットですね。
先日、SonyからもAndroid 3.0のタブレットリリースのニュースが発表されましたが、個人情報流出の件でゴタゴタしていることと、いわゆる「国内向け」のカスタマイズが想定されますので、ワールドスタンダードなプレーンの状態での販売が見込まれる上に、グラフィックの性能に関しても非常に期待できるこの製品は注目です!
ただし、今回は現物の展示のみで、実際に動作しているところのデモは行われていませんでした。残念。
本命はComptexですねー。



  • アクショムテック AXIOMTEK

タッチパネルコンピュータが世界的にかなり流行っているようで、アクショムテックに限らず、展示やデモが行われていましたねー。
というより、タッチパネルでないパネコンは最早意味なしというか、時代遅れという感じで、展示はほとんどないですねー…。
各メーカー、医療機関など、国内にも導入を進めていきたいとのことで、いろんな代理店さんから言われていますw
中々海外に行かない私は知らないのですが、デジタルサイネージ然り、Comptexなど海外に行ったりすると、日本はIT先進国としては遅れを取っているのがよくわかるそうで。
そういう提案をしていくのも、弊社の仕事ですねー。
頑張って、営業スタッフ!w

  • サンウェイテクノロジー Sunway

新しいSupermicroのC204搭載マザーボードのグラフィックチップNuvotonについて聞いたところ、IOチップのWinbondの社名が変更されただけで、要するにグラフィックも含めた統合チップになっているだけとのことでした。
中身はMatrox G200eWということで、今までと変わらないみたいですw
Supermicroのサイトにあるマニュアルをよくよく見てみたら、確かに書いてありましたw
あと、Supermicroからは、すでにP67・Q67マザーボードがリリースされており、QM67のマザーボードも来月にはリリースされる予定ですが、Z68の製品は現段階では製造の予定はないようです。

  • ソルナック SolNac

HDD障害解析、スクリーニング済みHDDの販売などを行っている企業さんで、他にも産業・医療・軍事用のSSDやメモリ・フラッシュ製品を生産しているSMART社の代理店ということで、ちょっと見てきました。
写真は、E-MLC SSDのXceedIOPSシリーズですが、用途に応じた充実の製品ラインナップがあります!

  • リネオソリューションズ

組込Linuxの超高速起動ソリューションの展示デモをされてました。
2次記憶装置(Flash等)にスナップショットイメージを用意し、起動時はそれをRAMへ展開するつくりで高速起動を実現しています。
毎回同じ機能をこなせば良い専用機器だからこそ問題ないわけで、デスクトップなどの「変更(最新の状態)を保存しておきたい」用途には向かないですねー…。
特徴はイメージのサイズ縮小とスループットの確保、圧縮データの高速解凍。
ほとんどのLinuxディストリビューションに対応しているようで、Linuxにソフトウェア(ドライバ)をインストールする形式になります。

  • ユビキタス

無線LAN対応の節電タップの展示デモが行われていました。
無線LANを使って、遠隔地からPCやタブレット、スマートフォン等からタップの電源ON/OFFを行ったり、消費電力を確認・比較等ができるわけですね。
あくまで、操作できるのは「TAPに対して」ですので、それに接続されている電子機器や家電に対して何かできるわけではありませんw
現段階ではまだ参考展示段階ということですが、ちょうどテレビか何かの取材に応じているところに遭遇したため、かなり注目されているようですねー。




とりあえず今回はこの辺で!
ESECはひとまずこれで終わりです。
次回からは、同時開催展のご紹介ですねー。

2011年5月23日月曜日

ESECあれこれ 3

産業PCおてがら屋 生情報ブログ(2011年5月23日投稿号)は、通常業務過多によりお休みさせていただき…たいのですが、ストックを用意してあったので、投稿しておきますw

イヤ、なんつーか、こう、小出しにしたい心理というか、無理な時は休んで、余裕がある時だけ投稿して、とりあえず毎日更新しておこうとする心理というか、もったいぶってるわけじゃないデスヨ?
ただ、その、そう!余裕を持っておきたいんです。
何か投稿しなきゃマーケに怒られるというプレッシャーから解放されたい…あ、イヤ、解放というと語弊がありますが、その、なんていうか、うn


さぁ、本日も先日に引き続きまして、ESECのあれこれをご紹介しましょう。


  • TDK

CFastの64GB製品ですね。
とある案件で32GBのCFastを探し廻っているのですが、未だに見つかっていません;
恐らく、今回のこれは参考展示(未リリース)品ですね。




  • DFI

G41のATX M/Bで、ISAバス搭載製品ですね。
当然のようにG41はISAをサポートしているわけがありませんので、ブリッジか追加チップでの実現だと思いますが、具体的には不明です。
正常に動作しないカードがあってもおかしくありませんので、ご注意を!

先日DUXのところでも触れましたが、DFIでもアクセルのAG10搭載製品を取り扱っていて、VRAMが512MBも乗っています。
ビデオカード本体の出力はVGA x1, DVI-D x1で、ドーターカードはHDMI x2, DVI-D x1となっており、このままだと合計5出力可能になりますが、恐らく本体のVGAのコネクタ部分にドーターカードと接続されるため、実質HDMI x2, DVI-D x2仕様になると考えらます。
基本的な構成というか、仕様はDUXの製品と同じですね。
つまり、マルチディスプレイの場合はアナログ出力がないということになりますので、ご注意をー。



  • コンテック CONTEC

昨年のESECで見かけて、気になっていた製品です!
昨年の段階ではまだ開発中の参考展示でしたが、すでに製品としてリリースされています。
PCやOSに依存せずLAN経由で画像を表示させることができるということで、非常に面白い製品ですね!
HDとありますが、Full HDということではなく、ハイビジョン対応ということだそうです。
仕様を見る限り、一応1080iには対応するようですが、専用の有償画像転送ユーティリティを使用することが条件となっていますねー。

FlexNetViewer HD

FeliCaを使用したデジタルサイネージプレイヤーですね。
デジタルサイネージ、流行ってますねぇw
ただ、一体型製品ではなく、今年はやけに「プレイヤーは外に出す」という傾向にあったように思います。
その方がカスタマイズしやすいからですかねぇ。

FeliCaのICから番号を読み取って、その番号に紐付けされている動画をデジタルサイネージで再生させるという仕組みです。
動画ファイルはPC内もしくはサーバに置いておけば良いということですねー。

  • アイティーシー ITC

Intelの新しいSSD(300シリーズ)は公称値ほどのパフォーマンスが出ておらず、スペック的にはIntelよりも下だったはずのCrucial(Micron)の新しいSSD(M4、C400シリーズ)の評価が良くなってきてますねw
2Uサーバの水冷(メンテナンスフリー)デモを行っていましたw
担当者さんも意識しているようですが、「無茶しやがってwww」レベルですねw
担当者さんは、「水冷=飛行機」「空冷=自動車」と例えており、性能と事故発生率と事故の大きさを表していました。
うまいことを言うwww




とりあえず今回はこの辺で!
まだまだ続きますwww

2011年5月18日水曜日

ESECあれこれ 1

というわけで、今回からESECで見てきたもののうち、超個人的な趣味嗜好に基づいた独断と偏見による、伊藤チョイスの「面白かったもの・気になったもの」をご紹介します!

とりあえず、特筆することがない、ただ新しいチップを搭載しただけの組込ボードとかBOX PCとかはやめときましょう。ありふれてるから。
マニアからオタクまで楽しめるようなネタを提供したいと思います!



第14回組込みシステム開発技術展
(ESEC – Embedded Systems EXPO & Conference)

まずはメインのESECからですねー。
後日ご紹介しますが、ESEC以外にも同時開催している展示会があり、そちらもグルッと回っています。
ESECだけが全てではないのですよー。


  • Intel

Intelブースは、Intel製品だけの展示ではなく、Intel Embedded製品に関連する各種ベンダー・代理店の集合ブースですね。
出展企業:アクセル、NEC、旭エレクトロニクス、岡谷エレクトロニクス、マイクロソフト、MeeGo、アドバンテック、オムロン、ユニダックス、イノテック、ダックス、PFU、菱洋エレクトロ、インターフェース、東京エレクトロンデバイス、フェニックスetc...

ダックスのCFast対応CPUボードですねー。

CFastはまだ歴史の浅い(というより比較的新しい)デバイスで、最近の流行(?)ということで、各ベンダーが対応CPUボードを展示していました。

ただ、CFastの評判はあまり良くないですね。
CFと違ってSATAコネクタなので、抜けやすい(振動に弱い)のでは?とか、フォームファクタがSSDより小さい代わりに、容量も小さいし、SSDほど速くない、など中途半端なデバイスという評価が;
速さも容量も劇的に変わるわけではなく、反面コネクタ部分の弱さが心配されるデバイスということで、結局「CFでいいじゃん」「CFのほうが安心」という結果に。

「ラッチが付いてるから安心!」という製品もあるかもしれませんが、ボード側のSATAコネクタがラッチ対応じゃないと、むしろ抜けやすさを増幅してしまいますw
ラッチの凸分、緩くなってしまうわけですから…。
ご注意くださいー。

フェニックスのEFI BIOSは、ソフトウェアキーボードの表示が可能だそうです。
まぁ、その機能をONにするかは、各M/Bベンダー次第になってしまいますがw

それにしても、OSのインストールもBIOSもGUIで操作できるようになってくると、昔のPCを触って「CUI?ナニソレ(・ω・)」「えーこれマウス使えないのかよ!」とか言い始めるゆとり下の世代が出てきそうですねー。
…いや、世代は関係ないか。

iPad(iOS)やAndroidに並ぶか、MeeGo。
ChromiumやWindows Mobileも含め、モバイルデバイスや家電に至るまで、できることがみんな似たようなものになってしまうので、境界が曖昧ですね。
あとは、性能比か機能比か…いやいや互換性ありきでしょう。
ある意味で、難しい時代になってきたものです。

ktkrwww
以前から注目していた、会議テーブルのデモが行われていました!
実はもう製品化されており、テーブルのみでざっくり300万ほどとのことwww
ウチにも1台ほしいwww
もちろん、一部で取り上げられていた「テーブルに表示した動画に合わせて手を動かして、さも操っているように見せている」ものとは別物ですよw
デモを見て、本物であること、その機能を目の当たりにしました!
取り込んだ画像の上に書くメモデータ(落書き)はメタデータとしてメモリに書かれるため、処理が速いです。
つまり、取り込む段階ではファイルとして書き出されていないので、必要に応じて別途保存の作業が必要ということですねー。
これに、大型モニタやプロジェクタなどを追加すれば、テーブルについていないメンバーでも画面を見ることが可能です。
テーブル上のディスプレイの外に投げた画像を拡大して表示させるなど、別ディスプレイはサブモニタとしても使えます。
タブレットも含め、PCの画面を表示させることも可能です。
専用ソフトにはレシーバーもあるようなので、テーブルに表示させた内容を、遠隔地で見る双方向性も持ち合わせています。
そうでなきゃ会議テーブルとは言えないw
机の下部にスキャナがあって、紙媒体のスキャンも速いです!
http://pioneer.jp/ccs/discussiontable/
http://pioneer.jp/ccs/press/2011/0511.html





とりあえず、今回はこの辺で!
さすがIntelブース、報告書でも5ページに及ぶ量でしたが、ブログでも1回で終われないとはw