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2012年5月25日金曜日

組込PC 事例15

先日弦を張り替えたギターですが、どうやらネックとボディの間に亀裂というか、ヒビが入っていたようです;

写真の内容と今回の投稿は、直接関係ありませんw

ネックが軽く反っていたのもあって、1弦の19~21フレットが同じ音になってしまったので、ブリッジやねっくの反りを、職場の先輩に直していただきましたw
いやはや、弊社のPCサポート担当は非常に優秀ですwww

いずれにせよ、エンドピンも壊れていましたし、音も微妙に安定しませんし、やはり新しいギターを買おうかな、と。
この前楽器屋に行った時、新しく買っても良いかもなーなんて思いましたので、きっと買い時なんだと思いますw

問題は、どういうギターにするかですが、特に決めているわけでもありませんので、直感に任せることになりそうですw
ピンからキリまでありますし、店によっても品ぞろえが違いますし、出会ってビビッとくれば、それが良いパートナーなんだと思います。




【要望】

OS:Windows XP Professional for Embedded Systems

メモリ:2GB
HDD:購入可能なもので最大

FDD:必要
CD/DVD:無し

グラフィック:アナログVGA

内部I/F:PCI x5

ケース:サイズ EVE


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel i3010+ICH7R ATX LGA775
CPUIntel Celeron 430 1.80GHz/512KB FSB800 35W
メモリ合計2GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x2
HDD2TB S-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-X x1 / PCI x5
筐体スリムタワー サイズ EVE 420W 永久保証電源
外形寸法幅136x高さ351x奥行385(mm)
その他
備考




この事例この事例に次ぐ、「ATXマザーボードとATX(PS/2)電源が搭載できるスリムタワー」シリーズですね。
現在お客様側で使用されている検査用設備PCが、サイズの関係で幅200x高さ350x奥行440mm以下である必要があるとのことでした。 元々はEnermax CS-888JXを採用されていましたが、販売終了してしまったため、その後Links NS-300TN(幅160x高さ360x奥行450mm、この事例のケース)を採用されましたが、やはりこちらも販売終了してしまいました。
そして、新たに白羽の矢が立ったのが、今回のサイズ EVEです。

事例でご紹介している通り、弊社でもこのテのケースを採用したPCは何台も導入させていただいておりますが、サイズ EVEには、今までのケースにない、大きな落とし穴があります

それは、「3.5" フロントベイがない」こと

Links NS-300TNは、5"ベイで代用出来ました。
CoolerMaster Elite 360(RC-360この事例のケース)は、3.5"フロントベイがありました。

今回のサイズ EVEには、5"フロントベイがありますが、1つだけです。
しかも、5"ベイがオープンタイプではなく、光学ドライブ用にフェイスにフタが付いてしまっています。

というわけで、FDDが必要な今回、5"ベイに、5"→3.5"マウンタを加え、フロントフェイスのフタを取っ払って、対応することになりました;
5"→3.5"マウンタは、AINEX HDM-08BWで対応しております。
先ほど申し上げました通り、5"フロントベイはオープンタイプではありませんので、5"→3.5"マウンタ及び、それに搭載したFDDは、フェイスの奥に引っ込んだような形になります;
それでも、一応FDの出し入れはできましたので、お客様にもご了承をいただき、この仕様で導入させていただいております。

もちろん、たった一つしかない5"フロントベイをFDDに使っていますので、光学ドライブは搭載できません。
もうFDD自体が姿を消しつつある昨今、確かに3.5"フロントベイなんか滅多に使う機会はないかもしれません。
それでも、カードリーダーやフロントUSBベイやファンコントローラ等、各メーカーは3.5"フロントベイに搭載する前提で製品を開発しております。
筐体を小さくしたために、こういったところが省かれることになったワケですが、採用される方は、フロントフェイスのつくりに十分ご注意ください。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したケース、サイズ EVEです。

一時期、このテのケース(ATXマザーボードとPS/2電源が搭載できるスリムケース)がなくなってしまったため、ある種の救世主的存在だったのですが、まさかこんなオチがあろうとは…。 
←FDD in 5"→3.5"マウンタ in 5"ベイ その1です。


斜めから見ると、引っ込んでいるのがわかると思います。

FDD in 5"→3.5"マウンタ in 5"ベイ その2です。

FDDの出し入れができる程度の高さになっています。
上下を逆にすることもできますが、わかりにくくなるので;
 ←FDD in 5"→3.5"マウンタ in 5"ベイ その3です。

 こっちから見ても、奥に引っ込んでいるのがよくわかりますね。

2012年5月8日火曜日

再構成用サーバ 事例2

しばらく連投していましたが、ここのところご無沙汰でした…。

ご存知の通り、弊社は5月が期末ということで、それはそれは通常業務とは別にいろいろやることがあってにんともかんとも。
本来であれば期首である6月に行われるはずの社内経営計画発表会(決起集会のようなものです)も、今回は5月に行うということで、いろいろ重なって大変です。


気づけばGWも明けてしまいましたが、実はこのブログが開設されて、2年が過ぎました。
特に2周年記念的なイベントもお祝いもなく。
昨年のような反省会はまた後日させていただこうかと思います。


ESECも間近に迫ってきました…というより、明日から開催されますw
今年も2日目、3日目と2日間参加させていただきますので(出展という意味ではありません)、これまた後日、レポートさせていただきたいと思います!
今年はアイデアマンこと営業Kも初参加しますので、どういう反応をするやらです。


そんなこんなで、また忙しくなる前に、一つ投稿しておきます。




【要望】

OS:Plamo Linux 4.73

HDD:500GBくらい x2(RAID 1)

SAS:LSI 3442X
SAS:LSI 3442E-R
SAS:LSI SAS 9200-8e

シャーシ:3-4Uラックマウント 奥行505以内


【弊社が提案したPCの構成】

OSPlamo Linux 4.73 日本語
チップセットIntel i3210+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Core2 Duo E8400 3.00GHz/6MB FSB1333 65W
メモリ合計2GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x2(RAID 1:500GB)
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x2 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI-X x4
筐体4Uラックマウントシャーシ 600W 永久保証電源
外形寸法幅483x高さ177x奥行510(mm)
その他RAID BOX(RAID 1)
LSI SAS3442X-R 内部4ポート/外部4ポート PCI-X(64bit 133MHz)
LSI SAS3442E-R 内部4ポート/外部4ポート PCI-E(x8)
LSI SAS 9200-8e 外部8ポート PCI-E Gen2.0(x8)
備考




ご要望ではSASカードを3枚いただいておりますが、実際の納入時に搭載しているのは、LSI 3442X-Rの1枚のみとなっております。

3442X-Rに関しましては、外部SAS接続機器用にお使いいただく予定ですが、すでに終息している製品です。
幸いにも、当時なんとか1枚確保できましたので、ご購入いただくことになりましたが、PCI-Xスロットを搭載したマザーボードそのものも、選択肢が少なくなってきております。
i3210チップセットの製品は、リリースから5年近く経過しておりますので、終息情報こそ今のところ出ていないものの、こちらもやはりそろそろ終息を考慮し、次回以降のことを検討していく必要があります。

というわけで、新しいチップセットのマザーボードへの移行のため、SASカードの後継・代替えとしてLSI 3442E-Rを検証していただくことになりました。
同様に、LSI SAS 9200-8eも、合わせて検証していただくようにしております。
同じ環境で検証していただくため、PCI-XとPCI-E(x8)が両方あるマザーボードを選択しております。
SASカードの検証の結果、PCI-Eや新しいチップのカードでも動作に問題ないことが確認できれば、マザーボードも、新しいチップセットの製品に移行することができると思います。
この事例でもわかる通り、OS自体は、新しいチップセットのマザーボードで動作することを確認しております。


弊社では、フォーキャストや生産計画をいただいてからの受注生産体制でも、同じ仕様のPCを大量生産するでもなく、一品一様で、お客様のご要望に合わせたPCを製造しております。
リピートのご注文をいただくことも当然ございますが、ご注文時のパーツの流通状況により、「全く同じ仕様」で納入することができないこともございます。
※お客様側も、受注のタイミングはバラバラだと思いますので、定期的な生産計画を出せないことは重々承知しております。

こういった状況でも、「これとこれとこれが満たせれば良い」という風にお伝えいただければ、その時にご提供できる仕様や、向こう数年ご提供できる仕様でご案内ができます。
リピートの可能性がある場合は、お問い合わせの際に「どの条件が外せないのか」といったところも合わせてご連絡いただければ、お客様に最適な仕様をご案内いたします。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←LSI SAS3442X-Rです。

PCI-Eが出てくるまでは、PCI-Xがエンタープライズ系RAIDカード等の標準規格でしたが、やはり世代交代のことはいつの時にも考えていかなければですね…。

2011年12月15日木曜日

Plamo Linux 事例7

もういくつ寝るとお正月。


小学生の時、「もういくつ練るとお正月」だと思っていました。
何を練るんだろう?」「なんで1日1回練るの?っていうか何を?」と、小学生ながらに疑問に思ったものの、中々識者の方々に聞くのは憚られてしまうもので…。
疑問は晴れないまま「きっと、年末になると、1日1回何かを練るんだ!もち的な何かを!」と、自分を納得させていました。

餅は練らないよ…。つくもんだよ…。
でも、ついた餅を、手の中で、こう…練るというか丸めるところを想像すると、案外お正月に合わせてお団子作ってるようにも思えますので、それはそれでアリかもしれません。
お団子は正月行事じゃありませんけど。

イヤむしろ、餅を練って伸ばして細く切って、そばなりうどんなりにしてしまうのはどうでしょう。

もっちり感満載!
麺が伸びる!
コシなんかクソ喰らえだ!


…三重…伊勢にそんなうどんがあったような。


そんなこんなで、もういくつか寝ますと、お正月です。




【要望】

OS:Plamo Linux 4.7 プリインストール

CPU:Pentium 4 3.0GHz以上
Memory:1GB以上
DVD-ROMドライブ
HDD:500GB 5"スロットにて交換可能とする
Network card:100Base以上で2ポート
Case:ミドルタワー(白)
電源:Nipron製 ノンストップ電源 eNSP-300P + RBS01A-P24/2.2L

hda1      swap 500MB
hda2 /     ext3 20GB
hda3 /home ext3 残り

contrib 以外のオプションはプリインストール
X-Window 使用
USB2.0 使用


【弊社が提案したPCの構成】

OSPlamo Linux 4.73 日本語
チップセットIntel i3210+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Core2 Duo E8400 3.00GHz/6MB FSB1333 65W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-X x2 / PCI x4
筐体ミドルタワー Nipron eNSP-300P 203.6W ノンストップ電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他リムーバブルバッテリーパック Nipron RBS01A-P24/2.2L
シリアルケーブル Nipron WH2601
予備用HDD 500GB S-ATA

HDDリムーバブルカートリッジ Owltech OWL-BF90SA
備考




Plamo Linux事例も、早(?)7つ目です。
と言っても、ほとんどが似た仕様ですがwww

ハードウェア的には事例1の一部を変更した内容になっておりますが、OSのバージョンを当時の最新版(4.73)にしたもので出荷させていただいています。
基本的にはリピート品なのですが、当初の要望から少しずつ差異が発生していますね…;
ただ、お客様の要望を満たしつつ、現行のパーツで対応できるようにお客様との打ち合わせを重ねていますので、根幹となる部分は問題なく動作(対応)しております。


…書くことが…ない…!


気になる方は、是非是非コチラへ。


←ノンストップ電源ですね。


当然ですが、バッテリーとセットで使わなければ、単なる電源ユニットです;
ちなみに、こちらの製品型番は"eNSP-300P-L20-11S"です。
後ろの型番が表わしているのは、メイン電源のピン数や信号ユニット・ノンストップユニットのオプション内容になります。
←バッテリーパックです。


リムーバブルで、PCの5"ベイに取り付けると、筐体前面からバッテリーを抜き差しすることが可能です(ホットスワップにも対応)。
鉛ですので、当然RoHSには対応していません;
←シリアルケーブルです。


Nipronが出しているシリアルケーブルは2種類ありまして、WindowsのOSごとで型番末尾が異なります。
こちらは型番型番末尾が「-01」で、Windows 95/98/NT用ですが、Linuxの場合もこちらを使用します。

2011年6月6日月曜日

Plamo Linux 事例5

先日、アイデアマンこと営業スタッフKから、こんな話がありました。

K「このブログの醍醐味は、PC事例の前節っスね!( `∀´)」


つまり、これか。


なんというか、我が社の人間として果たしてそれで良いのかわからないので、彼には近日中に教育的指導をしてもらうよう、彼の上司に申し伝えるつもりでございます。
まぁ、こういう場合、得てしてその上司も「え?前節が本番なんじゃないの?」っていう認識だったっていうオチになりがちなんですが。

…それ以前に、読んでなさそうだな…( ´ω`)
これだけ毎日毎日有益(そう)な情報を発信しているというのに。


まぁ、人生の楽しみ方は人それぞれということで。




【要望】

OS:Plamo Linux 4.03 プリインストール

CPU:Pentium 4 3.0GHz以上
Memory:1GB以上
Video:Plamo Linuxで動作可能な安価タイプ
2Mode FDD
HDD:Seagate 80GB 5"スロットにて交換可能とする
Network card:100Base以上で2ポート
Case:できれば3U 無理なら4U(奥行き:48cm)

SCSI:Adaptec 2940AU

hda1      swap 500MB
hda2 /     ext3 10GB
hda3 /home ext3 その他

contrib 以外のオプションはプリインストール
X-Window 使用
USB2.0 使用

英語キーボード設定


【弊社が提案したPCの構成】

OSPlamo Linux 4.03 日本語
チップセットIntel i3010+ICH7R ATX LGA775
CPUIntel Pentium4 631 3.00GHz/2MB FSB800 86W
メモリ合計1GB DDR2-800 PC2-6400 512MB x2
HDD80GB S-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x2 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-X x1 / PCI x5
筐体4Uラックマウントシャーシ 420W 永久保証電源
外形寸法幅482x高さ177x奥行429(mm)
その他HDDリムーバブルカートリッジ Owltech OWL-BF90SA
SCSIカード Adaptec AHA-2940AU
備考




Plamo事例はリピートでご依頼をいただいており、ご注文いただくタイミング次第で多少仕様に変更がある程度ですので、ハードウェア的にこれといって特筆することはありません。
とはいっても、Linux Kernel 2.4世代が動くマザーボードも、そろそろ軒並み終息していく頃で、今回も今までとは別の製品を使用しています。
その関係で、LANのドライバは必要に応じてインストール作業を行います。

Plamo 4.03は、初期段階でe1000ドライバを持っていますが、IntelのGbE全てに対応しているわけではありません。
そもそも、今回使用したマザーボードのIntel GbEは、内部でPCI-E接続になっているため、e1000ドライバでは対応できません。
別途、e1000eドライバをインストールする必要があります。

ドライバインストールの方法自体は特に難しくありません。
  1. マザーボードに添付されているドライバCDを光学ドライブにセットして、とりあえず /mnt フォルダにマウントします。
    # mount /dev/cdrom /mnt
    ※CD-ROMのデバイス名(場所)は、環境に応じて変更してください。
  2. CD内にあるLinux用ドライバのソース(圧縮ファイル)をとりあえず /tmp フォルダにコピーして、解凍します。
    # cp /mnt/Intel/LAN/バージョン/LINUX/e1000e-x.x.xx.tar.gz /tmp
    # cd /tmp
    # tar zxfv e1000e-x.x.xx.tar.gz
    ※ファイル名や置き場所は、ドライバCDの内容に応じて変更してください。
  3. srcフォルダに移動して、ビルドします。
    # cd /e1000e-x.x.xx/src
    # make install
    ※実行権限とかその後を考えて、ここではmakeだけでなく、make installまでやっておきます。
  4. 最後にエラーが出ますが、ドライバファイル(e1000e.o)はできていますので、それをドライバ置き場のフォルダに手動でコピーします。
    # cp e1000e.o /lib/modules/カーネルバージョン/kernel/drivers/net
  5. e1000eモジュールをインストールします。
    # depmod -a
    # modprobe e1000e
  6. エラーが出ますので、modules.confにエイリアスを手書きで加えますw
    # vi /etc/modules.conf
    (最後の行に加える)alias eth0 e1000e
  7. リブートして、動作を確認します。

通常でしたら、1~3をやって、4を飛ばして5をやって7にいくのですが、今回は4と6が追加で必要だったため、ちょっと面倒でした;
なぜか、modprobeすると、1回目はエラーが必ず発生するのですが、2回目はエラーが出なくなるんですよね。
そうすると、その時はモジュールを認識してLANが使えるようになるのですが、リブートするとリセットされちゃうわけですね。
さながら、insmodのような。
仕方ないので、modules.confに一行加えて、強制的に起動時にモジュールを認識するようにした、ということになります。

このマザーボードにはLANが2ポートあるので、eth0だけでなく、eth1も加えて良いのですが、とりあえず起動時にモジュールを1つでも認識してくれれば、あとはifconfigでどうとでもなります。
直接、ネットワークの設定ファイルを編集してしまってもOKです。
要は、起動時にモジュールを認識せず、「このPCには外部へのネットワーク接続の手段がありませんよー」となってしまう状態だと、面倒なのです;


気になる方は、是非是非コチラへ。


←インストール時に出てくるPlamoのロゴ(?)ですね。

いやはや、これのおかげでLINUXのCUIに耐性が付いたものですよw

2011年4月20日水曜日

研究・開発PC 事例3

先週末、散りかけの夜桜を見に地元へ戻りました。
夜桜は写真に収められなかったのですが、その後朝まで延々友人とAkinatorで遊んだり、「自分たちでルールを決める」というゲームで遊んだりして、どんだけ若いんだと。
久しぶりに年甲斐もないことをしたなぁと…まぁ普段も年甲斐いないですけど


そんな話は割とどうでも良くて。


地元(実家)に戻った際、フランスパンを1本ゲットしてきたのです。

なぜフランスパン。

実はれっきとした理由があるのですが、割愛。

私は面倒臭がりなので、オサレにカットなんぞせず、頭からガブリといただきます。


がぶがぶ。

もふもふ。

がぶがぶ。

もふもふ。


…意外とコレ、ハマるぞ…。


1本ざっと50cmくらいはあるんですが、がぶがぶもふもふと食べ進めていくことに、常ならざる快感をば覚えた伊藤です。がぶがぶ。

オチはない。




【要望】


HP(ヒューレット・パッカード)Z400 カスタマイズ相当

液晶モニタ:HP ZR24w相当


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 64bit 日本語
チップセットIntel X58+ICH10R ATX LGA1366
CPUIntel Xeon W3565 3.20GHz(TB 3.46GHz)/8MB
QPI=4.8GT/s 4C/8T 130W
メモリ合計12GB DDR3-1333 PC3-10600
ECC Unbuffered 4GB x3
SSDX25-M 160GB MLC S-ATA 2.5" Intel SSDSA2MH160G2K5
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia Quadro 600 1GB PCI-E DVI-I x1 / DisplayPort x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x10 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x2 / PCI-E(x4) x1 / PCI-X x2 / PCI x1
筐体ミドルタワー 700W 永久保証電源
外形寸法幅202x高さ440x奥行485(mm)
その他メンテナンスフリー水冷キット Corsair CWCH70
備考



某医科大学様に新しく赴任される先生がご使用されるということで、HP Z400相当のお引き合いをいただきました。
スペックはお客様からのご指定のものですが、メモリだけ8GBを12GBにさせていただきました。
X58はメモリがトリプルチャンネルですので、3枚1セットで構成した方が、速度が上がります。


Xeon W3565は、いわばCore i7 960のXeon版で、UP(Uni Processor)Xeonというヤツですね。
クロックやキャッシュ、QPIの速度等、よく目にするスペックは全く同じで、違う点は、デスクトップCPUとサーバーCPUとの違い、つまりサーバーCPUがサーバーCPUたる機能があるかどうかです。

その機能の一つはECCメモリのサポートですね。
ECCはError Check and Correctの略で、メモリに誤った値が記録されていることを検出し、正しい値に訂正することができます。
また、ECCメモリには、入出力にレジスタ(バッファ)を持つタイプのRegisteredと、持たないタイプのUnbufferedがあります。
ワークステーションやサーバーなど、計算や大量のアクセスがあるPCには、こういったECC機能があるメモリを搭載するのがお勧めです。
そして、大容量のメモリを搭載する場合は、ECC付でないと実現できないため、結果的にXeonを使用するのは、こういったところにメリットがあるためという理由につながります。

他にもXeonだけが持つ機能がいくつかありますが、重要度はあまり高くないので割愛します。


今回のPCのもう一つの特色であり、最大の特徴は、水冷です。
実は、今回の事例が弊社初の水冷仕様です。

水冷というと、一昔前のイメージとして、「水冷キットが大きい(PCの背面にバカみたいにデカいラジエーターを搭載)」「メンテナンスが面倒」「本当に冷えるの?」「PCマニアの自己満足パーツ」「人柱チャレンジャーのためのキワモノパーツ」…と、いろいろあると思いますが、水冷も数年かけて、発展してきているのですw

Corsairが発売したメンテナンスフリー水冷キット「CWCH70」は、「CWCH50-1」の後継で、非常に高い冷却性能と、一体型ゆえの簡単設置、そして設置後のメンテナンスが不要という点で話題を呼んでおり、弊社でも検証をしておりました。
簡単設置は、水冷に一つの革新をもたらしたと言えましたし、冷却性能も、OC済みのCore i7 Extreme Edition CPUでも十分にその力を発揮し、結果を出しております。
ぶっちゃけ、冷却性能に関しては、空冷以上であることを確認しております。

ただし、メンテナンスに関しては、確かに不要と言えば不要ですが、これはメリットでもあり、デメリットでもあります。
メンテナンスをしなくて済むという、手間の面ではメリットですが、メンテナンスができないということは、冷却水の補充や交換ができませんし、チューブの腐食や経年劣化による水漏れ、それに伴うPCパーツ破損のリスクもあります。
CWCH70は、冷却水の蒸発が限りなくゼロに近い低透過率カスタムプラスチックチューブを採用しておりますが、耐性はPCの使用環境やスペックに左右されますので、ご注意ください。
それでも、今までの水冷キットに比べ、コスト(ランニングコストも含め)が大幅に削減されたことは大きく、OCで使われる場合は、その時点でPC自体の寿命をある程度短いスパンで考えられていると思いますので、そういった割り切りの下では、十分に選択肢になると思います。

また、水冷にすることにより、静音化に一役買う…というのもイメージとしてあると思いますが、CWCH70に関しては、付属しているファンを使用する場合、決して静かではありません…;
3Pinなので、PWMも働きませんし;
静音ファンを使えばもちろん静音化できますが、もちろんその分冷却能力は下がります。
静音性が必要な場合は、密閉性が高いケースにする必要がありますが、今回は冷却効率(パーツの安定動作)を重視しております。

もう一点ご注意いただくのは、ファンの向きです。
水冷クーラーのメーカーでは、「PC(筐体)外部の空気をPC内部に取り込んで、ラジエーターに風を当てる」という形を推奨しております。
というのも、PC内部はパーツが発する熱がたまっており、その温風をラジエーターに当てても、冷却効果が低いためです。
どれだけ外気温が上がっていても、物理的に考えて、PCが稼働状態であれば、少なくともPC内部より外気温の方が低いです。
外部の冷風をPC内部に取り込み、PC内部の温まった空気を外部に押し出すということですね。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Corsairのメンテナンスフリー水冷キット「CWCH70」です。

「水冷」という仕様の指定しか確認していなかったのですが、HP Z400のページを確認したところ、まんま同じ製品ですねwww
http://h50146.www5.hp.com/products/workstations/personal_ws/z400ct/

2011年2月9日水曜日

Windows 2000 事例4

先週末辺りから、天気が安定して暖かいですね~(´ω`)

浜松は風が強いので、風が吹いているだけで体感温度は-5℃以上です。
風さえ吹いていなければ、最高気温が1ケタでも、暖かいモンです(´ω`)


どうでも良いのですが、最近、技術部課長Kの癖が伝染しているようで、デスクワークに缶コーヒーが欠かせません。
私はBOSSシリーズが好きで、最近は「濃いめの一服」がすごく気になります。
でも、人気商品なのか、会社の近くにある自販機ではいつも売り切れなんですよねー。

仕方ないので、「GOOD START BLEND」をよく飲んでます。
朝でなくともコレなので、昼でも夕方でも常に一日のスタート気分です(´ω`)





【要望】


OS:Windows 2000 Server 製品版(支給品)

HDD:1TB(1パーティション)

光学ドライブ:DVD-ROM

筐体:1Uラックマウントシャーシ 2ベイ


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 2000 Server SP4 日本語
製品版(支給品)
チップセットIntel i3210+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Xeon E3120 3.16GHz/6MB FSB1333 65W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5" ニアラインストレージ
光学ドライブスリムDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-X x1 / PCI x1
筐体1Uラックマウントシャーシ 280W
外形寸法幅426x高さ43x奥行574(mm)
その他
備考C: 100%(NTFS)



今回は弊社でご提供させていただいている医療系画像サーバの入れ替えということで、お客様お手持ちのライセンス(製品版)をお借りして、インストールサービスまで行った状態での導入の事例です。


今回の事例の特殊たるゆえんは、何と言っても「Windows 2000なのに1TBを1パーティション」というところですね。
Windows 2000は、Big Driveの壁がありますので、HDDの容量が137GBよりも大きいと、インストール時に認識できる容量が137GBで止まってしまいます。
OSインストール後、レジストリを下記URLの通りに処理すれば、137GB以上も認識するようになります。
しかし、これは「HDDの残りの領域も認識するようになる」というだけで、137GBで作ったパーティションが1TBになるわけではありません。

ではどうするのかと言えば、当然パーティションをリサイズするしかないわけですね。
XP SP1でBigDriveに対応していますので、今でこそあまり見かけなくなりましたが、以前はパーティションリサイズの市販ソフトが多々ありました(今でも何かとカスタマイズ・チューニングのソフトはありますが…)。
しかし、これがまた結構クセモノで、「パーティションをリサイズしたら、OSが動かなくなった!」なんてことがよくあったものです;
ソフトによってアルゴリズムが違うので何とも言えませんが、総じて「余計なことをしている」のが原因だったりしますので、こういう場合はシンプルイズベスト。
Linux系のソフトが一番手軽で確実です。
ただし、無償のLinux系ソフトは例によって自己責任です。

例えば、KNOPPIXをCDブートしてQTPartedでパーティションをリサイズ。
例えば、GPartedをCDブートしてパーティションをリサイズ。
例えば、True ImageをCDブートしてイメージを作成して、イメージのパーティションをリサイズして展開する。
※True ImageのCDブート版はLinuxベースです。

やり方は他にもいろいろとありますが、この辺りが手軽だと思います。
各ソフトの使い方に関しては、長くなるので記載しません。
True Imageは有償で、マニュアルも付いていますので、サポートが必要な方は、こちらがお勧めですね。
※使用方法や技術的なお問い合わせはメーカーサポートへお願いたします。弊社ではサポートいたしません。

ちなみに、この137GBの壁はATAPIに限った話ですので、USBやSCSI等では関係ありません。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←True Imageの現行版である2010です。

弊社でも業務でこのシリーズを使用しておりますが、使いやすく、便利です。
ただ、2010よりも2009の方が使い勝手が良いという…;
あくまで社内のウワサですよ、ウワサ。

2011年1月28日金曜日

CAD用PC 事例3

どうでもいいのですが、飼っているペット・飼いたいペットは、飼い主の象徴的な自己の拡張らしいのです。

猫を飼ってる私は…(´ω`)


なるほど、なるほど。





【要望】


用途:CAD

OS:WindowsXP Pro SP3

CPU:Core i7 or Core2 Quad 2.5GHz~3.0GHz
メモリ:2GB~4GB
HDD:SATA2で320~500GB程度
ODD:CD・DVDが読める程度(マルチドライブでも可)
FDD:不要
グラフィックボード:nVIDIA Quadro NVS295(ELSA製)
マウス:ロジクール製 LX-3BK
キーボード:有線・USBで日本語108キーボード(非メカニカル)
ディスプレイ:指定型番

・マザーボードにRS-232Cプリンタポート必須
・筐体サイズは不問(色は黒系)


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional SP3 日本語
チップセットIntel X38+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Core2 Quad Q9650 3.00GHz/12MB FSB1333 95W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオnVidia Quadro NVS 295 256MB PCI-E
DisplayPort x2
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x10 / シリアルポート x2 / パラレルポート x1 /
PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x2 / PCI-E(x1) x1 / PCI-X x2 / PCI x2
筐体ミドルタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行431(mm)
その他Logicool LX-3BKUSB
日本語 108キー OWL-KB108SFD(B) メンブレン
備考



引き続き、CAD用PCの事例をご紹介します。

今回の事例は、継続してCAD用PCをご購入いただいているお客様の、ちょっと前の構成のものです。
ちょっと…と言っても、1年以上前な気がしますがwww
チップセットが古いですねー。
すでに終息してしまったマザーボードですが、今でも、もしかしたら入手可能かもしれません。
気になる方はお問い合わせください。


今回のQuadroはNVSシリーズで、高いOpenGLパフォーマンスは必要ない、マルチディスプレイユーザー向けの製品シリーズです。
今でこそQuadro FX 380 LPやQuadro 600等、ロープロファイル製品がありますが、以前までFXシリーズにはロープロファイルのフォームファクタがありませんでしたので、Quadro NVSシリーズの一部は省スペースPCに搭載できるQuadroとして利用されます…が、今回の仕様では関係ないですねw
今回の製品は2画面出力ですが、NVSシリーズはビデオカード1枚で最大4画面出力が可能です。
同様のマルチディスプレイ向け製品は、Matrox Mシリーズ等がありますね。
また、Quadro NVSシリーズのローエンドには、PCI-E x1製品もある点も注目ですね。


マウス・ディスプレイに関しては型番ご指定でいただき、キーボードに関しても条件を指定をいただき、こちらで選定をさせていただいております。
このブログでは、弊社標準のマウス・キーボードを付属する場合は記載していませんが、こういったご指定があれば、もちろん条件に合う製品をご紹介させていただきます!
マウス・キーボード等の入力デバイス、CADではディスプレイも含め、下手するとPCのスペックよりも重要視しなければいけません。
マウス・キーボードは、PCを操作する点において一番触れるところですので、カーソルの精度・操作性・タイピング等、ユーザーに合った製品を選択します。

PCで作業の効率化を図るのに、こういったところを安い製品で済ませてしまうのでは、逆に非効率になってしまいます。
弊社の標準製品も価格と品質のバランスを考慮し、標準的で様々な方に合う製品で選択させていただいております。

今回の事例では、キーボードにオウルテックのOWL-KB108SFD(B)を選定しましたが、別の時にはSolidyearのACK-230U-BKをご案内しております。
こちらも日本語108キーUSBキーボードで、メンブレンですね。
SolidyearのACKシリーズは、長期供給製品ですので、価格や品質・サイズのバランス的に、重宝しております。
マウスに関しましても、都度型番指定でご要望をいただいておりますが、Logicool MX518 Perfomance Optical Mouseを導入したこともございます。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Quadro NVS 295です。

Quadro NVSシリーズは、OpenGLのパフォーマンスが高い製品というわけではありませんので、どデカいヒートシンクやファンが搭載された製品はなく、こういったファンレス製品が多いですね。
←オウルテック OWL-KB108SFD(B)です。

キーストロークは浅いのですが、鉄板内蔵で安定感があります。
←Solidyear ACK-230U-BKです。

長期供給、省スペース、打鍵感、価格、非常にバランスの良い製品です。

2010年11月24日水曜日

シンクライアントサーバ 事例1

肌が乾燥する時期に突入してきました。

独り暮らしするようになってからというもの、食生活が乱れてしまったせいか、この時期になると肌がカサカサするようになり、痒くなってしまうこともしばしばあります。
風呂から出たら保湿クリームを塗るのが日課になってしまいましたが、そういう時に、ふと、「食生活の乱れっていうか、年のせいかナァ…(;´Д`)」とも思ってしまいます。

特に、ヒートテックを着用すると、乾燥肌がさらに促進してしまうという経験を昨年しておりますので、皆さんもご注意を。
保湿クリームも良いですが、基本は食生活です、ハイ。

あ、中には乾燥肌にならないヒートテックもどきもあるという噂を聞いたことがありますので、そういった情報がありましたら、是非ともご教授くださいませ。



に負けるな!




【要望】


用途:シンクライアント環境の導入

条件:サーバの冗長化と負荷分散設定


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows Server 2008 R2 Enterprise Edition 日本語
チップセットIntel i5520+ICH10R ATX LGA1366
CPUIntel Xeon X5650 2.66GHz(TB 3.06GHz)/12MB
QPI=6.4GT/s 6C/12T 95W x2(計12C/24T)
メモリ合計144GB DDR3-1333 PC3-10600
ECC Registered 8GB x18
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x2(RAID 1:500GB)
500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x4(RAID 10:1TB)
※いずれもニアラインストレージ
FDD外付け USB FDドライブ
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x2 / PCI-E(x4) x1 / PCI-X x3
筐体2Uラックマウントシャーシ 720W リダンダント電源
外形寸法幅437x高さ89x奥行648(mm)
その他Adaptec RAID 5805 PCI-E(x8)
備考



先日のCUDA事例が、弊社における過去最高のPC単価事例だったのですが、それをたったの数か月で塗り替えてしまった事例です。

のっけからお金のハナシというのもアレですが、今期は弊社のPC単価の最高記録が2回も塗り替えられたということでウッハウハです、これもひとえにお客様のおかげです。ありがたや、ありがたや(-人-)
ちなみに、それまでの記録は、私の記憶が確かなら、4年ほど前に導入したWoodcrestかClovertownのサーバーだったと思います。
「システム一式」や「ソフトや周辺機器、サポート費用等込」としてでしたら他にも事例があるのですが、あくまで「PC単体の価格」として、ですね。


もちろん、今回価格の引き上げの要因になったのはメモリです。
144GBてwww
お話をいただいた当初はメモリのご要望が256GBでしたので、MP Xeon(Nehalem-EX)で検討していたのですが、さすがに予算オーバーでしたw
MP(Multi Processor) Xeon事例は、たまに引き合いこそいただくものの、コストやパフォーマンスの面で中々導入にまで届かないのが現実ですね…。
※256GBのメモリを搭載するには、DP Xeonでは対応できません。4CPUが必要になります。

今回のシステムは結局DP Xeonでしたが、仕様的に192GBまでメモリを搭載することができます。
※18スロットなのに192GBということは、全てのスロットで16GBモジュールを搭載できるわけではありません。
 16GBモジュール*12スロット(CPU 1個につき6スロット)+8GB*6スロット(CPU 1個につき残りの3スロット)=192GB という計算になります。

現段階ではまだ16GBモジュールのメモリの流通量が少なく、且つ価格も高く、速度も落ち、実績がほぼありません。
今後現実的なところまで流通量・価格・仕様が落ち込んでくると思いますが、今回は8GBモジュールを全スロットで使用しております。
8GBモジュールも、発表当初はやはり価格が高かったですが、この1年間でかなり下がりましたね。
そういう意味では、16GBモジュールも、来年の今頃には比較的マトモな価格になっていると思います。
来年はSandy Bridge投入もありますので、それも市場価格引き下げと流通量の安定化に拍車をかけるのではないかと予想されます。


OSは当初Standard Editionのつもりでしたが、Windows Server 2008のエディションは、Standardだと32GBまでしか認識できません
それ以上のメモリを認識するには、Enterprise Editionが必要になります。
64bit OSだからと言って、4GB以上はいくらでもメモリを搭載できる、というわけではありませんのでご注意ください。
大容量メモリを搭載するのは昔からありましたが、最近は比較的現実的な価格で大容量メモリを搭載したPCを提供することができるようになり、ソフトウェア・ハードウェア共に「壁」をよく確認する必要があります。
参考:http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/r2/prodinfo/compare.mspx


今回このPCを2台導入させていただき、シンクライアント端末からサーバへの接続に関しては、サーバの負荷状態に合わせて自動的に分散されるように設定しております。
負荷分散のやり方はいくつかあるのですが、導入先の環境や条件の関係で、結構ギリギリまで方法を決めることができませんでした;
もちろん、クライアント側からサーバは1台に見えており、何かしらのトラブルが発生して1台に接続できないような状態になっても、1台で継続して稼働するようになっていますし、それぞれのサーバも、HDDや電源、ネットワークは冗長化されております。

HDDに関しては今回RAID 10を採用しております。
どちらも2台までなら障害が発生しても稼働していられる耐障害性がありますが、RAID 6は「どの2台でも」障害が発生しても稼働できるのに対し、RAID 10は「ミラーリングを組んだ2台」に障害が発生した場合、稼働できなくなるというデメリットがあります。
と言っても、1台目が故障したあと、稼働できなくなる可能性は1/3の確率です。
反面、速度はRAID 0を採用しているRAID 10の方が早いです。
容量は、どちらも4台で構成した場合、2台分の合計なので同じですね。
ただし、これは4台で構成した場合ですので、台数が増えた場合、容量効率はRAID 6に軍配が上がります。
RAIDに何を求めるか次第ですが、全体としての容量はHDD単体の容量を上げれば済む問題ですし、HDD単価はそれほど大きくありません。
そういう意味では、RAIDにおける容量効率の優先順位はあまり高くなく、速度や耐障害性の総合評価としては、RAID 10が若干上のような印象ですね。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回の事例で使用したシャーシです。

これだけ見ると別段普通のPCですが、中身はごっついですw

2010年11月22日月曜日

医療システム構成PC その5

アイデアマンこと営業スタッフKが、実家で取れたみかんを持ってきてくれました!
いやー、そういう時期なんですねー。

Kが入社して以来、毎年のようにこの時期になるとみかんを差し入れてくれており、私は毎日3-4個くらいいただいています
年末年始の休みには、仕事納めの日にまとめて持ち帰って、毎日みかん三昧です
ウッハウハですw



さぁ、今年は何回お腹を壊すことやら


※私がついつい食べ過ぎているだけで、味はピカイチです。




【要望】


とある医療カルテのインフラストラクチャに増設するためのPC


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel i3210+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Xeon E3110 3.00GHz/6MB FSB1333 65W
メモリ合計2GB DDR2-800 PC2-6400
ECC Unbuffered 1GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x1(System)
500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x6(Data)
※いずれもニアラインストレージ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x2 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-X x2 / PCI x4
筐体2Uラックマウントシャーシ 650W
外形寸法幅426x高さ89x奥行650(mm)
その他追加NIC Intel PRO/1000 PT サーバアダプタ
8ポート SATAカード
備考搬入設置・設定
5年保証



先日の事例同様、この事例の一環ですね。
このPCは統合ストレージサーバとしての役割を与えていますので、この事例の別バージョンですね。
HDDの台数が若干少なくなっております。

このシャーシも2Uラックマウントですが、HDDの搭載可能台数が少ない分、5"ベイがありますので、普段だったらスリムしか搭載できない光学ドライブも、通常の5"光学ドライブを搭載することができます。
しかも、スリムドライブベイはスリムドライブベイで用意されておりますので、光学ドライブをスリムにした場合、別の5"ベイに収まる何かしらのサプライを搭載することもできます。
まぁ、今回の事例ではそもそも光学ドライブは不要ということで、搭載すらしていないんですがwww
別バージョンの事例では、そもそも光学ドライブを搭載することすらできませんので、こうなることは当然というか必然というか当たり前というかw
ちなみに、今回の事例では5"ベイにシステム用のHDDを搭載しております。
そういう使い方もできますよということで。


ちなみに、この仕様ではHDDが計7台になるので、8ポートSATAカードを加えていますが、光学ドライブなしで、HDDはリムーバブルの部分だけの6台であれば、オンボードのSATAポートだけでも事足りてしまいます。
ある意味無駄のない設計w

気になる方は、是非是非コチラへ。


←2Uラック、リムーバブルHDD6台搭載のシャーシです。

電源がリダンダントではなくシングルである点から、WSとサーバーの中間的な位置づけのシャーシという感じですね。
シャーシ単体の価格も前回のストレージの事例より安いので、何でも用途次第ということですね。

2010年11月19日金曜日

医療システム構成PC その4

タバコを再開して2か月弱、順調に体調が悪くなっています(;-ω-)

目を覚ましても寝足りないし、体は重いし、だるいし、肩凝るし…。
下手(?)に、タバコを吸っていなかった時の体調の感覚を知って(?)しまったがために、タバコの体への害を正に文字通り身を以て知る羽目になってしまったのです。

先日なんか、タバコのせいなのかよくわかりませんが、背中の左側の下側がなんか痛くなって、「あぁ、とうとうガンか…」なんて人生を諦め始めたものの、次の日には治っちゃったりしましたし。
テレビとか見てると、「ちょっと痛いけど気になるレベルじゃないし、放っておいたら治っちゃった。」っていうものほど危険!なんて不安を煽ったりしてるもんですから、私もまんまと「残りわずかの人生、何しようかな…(´Д`)」なんて思い始めてしまいます。
別に、何か特別なことをするはずもないのにね。


皆さんも、吸いすぎには…そこそこ注意しましょうw



【要望】
とある医療カルテのインフラストラクチャに増設するためのPC


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows Server 2003 R2 SP2
Standard Edition 32bit 日本語
チップセットIntel i3210+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Core2 Quad Q9650 3.00GHz/12MB FSB1333 95W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x2
光学ドライブスリムDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) or PCI-X Universal Riser Slot x1 / PCI x1
筐体1Uラックマウントシャーシ 200W
外形寸法幅426x高さ43x奥行574(mm)
その他追加NIC Intel PRO/1000 PT サーバアダプタ
備考FTP / VNC Server / Telnet / NIC Teaming セットアップ他
5年保証



先日の事例同様、この事例の一環ですね。
このPCは統合サーバ、ゲートウェイとしての役割を与えております。

今回の事例ではOSがWindows Server 2003になっていますが、この事例以外では、ほとんどWindows XP Professionalで代用しております。
ストレージサーバもWindows XP Professionalですが、現在このゲートウェイも含め、全てCentOSにする構成を検討中です。

今回の事例では統合サーバとしての役割もあるため、4コアの仕様になっていますが、最近はゲートウェイとしての役割だけのPCを導入させていただいているため、そちらはスペックはロードバランサーと同程度とさせていただいております。
その事例の紹介はまた後日…と言いたいところですが、前述の「全てCentOSにする構成」に合わせ、ゲートウェイ、ロードバランサー、データベース、ストレージ、いずれも仕様を刷新する予定ですので、後日紹介するのは、新しい方にさせていただきますね。
まだご提供可能な仕様ですが、Core2 QuadシリーズもそろそろBOX版は終息傾向にありますので、Core iシリーズでの仕様をご案内させていただいた方が、ご参考になると思います。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←3.5" HDDを2台搭載可能な1Uラックマウントシャーシです。

データベースも、このシャーシを使用しています。
1Uラックマウントシャーシは、最大4台まで3.5" HDDを搭載できるシャーシもありますし、2.5" HDDなら、最大10台まで搭載可能なシャーシもございます。

2010年11月17日水曜日

医療システム構成PC その3

サポート担当T「昔の伊藤君の写真を見たら、スリムで驚いた。


Σ(Д)



お、お腹はそんなに!…でもないけど、顔が、頬がねー。
自分でも気づいていました。
でも、「冬は太る時期。人体の神秘。致し方ない、致し方ない(´∀`)」と言い訳をして、思考を放棄していたことも事実です。

そう、事実なんです。
冬は太る時期。
動かない割に腹は減るので、食べてしまいます。
この前も、お菓子作りでいくつかつまんでしまいましたしねー。あっはっはー。


こういうのを、ダメな大人って言うんでしょうねぇ…。




【要望】
とある医療カルテのインフラストラクチャに増設するためのPC


【弊社が提案したPCの構成】

OSCentOS 5.3 32bit 日本語
チップセットIntel i3210+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Xeon E3120 3.16GHz/6MB FSB1333 65W
メモリ合計2GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブスリムDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) or PCI-X Universal Riser Slot x1 / PCI x1
筐体1Uラックマウントシャーシ 200W
外形寸法幅426x高さ43x奥行356(mm)
その他追加NIC Intel PRO/1000 PT サーバアダプタ
備考FTP / VNC Server / Telnet / NIC Teaming セットアップ他
5年保証


先日の事例同様、この事例の一環ですね。
このPCはロードバランサーとしての役割を与えております。

ロードバランサーというのは、負荷分散装置のことでですね。
サーバの拡張も容易なため、運用・コストの面で非常に有用なシステムです。
wikiを読んでいたら、「ロードバランサは一部企業では『ディレクター(管理者)』とも呼ばれていた。」とあり、これは言いえて妙。
これまでの事例もそうですが、これらの役割が与えられたサーバは、それぞれ役割ごとに1台というわけではなく、1つの役割ごとに複数台で構成されたサーバ群で、データ・PCそのものが冗長化された構成になっています。
それらのサーバ群に対し、負荷分散の処理を行っているのが、今回の事例のPCということですね。
それほどスペックが必要というわけではありませんので、コストパフォーマンスの良い仕様でご提案させていただきました。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←1Uラックマウントの、奥行き狭い版です。

かなり狭いので、中は結構ギュウギュウなのですが、それでも案外理路整然とケーブリングでき、エアフローも十分に考慮されたつくりになっております。