2010年11月15日月曜日

医療システム構成PC その2

髪が伸びてきています。
もう、首の後ろにもっさり乗るくらい。

弊社の本社は静岡県浜松市にあり、私もそこで仕事に従事しているわけですが、元々私は浜松で育ったわけではありません。
生まれは浜松ですが、育ちは静岡県の中部地方、社会人になって浜松にまた出てきた感じです。

一度、浜松で友人に勧められた美容院に行ったことがあるのですが、その出来がとてもヒドかったため、大学時代から通っていた地元の美容院に、今でも通い続けています。
と言っても、中々地元にも戻らないもの。
通常のペースであれば、1~2か月に1度くらいは地元に戻っていて、その際に髪を切っているのですが、ここのところ地元にあまり用事がなく、そのおかげで髪を切るタイミングを逸してしまっていました。
そのうち行かないとナァ…( ´Д`)y-~~~


で、また美容院の人と「久しぶりっスねー。何か月ぶりですか?」っていうやり取りをするに違いない。
ここ数年の挨拶です。



【要望】
とある医療カルテのインフラストラクチャに増設するためのPC


【弊社が提案したPCの構成】

OSCentOS 5.3 32bit 日本語
チップセットIntel i3210+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Core2 Quad Q9650 3.00GHz/12MB FSB1333 95W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD300GB SAS 15000rpm 3.5"
光学ドライブスリムDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) or PCI-X Universal Riser Slot x1 / PCI x1
筐体1Uラックマウントシャーシ 260W
外形寸法幅426x高さ43x奥行356(mm)
その他追加NIC Intel PRO/1000 PT サーバアダプタ
備考FTP / VNC Server / Telnet / NIC Teaming セットアップ他
5年保証



先日の事例同様、この事例の一環ですね。
このPCはデータベースサーバとしての役割を与えております。

CentOSのバージョンが5.3なのは、このシステム導入を検討した当時のバージョンが5.3だったためです。
システムが5.3で安定動作しているため、現在でも仕様が大きく変わらないのであれば、動作実績のある仕様で導入するというのが世の常人の常。
ワークステーション用チップなので、デスクトップチップよりも長期に渡って供給できるため、しばらく…ここ2年ほど同じ(ような)仕様で導入させていただいております。
「同じ(ような)」というのは、データベースの場合、ご予算や導入箇所に応じてスペックを変更することもあるためです。
実際、この事例も、データベースサーバとして導入させていただいております。
こういう風に、仕様を変更することもある、ということですね。

通常でしたら、OSをインストールしたら、動作確認して終わりなのですが、やはりここでも追加セットアップを行っております。
繰り返しになりますが、この案件ではPC単体ではなく、ネットワークとPCそのものを冗長化した、複数のPCをまとめて「システム」として導入しております。
その後、このシステム上で動作するソフトウェアを他社様がセットアップし、全国の大学病院様で稼働します。
医療関係ですと、ORCA事例も一つの事例ですが、弊社製のPCが人の命に係わる現場で活躍していることを思うと、非常に光栄です。

もちろん、医療関係だけでなく、開発・研究用途として様々なお客様の元で弊社製PCが稼働しております。
PCやシステムの導入という形で、そういった方々のお手伝いができることをとても嬉しく思いますし、今後もまだ見ぬ困っている方のお役に立てられればと思います!


気になる方は、是非是非コチラへ。


←SAS HDDですね。

どうでもいいですけど、HDDって、その名の通り、硬いです
弊社で引き取ったHDDは、弊社にて完膚なきまでに破壊しつくしていますが、結構大変なんですよ…。
この話はまたそのうち。

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