2011年1月31日月曜日

CAD用PC 事例4

本日は大きな案件が決まりました!
詳細は追ってご案内します(^ω^)



来月末くらいに。



【要望】

用途:3D CAD(SolidWorks, AutoCAD Inventor LT等)

OS:Windows 7

ケース:3R R110 Black(R110-BK)
※コスト削減と5"ベイが4つ必要なため

【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 64bit 日本語
チップセットIntel X58+ICH10R ATX LGA1366
CPUIntel Corei7 i7-920 2.66GHz(TB 2.93GHz)/8MB
QPI=4.8GT/s 4C/8T 130W
メモリ合計6GB DDR3-1333 PC3-10600 2GB x3
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia Quadro FX 1800 768MB PCI-E
DVI-I x1 / DisplayPort x2
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / IEEE1394 x1 / e-SATA x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x2 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 /
PCI-E(x1) x1 / PCI x2
筐体ミドルタワー 3R R110 Black(R110-BK)
600W 永久保証電源
外形寸法幅200x高さ430x奥行435(mm)
その他
備考



引き続きCAD用PCの事例です。
今回は社内のCAD用ワークステーションの入れ替えということで、ビデオカードはQuadroの中でもミドルレンジのカードを選定しております。
やはり、SolidWorksやAutoCAD Inventor LTでしたら、Quadroですね。


ケースに関しましては、コスト削減と5"ベイの必要数から、お客様ご指定のケースにさせていただきました。
TDP 130WのCPUを使うということで、エアフローが若干心配されましたが、杞憂に終わりました。

ただし、CPUファンだけは変更させていただいております。
純正のファンでは、CPU負荷がMAXだと耐えられないのを確認しておりますので…。
今のCore i7 Extreme用のCPUファンはサイドフローになっているのですが、弊社では音が許容範囲外ということであまり使用しておりません。
しかし、以前のCore i7 Extreme用CPUファンは、トップフローで音もそれほどうるさくありませんでしたので、Core i7 Extreme以外で使用しておりました。
Core i7 Extreme用なのに、それ以外のLGA1366ソケットCPUで使用するというw
Core i7 Extremeを使う場合は、もっとヒートシンクが大きいCPUファンを別途用意しておりましたので。


話がそれてしまいますが…。
弊社では、お客様のご了承のもと、Extremeシリーズを使用してオーバークロック設定を行った状態で納品させていただいている案件がございます。
その関係で、Extremeシリーズを使う際のCPUヒートシンクは歴代でいくつも選定を行ってまいりました。


TRue Black 120は、終息後REV.Cを使ったり、Ultra-120 eXtremeも終息後はRev.Cを使用したり、Megahalemsも終息後にRev.Bを採用したりすることもありました。
そして、ARMAGEDDONを経て、現在はThermalright:HR-02を採用し、これを搭載したPCを何台か納入させていただいております。
いずれも、12cmファンは別途山洋電気製の製品を用意しております。

番外編として、Core i7 Extreme以外のLGA1366ソケットCPUで、Core i7 Extreme用CPUファンがなかった時は、COGAGE:TRUE SPIRITThermaltake:Contac 29を使用しております。
LGA1366ソケットCPUの時は、こういったヒートシンクのサイズを考慮してケースを選定しております。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回の事例で使用した、3R R110 Black(R110-BK)です。

すでに終息してしまった製品ですが、フロントに意味なく表示される、フリスビーをキャッチする犬のLEDは秀逸
ファンの回転数を検知して動きが早くなるとか、そういったことは全く関係なく、正直意味不明です。

2011年1月28日金曜日

CAD用PC 事例3

どうでもいいのですが、飼っているペット・飼いたいペットは、飼い主の象徴的な自己の拡張らしいのです。

猫を飼ってる私は…(´ω`)


なるほど、なるほど。





【要望】


用途:CAD

OS:WindowsXP Pro SP3

CPU:Core i7 or Core2 Quad 2.5GHz~3.0GHz
メモリ:2GB~4GB
HDD:SATA2で320~500GB程度
ODD:CD・DVDが読める程度(マルチドライブでも可)
FDD:不要
グラフィックボード:nVIDIA Quadro NVS295(ELSA製)
マウス:ロジクール製 LX-3BK
キーボード:有線・USBで日本語108キーボード(非メカニカル)
ディスプレイ:指定型番

・マザーボードにRS-232Cプリンタポート必須
・筐体サイズは不問(色は黒系)


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional SP3 日本語
チップセットIntel X38+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Core2 Quad Q9650 3.00GHz/12MB FSB1333 95W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオnVidia Quadro NVS 295 256MB PCI-E
DisplayPort x2
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x10 / シリアルポート x2 / パラレルポート x1 /
PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x2 / PCI-E(x1) x1 / PCI-X x2 / PCI x2
筐体ミドルタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行431(mm)
その他Logicool LX-3BKUSB
日本語 108キー OWL-KB108SFD(B) メンブレン
備考



引き続き、CAD用PCの事例をご紹介します。

今回の事例は、継続してCAD用PCをご購入いただいているお客様の、ちょっと前の構成のものです。
ちょっと…と言っても、1年以上前な気がしますがwww
チップセットが古いですねー。
すでに終息してしまったマザーボードですが、今でも、もしかしたら入手可能かもしれません。
気になる方はお問い合わせください。


今回のQuadroはNVSシリーズで、高いOpenGLパフォーマンスは必要ない、マルチディスプレイユーザー向けの製品シリーズです。
今でこそQuadro FX 380 LPやQuadro 600等、ロープロファイル製品がありますが、以前までFXシリーズにはロープロファイルのフォームファクタがありませんでしたので、Quadro NVSシリーズの一部は省スペースPCに搭載できるQuadroとして利用されます…が、今回の仕様では関係ないですねw
今回の製品は2画面出力ですが、NVSシリーズはビデオカード1枚で最大4画面出力が可能です。
同様のマルチディスプレイ向け製品は、Matrox Mシリーズ等がありますね。
また、Quadro NVSシリーズのローエンドには、PCI-E x1製品もある点も注目ですね。


マウス・ディスプレイに関しては型番ご指定でいただき、キーボードに関しても条件を指定をいただき、こちらで選定をさせていただいております。
このブログでは、弊社標準のマウス・キーボードを付属する場合は記載していませんが、こういったご指定があれば、もちろん条件に合う製品をご紹介させていただきます!
マウス・キーボード等の入力デバイス、CADではディスプレイも含め、下手するとPCのスペックよりも重要視しなければいけません。
マウス・キーボードは、PCを操作する点において一番触れるところですので、カーソルの精度・操作性・タイピング等、ユーザーに合った製品を選択します。

PCで作業の効率化を図るのに、こういったところを安い製品で済ませてしまうのでは、逆に非効率になってしまいます。
弊社の標準製品も価格と品質のバランスを考慮し、標準的で様々な方に合う製品で選択させていただいております。

今回の事例では、キーボードにオウルテックのOWL-KB108SFD(B)を選定しましたが、別の時にはSolidyearのACK-230U-BKをご案内しております。
こちらも日本語108キーUSBキーボードで、メンブレンですね。
SolidyearのACKシリーズは、長期供給製品ですので、価格や品質・サイズのバランス的に、重宝しております。
マウスに関しましても、都度型番指定でご要望をいただいておりますが、Logicool MX518 Perfomance Optical Mouseを導入したこともございます。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Quadro NVS 295です。

Quadro NVSシリーズは、OpenGLのパフォーマンスが高い製品というわけではありませんので、どデカいヒートシンクやファンが搭載された製品はなく、こういったファンレス製品が多いですね。
←オウルテック OWL-KB108SFD(B)です。

キーストロークは浅いのですが、鉄板内蔵で安定感があります。
←Solidyear ACK-230U-BKです。

長期供給、省スペース、打鍵感、価格、非常にバランスの良い製品です。

2011年1月27日木曜日

久しぶりにITネタです。

先日こんなことも書いたことですし、久しぶりにGALAXY Sネタは置いといて、ITネタをご紹介しましょう。
GALAXY Sも大分使い慣れてきて、目新しさがなくなってきてますし。


組み込み業界“不断の進化”を再認識
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/articles/special/et2010/report/et10/et10_01a.html

1ヶ月も前のネタをwww
どれだけチェックしていなかったかよくわかりますねw

さて置き、一番最初に紹介されている「ディスカッションテープル」。
以前、こんなの(テーブル面に「手書きもキーボードでの文字打ち込みもできる」デジタルパネルを搭載)があったらナァ…とお話ししましたが、それを彷彿させる製品ですね。
今回の製品は、テーブル面に図面やカタログ、資料を表示させることができ、回転や拡大等、紙媒体ではできないことが可能ということですが、文字の打ち込み・手書きに関しては記載がなく、そういった機能はなさそうです。

パイオニアは電子黒板やテレビ会議システムを開発・販売しており、その新しいデバイスの提案ということだそうです。
ESECにおける、Intelのデジタルサイネージの提案と同じですね。
現段階ではまだデモ段階ということで、今後開発が進み、機能の追加がされ、製品化に向けた動きが加速していくと思いますので、非常に楽しみです!





ところで、ET(Embedded Technology)という技術展ですが、弊社ではまだ参加したことがありません。
ESEC(Embedded Systems Expo & Conference)が「組込みシステム開発技術展」として、組込システムのためのパーツ(PCで使われるようなボードやストレージ)を展示するのに対し、ETは「組込み総合技術展」として、そのパーツを使用して作られた組込システム自体を、実際にどういった用途で使えるか、どういった機能があるかを紹介する展示会ということですね。
ETには、弊社がPCを導入させていただいたお客様が、数多く出展されております。
弊社は産業用PCとして、制御等のためにPCを組み込んで使われるお客様に、多数PCを導入させていただいております。
そのいった意味で、弊社としてはESECとETの間にいるような形になりますね。

Embedded Technology 2010(2010/12/3 閉幕)
Embedded Technology West 2011(2011/6/16-17)



Google ebookstore
http://books.google.com/ebooks

Googleもebookを始めたようですね。
Amazon KindleやApple iPadをはじめ、様々なタッチパッドやスマートフォン等のモバイルデバイスで、いつでもどこでも本を読める環境になってきましたが、モバイルデバイスごとの対応、ebookごとの対応、地域制限、次から次に出てくるデバイスやアップデートされるOS…と、ひっちゃかめっちゃかな感があるなぁと思うのは私だけでしょうかw
様々な企業が参入し、様々な規格が乱立し、国内外でモノの出入りは入り乱れ、携帯電話会社や地域で規制を作り、各メーカーもサービスを提供する会社も、生き残りのため独自性を主張しておりますが、ユーザーとしては、やはり互換性を大切にしてほしいな、と。
いくらでも突破口はあるといっても、日本の携帯電話に限らず、ガラパゴスになってしまいますよ。

ただ、なんだかんだいって、このテのビジネスは、コンテンツありきですので、どれだけコンテンツを充実できるか、ユーザーが望むコンテンツを提供できるかがキモですね。
とは言いつつも、まだまだ成長段階のジャンルですので、戦国時代であること自体は、必要なのかもしれません。
江戸時代のような安定期にまで入ったら、また別の技術力が高まり、新しいビジネスができ、そこで維新戦争が始まるのでしょう。
一歩引いて眺めてみると、別の楽しみ方もあるという。



なんか、2つしか紹介していないのに、書いてたら長くなってしまいましたので、今日はこの辺で勘弁してください

2011年1月26日水曜日

CAD用PC 事例2

そういえば、ここのところ「役に立つかもしれないネタ」の時もGALAXY Sネタばかりで、IT時事ネタをご紹介する機会がめっきり減ってしまいましたね。
まぁ、私が紹介するネタなんて、感心事の高い方々にとってみれば、すでに旬を過ぎてチェック済みの記事ばかりですので、あまり大した影響なんてないんでしょうが;

そもそも、昨年末辺りからそういった時事ネタをチェックできていないのです。
最近になって、また久しぶりにチェックする時間を作れるような心の余裕ができましたので、また折を見て気になる記事をご紹介したいと思います。




【要望】


用途:3D CAD(SolidWorks 2011 Standard)

OS:Windows 7 Professional

筐体サイズ:ミニタワー


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 日本語
チップセットIntel G41+ICH7 M-ATX LGA775
CPUIntel Core2 Duo E8600 3.33GHz/6MB FSB1333 65W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia Quadro FX 580 512MB PCI-E
DVI-I x1 / DisplayPort x2
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 /
PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x1) x1 / PCI x2
筐体スーパーミニタワー 300W
外形寸法幅140x高さ323x奥行276(mm)
その他
備考



現在はAutoCAD LT 2007をご使用されており、SolidWorks 2011を導入したところ、スムーズに動作しないということで、お問い合わせをいただきました。
当初はAutoCAD LT 2007も動作させるため、OSはWindows XPということでご要望をいただいておりましたが、Windows 7 Professional OEMのダウングレード権を使用し、弊社で作業を代行する場合、作業代行分の価格をお願いしております。
今回はSolidWorks 2011がスムーズに動けば良いということで、OSはWindows 7 Professionalプリインストールという形になりました。

参考:AutoCAD LT 2007 動作環境
http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/item?siteID=1169823&id=14155014&linkID=14087944


PCの構成に関しましては、ご予算内でバランスの良い仕様に設計しました。
ケースに関してだけは、ご予算の関係でスーパーミニタワーにしております。
やはり3D CAD用PCですと、OpenGLに特化したビデオカードは必須ですね。

弊社では、こういった場合ほとんどQuadroを使用します。
FireGLという選択肢もありますが、入手性と対応の幅の広さから、Quadroを選択することが多い、ということです。
3D CADに限りませんが、APIがOpenGLのソフトは、ソフトの種類やバージョンによって、ビデオカードの相性や対応がかなりシビアですので、お問い合わせいただいた内容によって、製品を選択させていただいております。
ソフトによっては、ドライバのバージョンまでwebに掲載されている場合もありますので、参考にしております。

参考:SolidWorks CAD & Simulation & その他製品 動作環境
https://supportswj.solidworks.co.jp/pages/services/systemrequirements.html


参考:SolidWorks社製品のグラフィックカードドライバ対応
http://www.solidworks.com/sw/support/videocardtesting.html


気になる方は、是非是非コチラへ。


←SolidWorksのロゴですね。

フランスのダッソーシステムズ社製品ということで、CATIA同様、ダッソーシステムズのロゴに組み込まれている形です。
前回ご紹介したとおりですね。

2011年1月25日火曜日

WAHAHA

帰ってきたらこんな時間でしたw


ひとまず、先日の音源の公開は終了させていただきました。
期間限定しすぎですがw

でも、久しぶりにギター弾いたりすると、楽しいですねー。
昔を思い出します。
1曲弾き倒す体力(腕力?)が残っているかは甚だ疑問ですが、技術的には体が覚えているモンなんだなぁ、とヒトの体の不思議さに感動です。
まぁ、完成した暁には公開…するとは限りませんけど
このブログを読んでいる方の目につかないところで、ひっそりと発表するかもしれませんし、しないかもしれません。


それにしても、やっぱQuad Core CPUにメモリ8GB、SATA 6Gb/sでSSDだと、本当にストレスレスで作業ができますねwww
もうこれ以上スペックを上げる必要が全くありませんw
Sandy Bridgeはかなり速いという話ですが、全然乗り換える必要性を見いだせません。

Sandy Bridgeと言えば、検証は未だに続いております。
温度に関しては先日の雑記のとおりで、現在CPUファンの選別中です。
ミニタワー、ミドルタワーでしたらLGA1156で使用していたCooler Master Hyper TX3(RR-910-HTX3-GP)で対応可能ですが、高さが、ラックマウントで言う3U(133mm)以下ですと、頭が若干出てしまいます。
横置きデスクトップや、ATXケース・PS/2電源ユニットが入るスリムケースの高さも3Uとほぼ同じですので、そのケース用のCPUファンを検討しております。
音がうるさくなく、HTの効いているQuad Core CPUの負荷MAX時でも十分耐えられるCPUファンということで、いくつかの製品を検証していますが、なかなかコレというものが…。
また進展がありましたら、ご紹介したいと思います。


検証と言えば、弊社標準のPS/2キーボード、MITSUMI KFK-EA9XTが終息となります。
2月がメーカーラストバイになるため、向こう数か月分は確保しましたが、今後の弊社標準キーボードの選定を並行して行っております。
キーボードは、PCを使う上で、スペックとは別の意味で重要なファクターです。
タイピングは仕事の効率にも大きく影響を与えますので、安価な製品は選択せず、価格と品質のバランスを考慮しております。
そのため、こちらもまたいくつかの製品の取り寄せて検証しておりますので、こちらも進展がありましたら、またご紹介したいと思います。


ついでに、昨日・本日と長期供給用SSDの検証を行いました。
米STEC社のMACH16シリーズですが、ES品のため、詳細な検証内容と結果はあえて控えさせていただきます。
というのも、開発途上の製品のため、現段階で確認されている不具合等があり、量産段階で仕様が変更される可能性もあるためです。



ひとまず、ここでは、弊社は産業用PC製造のため、陰でこういったこともしてますよ、ということでwww




←Cooler Master TX3(RR-910-HTX3-GP)です。

LGA1156とLGA1155は、足の4つの穴の位置が同じですので、互換性があります。
ただし、ソケット形状は異なりますので、互換性はありません。

2011年1月24日月曜日

HAHAHA

Bloggerの更新忘れてましたwww


イヤー、ちゃんとネタ(PC事例)は用意してたんですよ、数日前から。
しかも、今日は珍しく、仕事も早く上がれたんですよ。
しかしながら、先週末くらいからちょっと思い立ってしまって、曲の打ち込みを始めてしまいまして、帰宅してからそればかりやっていたら、こんな時間(日付変更30分前くらい)になってしまったのでしたwww



さすがにこのままではマーケから何を言われるかわかったもんじゃありませんので、とりあえず打ち込んだ音源を一部だけ期間限定うpしときますねw
これはこれでなんか言われそうですがwww


作ってる最中なので、アレンジとかミックスとか、気にしたら負けですw
この部分だけでわかる人は(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ
でも、メロそのままだから、普通にわかる人はわかるでしょうねw


公開は終了しました。

2011年1月21日金曜日

CAD用PC 事例1

昨日の宣言通り、夕飯はお寿司でした。


フッ…。
調子に乗って、一皿多く食べてしまったよ…(´ω`)




えぇ。



【要望】


用途:3D CAD「CATIA V5」

OS:Windows XP

筐体サイズ:こだわらない


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional SP3 日本語
チップセットIntel X58+ICH10R ATX LGA1366
CPUIntel Corei7 i7-970 3.20GHz(TB 3.46GHz)/12MB
QPI=4.8GT/s 6C/12T 130W
メモリ合計3GB DDR3-1333 PC3-10600 1GB x3
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia Quadro 2000 1GB PCI-E
DVI-I x1 / DisplayPort x2
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 3.0 x2 / USB 2.0 x6 / IEEE1394 x2 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E Gen2.0(x8) x2 /
PCI-E(x1) x1 / PCI x2
筐体ミドルタワー 600W 永久保証電源
外形寸法幅205x高さ430x奥行468(mm)
その他
備考



CADのラベルがありつつも、紹介してきた事例は、CAD「のAPIテスト」用PCということで、CAD用のPCはご紹介していないことに、最近気づきましたw
弊社では、研究・開発・産業用途だけでなく、CAD用PCも多数導入させていただいております。
…まぁ、CADも、開発の一環と言えばその通りですが…。



「CATIA」(キャティア)は、Computer graphics Aided Three dimensional Interactive Applicationの頭文字をとった、ハイエンドの3次元CADソフトです。
開発元は、フランスのダッソー・システムズです。
SolidWorks社を買収し、SolidWorksを見習って開発されたのがCATIA V5で、CATIA V4以前のソフトとは完全に別のソフトと位置付けられております。
大規模なアッセンブリを扱うことができ、大手メーカーでも採用されております。

ほとんどWikipediaより抜粋


構成に関しましては、お客様のご予算内でバランスの良いスペックで設計しました。
CPUはマルチコア推奨のため、Core i7にし、メモリはOSが32bitなので、3GBです。
グラフィックカードは、Quadro 1000番台程度が推奨のようなので、入手性の良い最新のQuadro 2000にしました。

Quadroに関しましては、Fermiを採用したGF10xベースの製品も、そろそろ供給状況がよくなってきております。
が、それも製品次第ということもありますので、現段階ではG9x・GT20xベースのQuadroの同クラスの製品との入手性を比べてのご案内になります。
もちろん、そもそもCADソフトによって、新しいQuadroに対応しているか、またドライバのバージョンまで考慮する必要がありますので、なんでもかんでも新しい方が良い、性能が高い方が良いというわけでもなく、ご予算や用途・条件に応じて製品を選択させていただいております。


CATIA V5の動作環境(一例)
http://www.cadjapan.com/products/category/3dcad/catia_v5/price/index.html
http://www.caelum.co.jp/product/catia_v5/spec.php


気になる方は、是非是非コチラへ。


←CATIAのロゴです。

実は、CATIA用のPCはこの事例が初めてですw
CAD用ソフトは様々な製品がありますが、AutoCADやSolid Worksがやはり多いですね。
AutoCADやSolid Worksの事例も、いずれご紹介させていただきます!

2011年1月20日木曜日

雑記 3

雑記≒日記です。

【雑記とは】
簡単に言えば、一貫性のない事柄を書き付けたもの。
日ごろ、思ったことや感じたこと、考えたことを書き付けるもの。
日記と違うのは、別に日々の出来事だけを淡々と書き付けるわけじゃないこと。

というわけで、今日も今日とて雑記です。



  • Sandy Bridge検証

今年頭(1/9)に発売されたデスクトップ用新CPU、Sandy Bridge。
"Sandy Bridge"という単語を知っている方は、最早説明の必要もないでしょう。
Coreマイクロアーキテクチャ、Nehalemマイクロアーキテクチャに継ぐ、新しいマイクロアーキテクチャで、その第一弾としてデスクトップ用CPUが出荷されたわけですね。
一部供給が追い付かず、納期が未定になっているプロセッサがある辺り、Wolfdaleを彷彿させますね。

弊社でも早速検証を始めており、各種動作確認を日々行っております。
通常業務が多いせいで、検証に時間がかかってるわけではありませんよw

新しいマイクロアーキテクチャということで、その性能や速度に注目が注がれており、そういった情報はすでに多く出回っておりますので、弊社ではそれ以外のところをご紹介したいと思います。


ひとまず言えることは、予想通り熱を持つということです。
Sandy Bridgeから、クロックフリーのプロセッサ(末尾にKが付くCPU)にもIntel純正のCPUファンが付属するようになりました(Lynnfieldのクロックフリープロセッサは、CPUファンが付いていません)。

しかし、クロックフリーのCPUにも関わらず、付属するのは通常のデスクトップ用CPUファン同様、薄型のCPUファン…。
Intelのカンファレンスでは、「驚くほど熱を持ちません!」なんて触れ込みがありましたが、それはあくまでアイドル時等、負荷がかかっていない時のお話。
ストレステストを行ったところ、ケースの外(常温)にも関わらず、2分程度で70℃をマークしてしまいました。
とてもじゃありませんが、純正のファンでの使用は耐えられないと考えられます。
特にHTが効いていると、余計に熱を持ちますので…。
※弊社では、Lynnfieldでも95W製品はCPUファンを変更しております。



電源に関しましては、オンボードグラフィックを使う限りでは、420Wもあれば十分であることを確認しました。
Core i7は12V2ラインが19A出力される製品が望ましいのですが、18Aでも対応可能でした(といっても、これはデスクトップ用CPUですので、Core i7 9xxシリーズは19A以上出力される製品を使用しております)

余談ですが、Core i5 87W製品(i5-661)は、300W(12V2ラインは16A)でも動作することを確認しております。

弊社でもPCを設計する上で、消費電力を考慮して電源ユニットを選定しておりますが、今回CPUが変更されたことにより、電源ユニットを大きく変更する必要はないと考えられます。



…と、今回はこの程度です;
まだまだ検証は続いておりますので、役に立つようなネタがありましたら、また改めてご紹介しようと思います。



  • The 3rd Birthday 2周目

1周目をクリアして、2周目に入ったThe 3rd Birthday。
1周目は操作性を確認するためEASYだったので、今度はNORMALです。
1周目のデータをそのまま受け継いだ状態でのスタートだというのに、EPISODE 2のところで早速苦戦しましたwww
いやー、はっはっは。


ゲーム、下手なんですよね…orz



  • 平日一皿90円

気づかないうちに、また期間限定で始まってたみたいですねー。
すっかりハマってしまいましたw
安い男なんです。


明日の夕飯は寿司だな。

2011年1月19日水曜日

組込PC 事例7

期末が近付いてまいりましたね。
我が社のことではなく、大学様や研究機関様等ですが、これから2月末まで、どの業界も慌ただしくなるのではないでしょうか。

また、PC関連に限りませんが、中国の旧正月も近づいており、我が社のスタッフも忙しい日々を送る今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
決して余裕があるわけではありませんが、1週間に一度もPC事例を挙げないと、マーケティングスタッフから遠回しなプレッシャーを与えられそうなのでたまにはPC事例なぞご紹介させていただきまして、仕事してるフリをしませんとね。

えぇ。




【要望】


用途:手術用ナビゲーション装置への組込

安定供給を見込んだパーツ構成

PCI:2本

筐体サイズ:幅180x高さ431x奥行420(mm)以下

ディスプレイ:タッチパネル

光学ドライブとUSBはPC外側の装置に搭載するため、ケーブルの指定


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel Q35+ICH9DO M-ATX LGA775
CPUIntel Core2 Duo E8400 3.00GHz/6MB FSB1333 65W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia Quadro FX 1800 768MB PCI-E
DVI-I x1 / DisplayPort x2
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x6 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 /
IEEE1394 x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x1) x1 / PCI x2
筐体ミニタワー
Nipron mNSP3-450P-S20-H7V 301W
医療用ノンストップ電源
外形寸法幅178x高さ351x奥行371(mm・パネル含まず)
その他Nipron BS10A-H24/2.0L バッテリーパック
15" XGA 液晶タッチパネル USB FlexScan T1502
備考3年保証



3年ほど前から続いている、医療ナビゲーション装置開発のための組込用PCです。

組込PCは、やはり筐体サイズがキモになってきます。
PC設置部分のサイズの関係から、筐体外側のパネルを全て外した状態で装置に組み込まれております。
数mm程度の外形寸法減ですが、その数mmが大きいというか、開発から携わっているからこそそういった対応や提案も可能になります。
組込PCと言っても、何に組み込まれるか、装置そのものの大きさ次第でPCの筐体のサイズが決まり、それによって搭載可能な内部スペックも左右されますので、そういったところをお客様のご要望により柔軟に対応できる点が、BTOの利点ですね。

光学ドライブとUSBはPC外側の装置に搭載するとのことで、光学ドライブに接続するSATAケーブルは別途用意し、USBケーブルに関しては、特注品を用意させていただいております。
USB 2.0は規格上、延長ができず、伝送距離も5mとなっておりますので、この規格に基づいた特注品です。
現実には延長ケーブルも5m以上のケーブルもありますが、規格外の無理矢理製品ですので…。


まだこの案件は試作をしつつの開発段階にありますが、まさに弊社の経営理念である、お客様の研究・開発のお手伝いに当たる事例で、今後も大学の先生及び医療機器メーカー様と共に、尽力して参りたいと考えている所存です。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←医療用のノンストップ電源です。

医療機器は薬事承認や安全規格等、様々な制約がありますので、そういった要望に合わせてパーツを選定させていただいております。
海外輸出品にはRoHSやCE等の基準を満たす必要がある場合もあり、そういったご要望にも対応しておりますので、是非お問い合わせを!

2011年1月18日火曜日

雑記 2

今日も今日とて雑記です。



  • 休煙してました

土曜の夕方にタバコを切らしてしまったのですが、買いに行くのが面倒だったので、そこから月曜の朝まで断煙してました。
いやぁ、休煙時の、目覚めの良いこと!
みwなwぎwっwてwきwたwwwとはまさにこのこと。

どうでもいいですが、我が身のことながら、なんというヒキコモリ


前回もそうだったので、禁煙って、案外こういうことから始めた方がいいのかもしれませんね…。
まぁ、それがどれだけ続くかが問題なわけでして、結局やめられてない私がどうこう言えるものではありません。

が、いつまで禁煙を続ければ「禁煙した」と言えるのか?
1ヶ月でまた吸い始める方もいれば、3か月、1年保つ人もいますが、「そこまでやめたんなら、そのままやめちゃえばいいじゃん!」なんて言われるのがオチです。
実際、禁煙経験者の方はわかるでしょう。
1~2週間も禁煙していれば、もう体がニコチンを欲しなくなります(人によるとは思いますが)。

「結局やめられていない私」ではありますが、やめる=やめ続けると同義ですので、これは禁煙期間の長短の問題ではないということです。ある意味当然ですけど
逆に言えば、こういうことを書くのであれば、禁煙期間の長短に関係なく、禁煙している時に論じれば良いということですね。


そんなバカなw


アイデアマンこと弊社営業スタッフKも今年の頭から禁煙をしているようで、未だに続いているようです。
最近は自転車通勤も始めたようで、健康志向の彼に、とてもじゃありませんがついていけません



  • コーヒーメーカー

今年の冬は、我が家のコーヒーメーカーが大活躍です。
通年、冬はインスタントコーヒーで過ごしてきたのですが、これまた買いに行くのが面倒だったので、家にあった紅茶の葉とレギュラーコーヒーで未だに過ごせております。

普段は、我が家に客人がいらした際のもてなしとしてしか使っていなかったのですが、作り置きできるというのはいいですね。
いえ、タイマーみたいな高機能はないのですが、カップ一杯分というわけではなく、まとめて作っておけるというか。

性格上、取扱説明書は読まないので、コーヒー粉や茶葉の量と水の量は適当ですが
たまーに、アメリカンと呼べるほどの味も付いてないコーヒーができあがったりしますが、ご愛嬌。

人は失敗を繰り返して成長するものなのですよ!


成長する気がある人は。



  • ネコ

ネタというネタもないので、とりあえず写真をうpしておきますね。


今日も彼女は元気です。

2011年1月17日月曜日

雑記

先週末の投稿もそうでしたが、今後、PC事例は余裕がある時にご紹介しますねw

  • 雪ですYO!
今日の浜松市民の話題は、もう、何と言ってもでしょう!

通常雪が降らない(風花はたまに舞います)、降っても積もらない地域の人間にとっての雪は、それはもう、神々しさを感じられずにはいられないものなのです。
雪国にお住いの方にとっては、迷惑極まりない天候の産物であることは重々承知の上ですが、朝起きて、カーテンを開けたら、一面世界だった時の感動ったら、もう。

とりあえず写真撮りましたw


網戸越しに撮ってる辺り、冷静な判断ができていないのがまるわかりで良いですねw


この程度の雪で感動できるなんて、安上がりですよねー。




浜松ですと、この程度の積雪で交通がマヒしますw
雪の感動にそのことをすっかり失念しており、普段と同じくらいの時間に出てしまったのですが、通勤に普段の2倍くらいの時間がかかってしまいましたw
でも、ギリギリ遅刻せずにすみました!(>ω<)ノ
しかし、弊社商品管理スタッフGは、普段40分の道のりに、3時間を要したという;

車のほとんどは寒冷地仕様になっていませんので、あちこちで事故も起きたようですし、渋滞の中、救急車が通り過ぎていくところにも出くわしました。
さすが、運転の荒い浜松らしい安全運転を意識しましょう!


  • 最近の音楽事情

ここ数年、あまり新譜のチェックとかしてませんので、最近の音楽に疎い伊藤です。
さらに追い打ちをかけるかのように、最近はクラシックとか聞くようになってしまいましたw
どこぞの営業スタッフNのように、無声音楽を好むようになったわけではありませんが、小さい頃に家でよく聞いていた曲を聴きたくなりまして。

オーケストラやピアノ曲など、実家にあったCDをMP3化して聴いているのですが、…うーん。
なんか、私の記憶にある曲と違うんですよね。
いえ、曲そのものは合ってるのですが、演奏者が違うとこうも違うものなのかと。
アレンジ(編曲)がどうこうというレベルではありません。
演奏の仕方というか、テンポもそうですし、弾き方も強弱も、…恐らく、楽団も指揮者も違うんでしょうね。
当然スピーカーも違いますし、聞こえる音域も違いますし、…まぁMP3化した時点でそれは仕方のないものだと割り切っていますが。

これは由々しき事態。
こだわればこだわるほどにAV機器を良いものにしたくなるオーディオマニアさんの気持ちがわからなくもない状態です。
クラシックのように音圧のレンジが広い音源なんか、その最たる例ですし。

それはさて置き、さすがに幼少時に聞いていた音源を探し当てるのは難しそうですが、様々な演奏者の音源を聞きたくなりましたね。
特に、バッハのG線上のアリアやショパンの別れの曲など。
こういうの好きなんですよねー。
あ、パッヘルベルのカノンも好きです。


  • 給湯器が直りました!

先日まで困ってましたが、本日メーカーの人が来て、直してくれました!
これでお湯が使い放題だぜヒャッホゥ!(゚∀゚ 三 ゚∀゚)

いやぁ、この時期お湯がちゃんと出ないのは死活問題ですよ。ホント。




…結構、どうでもいいですよね;

そんなことくらいしかネタがないんだぃっ!。・゚・(ノД`)・゚・。

2011年1月14日金曜日

VirtualBox 4.0が既にリリースされてました。

3.2.12を使い続けており、「最近更新が遅くなったなー」なんて思いったので、VirtualBox上でアップデートを確認したのですが、「現行だよ」なんて返事が返ってくるから、油断しきっていました。
webもしっかり確認しませんとねぇ…。

というわけで、去年の12/22にVirtualBox 4.0がリリースされました。
そうか、その日はThe 3rd Birthdayの関係で、VirtualBoxのことなんかすっかり忘れてたわけですね(ぇ


余談ですが、The 3rd Birthday、先日とりあえず1周目をクリアしました
話は短い…というか、正直ストーリーはどうでもいい感じですが、昔ながらのParasite Eve(1)のような感じで、私は結構好印象です。
PE 2は、操作性がバイオハザードのような感じで、どうにも…。
これから、2周目を楽しみたいと思います。
余談終わり。


閑話休題。

VirtualBox 4.0ですが、メジャーアップデートということで、いろいろと変更されておりますが、さすがに旬を過ぎた話題ですので、主な特徴は以下のURLを参照(ぉ
http://www.virtualbox.org/wiki/Changelog
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/12/24/043/index.html

大きな変更が多くありすぎて、要点を絞れないのですが、気になった点のみ。

  • Extension Packの導入
USB2.0関連の機能等が拡張パックに切り出されているようです。
ライセンスの関係ですね。

VirtualBox本体もそうだった気がしますが、日本語文字列のあるフォルダに実行ファイルがあると、インストール時にエラーを吐きますので、ご注意をば。
よくあるのは、ログインユーザー名が日本語で、そのマイドキュメントやダウンロードフォルダから実行して失敗するパターンですね;

参考:
http://marigold.sakura.ne.jp/linux/ts/virtualbox4/index.html
http://foma-zakki.cocolog-nifty.com/zakki/2011/01/vm-virtualbox-4.html

  • スケールモード
表示内容を保ったまま拡大縮小ができるようです。
私はディスプレイが広いので気にしませんがwww

ちょっと困ったのは、スケールモードにした後、戻すコマンド(ショートカット)がわからなくなったことwww
通常表示時には、メニューから「スケールモード」を選択できるのですが、スケールモードに行こうすると、メニューバーがなくなります。
元に戻すショートカットは、「Host+C」(Hostキーは、VirtualBox本体で設定しているもので、デフォルトは右側のCtrlキー)です。

参考:
http://nnspaces.sblo.jp/article/42341851.html

  • 仮想メディアマネージャの廃止
一応、仮想メディアマネージャ自体は残っており、今まで登録してあったメディアはそのまま残っていますが、新規追加はできないようになっています。

では、新規の仮想メディアはどこに保存されるのか?

仮想マシンのフォルダ内です。
仮想マシンに直接割り当てられる形になるので、ある意味わかりやすいのですが、仮想メディアマネージャに慣れた身としては、一元管理できないのはどうなのかな…と。

参考:
http://toshi3.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/virtualbox-40-a.html



…という感じで、UIにばかり注目してしまいましたが、仮想HWもアップグレードされております。
ぶっちゃけ、この程度の情報であれば、お使いになってる方はもちろん、導入を検討されている方にも肩すかしにしかならないと思いますが;

何かのご参考になれば幸いです。

2011年1月13日木曜日

GALAXY Sをめぐる闘い 7

発売から早3か月、いまだにめぐってます。


と言っても、もう最近は目新しいものもないのですが、最近は下記のようなことを試してみました。


  • GALAXY Sでテザリング
http://gattsman.blogspot.com/2010/11/galaxy-s_01.html

弊社の技師Sがauで(略)ということで、Android 2.1でできるなら2.2でも当然、ということでググってみたらすぐ出てきましたw
ただ、もちろん、多くのサイトで注意書きがありますが、あくまで自己責任で、ですね。

docomoの場合、mopera Uを契約してないとダメっぽいような…。
SPモードとは別に、315円で追加契約できますしね。
よく使うのであれば、そちらを契約した方が良い…と思います。

が、

ぶっちゃけ、携帯電話の世界のことはよくわかりません

スマートフォンを買うまで、携帯電話なんか、メールと電話とカメラくらいしか機能を使ってなかったので…。
なので、契約の云々とか携帯電話の便利機能とか、よくわからないんですよね;


そもそも(?)、「テザリング」という言葉自体、この時、弊社の技師から初めて聞きました
昔、PHSとかでそういう使い方ができるということを聞いたことがあるくらいで、ノートPCも社会人になってから持ったくらいで、そういった機能を使う機会がありませんでしたので…。
ネットワークを含め、電話回線関係は、どうにも疎いです…。


まぁ、テザリングの方法がわかったとはいえ、使う機会はあまり多くなさそうです。
出張でも帰省でも、ノートPCを持ち歩く機会自体、減ってしまいましたし…。


  • Twitter活用
いまさら感のはげしいことですがw

年末に香川へうどんを食いに行ってきたのですが、その際、Twitterをよく活用しました。
アカウント自体は作ってあったのですが、仕事中につぶやけるわけもなく、家で何をつぶやけと…というのもあり、ほとんど使っていませんでした。
しかし、旅行となると、交通事情なんかのリアルタイム情報を知れるのは非常に役に立ちます。
出かけた先であれば、なるほど、Twitterを活用できます。

Blogger-droidで、このブログ自体をTwitterのように使うこともできますが、やはりその辺は「インターネット上のいちサイト」と「Twitter内のつぶやき」の差があります。
使い分けは必要ですね。

というわけで、Twitterとmixi両方へつぶやける"SNS browser"ガジェットは便利ですね。
確か、GALAXY Sにデフォルトでホーム画面に設置されていたと思います。


  • その他アプリ
SwiFTPGALAXY SをFTPサーバに!…と思ってやってみたんですが、どうにもうまくいきません;
表示されてるURLに、FFFTPで接続しようとしても、「ホストが見つかりません」になってしまっており、ポート番号やユーザー、パスワードが違ってる、というレベルではないハナシなんですよね;
ただ、エクスプロータやwebブラウザでURLをぶっ叩くと、一応認証画面は出るので、接続はされているっぽい…のですが、登録したユーザーとパスワードでも、anonymousでも接続できず;
なんでやねん。

もうちょっと検証が必要なようです。


カレンダーは、GALAXY Sに元々入っていたヤツは使っておらず、しばらCalendar Padを使っていたのですが、どうにも見た目と使い勝手が微妙だったので、ジョルテに変更しました。
これは便利!(な感じがする
ガジェットもいい感じです。


その他、GALAXY Sで撮った写真(画像)をGALAXY Sで加工・編集するために、Photoshop Expressやtoooycamなどを入れたのですが、役に立たず。
画像のサイズを変更(リサイズ)したいだけなのに、それができるアプリが見つからない…!

そんなのPCでやれってか。

いやいや、メールに添付する時、ある程度小さくした方が良いでしょう?
私は普段2560x1920のサイズで写真を取ってるので、サイズが大きすぎるんですwww
かといって、最初から小さいサイズで写真を撮るのもアレなんで…必要な分だけ小さく加工できれば良いのですが…。



いずれ、こういった問題を解消するソフトが出てくることでしょう。
Androidも、2.3やら3やらが発表・製品化されており、今後もAndroidを搭載した機器(スマートフォンやタブレットに限らず)が出てくると思いますので、楽しみです!

特に、組込機器のOSとしてどれだけ使われてくるか…。
Androidに親しんでるのは、個人的な嗜好だけではないんデスヨ?
一応、これも仕事の一環です、ハイ。


どうでもいいですけど、Chrome OSはどうするんでしょうね。
もうネットブックの時代は終わってますしw
Androidがあれば、クラウドサービスは問題なく使えますので、Chrome OSの立ち位置が…;
こちらも、今後の動向が気になるところです。

2011年1月12日水曜日

ANSYS用PC 事例1

最近、自宅の給湯器の調子が悪く、お湯を出すのに非常に苦労しております。
一気に高温にすると、エラーが出るんですよねー。
お風呂(シャワー)とか、お水しか出てこないので、で給湯器のスイッチを入れ直しに行くのなんか、もう、大変ですよ!?(いろんな意味で



数日様子を見てましたが、一向に直る気配がないので、このまま一冬を越すのはさすがに辛いと感じ始め、さっき大家さんに連絡しました。

早く直らないかなー。




【要望】


用途:解析用ソフト「ANSYS Multiphysics」使用


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 64bit 日本語
チップセットIntel i3420 ATX LGA1156
CPUIntel Xeon X3440 2.53GHz(TB 2.93GHz)/8MB
4C/8T 95W
メモリ合計32GB DDR3-1333 PC3-10600
ECC Registered 8GB x4
SSDCrucial RealSSD C300
256GB S-ATA MLC 2.5" CTFDDAC256MAG-1G1
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia Quadro FX 580 512MB PCI-E
DVI-I x1 / DisplayPort x2
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI x1
筐体ミドルタワー 465W
外形寸法幅178x高さ427x奥行531(mm)
その他
備考



ANSYS Multiphysicsは、構造・振動・伝熱・電磁場・圧電・音響・熱流体・衝突落下という全物理現象の解析機能を搭載したソフトウェアです。
OSは、Windows 7の場合Professionalのみのサポートになります。

ANSYSは、CPUパワーよりも、メモリ容量が多ければ多いほど高い効果を得られます。
メモリ内をループさせるように延々と計算をさせるため、長い時間計算をかける場合、スワップが発生する可能性があります。
スワップを考慮すると、SSDよりもHDDの方が良いのですが、スワップが発生することを前提とした場合、速度が速い製品の方が好ましくなります。
そういった意味で、耐久性(寿命)よりも速度を取る形でSSDを選択しました。
通常、SSDは書き込み回数制限を考慮して、スワップの設定を切ったりする使い方をされる方が多いのですが、スワップが発生する前提であれば、HDDと比較して、こういった利用方法もあるということですね。

ただし、自動デフラグの設定は切っております。
…「切っております」というより、Windows 7はSSDを(書込速度で)認識し、自動でデフラグがかからないように初期状態から設定されてるんですけどねw
と言っても、SSDは大量の書込があると、速度が著しく低下します。
それにより、Windows 7が「SSD」と認識しなくなってしまう場合もありますのでご注意をば。

今回、CrucialのRealSSDを採用しましたが、マザーボード側のSATAは3Gb/sのため、RealSSDの本来の性能は引き出せておりません。
それでも、SATA 3Gb/sのほぼ限界くらいまでの速度は出ております。
※弊社の検証では、一部のOCZのSSDで、RealSSDよりも高い速度を叩き出した製品があることを確認しております。
 コントローラの出来不出来の関係もあり、現段階で、SATA 3Gb/s環境ではOCZ、SATA 6Gb/s環境ではReal SSDという選択がベストなのでは?という私の個人的な見解です。
 あ、でもWindows XP環境では、Trim対応の関係で、Intelが良さそうですね。
 あくまで、伊藤個人の見解です。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回の事例で使用したケースです。

ワークステーション・サーバー用マザーボードを使用する場合、そのメーカーが推奨(組み合わせ確認済み)しているケースにすることが多いです。
ちょっと値は張りますが、頑丈ですし、何より間違いがないですしね!

2011年1月11日火曜日

天野喜孝展に行ってきました!

先週末から静岡グランシップで開催されていた、天野喜孝展に行ってきました!
10/9 17:30に作家来場ということで、その時間に合わせて参加し、ナマ天野さんを拝見してきましたwww
さすがに絵は買わなかったので、サイン会には参加できませんでしたが…。

でも、意外とお手軽価格で絵が購入できることには驚き。
物によりますが、中古車を買うより安く買えますからね。
5年の分割で買うこともできますので、ホントお手軽です。
一緒に行った友人には「1ヶ月1万円天野積立すれば、2年後には買えんじゃん?」と言われましたが、積立するくらいならローンで買った方が長く楽しめるというもの。
というより、本気で購入を考えた私に対して、友人は軽く引いていましたが…。


絵の購入はさて置き、やっぱ本物を間近で見る機会というのは良いですねー。
プリントアウトされたグッズや画集とは違って、やっぱ本物には奥行きが感じられます。
版画ですしね!(関係あるのか?
絵にはあまり造詣の深くない私ですが、光の当て方一つで見え方も違いますし、今回は原画や凧、ステンレスへの版画など、いろいろな作品を見れて楽しかったです。
FFシリーズの絵も多く展示されてましたしねー。
DISSIDIA FINAL FANTASYの2枚の絵は、もう、壮観の一言です。

また行きたいですねー。






で、ついでに静岡へ正月セールを狙って服を買いに行ったのですが、帰ってきて紙袋を開けてみたら、セール対象外である今年新作のバックと財布が入っていました。



人の世の不思議さを感じずにはいられません。

2011年1月7日金曜日

組込PC 事例6

今年も年明け早々から大忙しです。
幸先良いスタートといえば聞こえはいいですが、いやはやにんともかんとも。
1月もどれだけPC事例をご紹介できるか…いやいやサボり癖がついたわけではなく(2回目

でも、そろそろ「月・水・金はPC事例、火曜は雑記、木曜はお役立ちネタ」という一週間のサイクルも、変更の時期にさしかかっているのかもしれません。
そろそろネタも尽きそうですしいやいや決してサボり癖g(ry



はてさて、ひとまず今日で一週間は終わりです。
正月休み明けて間もないですが、久しぶりに仕事をして疲れてしまった方も多いでしょう。
またひと時のお休みで体を癒しましょう。




【要望】


用途:特定業務専用のOEM PC
OS:Windows XP Professional

HDD:160GB
光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
FDD:不要

シリアルポート:必須
空きPCIスロット:最低2スロット(希望:3スロット)

筐体:PCIカード2枚さしても余裕のあるスリムケース

・ある程度の長期間同じモデルで供給可能


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional SP3 日本語
チップセットIntel Q35+ICH9DO M-ATX LGA775
CPUIntel Celeron 430 1.80GHz/512KB FSB800 35W
メモリ1GB DDR2-800 PC2-6400
HDD160GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x6 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 /
IEEE1394 x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x1) x1 / PCI x2
筐体スリムケース 420W 永久保証電源
外形寸法幅148x高さ360x奥行439(mm)
その他
備考電源供給時に自動起動設定



前回のOEM PCの派生版…というか、ケースだけ変更したものですねw
スリムケースなのにATXサイズのマザーボードとATX(PS2)電源が搭載可能、というのがウリだったのですが、残念ながら昨年9月に終息、販売終了してしまいました。
別メーカーでも同じ製品(ベゼル違い)があったのですが、そちらも同時期に販売終了してしまいました。

そこで、白羽の矢が立ったのが今回のケースです。
幅は8mm増えましたが、奥行きが11mm減っており、ほぼ同サイズです。
もちろんATXサイズのマザーボードとATX(PS2)電源が搭載可能です。

しかも、前回のケースは8cmファンタイプの電源しか搭載できなかったのですが、今回のケースでは12cmファンの電源も搭載可能です。
8cmファンでも12cmでも空気が上手に流れるように設計されており、ファンも追加できますので、オススメです。
フロントに変なLEDパネルもありませんしねwwwシャーシの厚さが前回のケースよりも薄いため、つくり的には若干チャチな感じがしますが、構造的には悪くないです。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←ATX(PS2)電源が入る、比較的スリムなケースです。

フロントに変なLEDパネルの機構がなく、5"の光学ドライブベイもオープンのフタタイプではないため、そういった面での不良の心配はありません。

2011年1月6日木曜日

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

謹んで新年のお喜びを申し上げます。
旧年中は大変お世話になりまして、厚く御礼申し上げます。
皆様におかれましては、幸多き新年となります事をお祈り致します。
本年もどうぞよろしくお願い致します。


平成23年 元旦(ではない) 伊藤 有理




本日は役に立つかもしれないネタの日ですが、ネタを書いたら日付が変更されてしまうかもしれないので、また次回!







いえ、決してサボリ癖が付いたワケではなく。