2010年9月3日金曜日

MAGMA用HPC 事例1

どうでも良いのですが、梨がおいしい時期ですね。
というか、梨が食べられるのは今しかありませんしw

梨が好きです。
幸水より豊水が好きです。
梨ジュースというか、梨の飲料水も好きです。
他にも好きな果物は多々ありますが、「梨が好きだ!」と声を大にして言いたいくらい、梨が好きです。


いいですよね、梨。



【要望】

用途:Magma

OS:CentOS 最新版 64bit インストール済

USB-PS/2変換アダプタ(KVMスイッチ用)


【弊社が提案したPCの構成】

OSCentOS 5.4 64bit 日本語
チップセットIntel X58+ICH10R ATX LGA1366
CPUIntel Core i7 Extreme Edition i7-975
3.33GHz(TB 3.6GHz / OC 3.86GHz)/8MB
QPI=6.4GT/s 4C/8T 130W
メモリ合計12GB DDR3-1333 PC3-10600 2GB x6
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia GeForce GT220 1GB PCI-E
DVI-I x1 / D-sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 3.0 x2 / USB 2.0 x6 / IEEE1394 x1 /
e-SATA x2 / PS/2 x1(Keyboard)
内部I/FPCI-E Gen2(x16) x2 / PCI-E(x4) x1 / PCI x1
筐体ミドルタワー 600W 永久保証電源
外形寸法幅180x高さ352x奥行393(mm)
その他Intel Gigabit CT Desktop Adapter PCI-E
USB-PS/2変換アダプタ
備考


MAGMAは、シドニー大学のグループにより開発された数式処理ソフトウェアです(コピp(ry
代数計算に特化しており、世界中の代数学研究者に利用されています(繰り返しますが、コp(ry
MAGMAは弊社の海外製品調達事業部、「ユニポス」でも取り扱っておりますので、合わせてご確認いただけますと幸いです。
http://www.unipos.net/software_cas.htm

このMAGMAを利用されている、国内の第一人者と言っても過言ではないお客様へ、MAGMA専用PCとして何台か導入させていただいております。
今回の仕様は今年頭のものですので、少しずつ別の事例も出しつつ苦労話をご紹介させていただこうと思います。


弊社でMAGMA専用HPCを導入するに当たり、お客様のご協力の下、MAGMAのテストプログラムをお借りして処理速度の計測とチューニングを行わせていただいております。
チューニング内容は主にオーバークロック(以下OC)設定ですが、Ratioだけではなく、HTやC1E、Speed Step、DRAM Frequendy等、周辺の設定も含めてこその「チューニング」ですね。

OCに関しては、イチから説明すると面倒だし、わかっている人はわかっていると思うので省略しますが、高い処理能力を得られる反面、適切な設定をしないとCPU以外のパーツの寿命を削る&故障率を高めるという、諸刃の剣です。
弊社では通常OC設定対応や保証はしておりませんが、今回の事例に関しては、OCのリスクをご理解いただいた上で、弊社が保証できる範囲内の設定を行い、納品いたしました。
倍率ロックフリーのCPU(Extreme Edition)を使用し、温度と速度のバランスを見て設定しております。
冷却能力も加工により当然向上させていますが、OC耐性の高いパーツの選定も含め、安定性を重視した仕様にしました。
OSの正常動作と12時間以上の負荷テストを行い、問題ないことを確認しております。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←MAGMAのロゴですね。

ロゴというのかわかりませんが…。

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