2011年1月12日水曜日

ANSYS用PC 事例1

最近、自宅の給湯器の調子が悪く、お湯を出すのに非常に苦労しております。
一気に高温にすると、エラーが出るんですよねー。
お風呂(シャワー)とか、お水しか出てこないので、で給湯器のスイッチを入れ直しに行くのなんか、もう、大変ですよ!?(いろんな意味で



数日様子を見てましたが、一向に直る気配がないので、このまま一冬を越すのはさすがに辛いと感じ始め、さっき大家さんに連絡しました。

早く直らないかなー。




【要望】


用途:解析用ソフト「ANSYS Multiphysics」使用


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 64bit 日本語
チップセットIntel i3420 ATX LGA1156
CPUIntel Xeon X3440 2.53GHz(TB 2.93GHz)/8MB
4C/8T 95W
メモリ合計32GB DDR3-1333 PC3-10600
ECC Registered 8GB x4
SSDCrucial RealSSD C300
256GB S-ATA MLC 2.5" CTFDDAC256MAG-1G1
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia Quadro FX 580 512MB PCI-E
DVI-I x1 / DisplayPort x2
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI x1
筐体ミドルタワー 465W
外形寸法幅178x高さ427x奥行531(mm)
その他
備考



ANSYS Multiphysicsは、構造・振動・伝熱・電磁場・圧電・音響・熱流体・衝突落下という全物理現象の解析機能を搭載したソフトウェアです。
OSは、Windows 7の場合Professionalのみのサポートになります。

ANSYSは、CPUパワーよりも、メモリ容量が多ければ多いほど高い効果を得られます。
メモリ内をループさせるように延々と計算をさせるため、長い時間計算をかける場合、スワップが発生する可能性があります。
スワップを考慮すると、SSDよりもHDDの方が良いのですが、スワップが発生することを前提とした場合、速度が速い製品の方が好ましくなります。
そういった意味で、耐久性(寿命)よりも速度を取る形でSSDを選択しました。
通常、SSDは書き込み回数制限を考慮して、スワップの設定を切ったりする使い方をされる方が多いのですが、スワップが発生する前提であれば、HDDと比較して、こういった利用方法もあるということですね。

ただし、自動デフラグの設定は切っております。
…「切っております」というより、Windows 7はSSDを(書込速度で)認識し、自動でデフラグがかからないように初期状態から設定されてるんですけどねw
と言っても、SSDは大量の書込があると、速度が著しく低下します。
それにより、Windows 7が「SSD」と認識しなくなってしまう場合もありますのでご注意をば。

今回、CrucialのRealSSDを採用しましたが、マザーボード側のSATAは3Gb/sのため、RealSSDの本来の性能は引き出せておりません。
それでも、SATA 3Gb/sのほぼ限界くらいまでの速度は出ております。
※弊社の検証では、一部のOCZのSSDで、RealSSDよりも高い速度を叩き出した製品があることを確認しております。
 コントローラの出来不出来の関係もあり、現段階で、SATA 3Gb/s環境ではOCZ、SATA 6Gb/s環境ではReal SSDという選択がベストなのでは?という私の個人的な見解です。
 あ、でもWindows XP環境では、Trim対応の関係で、Intelが良さそうですね。
 あくまで、伊藤個人の見解です。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回の事例で使用したケースです。

ワークステーション・サーバー用マザーボードを使用する場合、そのメーカーが推奨(組み合わせ確認済み)しているケースにすることが多いです。
ちょっと値は張りますが、頑丈ですし、何より間違いがないですしね!

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