それについてはまた後日ー(なら書くな
唐突な話ですが、RAMDISKを導入してみました。
いやー、SSD搭載してOSやアプリがサクサク動くようになったといっても、反面、SSD上にTEMPやページングファイル(仮想メモリ)を置くわけにはいかないので、仮想メモリは完全にOFFにしていたんですよね。
HDDにページングファイルを置くのは趣味じゃありませんので。
そうなると、iTunesで音楽垂れ流しつつブラウザで調べものしながら仮想PCで検証…なんてことをしてると、メモリ使用量なんか、すぐに3GBをオーバーしてしまいます。
もっと言うと、DAWで生音系プラグインをいくつか立ち上げたら、それだけで3GBなんてすぐ消費してしまいます。
何度「メモリが不足しています。プログラムを終了してください。」ってメッセージに悩まされたことか。
iTunesで音楽垂れ流しつつブラウザで調べものしながら仮想PCで検証中って時に、間違えてDAWのファイルを開いてしまおうものなら、スワップを用意していないせいで、一気に画面が真っ暗ですよw
というわけで、RAMDISKを活用することにしたのです。
いくらx86互換があるといっても、やはり64bitではプログラムの関係でNGになることもありますので、そういう意味では、RAMDISKは32bit OSの救世主とも言えるかもしれません。
64bitは4GB以上のメモリを普通にメモリ容量として使うことができますが、32bitでは3GB程度しかメモリ容量を認識できず、4GB搭載しても、数百MB~1GB程度損をすることになります。
そこで、認識していない部分のメモリ容量を、OS上でHDDのように認識させることにより、有効活用するというのがRAMDISKです。
詳しくはコチラ。
RMADISK自体は今に始まったものではなく、昔からある技術ですが、コスト的にも方法的にも、非常に導入が楽になりました。
しかも、プログラムが重さを増すこのご時世、ハードのスペックも底上げされてきていますが、プログラムの特性を理解すると、ボトルネックになってきているのが、ストレージであるのが一目瞭然です。
つまり、SSDやRAMDISK導入に対するコストパフォーマンスの良さも理解できるというもの。
というわけで、私の家のPCは32bit OSですが、2GBメモリも安くなったモンですので、4GB増やして、8GB搭載してみました。
当然OSのメモリ認識量は3.5GB程度のまま変わらないのですが、残りの4.5GBをRAMDISK化し、Internet ExplorerのキャッシュやOSのTEMPをRAMDISK上に置き、更に余った分はまとめて仮想メモリに割り当てました。
32bit OSで、物理メモリ(認識量)は3.5GB、仮想メモリは4GBで合計7.5GB。
仮想メモリは別に珍しくもなんともありませんが、それがRAMDISK上にあることにより、HDDに置いたページングファイル(スワップ)なんかとは比べ物にならないほどのパフォーマンスを見せてくれます。
OSやRAMDISKの構造上、実際のメモリと同じパフォーマンスを得られるわけではありませんが、気にならないくらい速い!
特に、Internet Explorerのキャッシュを置いたのは効果が大きいですね。
IEは、プログラム自体が多少軽いと言っても、ページ表示が決して早いワケではありませんので、キャッシュをRAMDISK上に置くことにより、かなりパフォーマンスが向上します。
家では使っていないので試したわけではありませんが、Firefoxもかなりパフォーマンスを上げることが予想されます。
逆に、ChromeはキャッシュをRAMDISK上に置かなくても十分に早いので、そのままですw
それに、Chromeはキャッシュフォルダの変更方法が面倒そうですs…いや、この方法は簡単だ!
すでにタスクバーにショートカットを作ってしまったとしても、元からあるショートカットを削除して、キャッシュのオプションを加えて作成したショートカットを、改めてタスクバーに配置すれば問題なし。
HDDにキャッシュがあった時と、RAMDISK上にキャッシュを置いた場合とを比べたところ、新しいページを開く時の一瞬のもっさり感が解消されました!
やっぱ効果あるんですねー。
…とうでもいいですけど、CPU的なスペックは会社のPCと同じなので、SATA 6Gb/s SSDとRAMDISKを導入することにより、会社のPCよりも相当快適になっているのが実感できますw
会社のPCも、十分なスペックなんですけどね?
というわけで、以下は参考。
例によって、自己責任ですので弊社では一切責任を負いません。
Gavotte Ramdisk まとめWIKI
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