2010年11月29日月曜日

CentOS 事例5

本日は新人Gの歓迎会だったのですが、こんなことが本当に起きてしまいました。

実際には、


スタッフ「まずい!このままでは予約に遅れてしまう!みんな急げ!!」

スタッフ「(゜д゜;三;゜д゜)ワタワタ」

スタッフ「よし、みんな事務所から出てスタンバイOKだな!?さぁ行くぞー!(`∀´)ノ」


一方その頃


伊藤「よし、裏の戸締りOK、…あれ、なんかディスプレイとかPCとかつけっぱなしじゃんか…まったく、慌ててるからって、こういうとこはしっかりしなきゃね!」

慌てず、冷静に。
伊藤はつけっぱなしのディスプレイやPCを一つずつ消していきました。

伊藤「タイムカードも押して、さぁ俺も出るか。 …ん?」

ガチャガチャ


伊藤「じ、事務所の扉が開かない!施錠されている!



しかしそこは当然事務所内、鍵は当然簡単に開けられます。
しかし、弊社は扉の鍵だけでなく、チェーンロックを外側(屋外側)からかけております

伊藤「チェーンロックが外れない!外せない!


そのタイミングを見計らってか、スタッフの車が私の目の前で出発していきます

伊藤「マジかよ!ぉおーい!まだ俺は事務所の中だ!」


ドンドンドン
ガチャガチャガチャ


ブロロロロロr(ry



伊藤「…。いいモン…。(;ω;)」



ひとりチェーンロック解除に奮闘し、やっと外に出れたと思ったら、駐車場がロープで閉鎖されていたという泣きっ面に蜂具合。


今日も弊社は平和です。



【要望】


ルーター(ゲートウェイ)PC


【弊社が提案したPCの構成】

OSCentOS 5.5 32bit 日本語
チップセットIntel ICH9R Mini-ITX FCBGA559
CPUIntel Atom D510 1.66GHz/1MB 2C/4T 13W
メモリ1GB DDR2-800 PC2-6400
SSD40GB S-ATA MLC 2.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x4) x1
筐体Mini-ITXケース 160W
外形寸法幅112x高さ264x奥行230(mm)
その他
備考ルーター及びSSH設定


※導入箇所及び設定内容の詳細に関しましては、セキュリティと個人情報保護のため秘匿とさせていただきます。

今回の目的は、導入箇所の利用IPを減らすためのローカルネットワーク構築です。
お客様が現在お使いいただいているアクセス方法を崩さず、プライベートネットワークを構築するため、今回のPCを導入いたしました。
弊社ではPC単体の導入だけでなく、ネットワーク構築も含めてご提案させていただいております。
PCは、そのための道具にすぎませんね。
セキュリティの度合いは導入箇所ごとに異なりますので、お客様のご要望に合わせて最適なソリューションを導入させていただいております。

今までご紹介してきたPC事例もそうですが、弊社では無駄な仕様のPCの導入やご提案はいたしません。
お客様のご要望を満たすための最適なPCやシステムの仕様を検討し、都度PC設計を行っております(TEGSTARシリーズを除く)。
そのため一品一様となりますが、まさに「お客様のためのPC」をご提案できるよう尽力する日々です。


今回のPCでは、処理能力をほとんど必要としないため、省電力且つ省スペース且つコスト削減のため、Atom機をご提案させていただきました。
CentOSの最新版であればICH10でも動作することが確認できていますので、RAIDを使わないICH9であれば、全く問題なく動作いたします。

Linuxを搭載する時の注意点は、「ストレージが何のチップに乗っているのか」が一つのポイントですね。
新しいチップでは、Linuxがドライバを持っていないために、HDDや光学ドライブを認識できず、インストールできないということもあります。
そういった場合にはS-ATAのモードをAHCIにするか、逆にGeneric IDEドライバを組み込めばほぼ解決できます。

これまでいくつもLinux PCの事例をご紹介してきましたが、こういった「どういうPCならLinuxが搭載できるのか」というノウハウもございますので、是非ご相談ください!



気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回の事例で使用したMini-ITXケースです。

Mini-ITXケースはいろいろなメーカーがいろいろと出していますが、その選定もお客様のご要望に合わせて行っております。
逆にご指定もできますので、まずはご相談ください!

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