とりあえず、特筆することがない、ただ新しいチップを搭載しただけの組込ボードとかBOX PCとかはやめときましょう。ありふれてるから。
マニアからオタクまで楽しめるようなネタを提供したいと思います!
第14回組込みシステム開発技術展
(ESEC – Embedded Systems EXPO & Conference)
まずはメインのESECからですねー。
後日ご紹介しますが、ESEC以外にも同時開催している展示会があり、そちらもグルッと回っています。
ESECだけが全てではないのですよー。
- Intel
Intelブースは、Intel製品だけの展示ではなく、Intel Embedded製品に関連する各種ベンダー・代理店の集合ブースですね。
出展企業:アクセル、NEC、旭エレクトロニクス、岡谷エレクトロニクス、マイクロソフト、MeeGo、アドバンテック、オムロン、ユニダックス、イノテック、ダックス、PFU、菱洋エレクトロ、インターフェース、東京エレクトロンデバイス、フェニックスetc...
ダックスのCFast対応CPUボードですねー。
CFastはまだ歴史の浅い(というより比較的新しい)デバイスで、最近の流行(?)ということで、各ベンダーが対応CPUボードを展示していました。
ただ、CFastの評判はあまり良くないですね。
CFと違ってSATAコネクタなので、抜けやすい(振動に弱い)のでは?とか、フォームファクタがSSDより小さい代わりに、容量も小さいし、SSDほど速くない、など中途半端なデバイスという評価が;
速さも容量も劇的に変わるわけではなく、反面コネクタ部分の弱さが心配されるデバイスということで、結局「CFでいいじゃん」「CFのほうが安心」という結果に。
「ラッチが付いてるから安心!」という製品もあるかもしれませんが、ボード側のSATAコネクタがラッチ対応じゃないと、むしろ抜けやすさを増幅してしまいますw
ラッチの凸分、緩くなってしまうわけですから…。
ご注意くださいー。
フェニックスのEFI BIOSは、ソフトウェアキーボードの表示が可能だそうです。
まぁ、その機能をONにするかは、各M/Bベンダー次第になってしまいますがw
それにしても、OSのインストールもBIOSもGUIで操作できるようになってくると、昔のPCを触って「CUI?ナニソレ(・ω・)」「えーこれマウス使えないのかよ!」とか言い始める
…いや、世代は関係ないか。
iPad(iOS)やAndroidに並ぶか、MeeGo。
ChromiumやWindows Mobileも含め、モバイルデバイスや家電に至るまで、できることがみんな似たようなものになってしまうので、境界が曖昧ですね。
あとは、性能比か機能比か…いやいや互換性ありきでしょう。
ある意味で、難しい時代になってきたものです。
ktkrwww
以前から注目していた、会議テーブルのデモが行われていました!
実はもう製品化されており、テーブルのみでざっくり300万ほどとのことwww
ウチにも1台ほしいwww
もちろん、一部で取り上げられていた「テーブルに表示した動画に合わせて手を動かして、さも操っているように見せている」ものとは別物ですよw
デモを見て、本物であること、その機能を目の当たりにしました!
取り込んだ画像の上に書くメモデータ(落書き)はメタデータとしてメモリに書かれるため、処理が速いです。
つまり、取り込む段階ではファイルとして書き出されていないので、必要に応じて別途保存の作業が必要ということですねー。
これに、大型モニタやプロジェクタなどを追加すれば、テーブルについていないメンバーでも画面を見ることが可能です。
テーブル上のディスプレイの外に投げた画像を拡大して表示させるなど、別ディスプレイはサブモニタとしても使えます。
タブレットも含め、PCの画面を表示させることも可能です。
専用ソフトにはレシーバーもあるようなので、テーブルに表示させた内容を、遠隔地で見る双方向性も持ち合わせています。
そうでなきゃ会議テーブルとは言えないw
机の下部にスキャナがあって、紙媒体のスキャンも速いです!
http://pioneer.jp/ccs/discussiontable/
http://pioneer.jp/ccs/press/2011/0511.html
とりあえず、今回はこの辺で!
さすがIntelブース、報告書でも5ページに及ぶ量でしたが、ブログでも1回で終われないとはw
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