2011年5月29日日曜日

研究・開発PC 事例5

この前、変な夢を見ました。
GANTZとONIを足して2で割ったような。
なんかこう、侍っぽいようなカッコのパワードスーツっぽいものを着て、刀を振り回して、星人っぽい何かと戦う的な。

GANTZは映画のこともあって有名だと思いますが、ONIはさすがにマイナーでしょうね。
昔懐かしのGBやSFC、一部PSで発売されたRPGです。
いやー…GB時代は面白かったんですけど、…ゲーム会社って、大変なんですよねw

まぁ、それはさて置き、久しぶりに昔懐かしのRPGをやりたくなって、ONIを久しぶりにプレイしたのです。
休日まる二日をかけてクリア。
はっはっは。
夢に見てもおかしくないですよね。

いやしかし、今、昔のRPGをやってみると、ホントにすぐクリアしてしまいますね。
でも、ストーリー的には十分。
なんで最近のRPGは時間がかかるんだろう…やりこみ要素が多くなったってのもありますが、ムービーとかね。
いいんですよ、RPGはストーリーさえあれば。
最近のは、その辺が軽視されてるというか、ゲーム会社的にそれ以外のところばかりが注視されているようで、どうにも。
おかげで製作期間も長いですし…ハード側のスペックと容量が無駄に高いせいですね。


…何の話だっけ…( ・ω・)




【要望】

老朽化したPCの代替え

スペック:コストパフォーマンスの良いところでオススメ構成


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 日本語
チップセットIntel H55 M-ATX LGA1156
CPUIntel Core i5 680 3.60GHz(TB 3.86GHz)/4MB 2C/4T 73W
メモリ合計4GB DDR3-1333 PC3-10600 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1 / HDMI x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / PS/2 x1(Keyboard)
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E Gen2.0(x1) x2 / PCI x1
筐体ミニタワー ブラック 420W 永久保証電源
外形寸法幅180x高さ352x奥行393(mm)
その他
備考静音加工




具体的に、仕様(スペック)に関しては特にご指定なしということですので、実はこれといって特筆するところはないのですが、技術部の苦労も知らずに営業担当が気軽に加えてくれた静音加工に関して、今回は新しい静音加工品を試してみましたので、そのご紹介です。
静音加工の考え方と実際の施工に関しては、以前ご紹介させていただきましたが、今回はそれに加えて、以前から懸念していた電源ユニットとケースファンの防振を加えました。


電源ユニットにもファンがあり、振動元及び音の発生源の一つに数えられています。
しかし、今まではこれの防振対策を行えるようなグッズがなく、共振したケースを防振するか、電源ユニットそのものをファンレス化(ACアダプタタイプ)に変更するしかありませんでした。
最近になって電源ユニットの防振シートを発見し、試しにつけてみたところ、電源ユニットの振動をかなり低減することができ、ケースの振動量が大幅に減りました!
これは使えます!

問題は、防振シートの接着面が「電源ユニット側」ではなく、「電源ユニット固定面側」であること;
これ、激しくなんでやねんな感じが;
おかげで、シートがはみ出している部分は、接着面が露出してしまいます。
ナゼ逆にしないのか…;


あとの問題は、ファンの回転数ですね。
ファンの回転数が同じなら、ファン自体の大きさが大きい方が静かですので、12cmファンの電源を採用するようにしていますが、CPUファンやケースファンの回転数をBIOSで落とすと、一番音が大きいのは電源ユニットのファンになります。
電源ユニットのファンの回転数ですが、これは電源ユニットが自動で温度を検知して回転数を上下するため、設定を変更することができません。

メーカーによってはツマミで電源ユニットのファンの回転数を変更・固定することができる製品も出されていますが、これはこれで危険です。
電源ユニットのファンは、PC内部の熱を外部に吐き出す構造になっていますので、PC内部の熱が電源ユニット内に当たる構造になっているということと、そもそも電源ユニット内部も熱の発生源になっているということを考えると、回転数を固定して熱を逃がしきれなくなってしまったら、熱暴走や、寿命の短縮につながってしまいます。
自動で回転数が変更される仕様になっていることは、正解です。
…ただ、その温度検知の箇所やアルゴリズム、最低限の回転数を設定できたら良いなぁ…と思う今日この頃です。


また、今回は、ケースファンのところにも防振ゴムを搭載しています。
ただ、ケースファン自体、かなり回転数が少ない製品に変更しておりますので、こちらはあまり恩恵を受けられなかったかもw

もちろんCPUファンもヒートシンクがリテールよりも大きいものを搭載し、回転数もかなり落としてあるのですが、OS上でパーツ全数に対して負荷をかけたところ、60℃前後で安定し、CPUファンの回転数もほとんど上がりませんでした。
ケースファンは、なくても良かったくらいかもしれませんねwww
いやはや、加工の仕方が良かったのか、CPUが優秀なのか


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したケースです。

これの黒バージョンですが、実は画像が見つかなかったため、ネガ/ポジ反転でそれっぽく見せているだけです。 
でもまぁ、こんな感じですw

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