- イノディスク INNO DISK
DOM(IDEコネクタに直刺しのNANDフラッシュ)や産業用SDカードなど、小型PCを作る上でよく使われるストレージですねー。
最近は自社開発のS.M.A.R.Tを搭載して、寿命(書換回数を検知)をわかるようにしているようです。
DOMのコネクタ(IDE 40/44Pin)モジュールとボードですね。
IDE(P-ATA)自体は珍しくないですけど、DOM用電源コネクタがあるか否かが問題ですね。
USB DOM(内部USBピン接続)やSLC SDカード製品群ですね。
構成部材の変更は多少あるようですが、SSDも含め、SLC製品は基本長期供給に対応しているようですね。
SATA DOMやCFast、SLC SSDですねー。
産業用で選択するとすれば、基本はこの辺ですかねー…ただ、耐障害性や容量・速度を考えると、SSDが一番マトモな気がします。
CFastやSATA DOMは小型化のための選択肢でしかありませんが、速度や容量を考えると、IDE DOMやCFで良いかもしれませんねw
- アスク ASK
これは去年も同シリーズの製品が展示されていたのですが、Leadtekの組込開発システムPXA310の小型版「WinFast PXA310-Mini」がありました。
新製品ということで、小型ながらにLCDパネルが搭載されているということですが、対応Androidのバージョンが古い印象;
流行からは若干遅れていますが、WinCEやLinuxにも対応していて、この機器で開発を行って、そのまま製品に転用するも良し、「開発を学習する」という点で学校様など向けに導入するも良しということで、一つの商材になるのではないかなーと思います。
こちらはnVidia Tegra 2搭載、Android 3.0対応のタブレットですね。
先日、SonyからもAndroid 3.0のタブレットリリースのニュースが発表されましたが、個人情報流出の件でゴタゴタしていることと、いわゆる「国内向け」のカスタマイズが想定されますので、ワールドスタンダードなプレーンの状態での販売が見込まれる上に、グラフィックの性能に関しても非常に期待できるこの製品は注目です!
ただし、今回は現物の展示のみで、実際に動作しているところのデモは行われていませんでした。残念。
本命はComptexですねー。
- アクショムテック AXIOMTEK
タッチパネルコンピュータが世界的にかなり流行っているようで、アクショムテックに限らず、展示やデモが行われていましたねー。
というより、タッチパネルでないパネコンは最早意味なしというか、時代遅れという感じで、展示はほとんどないですねー…。
各メーカー、医療機関など、国内にも導入を進めていきたいとのことで、いろんな代理店さんから言われていますw
中々海外に行かない私は知らないのですが、デジタルサイネージ然り、Comptexなど海外に行ったりすると、日本はIT先進国としては遅れを取っているのがよくわかるそうで。
そういう提案をしていくのも、弊社の仕事ですねー。
頑張って、営業スタッフ!w
- サンウェイテクノロジー Sunway
新しいSupermicroのC204搭載マザーボードのグラフィックチップNuvotonについて聞いたところ、IOチップのWinbondの社名が変更されただけで、要するにグラフィックも含めた統合チップになっているだけとのことでした。
中身はMatrox G200eWということで、今までと変わらないみたいですw
Supermicroのサイトにあるマニュアルをよくよく見てみたら、確かに書いてありましたw
あと、Supermicroからは、すでにP67・Q67マザーボードがリリースされており、QM67のマザーボードも来月にはリリースされる予定ですが、Z68の製品は現段階では製造の予定はないようです。
- ソルナック SolNac
HDD障害解析、スクリーニング済みHDDの販売などを行っている企業さんで、他にも産業・医療・軍事用のSSDやメモリ・フラッシュ製品を生産しているSMART社の代理店ということで、ちょっと見てきました。
写真は、E-MLC SSDのXceedIOPSシリーズですが、用途に応じた充実の製品ラインナップがあります!
- リネオソリューションズ
組込Linuxの超高速起動ソリューションの展示デモをされてました。
2次記憶装置(Flash等)にスナップショットイメージを用意し、起動時はそれをRAMへ展開するつくりで高速起動を実現しています。
毎回同じ機能をこなせば良い専用機器だからこそ問題ないわけで、デスクトップなどの「変更(最新の状態)を保存しておきたい」用途には向かないですねー…。
特徴はイメージのサイズ縮小とスループットの確保、圧縮データの高速解凍。
ほとんどのLinuxディストリビューションに対応しているようで、Linuxにソフトウェア(ドライバ)をインストールする形式になります。
- ユビキタス
無線LAN対応の節電タップの展示デモが行われていました。
無線LANを使って、遠隔地からPCやタブレット、スマートフォン等からタップの電源ON/OFFを行ったり、消費電力を確認・比較等ができるわけですね。
あくまで、操作できるのは「TAPに対して」ですので、それに接続されている電子機器や家電に対して何かできるわけではありませんw
現段階ではまだ参考展示段階ということですが、ちょうどテレビか何かの取材に応じているところに遭遇したため、かなり注目されているようですねー。
とりあえず今回はこの辺で!
ESECはひとまずこれで終わりです。
次回からは、同時開催展のご紹介ですねー。
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