2011年2月1日火曜日

Intel 6シリーズの不具合について

PC業界では恐らく本日1日、大変な日だったのではないのでしょうか…。


インテル コーポレーション、チップセット製品の設計上の問題を特定し、解決策を実施

すでに発売されているIntel 6シリーズチップセット(開発コード名:Cougar Point)にSATAポートの品質が低下するということで、SATA接続しているHDDやODDに影響を与えるということです。
これにより、本日からIntel 6シリーズチップセットを搭載したマザーボード及びそのマザーボードを使用したPCは出荷停止となりました。
これを受け、弊社でもSandy Bridge及びCougar Pointを搭載したPCの出荷を停止いたします。

本日代理店会議が行われ、今後の対応に関して精査されております。
修正された製品の出荷再開目途は、現段階では不明となっており、近日改めてアナウンスされますので、続報をお待ちください。



…というわけで、Intelやってくれましたねー…;
H55/P55でもUSBのエラッタがありましたが、今回の不具合はH55/P55のそれとはレベルが違います。

不具合はチップセットのものですので、CPUは関係ありません。
したがって、CPU単体の販売は可能ですが、当然マザーボードが出荷停止状態ですので、CPUだけあっても意味がありません。
ちなみに、現段階ではまだ流通していませんが、Cougar PointがNGということは、6シリーズだけでなく、ワークステーション用チップC200も同様です。
大学様や一部の企業様は3月に期末を控えており、今季中にSandy Bridge搭載PCのご購入を検討されていた方も多かったと思いますので、すでに販売してしまった製品への対応だけでなく、向こう2か月以内に販売する予定だった分も含めると、被害は相当になると思います。

いやはや…にんともかんとも(´ω`;)

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