2011年2月4日金曜日

CAD用PC 事例6

昨夜は変な夢を見ました…。


そこは1、2回くらいしか会ったことがない男友達の実家。
その日、なぜか私はその男友達の父上にご挨拶するために伺ったのです。


この時点で何かおかしい。


いつの間にかスーツを着ていた私ですが、どうにもネクタイがうまく結べません。

そもそも、私は現実世界においてもあまりネクタイをする機会に恵まれず、シンプルノットくらいしかマトモに結べません。
シンプルノットさえ、おぼつかないレベルです。
参考:ネクタイの結び方

話はそれますが、数年前に流行ったクールビズに乗っかり、弊社でもその当時くらいからノーネクタイ文化が浸透しております。
2年程前から作業着も導入され、ノーネクタイ文化は拍車をかけることになりました。
もちろんお客様のところへ伺う際にはネクタイをするのですが、技術部となると、中々外に出ないもの。
技術部の中でも、特に私は社内で製造・購買・商品・品質管理などを行っているため、外に出る機会は年に数回レベルです。
そりゃネクタイも満足に結べなくなるもので…。
シンプルノットでも、なんか微妙に曲がってる感じになってしまうんですよね。
ウィンザーノットならまっすぐになるんですが、結び方を覚えられません


閑話休題。

そんなネクタイをうまく結べない私なのですが、男友達は「ウィンザーノットでないと俺の父には会わせん!(#゚Д゚)」という勢い。
その父上がどんな偉い人なのか、なぜそんな人に会わなければいけないのかよくわからないのですが、ウィンザーノットでしか会えないような偉大な方なのです。
失礼があってはならない。
夢の中の私はかなり必死でした。
必死ですが、どうしてもうまく結べません。

時間がトツトツと過ぎていき、もう間もなく面会の時間です。
もう仕方ないので男友達に黙ってシンプルノットで結んでしまおうと思ったのですが、とうとうシンプルノットでさえうまく結べなくなってしまっていました。


焦る。
焦るが、焦る故にうまく結べない。


そして、男友達の父上の前に現した私の姿は、こんな感じになっていました。





…軽くトラウマになりそうでした、という話にするつもりだったのに、この写真だとカッコ良すぎる…;
要するに、こんなことでトラウマになるのは「ただし、ブサメンに限る」ということですね(´ω`)
強気に行こうぜ!(何




【要望】


用途:3D CAD(SolidWorks, AutoCAD Inventor LT等)

OS:Windows 7

ビデオカード:GeForce GTX 275

ケース:Sileo500 (RC-500-KKN1-GP)
※コスト削減と5"ベイが4つ必要なため


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 64bit 日本語
チップセットIntel X58+ICH10R ATX LGA1366
CPUIntel Corei7 i7-920 2.66GHz(TB 2.93GHz)/8MB
QPI=4.8GT/s 4C/8T 130W
メモリ合計6GB DDR3-1333 PC3-10600 2GB x3
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia GeForce GTS 250 512MB PCI-E DVI-I x2
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / IEEE1394 x1 / e-SATA x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x2 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 /
PCI-E(x1) x1 / PCI x2
筐体ミドルタワー CoolerMaster RC-500-KKN1-GP Sileo 500
600W 永久保証電源
外形寸法幅200x高さ432x奥行480(mm)
その他
備考



前々回の仕様はCADワークステーション用、前回の仕様は1ランク下のCAD PC用ということで、今回もCAD用途ですが、開発用も兼用ということで、ビデオカードはデスクトップ用のビデオカードということでご指定をいただきました。

デスクトップ用と言っても、GeForce GTX 275ですので、ハイエンドクラスの製品です。
しかし、当時ハイエンドのグラフィックチップの供給がタイトな状況で、どのメーカーも、ハイエンドクラスのビデオカードは「現行だけど製品がなくて販売できない、納期未定」という感じでした;
ちょうどGeForceの新モデルが出るか出ないか…という時期で、新モデルが出るのを待つには時間がかかる、しかし現行モデルの製品は納期未定、それでも納期は迫る…という、非常に厳しい状況でした;
あの当時は常にビデオカードの最新情報をチェックしており、GeForceの300シリーズが出るだの出ないだの、DirectX 11への対応が云々リネーム商法マジでやめろだの、かなり情報が錯綜していましたね…。

結局、納期の関係でビデオカードは入手可能なGeForce GTS 250にさせていただき、後日ハイエンド製品の供給が安定したら新規にご購入いただく形になりました。
ホント、当時はGeForce GTX 260以上の製品が代理店に入荷するという情報が入ったら、その日中には無くなっているという、奪い合いの日々でした…;
…という話は、以前もしましたねw
イヤイヤ、当時は大変でしたが、今となっては良い思い出なんです。ハイw


で、その後発表、発売されたGeForce 400シリーズですが、これがまたクセモノで;
GeForce GTX 285もそうだったのですが、GeForce GTX 480など、どうにもハイエンドのビデオカードは動作がかなり不安定のようです。
発熱がヒドいことも然ることながら、ドライバのバージョンによって、CADソフトだけでなくマルチメディア関連のソフトでも妙な動作をするという報告が若干上がっております。

OpenGLを使うCADソフトなどは、一般的にQuadroが推奨されます。
が、GeForceもOpenGLには一応ですが対応しています。
OpenGLを使うものの、速度はあまり必要ない場合、GeForceのミドル~ハイエンドを選択する方が価格的にもパフォーマンス的にも賢い、という場合がたまにあります。
しかし、上に書いたような情報もありますので、弊社では安定性を重視し、安易にGeForceのハイエンドは選択せず、お客様のご要望を吟味してカードを選択するようにしております。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回の事例で使用したケースです。

この製品は別ですが、CoolerMasterのミドルタワーは、ファンを追加搭載でき、つくりも比較的マトモな製品が多いので、案外重宝します。
価格的にもお求めやすく、シンプルでオススメです!

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