2010年8月27日金曜日

CentOS 事例4

最近よく夢を見ます。
覚えてませんけど。


終。



【要望】

OS:なし(CentOS 5.3予定)

マザーボード:ASUS P6T X58+ICH10R ATX
ビデオカード:GeForce 260 or 275 or 280
光学ドライブ:DVD-ROM(読み込みのみ)


【弊社が提案したPCの構成】

OSなし(CentOS 5.3予定)
チップセットIntel X58+ICH10R ATX LGA1366
CPUIntel Core i7 i7-920 2.66GHz(TB 2.93GHz)/8MB
QPI=4.8GT/s 4C/8T 130W
メモリ合計3GB DDR3-1333 PC3-10600 1GB x3
HDD1TB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオnVidia GeForce GTX 275 896MB PCI-E DVI-I x2
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / IEEE1394 x1 / e-SATA x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x2 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 /
PCI-E(x1) x1 / PCI x2
筐体ミドルタワー 600W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他
備考


詳細は書くと長くなるので割愛させていただきましたが、先日ご案内しました事例同様、弊社製PC「TEGSTAR」シリーズにLinux OSをインストールしたいというご要望をいただきました。
繰り返しになってしまいますが、残念ながらTEGSTARシリーズはLinuxでの動作確認を行っておりません。

が、一部のモデルで採用しているマザーボードでは、フルオーダーPCシステム「TEGSTATION」での採用を見越して、Linuxの動作確認を行っている場合があります。
今回はCentOS 5.3使用予定とのことで、動作確認を行っているモデル(ASUS P6T)をご紹介し、TEGSTARをベースとしながらも、中身はTEGSTARシリーズではない、というような形でご案内させていただきました。

…ツッコみたい気持ちはわかりますが、抑えて抑えて。


ビデオカードに関しては、ちょうどnVidia GeForce GTX 260以上のチップ供給が少なくなっており、市場流通量が激減している頃でした。
ビデオカード1枚を代理店の営業スタッフが「調整」の名の下奪い合い、通販で「在庫アリ」と表示されれば瞬く間に完売、入荷予定はあくまで「予定」です状態で納期遅延は当たり前、というとんでもない状況でした…。
今ではnVidia GeForce GTX 400シリーズがラインナップされ、ある程度供給量も安定しており、ご提供に問題という問題こそないものの、このシリーズが販売開始された前後はこれまた供給が安定しておらず、200シリーズと400シリーズの狭間で血が血を洗う争いになっていたことも、今では良い思い出です。

400シリーズの発表・発売当時はいろいろな噂が飛び交っていました。
「200の次がなぜ400なんだ」とか、「400シリーズの発売予定時期を過ぎたのに、ベンダーから全く情報が出ていない!」とか…。
これらに関しては、様々なサイトで解説されておりますので多くは語りませんが、AMD(ATI)との路線の違いというか、今後のビデオカードに求められる考え方の違いの結果なのかなぁ、と思います。
ある種の転換期なのかな、と思いますね。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回の事例で使用したGeForce GTX 275です。

どこのメーカーも品切れのあの時期…。
お客様にご迷惑をおかけしないよう、今後も製品の供給に関して精一杯の努力をいたします!

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