2011年2月7日月曜日

Windows NT 事例5

先日投稿ネタの埋め合わせに1日限定で公開した音源ですが、無事(?)昨日完成しました。
と言っても、ここで正式版を公開するはずもないのですが。
いやー、仕事のブログですし。
プライベートなネタなんて滅相もないです、えぇ。
衝動的に自己満足で作った作品なので、どこか、皆さんのわからないところで公開しているかもしれませんし、そうでないかもしれません。




【要望】


OS:Windows NT4.0(英語版希望、無ければ日本語)

CPU:Pentium III 866MHz以上(可能な限り上の製品)
メモリ:1GB
HDD:20GB以上

シリアルポート:2ポート
ネットワークカード:2枚


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows NT Workstation 4.0
for Embedded Systems SP6 英語
チップセットIntel i865G+ICH5 ATX Socket478
CPUIntel Pentium4 2GHz/512KB FSB400 54.3W
メモリ合計1GB DDR400 PC3200 512MB x2
HDD80GB P-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100Base-TX x1
外部I/Fシリアルポート x1 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FAGP(8x) x1 / PCI x6
筐体ミドルタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他追加シリアルポート(合計2ポート)
追加ネットワークカード(合計2ポート)
備考



久しぶりにWindows NT事例です。
事例自体はあまり多く掲載していませんが、お問い合わせは非常に多く、導入数もそこそこございます。

Embeddedライセンスなので、組込用途でしかご使用いただけませんが、言語は日本語だけに限らず、英語も対応可能です。
ただし、弊社特設サイトにもあります通り、Windows NT Workstation 4.0 for Embedded Systemsライセンスを搭載した組込用PCは、今年の7月29日までしかご提供できません。
この7月29日というのは、「弊社の出荷が」ということで、「お客様からのご注文受付日」ではありません
組立や発送準備等の時間を考慮しますと、実質その1~2週間程度前までの受注分まで、ということになります。
また、場合によって、弊社でご注文を受け付けられるのは、これよりも早まる可能性がございますので、ご注意ください。


構成に関してはほぼ以前ご紹介した事例と同じなのですが、Windows NTが動作する「一番上のCPU」は何でしょう?
弊社で確認した限りで(現在ご提供可能なCPU)は、今回の事例で使用したPentium 4 2GHzです。
Pentium 4 3GHzでは動作しないことを確認しました。
Windows 98は、2GHz以上(3GHz)でも動作することを確認しましたが、弊社が標準で使用しているi865GのマザーボードはPrescottに対応しておりませんので、やはり、実質NorthwoodのPentium 4 2GHzが最上位になります。
LGA775のi865Gマザーボードもありますので、そういった製品ではPrescottやCederMillが使用可能です。
ただし、Windows NTでは使えませんね。
ちなみに、メモリの最大搭載可能容量は2GBです。

また、今回はシリアルポートとネットワークカードがそれぞれ2ポート必要ということで、シリアルポートはオンボードのピンヘッダからポートを出し、ネットワークカードはIntel PRO/100S PCIカードを追加しました。
Windows NTで動作するネットワークカードなんて、今やIntelくらいしかありません(探せば他にもあるかもしれませんが…入手性の良し悪しもありますので)。
Intel PRO/100はまだ入手可能ですので、必要に応じて複数ポートのネットワークポートを用意したり、440BXのようにネットワークポートがオンボードにない製品でもネットワークを用意することができます。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Intel PRO/100 NICです。

100Base-TXの製品は他にもありますが、Windows NT等のレガシーOS対応となると、やはりコレですねー。

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