外はまだ涼しいほうなのですが、弊社の事務所内は、脳みそが融けてしまいそうなくらい暑いです(;´Д`)
とは言いつつも、朝方や夕方は比較的涼しく、日によって気温に大きく差がありますので、体調を崩しやすい気候になっております。
お体にはご注意ください。
さて、弊社山形支店の移転も終わり、ESECも終わり、弊社の経営計画発表会も終わりました。
ESECの報告やブログの反省はまた後日。
今月は弊社の期末ということで、実務以外のことで結構バタバタしていますが、ボチボチこちらのブログも投稿していこうと思います。
【要望】
導入済みクラスター・コンピュータと同仕様のPC 6台
Infinibandは不要
Infinibandは不要
【弊社が提案したPCの構成】
OS | CentOS 5.7 64bit 日本語 |
---|---|
チップセット | Intel i5500+ICH10R ATX LGA1366 |
CPU | Intel Xeon X5675 3.06GHz(TB 3.46GHz)/12MB QPI=6.4GT/s 6C/12T 130W x2(計12C/24T) |
メモリ | 合計48GB DDR3-1333 PC3-10600 ECC Registered 8GB x6 |
HDD | 1TB S-ATA 7200rpm 3.5" |
ビデオ | 内蔵ビデオ機能 D-Sub x1 |
ネットワーク | 10/100/1000Base-T x2 |
外部I/F | USB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2 |
内部I/F | PCI-E Gen2.0(x8) x2 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI x2 |
筐体 | ミドルタワー 600W 永久保証電源 |
外形寸法 | 幅202x高さ440x奥行485(mm) |
その他 | |
備考 | 2年保証 |
この事例と同じ仕様のPCを6台ということですが、Infinibandを利用したクラスター・コンピュータへのノード追加というわけではなく、別件でのお問い合わせでした。
予算に合わせ、メモリ容量を2倍にし、保証期間を3年から2年に減らして導入しております。
また、初期設定に関しましても、Infinibandを利用したクラスター・コンピュータ用の設定はしておらず、OSは弊社標準設定で納品させていただきました。
…この事例に関しては、仕様的にリピート案件ですので、あまり特筆することがありません。
というわけで、ちょっと余談をば。
この事例のお問い合わせをくださったお客様へは、それまで、この事例に代表するような、openSUSEを搭載した計算PCを導入させていただいておりました。
なぜopenSUSE?と疑問に思う方もいらっしゃる方もいるかもしれません。
私も思っていました。
時は遡ることウン年前(私が入社する数年前)、某大学様からLinuxが動作するPCのお問い合わせをいただきました。
当時、弊社の標準Linuxディストリビューションというものは特に決まっておらず、お客様からいただいた要望のディストリビューションでPCを導入させていただいていたのですが、今回は特にディストリビューションの指定がないということでした。
では、見た目が美麗でWindowsライクなSuSE Linuxはいかがですか、と提案し、うん、これにしよう、という運びになりまして。
以後、数年に渡ってSuSE LinuxのPCを計算用PCとして導入させていただくのでした。
※どうでもいい話ですが、この当時はSuSE Linuxです。
openSUSEは10.2以降ですので。
詳細はコチラ。
ちなみに、このお客様へ導入したPCにインストールしているSuSE Linuxは、FTP DL版(フリー版)です。
Excelino(LiunxノートPC)へは、製品(有償)版をインストールしていました。
この辺の差異は、サポートの必要性…と、当時SuSE Linuxがそれほど普及していなくて、珍しかったというのもありますねw
閑話休題。
そして、そのSuSE LinuxをインストールしたPCをお使いのお客様からご好評をいただき、同大学の別のお客様からもお問い合わせをいただくようになり、気づけばその大学様へ導入するPCがSuSE Linuxばかりに…。
もちろん、その後、その大学へ新任したお客様からは、FedoraやVine、SLC等様々なディストリビューションのご指定をいただくようになりましたが、下手したら、SuSE LinuxがインストールされたPCが占拠する大学になりかねn…イヤまさかw
さて置き、ここ数年弊社が標準としているLinuxのディストリビューションは、CentOSです(サポート不要の場合)。
今回導入したPCもCentOSを採用しておりますので、今度は、SuSE LinuxやopenSUSEに代わり、CentOSが某大学様を占拠していくことになるのかもしれませんw
気になる方は、是非是非コチラへ。
←Excelino J04です。
どうでもいいですが、openSUSEは最新のソフトを取り入れていますので、最新のMemTest86+が入っており、とても重宝していますwww
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