2011年10月27日木曜日

Windows 2000 事例7

軽くご無沙汰しておりました。

察してください。


10月もそろそろ終わりに近づき、気づけば明日は私の誕生日
自分で自分への誕生日プレゼントを2つも買ってあげてしまいましたが、多分誕生日でなくても買ってあげたことでしょう

ちなみに、私へのおめでとうコメントやプレゼントは、明日に限らず年中無休で受け付けておりますので、是非是非よろしくお願いします。


それにしても寒くなってきましたね。
今まで毛布一枚だったのですが、さすがに昨夜掛け布団を引っ張り出しました。
そろそろ布団も冬仕様に変更していかなければならない時期ですね。

日中との温度差が激しい今日この頃、周りも風邪を引き出す方が増えていますので、皆様もお体にはご自愛くださいますようお願いします。




【要望】

用途:設備の状況監視及び温度等の計測・記録

OS:Windows 2000

CPU、メモリ、HDDは一番下位

パラレルポート必須(アプリケーションのライセンスキーを接続)


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 2000 Professional
for Embedded Systems SP4 日本語
チップセットIntel Q35+ICH9DO M-ATX LGA775
CPUIntel Celeron 430 1.80GHz/512KB FSB800 35W
メモリ合計1GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x1
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x6 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 /
IEEE1394 x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x1) x1 / PCI x2
筐体ミニタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅180x高さ352x奥行393(mm)
その他
備考パーティション C: 120GB D: 残り(NTFS)




「Windows 2000」の事例とするのか、「組込PC」の事例とするのか迷いますが;

ぶっちゃけハードウェア的に特筆することはありませんが、意外とこのチップセットにWindows 2000を入れた事例のご紹介がありませんでしたので、参考までにということで。

特筆するとすれば、パーティションですね。
以前、500GB HDDに対して、Windows 2000を1パーティションでセットアップする方法を記述しましたが、今回はちょっとご要望がことなります。

パーティションのご指定はC: 120GBですので、Big Driveに対応していないWindows 2000でも、インストール時に認識できる容量内です。
しかし、Windows 2000のインストール時にパーティションサイズを手動で設定しようとしても、数字は5ケタしか入力できません


どういうことか。


Windows 2000 インストール時のパーティション作成画面では、手動でパーティションサイズを指定することができます。
"MB"単位で、任意の数字を入力できます。
入力できる数字は5文字です

要するに、手動でパーティションを指定する場合、99,999MBまでしか指定できないということです。

当然ですが、500GBのHDDを搭載している場合、Windows 2000では、インストール時にHDDを137GB程度を認識しています。
その段階では6ケタ表示されています。
しかし、入力できるのは5ケタまでです。


どうするか。


先にパーティションを作っておけば良いということですね。
Windows XP等でパーティションだけ120GB分確保しておきます。
パーティションさえ先に作ってあれば、容量自体はWindows 2000上で認識できている範囲内ですので、問題ありません。
作ったパーティションにWindows 2000をインストールすれば、C: 120GBの完成です。

ちなみに、Windows XP上でパーティションを確保する際、フォーマットはしておかない方が確実です。
同じNTFSでも、Windows 2000とWindows XPとではバージョンが異なりますので、Windows 2000上でWindows XPのNTFSパーティションを使うのはあまりお勧めしません。
※下位互換はありますので、逆なら問題ありません。


ちなみに、Windows 2000で137GB以上のHDDを搭載した場合の弊社の標準パーティション設定は、「C: 80GB D: 残り」です。
ご要望があれば、変更可能です。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Windows 2000のパーティション作成画面(手動入力)です。


6ケタ目のカーソルはあるのですが、入力はできません。

2011年10月11日火曜日

医療システム構成PC その12

先週のことですが、VirtualBox 4.1.4がリリースされましたね。

これの前の、4.1.2では苦労しました…。
4.1でWindows 7のAeroに対応したということで、4.1.2が発表された際、wktkしながらセットアップをしたのですが、以前から使っていたゲストOS(Windows XP)が正常に動かなくなってしまったのです;

症状が発生したのは、Guest Additionalを当ててリスタートした後でした。
解像度も画面の色も出ておらず、ドライバのインストールに失敗したのかな?と、セーフモードで再度Guest Additionalを当てたのですが、今度はようこそ画面でフリーズし、ゲストOS自体が落ちてしまうということに;;;
その後は何をしてもデスクトップ画面まで進まず、結局4.0.12を入れ直してGuest Additionalもそのバージョンに落として安定稼働、と。

4.1.4がリリースされた際も、4.1.2の悪夢がよみがえってしまい、中々手を出せずにいたのですが、先日アップデートの誘惑(?)に負け、インストールをしてみました。
が、今回は全く問題ありませんでした。
良かった…本当に…。・゚・(ノД`)・゚・。


昔から使用しているゲストOSの安定稼働と、新しい機能の試験と、両立させるのは大変ですね。




【要望】

とある医療カルテのインフラストラクチャに増設するためのPC


【弊社が提案したPCの構成】

OSCentOS 5.5 64bit 日本語
チップセットIntel i3420 ATX LGA1156
CPUIntel Xeon X3430 2.40GHz(TB 2.80GHz)/8MB
4C/4T 95W
メモリ合計16GB DDR3-1333 PC3-10600
ECC Registered 4GB x4
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x1 (System) ニアラインストレージ
2TB S-ATA 7200rpm 3.5" x11 (Data) ニアラインストレージ
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x2 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x8) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI x1
筐体2Uラックマウントシャーシ 800W リダンダント電源
外形寸法幅437x高さ89x奥行648(mm)
その他
備考




以前ご紹介した、この事例の一環で、ストレージサーバ事例の変更版ですね。
ベースは同じですが、導入後の動作や、お客様のご要望により、若干仕様が変更されました。

以前ご紹介した際には、HDD12台を、オンボード6本、追加SASカード6本で接続していました。
今回の事例では、スペックに記載こそないものの、オンボードにSASが2本あるマザーボードを使用しております。
つまり、オンボードのSATA 6本と、オンボードのSAS→SATA x4ファンアウトケーブル2本(合計8ポート)で、前回と同じだけのHDDを接続することができます。
異なるのは、SASコントローラの種類ですね。
前回使用したSASカードも、このマザーボードに搭載されているSASのコントローラも、どちらもLSI製ですが、検証しましたところ、CentOSが標準で持っているLSI SASドライバだと、後者のオンボードSASの方が動作が安定するようです。
もちろん、前回使用した追加のSASカードがCentOSで動作しないわけではありませんし、不審な動きをするわけでもありません。
オンボードの方がコストが下がるという点と、もう一つのお客様のご要望である、IPMIのポートを搭載している点から、マザーボードを変更したという経緯があります。

IPMIに関しては、PCの電源ON/OFFから動作状況(温度・ファン回転等)を、OS関係なしにモニターできるため、リモートと組み合わせてハードウェア管理が非常に楽になります。
vProのiAMTでも似たようなことができますが、こちらは現在絶賛検証中ですw
こちらの検証報告は、機会があればということで。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したマザーボードです。


オンボードSAS付きでIPMIポート搭載となると、当然それらがないマザーボードよりも価格は高くなりますが、実はSASカード1枚を別途用意するよりは安いという…。

2011年10月6日木曜日

組込PC 事例14

Apple共同創始者で前CEOのスティーブ・ジョブズ氏がご逝去されたとのこと、謹んで哀悼の意を表します。


個人的な好みはさて置き、Appleの功績というよりジョブズ氏の功績は多岐に渡っており、IT業界に限らず、一人の偉大な人物を失ったということは非常に大きいと思います。
最近では「PC」そのものの在り方も変化しつつあり、ある意味では「これから」の時代に必要な人物だったかもしれない、とも思います。

歴史的な方々が去っていくのは止められませんが、遺志は足跡として確実に世の中に残されていきます。
陳腐な言い回しですが、そこから何を学び、何を生んでいくかが残された私たちの課題であり、故人のためにできることかもしれません。





【要望】

用途:船上でのデータ処理

OS:Windows 7 パッケージ版(64bitインストール)

CPU:できるだけ最高性能
メモリ:8GB

SSD:120GB(OS)
HDD:1TB

グラフィック:3D(OpenGL対応)を使用、VRAMは500MB程度

LAN:2ポート

ケース:納期が短い3U or 4U
※19インチラック(EIA)にマウント可能なこと
※横置き可能なこと
※通気性が良い
※フロントにUSB端子がある
※ATXマザーボード搭載可能
※振動でガタがでないもの
※(できれば)フロントのカバー(観音開き)


DVDライティングソフト
Microsoft Office Personal
ウイルス対策ソフト(Microsoft Essentials

上記の具体的な性能とは別に、下記機能が要求される

  • 安定動作性(数ヶ月連続動作する)
  • 耐熱性(空気循環の悪い場所(棚の中)で使用。部屋自体は常時22℃。PC自体が高温にならないよう、PC内の空気を循環できれば良い)
  • 耐振性(船体の動揺によってHDDがクラッシュしないようにしてほしい。防振マウントキット等での対応も検討)


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 64bit SP1 日本語 製品版
チップセットIntel C204 ATX LGA1155
CPUIntel Xeon E3-1280 3.50GHz(TB 3.90GHz)/8MB
4C/8T 95W
メモリ合計8GB DDR3-1333 PC3-10600 ECC Unbuffered 4GB x2
SSD120GB S-ATA MLC 2.5"
Intel 320 Series SSDSA2CW120G310
HDD1TB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia Quadro 600 1GB PCI-E DVI-I x1 / DisplayPort x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x2 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E(x4) x2 / PCI x3
筐体4Uラックマウントシャーシ 420W 永久保証電源
外形寸法幅483x高さ177x奥行510(mm)
その他DVD書込ソフト Nero(OEM版)付属
Microsoft Office 2010 Personal
Microsoft Essentialsインストール
追加ケースファン 12cm x1
サイズ SCY-HDS2 ハードディスクスタビライザー2
CTS CSGHAK006 フロントUSB増設アダプタ
備考




「組込PC」として今まで13も事例をご紹介させていただいておりますが、弊社では、今回の事例も含め、船上でご使用いただく組込PCも何台か導入させていただいております。


殊更特別というほどでもありませんが、今回、OSはパッケージ版(製品版)となっており、弊社が通常プリインストール版として使用しているDSP版とはライセンス形態が若干異なります。
違いに関しては、Google先生に頼ればいくらでも情報が出てきますが、こちらのサイトがわかりやすいのではないかと思います。
また、Windows 7の製品版は32bitと64bitのインストールメディアが同梱されており、どちらでも使いたい方を使えます。
※ライセンス(プロダクトキー)自体は1つですので、両方を同時には使えません。

通常、製品版はエンドユーザー様がOSのインストール作業を行うものですが、今回は代行サービスとしてOSのインストールをやらせていただいております。
ただし、あくまで「お客様の代行」をさせていただいているだけですので、OSのサポートは弊社ではなく、Microsoftが行います
OSに関するお問い合わせに関して、弊社ではご対応できない可能性もありますので、ご注意ください。


また、Microsoft Essentialsは無料のウイルス対策ソフトですね。
Microsoftが2~3年前に発表してからというもの、「意外と悪くない」「所詮は無料程度」「avast!にも劣る」「やっぱり他のウイルス対策ソフトと同居はしない方が良い」等々、いろんな評価がありましたが、なんだかんだで、(単品としてでしたら)ウイルス対策ソフトとしての最低限の仕事をしてくれていると思います。
こちらに関しても、インストールサービスという形で対応させていただいておりますが、弊社のサポート対象外となっておりますので、ご注意ください。
無償ソフトということもありますので、基本的にはお客様の自己責任となります。
この辺は、オープンソースのLinuxやVirtualBoxと考え方は同じですね。


ハードウェアに関しては、特筆することが多くはないのですが、今回初めて使用したのが、サイズ SCY-HDS2 ハードディスクスタビライザー2ですね。
耐振性が重要ということで、HDDに関してはこの製品を使用して5"ベイに取り付けています。
静音加工のパーツとしてこのテの防振グッズは使用していますが、ハードディスクスタビライザーに関しては、「コレ!」というものがありませんでしたので、今回もチャレンジ的な意味合いが半分くらい含まれています。

また、通常でしたら、PCは人がいる室内に置くため、「PCは静かな方が良い」とよくご要望をいただくのですが、今回は場所が場所なだけに、音よりも安定性を考慮し、FANコントロール(速度調整)をOFFにし、常時フル回転の設定で出荷しております。
耐熱(空気循環)性の対策ですね。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←サイズ SCY-HDS2 ハードディスクスタビライザー2です。


使ってみた感じ、「意外と固いかも…」という感じでした。
想像していたよりもワサワサ(?)しないというか…。
今回は静音パーツとしてではなかったため、静音性は気にしていませんでしたが、耐振性もいかほどか…。

2011年10月4日火曜日

Sandy Bridge検証 9

Z68検証、まだ続きますー。


Z68独自の機能その2、ハードウェアエンコードについてですね。
ハードウェアエンコード自体はH67が持ってる機能なんですが、H67の場合、ビデオカードが搭載されていると使えませんでした。
オンボードのグラフィックを使用して、Intelのドライバがインストールされている状態でないと使用できなかったため、ビデオカードが搭載されていると使えないということですね。

ところが、Z68ではビデオカードを搭載した状態でも、このハードウェアエンコード機能が使えるようになっています。
というか、オンボードにグラフィックポートが搭載されていない例も珍しくありませんw
ビデオカードを搭載せざるを得ないというw
むしろ、弊社としては逆にオンボードグラフィックポートが搭載されていない事実の方が要注意です;
「Z68=全部入り=ハードウェアエンコードができる=オンボードグラフィックポートがある」という風に思い込んでしまう可能性がありますので;

さて置き、今回検証で使用したASUS P8Z68 DELUXEにもオンボードグラフィックポートがありません。
ビデオカードを搭載した状態でどうやってハードウェアエンコード機能を使うのか、ご紹介しましょう。

※下記検証内容及び検証結果は、同種・類似チップセットの全てのマザーボードやPCパーツで共通するとは限りません。
また、検証内容や結果に対してのお問い合わせ・サポートは受け付けておりません。
悪しからずご了承いただくのと同時に、参考程度にご覧くださいますと幸いです。


【検証に使用したパーツ】
OS:Windows 7 Professional SP1 32bit
マザーボード:ASUS P8Z68 DELUXE Z68 ATX
CPU:Core i7 i7-2600K 3.40GHz/8MB 4C/8T LGA1155
メモリ:合計2GB DDR3-1333 PC3-10600 1GB x2
HDD:Seagate ST3500413AS 500GB 7200rpm 16MB S-ATA 6Gb/s
SSD:Intel SSDSA2CW120G310 120GB MLC S-ATA 3Gb/s
VGA:ASUS EN210 SILENT/DI/512MD2(LP) GeForce 210 512MB PCI-E
元動画:8分程度のHD品質
エンコードソフト:CyberLink MediaEspresso 6.5(体験版)


まずはセットアップからですね。

OSインストール後、各種ドライバをセットアップします。
InstAllでも加えられますが、Intel Graphics Accelerator Driverをインストールします。
※メニューの中にIntel Graphics Accelerator Driverがない場合は、OS側でデバイスが認識されてないということですので、BIOSでiGPU(Integrated GPU)が有効になっているか、確認してみてください。

Intel Graphics Accelerator Driverをインストールする前(ビデオカードのドライバはインストール済み)のデバイスマネージャ画面です。
オンボードにはグラフィックポートがありませんが、コントローラ自体はCPUにあり、チップセットがそれを認識しているため、ほかのデバイスとして表示されてるということですね。
Intel Graphics Accelerator Driverをインストールした後のデバイスマネージャ画面です。
ビデオカードとCPU内蔵のグラフィックコントローラを両方認識してますねー。
マザーボード付属のドライバCD内にある、Lucid Virtuをインストールします。
これは、CPU内蔵グラフィックとビデオカードの切り替えができるソフトですが、H67等でも使用できるらしいようです(未検証)。
Intel HD GraphicsはOFFで、ハードウェアエンコードもOFF、つまりCPUのみの処理の場合は、3~4分くらいでした。
ある意味、これが基準でしょうか。
Intel HD GraphicsはOFFで、ハードウェアエンコードはONの場合、8~9分くらいかかりますね;
どうやらnVidiaのビデオカードのせいで、勝手にCUDAが動いてしまうようです。
GeForce 210なんて、当然CUDAに対応している世代ではありませんので、むしろCPU単体より遅くなりますw
Intel HD GraphicsがONでハードウェアエンコードがOFFの場合…って、それIntel HD GraphicsがOFFの時と変わらないんじゃ…と思いましたが、若干速くなって、2~3分というところでした。
ハテ…。

Intel HD GraphicsがONでハードウェアエンコードもONの場合、1~2分でした。
やっぱ効果出てますねー。

ハードウェアエンコードがONになると、処理中にCUDAやIntelのロゴが出ます。
また、VirtuがONになっていると、エンコードソフト左上にVirtuロゴが表示されますが、Virtuで隠したり場所を変えれたりします。


さて、そんな感じでZ68の機能を見てきましたが、恐らく今後P67に代わって主流になっていくのではないかと思います。
ぶっちゃけどちらも弊社でウリとするような機能ではないのですが、 すでにお使いの方、これから導入を検討されている方の参考になれば幸いです。