Civilizationは、遡ることII辺りからやっていたのですが、シリーズを重ねるごとに良くも悪くも成長していきますね。
それでもやめられないのがあのゲーム。
やったことがある人なら、あのゲームの中毒性はご理解されているでしょうから、あえてこの場でゲームのことを語るつもりはありません。
私の自宅PCは、主にネット関係と音楽制作用に構成しています。
ゲームをやる用途で構成していませんので、2画面が出るという条件を満たせれば良いので、グラフィック能力にお金をかけていないんですね。
使用しているビデオカードは当時のミドルレンジ「ATI Radeon HD 2600XT 256MB PCI-E」です。
DVIで2画面が出せるとは言っても、今は昔の話。
DirectX 9世代のカードでCivilization Vなんてやろうものなら、GPUだけではとても賄いきれず、CPUやメインメモリを物凄く逼迫します。
CivilizationはDirectX 11でのプレイを推奨していますが、DirectX 9でも遊べます。
しかし、解像度も低ければ動きも鈍い。
やっぱDirectX 11で遊びたいよなーと思った私は、初めて「PCでゲームをやるため」にビデオカードを購入しました。
購入したのはnVidia GeForce GTX 550 Ti 1GB PCI-E OCモデル。
個人用ですのでw
購入したその日にPCへ取り付けて、早速プレイしました。
何この快適さwww
ワロえるくらいサクサクwww
CPUとメインメモリ安定しすぎwww
…とまぁ、3世代分の差を激しく感じ取る結果になりましたw
チップメーカーが違いますので、描画の性格(色の出方等)が全然異なりますが、まぁ許容範囲内ですね。
そこまでこだわっていませんので。
普段、仕事でもローエンドからハイエンドまでビデオカードを取り扱っておりますが、なかなか3Dをグリグリする機会はありませんので、それぞれのビデオカードの処理能力って、中々体感できないんですね。
こういった3Dゲームで、実際に使ってみると、世代差や能力差が浮き彫りになるのを改めて理解したというお話でした。
【要望】
用途:Magma専用計算機
OS:Windows
メモリ、処理能力を上げる
ディスプレイ、マウス、キーボード付属
OS:Windows
メモリ、処理能力を上げる
ディスプレイ、マウス、キーボード付属
【弊社が提案したPCの構成】
OS | Microsoft Windows 7 Professional 64bit 日本語 |
---|---|
チップセット | Intel X58+ICH10R ATX LGA1366 |
CPU | Intel Xeon X5690 3.46GHz(TB 3.73GHz)/12MB QPI=6.4GT/s 6C/12T 130W x2(計12C/24T) |
メモリ | 合計96GB DDR3-1333 PC3-10600 ECC Registered 8GB x12 |
HDD | 500GB S-ATA 7200rpm 3.5" ニアラインストレージ |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
ビデオ | AMD Radeon HD 6770 1GB PCI-E Dual Link DVI-I x1 / Single Link DVI-D x1 / HDMI x1 / Display Port x1 |
サウンド | 内蔵サウンド機能 |
ネットワーク | 10/100/1000Base-T x2 |
外部I/F | USB 2.0 x8 / シリアルポート x1 / IEEE1394 x1 / PS/2 x2 |
内部I/F | PCI-E Gen2.0(x16) x2 / PCI-E Gen2.0(x8) x4 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 |
筐体 | タワー 920W |
外形寸法 | 幅178x高さ437x奥行648(mm) |
その他 | マウス&キーボード Microsoft Wireless Laser Desktop 6000 23"ワイド液晶 EIZO FS2332-BK |
備考 |
以前ご紹介した事例の現行版のような感じですね。
この事例自体はIntel Fortranコンパイラー用ですが;
スペック的にはこの事例に近いかもしれませんが、マザーボードはサーバー向けチップであるものの、ワークステーション寄りの仕様(PCI-Eバスの構成やオンボードサウンドがある点等)ですね。
今までのMAGMA用HPCはCentOSの事例しかご紹介してきませんでした。
今回、初のMAGMA用HPC "Windows OS"仕様ですが、MAGMAはWindows OSの場合32bit版しか用意されておりませんので、ご注意ください(64bit OS上でも動作します)。
MAGMAの特性上、1つの計算ではマルチコアを有効に活用することができませんので、コア数は複数の計算を同時に行うという点で有効だということですね。
そういう意味では、処理速度的にはCPUのコア数よりクロックの方が重要視すべき点ですが、単純にクロックが高ければ良いというものでもなく、メモリの帯域幅や速度も関係してきます。
Sandy Bridgeには3.5GHzや3.6GHzといったクロックのCPUもありますが、やはりWestmere-EPやGulftownのほうが効果は高いです。
その辺がQPIとDMI、サーバー・ワークステーションとデスクトップの性能の差という感じですね。
MAGMAに関しては、近日中にもうちょっと詳細なお話ができる機会があるかもしれませんので、今回はこの辺で。
気になる方は、是非是非コチラへ。
←今回PC本体と一緒に導入したディスプレイです。
ディスプレイがどうのと言われても、今回の事例のコア的な話とは全く無関係ですが…;
IPS方式の液晶パネルで、様々なステキ機能が搭載されて、信頼のEIZOディスプレイがこの価格。
ある意味それだけでも十分なネタではないかと(何