とりあえず、製品候補版と知らずにインストールしてしまった自宅用のPCに、とりあえず正式版をインストールし直しました。使ってませんけど。
【要望】
用途:計算サーバ
OS:CentOS
CPU:DP Xeon最高クラス
メモリ:最大容量
OS:CentOS
CPU:DP Xeon最高クラス
メモリ:最大容量
【弊社が提案したPCの構成】
OS | CentOS 5.5 64bit 日本語 |
---|---|
チップセット | Intel i5520+ICH10R ATX LGA1366 |
CPU | Intel Xeon X5690 3.46GHz(TB 3.73GHz)/12MB QPI=6.4GT/s 6C/12T 130W x2(計12C/24T) |
メモリ | 合計192GB DDR3-1333 PC3-10600 ECC Registered 16GB x12 |
HDD | 500GB S-ATA 7200rpm 3.5" |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
ビデオ | 内蔵ビデオ機能 D-Sub x1 |
ネットワーク | 10/100/1000Base-T x2 |
外部I/F | USB 2.0 x6 / シリアルポート x1 / PS/2 x2 |
内部I/F | PCI-E Gen2.0(x8) x4 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 / PCI-E(x4) x1 |
筐体 | タワー 920W |
外形寸法 | 幅178x高さ437x奥行648(mm) |
その他 | |
備考 |
今月最後且つ「産業PCおてがら屋 生情報ブログ」1周年ラストを締め括るのは、大容量メモリの仕様です。
明日はPC事例ご紹介の日ではなく、且つ明後日からGW休暇のため、本日が最後になる、ということですね。
タイトルですが、本当は計算サーバ的な事例のシリーズなのですが、なんか「コレ!」って当てはまるような、既存のよさげな用途名が…どうでもいいですね。
さて、弊社製PCの導入実績で、搭載メモリ容量のレコードを更新しましたね。
1位は今回の192GB、2位はシンクライアントサーバ事例の144GB、3位はMP Xeon事例の128GBです。
注意点は、現状16GBモジュールのメモリは4 Rankしかありませんので、12枚刺しが最大になります。
しかし、Westmere-EPは前世代Nehalem-EPと違い、1CPUあたり6枚(1chにつき2枚)までのDDR3-1333をサポートするため、速度が落ちません。
※Nehalem-EP世代では、1333MHzのサポートは1CPUあたり3枚(1chにつき1枚)まででしたので、1CPUに6枚搭載すると、速度が1066MHzに落ちてしまいました。
そういえば、今回はCentOS 5.5で出荷しましたが、先日5.6がリリースされましたね。
5.6は基本的にパッケージの追加やアップデートが主ですが、Ext4の完全サポート等、RHEL 6で採用されている機能も一部追加されているようです。
でも、CentOS 6はまだ未定のようですねぇ…。
RHELが6になって融通が利かなくなってしまった関係で、CentOS 6には非常に期待しているところなのですがw
リリースノートはコチラ(CentOS Wiki)
リリースアナウンスはコチラ(CentOS本家)
気になる方は、是非是非コチラへ。
←今回使用したシャーシです。
今までも似たようなシャーシはいくつもご紹介しておりますが、何気に同じシャーシは二度紹介しておりません。
一応、今まで掲載した画像は一度チェックしてるんですよー。
どうでもいい。
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