2011年3月18日金曜日

Red Hat 事例6

IE9を自宅PCにインストールしてみました。

このBloggerはIEでいじっているのですが、9になってどうにもいろいろ仕様が変わっているようで、HTML編集で直接タグを打ちこまないと不都合があります。
文章を打つだけなら問題ないのですが、「作成」タブの簡易編集ボタン(フォントサイズとか色とかリンクとか画像の挿入とか)で文字を編集しようとすると、ボタンを押した瞬間に、文字選択が解除されてしまうのです。
作成タブには、HTML編集タブにはない簡易ボタンが設置されているので、重宝していたのですが…。
しかも、同じ「太字」でも、HTML編集タブでは<b></b>、作成タブでは<strong></strong>として編集されてしまうため、微妙な誤差が生じてしまいます。
まぁ、どちらもほとんどのブラウザで太字として認識されるから、良いと言えば良いのですが…。

IE9になって、8と比べて若干便利になったところもありますが、やっぱ微妙ですね…。
IEは、やはり一部のサイトでしか有用そうにありません。

ちなみに、Chromeは別のGoogleアカウントで使用しております。
切り替えが面倒なので、1ブラウザ1アカウントで使ってる、ということですね。
実は、自宅ではFirefoxを使ってません。重いから。
でも、SSDなら問題ないかな…これを機に乗り換えようかと思います。




【要望】


OS:Red Hat Enterprise Linux Workstation Standard

CPU:Intel Core i7 (予算によってはi5で可)
MEMORY:4GB
HDD:500GB S-ATA
CD/DVD:DVDスーパーマルチドライブ
VIDEO:GeForceクラス (予算的に適当なもの)
NETWORK:on board(10/100/1000Base-T x1)
外部I/F:USB2.0 PS/2 x2
内部I/F:PCI-E x16(1) x4(1) x1(1) PCI(2) S-ATA x6


【弊社が提案したPCの構成】

OSRed Hat Enterprise Linux Workstation Standard 5.6
チップセットIntel P55 ATX LGA1156
CPUIntel Core i7 875K 2.93GHz(TB 3.6GHz)/8MB 4C/8T 95W
メモリ合計4GB DDR3-1333 PC3-10600 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia GeForce GTS 450 1GB PCI-E DVI-I x2
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワークIntel PRO/1000 CT Desktop Adapter PCI-E(x1)
10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / IEEE1394 x1 / e-SATA x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 /
PCI-E Gen2.0(x1) x1 / PCI x3
筐体ミドルタワー 600W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他
備考



Linuxというと、普段はサーバー・ワークステーションチップを使用した構成をご紹介しておりますが、今回はデスクトップ用のチップを使った構成のPC事例です。
Linuxでのチップセット選択の基準は、基本「そのディストリビューションがリリースされた1世代前」ですが、新しいチップセットでも、全く対応していないことはありません。
今となっては、Intel 5シリーズが「新しい」と言えるかは微妙ですが…まぁ、比較的最近ですのでw

特に、サウスチップ(I/O Hub)、ストレージ周りが直接的なネックになったりしてきますので、Intel 5シリーズ以降のような、サウスチップの機能をノースチップに統合したような形ですと、注意が必要です。
しかし、Red Hat Enterprise Linux(以下RHEL)も6がリリースされ、今回使用した5.6ともなると、全然問題ありません
Intel 5シリーズはCentOS 5.5でも動作した実績があります。
まぁ、この世代にもなってくると、デスクトップ用でもAHCIをサポートしてきていますので、もし光学ドライブやHDDを認識しなかったら、AHCIモードにすれば幸せになれそうですね。


ただ、デスクトップチップということで、LANのチップが若干不安です。
実際のところ、今回使用したマザーボードに乗っていたLANのチップはRealtekで、OS上での認識は問題なかったのですが、動作面での安定性も考慮し、IntelのLANカードを加え、オンボードLANは、BIOSでOFFにさせていただきました。
やはり、ここは信頼のIntelですね。


ところで、RHEL 6も弊社にて軽く検証を行ったのですが、どうやらfedora 13辺りをベースに作られているようですね。
たしか13だったと思いますが…インストール時に、最低1つユーザーアカウントを作らないといけなくなってしまった仕様ですね。
また、いろいろと省かれている&GUI上から隠されてしまっているようで、「今までここにあった設定ファイルがない!」とか「これどこからインストールするんだ!」ということがままありました。
加えて、RHNでアクティベーションしないと、ローカルにRPMを持ってきてもインストールできなくなっているというクソ仕様。
RHELの場合、アップデートはRHNにPC登録しないとできませんが、さすがに、ローカルに持ってきたRPMさえインストールできなくなっているとは思いもよりませんでした…。
これもセキュリティと有償版ゆえの理由からだと思いますが、徹底しているなぁ…という感じです。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Intel PRO/1000 CT Desktop Adapterです。

LANはやはり信頼のIntelで!
様々なOSへの対応、動作の面で非常に安心です。

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