先週になって、しっかり補充されてました!
しかも、最近CMで話題(?)の「BOSS HALF & HALF」も登場し、ここ数日はHALF & HALF三昧です。
静岡県民(新しいもの好き)ですから。
キャッチフレーズのごとく、コーヒーの苦みとミルクの甘みの絶妙なバランスは、非常に美味です!
皆様も一度お試しあれ。
すっかりBOSSファンですね。
あと、どうでも良いのですが、本日朝にもHALF & HALFを買いに弊社近くの自販機へ赴いたのですが、財布を開いてみたら、小銭は40円くらいしかありませんでした。
小銭以外には、十何人かの福沢さんしかおらず、いつの間にか野口さんが私の財布から撤退していたようです。
そしたら、別の小銭ポケットに、あったのです!
旧500円玉。
恐らく、珍しいと思って取っておいたんでしょう。
躊躇なく使いました。
無事HALF & HALFをゲットできたわけですが、よくよく考えると、旧500円玉を使える自販機が珍しい。
前回の続きです。
- ハードウェアエンコード検証
まずは予備知識から。
Sandy Bridgeでは、Clarkdaleから採用された、CPUに統合された内蔵グラフィックが全CPUに搭載されており、さらに性能が向上しております。
3Dグラフィック性能は、Radeon 5450やGeForce 210/310の1.3倍程度です。
つまり3D性能はビデオカードのローエンドと同等以上程度で、決してミドルエンドやハイエンドのグラフィックカードほどの性能はありませんが、これは「ローエンドのビデオカードを別途購入する意味がない」ということにもなりますね。
今までは、「ローエンドでも、オンボードグラフィックよりマシ」「DVIポートが必要」という理由で安いビデオカードを選択するケースがありましたが、今後はこれらの理由で別途購入する必要がない、ということになります。
DVIポートがあるかどうかはマザーボードによりますが、マザーボードにグラフィックが付いていない、という理由くらいでしか、ローエンドのビデオカードを選択する理由はなくなってきます。
また、グラフィックメモリはCPUのL3キャッシュを共有します。
グラフィックがメモリをどれくらい消費するか、どの程度共有・確保されるのかは非公開ですね。
ただ、グラフィックが使用するメモリ量は少ないため、CPU側のコアのキャッシュを圧迫するようなことはない…とのことです。定かではありませんが。
これに加えた注目点は、ハードウェアエンコードエンジンが搭載されたという点ですね。
この機能に対応したソフトで、この機能を有効にすると、エンコード速度が2~3倍ほど早くなります。
ただし、オンボードグラフィックをハードウェア的にOSが認識していて、ドライバが当たっている(要するに、オンボードを使用している状態・ビデオカードが搭載されていない状態)でないと使えません。
また、当然ですがこのハードウェアエンコード機能に対応したソフトである必要がありますねw
ハードェアエンコード機能に関して、
元動画:8分程度のHD品質
エンコードソフト:CyberLink MediaEspresso 6.5(体験版)
【エンコードにかかった時間】
Core i7 i7-860(2.80GHz)のみ:約4分
Core i7 i7-860(2.80GHz)+GeForce GTX 460:約2分
Core i7 i7-2600K(3.40GHz)ハードウェアエンコードサポートなし:約2分
Core i7 i7-2600K(3.40GHz)ハードウェアエンコードサポートあり:約1分
ということで、ざっくりではありますが、確かに1/4に時間が短縮されていますので、Sandy Bridgeのハードウェアエンコードサポートはかなり強力です。
業務用ソフトでも今後この機能に対応していくかは不明ですが、コンシューマの動画職人の方には非常に便利な機能だといえると思います。
ただ、「ビデオカードを使っていると、ハードウェアエンコードサポートの恩恵は受けられない」ということで、どうしたもんかと悩む方も多いと思いますがw
というわけで、ここまで4回に渡ってSandy Bridgeをご紹介してきましたが、結論としては、下記のような感じでしょうか。
- シングルプロセスのプログラム(例:MAGMA)をご使用される方向き
- ※要チューニング
- ※OCのリスクをご承知ください
- コンシューマの動画職人の方向き
- ※ビデオカードを搭載していると利用不可
- 一般的なスペックアップや、省電力・省スペースをご希望の方向き
- ※要熱対策
うーん。
無難すぎる。
まぁ、Sandy Bridgeが出てくることにより、LynnfieldやClarcdaleは終息していきますし、LGA775製品も徐々に終息方向へ向かいますので、自動的に、選ばざるを得ない状況になってきますがw
これが、製品サイクルの定めですねw
と言っても、産業用に長期供給製品もあり、このブログではそれがメインになってきますので、そちらのお問い合わせは、是非是非コチラへ!
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