2011年3月4日金曜日

医療システム構成PC その9

本日は不運でした…。

朝、腹痛に苛まれてトイレにこもるハメになり、朝飯を食う時間がなくなるどころか、このままでは遅刻だ!という時間になってしまったので、途中下車を余儀なくされました。
空きっ腹はタバコで満たして、ついでに会社近くの自販機でミルクコーヒーでも買おうと思ったら、好きな飲み物は軒並み売り切れ
仕方ないので、真っ白なラベルの「BOSS SYMPLE STYLE」のボタンを押したら、出てきたのは真っ黒なラベルの「BOSS BLACK」。
タバコ屋兼果物屋にに併設してある自販機なので、交換してもらおうと思ったのですが、まだお店は開いていません
泣きそうになるのをぐっとこらえて飲んだ「BOSS BLACK」は、私の心を現すかのように苦く…ん?

全然苦くない。
水っぽくて美味くない。
これだったら、自宅で淹れた失敗作のコーヒーのほうがよっぽどマシだ。
結局もう1本購入…。


これだけ不運が重なるのは、きっと疲れがたまってるせいなんだ。
うん。きっと、そうだ。




【要望】


とある医療カルテのインフラストラクチャに増設するためのPC


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows Server 2008 R2 Standard Edition 日本語
チップセットIntel i3420 ATX LGA1156
CPUIntel Xeon X3480 3.06GHz(TB 3.73GHz)/8MB
4C/8T 95W
メモリ合計4GB DDR3-1333 PC3-10600
ECC Registered 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5" ニアラインストレージ
光学ドライブスリムDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x8) x3 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 /
PCI-E(x1) x2 / PCI x1
筐体1Uラックマウントシャーシ 350W電源
外形寸法幅437x高さ43x奥行369(mm)
その他
備考パーティション C: 100GB D: 200GB E: 200GB



何気に、この「医療システム構成PC」シリーズが、このブログで紹介している事例の中で一番多いシリーズなんですよね。
それだけ多く種類を出している…ように見えて、案外似た仕様ばっかりなのですが;
今回の事例も、基本構成は、先日ご紹介したロードバランサーと同じで、相違点はOSとCPUとメモリだけです。
いや、サボリではなく。


これまた何気に、このブログで紹介した事例で使用しているWindows Server 2008 R2って、Enterprise Editionだけだったんですよねw
よっぽどのスペックでないとEnterprise Editionなんて使用しないのですが、それだけよっぽどのスペックが多いということですねwww

Enterprise Editionは、オープンライセンスでご提供しております。
ライセンスの販売は弊社からですが、契約自体はエンドユーザー様とマイクロソフトとで締結していただきます。
こういった場合、ディスクキットを合わせてご購入いただくか、エンドユーザー様からディスクをお借りして、弊社にてインストール作業を行います。

今回はStandard Editionということで、こちらもオープンライセンスでのご提供が可能ですが、納期短縮のため、OEMライセンスにてご提供させていただきました。
なお、Enterprise EditionのOEMライセンスはございませんので、ご注意ください。


また、オープンライセンスとOEMライセンスとでは、サポート先やご提供形態が異なります。

オープンライセンスを使用した場合のOSサポートは、マイクロソフトです。
提供形態は、初期セットアップ完了状態です。
エンドユーザー様から認証番号をご連絡いただき、OSのアクティベーションを完了させ、弊社標準指定のパスワードを設定した状態で出荷します。
ただし、お客様のご指定があれば、初期状態の設定はご要望に応じて変更可能です。

OEMライセンスを使用したプリインストールの場合のOSサポートは、ハードウェア提供企業(今回の事例の場合、弊社ですね)になります。
提供形態は、起動時に初期セットアップ画面が出る状態です。
パスワード設定やOSのアクティベーションは、お客様側でお願いしております。


パーティションはC: 100GB D: 200GB E: 200GBでご指定をいただいておりましたが、ちょっとした問題…というほどでもありませんが、ちょっとしたことありました。
皆さんもご存じのとおり、一台のHDD上には3つのプライマリパーティションと1つの拡張パーティションを作成できます。
Windows 7やWindows Server 2008は、ドライブレターが割り当てられていない、「システムで予約済み」のパーティションが100MB分自動的に作成されます。
※OSインストール前にパーティションを作成しておき、OSのインストール先をそのパーティションに指定すれば、このパーティションは作成されません。

この「システムで予約済み」のパーティションは、要するにブートパーティションなわけですが、これがプライマリパーティションで作成されるため、Windows 7やWindows Server 2008では、実質、一台のHDD上には2つのプライマリ パーティションと1つの拡張パーティションしか作成できません
というわけで、C:とD:はプライマリパーティションですが、E:は拡張パーティションとして設定させていただきました。
参考までに。


CPUに関しては、前回ご紹介した事例よりも1つ上のクロックですが、TDPは同じ95Wですので、電力的には問題なく、発熱も無事クリアしました。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今更ながらにWindows Server 2008 R2のロゴです。

Windows Server 2008 R2は64bit版しかありません。
時代ですかねぇ…。

0 件のコメント:

コメントを投稿