2011年4月4日月曜日

医療システム構成PC その10

本日は仕事を早く上がって、整体に行ってまいりました!( ^ω^)
には勝てんよ。


ところで、その帰りにネコを見かけたのです。
でも、暗くてよくわからなかったのですが、ネコの割には体がずんぐりむっくりで、しかも、ネコという割には耳が丸かったような…あ・あと、逃げる時も、サササーっていうより、ぽよーんぽよーんって感じでしたね。


うん。


俺もタヌキだと思う。




【要望】


とある医療システムを構築するためのPC


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional
for Embedded Systems SP3 日本語
チップセットIntel i3400 M-ATX LGA1156
CPUIntel Xeon X3430 2.40GHz(TB 2.80GHz)/8MB
4C/4T 95W
メモリ合計2GB DDR3-1333 PC3-10600
ECC Registered 1GB x2
HDD250GB S-ATA 7200rpm 2.5" ニアラインストレージ(System)
750GB S-ATA 7200rpm 2.5" x3(Data)
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x2 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x8) x2 / PCI-E(x4) x1 / PCI x1
筐体1Uラックマウントシャーシ 330W
外形寸法幅180x高さ352x奥行393(mm)
その他
備考



今までの事例もそうですが、実はこの「医療システム構成PC」シリーズは、確かに医療関係の研究機関(大学様)で使用されるシステムに使われるPCの事例ではあるものの、医療システムの一環であったり、大学様における教育支援システムであったり…と、構成は同じでも用途が様々だったりします。

今回の事例は、某大学様へ納品する画像医学教育システムを構築するハードウェアの一端を担う、データベース用のPCです。
このラックPC3台と、CentOSを突っ込んだミニPC2台、ネットワークスイッチやUPSなどをコンパクトな移動型ラックに詰め込んで、システムとして構築しております。
これにより、コストや占有体積の削減、データベースPCの増減の容易さを実現しております。
…と言っても、ラックの大きさから、増設はかなり難しいのですが;
弊社はハードウェアの用意とラッキング、現地設定までを担当し、システムの根幹となるソフトウェアの導入と設定は、他社様が行っております。

以前も同じような構成のシステムを別の研究機関様へ導入させていただいておりますが、ハードウェア(データベース用PC)の動作が不安定な面があり、今回はハードウェア構成を変更しました。
HDDは、システムだけニアラインストレージを使用しておりますが、データ用は通常のデスクトップタイプです。
本当は、データ用のHDDもニアラインストレージ(1TB)にしたかったのですが、納期と金額の関係で、今回はお流れになってしまいました…;
最近の2.5" HDDは、7200rpmの製品がだいぶ一般的になっており、速度面でも容量面でも3.5"に引けを取らなくなってきていますね。
もちろん、その分熱問題も発生しますので、注意して使っていく必要があります。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回の事例で使用したケースです。


これは2.5" HDDが4台のタイプですが、1Uでも最大で2.5" HDDを10台搭載できるシャーシもございます。
…ていう話は以前もしましたねw

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