2011年4月8日金曜日

医療システム構成PC その11

本日は会社のスタッフでお疲れ様会を行いました~。
そんな日でも更新!><


伊藤は頑張ってます!><
頑張ってますよ、えぇ。




【要望】


とある医療システムを構築するためのPC


【弊社が提案したPCの構成】

OSCentOS 5.5 64bit
チップセットIntel i5500+ICH10R ATX LGA1366
CPUIntel Xeon E5640 2.66GHz(2.93GHz)/12MB
QPI=5.86GT/s 4C/8T 80W
メモリ合計24GB DDR3-1333 PC3-10600
ECC Registered 8GB x3
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
ニアラインストレージ x4(RAID 10:1TB)
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x8) x2 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 /
PCI-E(x4) x1 / PCI x2
筐体1Uラックマウントシャーシ 350W
外形寸法幅437x高さ43x奥行503(mm)
その他Areca ARC-1210 S-ATA 4Port PCI-E(x8)
備考



今回の事例は、某大学様に導入させていただいた、某検査支援システムの検索サーバです。
また、もう1台ほぼ同スペックのPCを、バックアップサーバとして2台合わせて導入させていただいております。

今回いただいたハードウェア要件では、検索サーバ(今回の事例)に36GB以上、バックアップサーバに4GB以上のメモリを有することとありましたが、納入後にメモリを移し替えて、2台を同じ容量にしたいというご要望もいただいておりました。
これらを両方満たす方法として、納入当初は検索サーバに8GB x5構成で40GB、バックアップサーバに8GB x1のメモリを搭載する形でハードウェア要件を満たす仕様にし、その後メモリを移し替えて、2台とも8GB x3構成で合計24GBにしていただく構成にさせていただきました。

…実は、マザーボードの仕様上、1 CPUに対してメモリスロットが3本しかありませんので、5枚刺しても、2枚は認識できません;
残りの2枚を認識させるには、もう1個CPUを搭載する必要があります。
これに関しては、後からメモリを移動させることを前提としたため…ということですね。


ところで、今までRAIDの事例は何度もご紹介してきましたが、RAID 10とは?
RAID 1はミラーリング、RAID 0はストライピングなので、RAID 10は1+0ということで速度、容量、耐障害性の向上を図ることができます。
RAID 01はストライプされた領域のミラーということになりますが、耐障害性の面では、RAID 10の方が基本的には上ですね。
詳細はコチラ


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回の事例で使用したシャーシです。


以前も同じ筐体を紹介しておりますが、電源容量が異なるというのと、前回は中身が見えない画像でしたので、改めてということでw
HDDが4ベイある製品の中でも、比較的安価な製品です。

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