2012年2月3日金曜日

Debian 事例4

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞテガラ株式会社並びにおてがら屋をご愛顧くださいますよう、お願い申し上げます。


えぇ。
すでに2月ですね。

もういくつ寝ると云々とのたまった次の投稿は、豆まきですよ。
来年のことなんかを言わなくても鬼が笑ってしまいます。

大分通常業務にも余裕が出てきました放ったらかしはイカン!と自分に喝を入れましたので、またこちらの投稿も再開したいと考えております。
ブログの投稿頻度は、担当者のいろんな意味での余裕のバロメータですね。


さて、ブログを放ったらかしにしていた誠に残念ながら更新できなかった期間、鬼のように多くの受注をいただいておりまして、ネタも非常に多く溜まりました。
数えてみたら、ブログのネタになりそうな特殊PCが30件以上はありましたので、しばらくはネタに困らなさそうです皆様を楽しみ続けさせることができそうです。
更新頻度は担当者の余裕具合によりますが。

今年も有益な情報をご提供できるよう、邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!




【要望】

OS:Debian 4.0以上

光学式ドライブ:DVD-ROM

LAN:あり
USB:あり
RS-232C:あり

筐体:なるべく小さめ(スリムタワーくらいを希望)


【弊社が提案したPCの構成】

OSDebian/GNU Linux 6.0.3 日本語
チップセットIntel Q35+ICH9DO M-ATX LGA775
CPUIntel Core2 Duo E8400 3.00GHz/6MB FSB1333 65W
メモリ合計1GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x1
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / シリアルポート x2 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI x2
筐体スリムタワー 300W
外形寸法幅99x高さ336x奥行425(mm)
その他
備考




OSは4.0以上とのことでしたので、現行の安定板である6.0.3にさせていただきました。
6.0.3であれば、ハードウェア的にはもっと新しい仕様でも問題なかったかもしれませんが、確実な動作対応を取るため、若干枯れた仕様にしています。
お客様側でOSを変更する可能性もありますので、あくまで「Debian 4.0以上が動作するハード」という視点で構成を検討しました。

Debian 6.0.3に関しましては、弊社にてプリインストールした状態で出荷させていただいております。
インストールに関して、これといった注意点はありません。
枯れた仕様ですので、問題なくインストールでき、動作も安定しています。


UbuntuはDebianをベースにしていることもあって、Ubuntuに慣れている方ならDebianでも…という気はしますが、やはりUbuntuは幅広いユーザーに受け入れられるために、様々なカスタマイズがされています。
Debianを触るのは久しぶりでしたが、なんだかんだで若干Ubuntuとは勝手が違う感じでしたね…。
改めて、Ubuntuの使いやすさを実感した感じです。
ただ、アレコレ自分で設定したい方には、UbuntuよりDebianの方が良いかな、という印象ですね。
Ubuntuは、わかりやすくなっている分、いろんなところが見えないようになっているようですので…。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したケースです。


今まで紹介したことなかったのか…と驚きですが、メインではないものの、弊社では昔から採用しているスリムタワーケースです。
「小型」というと若干語弊があるような気はしますが、スペースの関係上、やはり今でもスリムタワーのご要望はなんだかんだでありますね。

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