2011年9月6日火曜日

The 夏季休業2011 その2 -平泉編-

前回のあらすじ

JRが目論んだ罠にみすみす引っ掛かってしまった伊藤。
序盤の新幹線に乗り遅れ、その後の予定を変更するというトラブルがありつつも、無事に仙台までたどり着いた伊藤。
牛タンを食し、キッチリ名物を愉しむ伊藤。
仙台城跡散策を済ませ、最早ここに用はないと仙台を後にした伊藤。


伊藤。


前回の続き

私、結構晴れ男なんですが、晴れというより、天候に恵まれるというか。
旅行中、東北は曇りで終始過ごしやすい気温でした。
外よりも、電車内の方が暖かいんじゃないかと錯覚するくらいw
14:41 仙台発
↓ 新幹線やまびこ279号(38分)
15:19 一ノ関着(乗り換え8分)

15:27 一ノ関発
↓ 東北本線(7分)
15:34 平泉着
ここから、予定通りの時間に戻ります(バスの路線を間違えて仙台に長居してしまったためw)。

駅の内側は、ワンマン電車(に近い?)というのもあるのですが、島根の出雲の一畑電鉄を思い出すような、田舎
駅から出てみると、整備されたロータリー、開放的な視野が洗練された地方都市を思い出s…ええええ!?ってなりますw



本当は毛越寺に行ってから中尊寺に行くつもりだったのですが、意外と時間ないかも(拝観は17:00まで)…と思い、中尊寺に直行。
バスですぐに着きました。
毛越寺から中尊寺に歩いて行こうと思うと、ちょっと時間がかかるんですね。
武蔵坊弁慶の墓。これは中尊寺の入り口にあります。

歩いて登って、金色堂と宝物殿見るだけで拝観時間終了;
観音堂その他は拝観時間外でも寄れますが、面白みに欠ける時間の関係で割愛。
平泉の名物は「もち」だそうですが、レストハウスも17:00で終了。
残念…。

毛越寺も17:00で敷地内にされ入れなくなる(タクシーの運ちゃん情報)ということで、大人しくそのまま平泉駅へGO。
歩きでしたが、20分弱くらいですね。
自転車だったらもうちょっと早かっただろうなぁ…。
うまく説明できませんが、静岡感覚だと、東に行くことが「上り」なので、東北において、北海道側に行くことが「上り」のように思えちゃうんですが、私だけですかそうですか。


17:39 平泉発
↓ 東北本線(31分)
18:10 花巻着 → 夕飯
旅行計画当初は、平泉の後盛岡に行って冷麺を食して秋田の温泉へ、という流れだったのですが、2日目に回る場所と時間の関係で、花巻温泉に変更。

花巻はわんこそば発祥の地ということで、鼻息を荒くして花巻駅近くのわんこそば屋に入ってみたのですが、お二人様以上ということでw
代わりにいただいた十割そばは…うん、普通でしたw
や、普通においしかったですよ?w

19:05 花巻発
↓ バス(17分)
19:22 花巻温泉着 → 旅館
ぶっちゃけ乗客がほとんどいなくて、後半は私一人でバス停に停まることなく終点まで走って行ったものですから、物凄い不安でしたw

花巻温泉前で降りた直後、ケータイの充電が切れてしまったので、マップが開けず、旅館の位置がわからないwww
幸い、花巻温泉の入り口に案内所があり、すぐ近くだとわかった時には、涙がちょちょきれそうでした

無事旅館にチェックインして、部屋に通されて、まずはお茶を一杯…と思っておかしな行動に出た私w
ホントに何をやってんだか…。
チェックインの時間も時間でしたので、早々に布団を敷かれました。
部屋のタイプ(洋室・和室)を選べないプランだったのですが、和室だったのはラッキーでした!
そして、温泉を堪能して就寝。


…という感じで1日目は終了です。

2011年9月5日月曜日

The 夏季休業2011 その1 -仙台編-

というわけで、夏季休業を利用して東北へ旅行に行ってまいりました。

円高の今、日本経済のことを考えれば、海外へ行ってドルを買った方が…と思わないでもないですが、まぁ、イチ旅行者の還元力なんて、微々たるものですね;
こんな時期だからというわけではありませんが、あまり東北に旅行に行く機会もありませんでしたので、これを機にということで。

良し悪しは別として、あくまで旅行者としてサービスを受けて、その対価を払う。
私が楽しむために、ボランティアではなく、寄付でもなく、東北の方の頑張りに対してお金を使いたかったのです。
…や、エラソーだとは思うのですが、私のポリシーとして、ボランティアよりも仕事、寄付よりもチャリティーのほうがお互いのためになると考えていますので。

とか言いつつ、なんだかんだで対価に色を付けたり、いつもより余計に散財したりしたんですけどね。
不器用な人間なんですw




さて、本編です。
去年の夏も含め、毎年そうですが、私の一人旅行は結構な強行スケジュールです。
今回も一泊二日ですが、岩手・宮城・仙台の3県に跨る旅行でした。


しかしながら、地震の影響とかは全く関係なしに、今年はいろいろとトラブルに遭遇しました。

まず、例によってチケットを買うのが遅れてしまったため、夜行列車の予約が取れず、始発の電車スタートになりました。
深夜スタートの場合と比べて2時間程度しか差がありませんでしたので、巻いて行けば問題なく行けそうでした。

ここからは、Twitter(個人アカウント)のつぶやきと共に旅行の行程を見ていきましょう。
去年と違って今回はスマホがあったので、大活躍です!
やっぱ、スマホは外出時に効果を発揮しますねー。

出発前日の夜。
どうでもいいwww



04:30 起床、身支度
05:50 出発
出発当日の朝ですね。
久しぶりにこんな早く起きましたw
ワタクシ、身支度に時間かかるんですよねー。
…って、ほぼ去年のコピペwww


そして、始発の電車に乗るために早起きして家を出て、最寄りの駅に着いた私を待ち受けていたのは「信号系統の不具合のため、JRが上下線共に運転見合わせ中」という過酷な試練だったのです。
さすがに頭の中が真っ白になってしまって、どうするか考え始めました。

「そこら辺の、浜松駅に行きそうな車に便乗させてもらう?…何故だ、こんな時に限ってそれっぽい人(車)がいない 。」
「歩いて行く?イヤ、あり得ない。歩いて行くには遠すぎる。」
「そもそも旅行をやめる?イヤ、旅館予約しちゃってるし…チケットももう買っちゃってるし…。」
「電車を待つ?イヤ、電車が豊橋をまだ出てないってことは、運転再開しても、そこからさらに30分以上待つということだ。つか、そもそもいつ運転再開するのか目途が立ってないらしい。」
「車で浜松駅まで行く?イヤ、どこに置いとくんだ。駐車場?2日も?駐車場代がもったいない。そもそも駅周辺の駐車場普段使わなくて詳しくないから、迷ったら時間のロスだ。」

と、迷っている時点で時間をロスしているという。
頭が軽く混乱してて、このトラブルをつぶやく余裕さえありませんでしたw

どうでも良いですけど、その時スマホの文字入力方式をmazec(手書き)にしていたのですが、混乱してるせいで上手に文字が書けず、全然こちらが意図している変換が出てこず、余計に混乱するという経験もしましたw
手書き、急ぎには向かないな…。

というわけで、数分迷った挙句、結局駐車場代以上に金がかかる(かもしれない)、タクシーを駅に呼び寄せて、浜松駅に向かったのでしたw
初っ端からトラブルに見舞われ、余計な出費(本来なら180円の道のりが、10倍以上)が…;
06:07 高塚発
↓ 東海道本線普通(4分)
06:11 浜松着(乗り換え11分)
の予定を、
06:13 高塚発
↓ タクシー(10分)
06:23 浜松着
に変更;

迷った数分が致命的で、新幹線にも乗り遅れる始末。
次に来るのはこだまだったのですが、その次のひかりの方が早く東京に着くため、そちらに乗ることにしました。
予定していた東北新幹線にはもう乗れないことが確定してしまったので、多少早く東京に着いてもあまり意味はないのですが…。
06:18 浜松発
↓ 新幹線こだま702号(102分)
08:00 東京着(乗り換え8分)
の予定を、
06:54 浜松発
↓ 新幹線ひかり500号(79分)
08:13 東京着
にしようとしましたが、
06:54 浜松発
↓ 新幹線ひかり500号(79分)
08:13 東京着
に変更。

新幹線を待つ間に、スマホでハイパーダイヤを開き、これからの予定を確認、修正。
結果的に、白石城散策を諦めることに;
予定が早くも崩れてしまったことに絶望中w
いやはや、旅にトラブルはつきものと言っても、計画が綿密であればあるほど、初っ端から予定が崩れてしまうのは結構堪えますよ…。
新幹線内にて。
もう、自己嫌悪がピークです。
いわゆるところの「怒りが有頂天」って状態です。
社会人になってからというもの、自由席を使っていませんでしたので、席が埋まってデッキに立ってるという経験が久しくなって一言。
何とか前向きに考えようとする姿が涙を誘いますw
観光は平日を利用するのが一番だ!と思っていたものの、現実を目の当たりにして一言。
果たして、平日と休日、どちらに行くのが賢いやら。それでも、観光目的なら、平日の方が相対的に人は少ないはず?
新幹線のアナウンスにて。
電車を待つより、タクシーで来て、まぁ、正解だったんじゃないかと自分を慰める。
静岡駅で人が降りたため、席を確保。
本は、大学(母校)で借りたジョルジュ・ミノワ著、平野隆文訳『悪魔の文化史』。
急ぐ意味ないな、と思っていたのですが、実はひかりにのって正解でした。
白石城散策を諦めたため、福島で降りず、そのまま仙台直行の経路になったため、東京に着いてすぐの新幹線に変更することができたのです。
新幹線はやては全席指定でしたので、ここで、東北新幹線を指定で購入した意味が活きてくる!
予定していた新幹線に乗り遅れた理由がJR側の問題だったため、振替みたいな感じで、差額が安くなったのですw
08:08 東京発
↓ 新幹線やまびこ(99分)
09:47 福島着(乗り換え13分)

10:00 福島発
↓ 東北本線(34分)
10:34 白石着

(白石城散策)

11:03 or 11:32 白石発
↓ 東北本線(49分) or 仙台シティラビット3号(44分)
11:52 or 12:16 白石着 → 昼飯
の予定を、
08:22 東京発
↓ 新幹線はやて159号(108分)
10:16 仙台着 → 昼飯
に変更。

東京に着いてすぐチケットを買い直して、すぐ乗り換えて、出発。
尾てい骨って、どの辺だか実はよくわかっていません。
仙台着。
客層については、「東海道=サラリーメンばっか」「東北=昼間から酒盛りを始めるおっちゃんばっか」の違いですw
要は、仕事で新幹線使う人と、観光に行く人の割合の違い、ですね。

余裕ができてなくても仙台で牛タンを食べるのは織り込み済みだったんですがw
利久は食べログの口コミで、仙台駅内にあるそこそこ人気のお店のようです。

並んでる間って、暇なんでwww
こんなおじーちゃんに、私も、なりたい。…かもしれないw
ktkrとは思いましたが、特に面白イベントが起きるわけでもなかったのが残念。
それ以上に、相席相手が同性だったのがもっとざn(ry
先にとろろが来たので、腹減りの私はガッついてしまったのですが、これ、麦飯用だったんですね…。
麦飯が届いてから気づいて、ちょっと恥ずかしかったですよw

牛タンはおいしかったです!
けど、お値段どおr(ry
時間の余裕はありますが、とっとと観光を始めようとバスに乗ったのですが、思わぬ東北大学巡りになってしまいましたw
しかし、さすがは旧帝大、広いですねー。
弊社のお客様も多くいらっしゃいますので、ありがたやありがたやと思いつつ、過ぎ去りました。

終点、宮教大前。折り返しますwww

その後無事に仙台城跡に着いたのですが、城「跡」の影も形もない;
参拝して、戦艦大和の模型展示があったのですが、本日休業;
資料館はそこそこ面白かったです。
何もないところに観光客を集めるのも結構大変なんだなと;

そして、ずんだもちは美味かった。
仕事中はないのですが、最近(今年の夏になってから)、昼飯を食った後に猛烈な眠気に襲われることがしばしば。
新幹線を待っている間に、暇つぶし用のマンガと、早くもお土産を物色
正直、この後ゆっくりお土産を見る時間は作れそうにないので;



…という感じで、1日目の前半はここまで。
後半はまた後日~。

2011年9月2日金曜日

設備用PC 事例2

ご無沙汰しておりました!(感覚的に)
夏休みを利用して、東北へ旅行に行っておりました。
詳細はまた後日。


さすがに今週は1本も投稿していませんでしたので、ストックもあるので週最後の日ということで、投稿しておきましょう。




【要望】

用途:生産設備(高安定且つ高速)

OS:Windows 7 Pro 64bit

CPU:最新
CPUファン:前面側(又は下面側)から放熱器に当るように設置

メモリ:機能が有効になるならECC付きで、6GB(2GB x3)

HDD:500GB x2(RAID 1)

FDD:無くても良い
光学ドライブ:DVD-ROM(Read Only指定)

グラフィック:DVI(1ポートあれば良い)、1600x1200が出て、スピードより安定性重視

Ethernet:Intel 1000BASE-Tを最低3ポート
(オンボード x1なら拡張で+2、オンボード x2なら拡張で+1、拡張カードはPCI)
拡張スロット
PCI:空き1スロット以上(155(D)x97(H)の1スロットボードで使用)
PCI:NICで使用
PCI-E(x1) or (x4) or (x8):空き2スロット以上
(107(D)x65(H)と181(D)x126(H)の1スロットボードで使用)
PCI-E(x4) or (x8):RAIDカードで使用
PCI-E(x16):ビデオカードで使用
RAIDカード:Adaptec 1430SA

ケース:HDDがよく冷えるタイプのAbee製品(汚れの目立ち難いシルバー)
ASE-501-S or SME-J03-S or ASE-50D-S

ファン:オウルテック(山洋電気) SF12-S4(背面 x1、前面中段 x1、前面下段 x1)
→前面吸気、背面排気

電源:Enermax EPG500 or 600AWT(拡張ボードで+30W程度見て欲しい)

マウス:バッファロー BlueLED
キーボード:KFK-EA9XT


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows 7 Professional 64bit 日本語
チップセットIntel X58+ICH10R ATX LGA1366
CPUIntel Xeon W3690 3.46GHz(TB 3.73GHz)/12MB
QPI=6.4GT/s 6C/12T 130W
メモリ合計6GB DDR3-1333 PC3-10600 ECC Unbuffered 2GB x3
HDDSeagate ST3500514NS Constellation ES
500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x2(RAID 1:500GB)
光学ドライブDVD-ROMドライブ S-ATA
ビデオnVidia Quadro 400 512MB PCI-E DVI-I x1 / DisplayPort x1
ネットワークIntel 82574L 10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x8) x3 / PCI-E(x4) x1 / PCI x2
筐体ミドルタワー Abee SME-J03-S smart J03 シルバー
Enermax PRO87+ EPG600AWT 600W
外形寸法幅209x高さ427x奥行436(mm)
その他RAIDカード:Adaptec RAID 1430SA S-ATA 4Port PCI-E(x4)
マウス:バッファロー BSMBU02SV USB BlueLED
キーボード:MITSUMI KFK-EA9XT 日本語109キー
CPUクーラー:サイズ TRue Black 120 + 山洋電気 SF12-S7 2500rpm
ファン:山洋電気 SF12-S4 1500rpm x3
NIC:Intel PWLA8391GT PRO/1000 GT PCI
備考C: 32GB 残りフリー Q: DVD




えー…っと。
この事例この事例、この事例のように細かいご要望をいただき、何度かのやり取りを経て決定した仕様です。


とりあえず、1つずつ見ていきましょう。
それが一番近道だ(何の


CPUに関して、「最新」とご要望をいただきましたが、当時の「最新」はSandy Bridgeのデスクトップ/サーバーCPUでしたが、なんだかんだでまだまだLGA1155製品はLGA1366製品に性能面では勝てていません。
その分価格は安いですし、メモリも多く乗せられるのですが、処理能力とチップセット側の安定性を考慮して、UP Xeonでご案内しました。
メモリもECCを搭載したいということでしたので…。
※チップセット側の安定性=Intel 6シリーズ(C200シリーズ含む)は、一度やらかしていますので…。


ビデオカードに関しては、DVIが必要だったりそうでもなかったりと二転三転し、最終的には「一応搭載してほしいが、お客様側で付けたり外したりする」ということになりました。
というわけで、オンボードにアナログのビデオ出力があるマザーボードを選択しております。

目ざといよく見てらっしゃる方はお気づきになったかもしれませんが、このマザーボード、PCI-E(x16)レーンがありません
しかし、実はPCI-E(x8)レーンのうちの1つが、PCI-E(x16)のスロットになっているのです。
要するに、「見た目はPCI-E(x16)だけど、中身はPCI-E(x8)」というわけで、ビデオカードも物理的には搭載可能ですが、速度はx8になりますよ、ということですね。
よくある仕様なので、ご注意ください。
※このブログに記載されている内部I/Fは、レーンの仕様になっております。


ケースや搭載ファンについては、前回の事例でご説明した通りですね。


今回ちょっとした問題になったのは、CPUファンでした。
リアのケースファンに合わせて、前から後ろへ風が抜けるようにヒートシンクを設置すると、ヒートシンクのサイズが大きすぎて、ビデオカードに干渉してしまうのです。

ファンとヒートシンクの向きについてお客様よりすでに指示をいただいておりましたので、今回は電源ユニットのファンの向きに合わせ、下から上へ風が抜けるようにヒートシンクを設置しました。
CPUの熱をヒートシンクが奪い、その熱を下から上へファンで送り、その風を電源ユニットのファンが吸い込み、電源ユニットを冷やしつつ筐体外へ排気する、という流れですね。

これでビデオカードとは干渉しなくなります…と言っても、かなりギリギリですが…;
もちろん、文字通り紙一重なんていうギリギリさではなく、小指一本入る程度のギリギリさなので、使用中に干渉してしまう可能性もほぼありません。

ただ、その狭さから、ファンが若干吸気しにくくなってしまっている可能性もあります。
ストレスチェックを入念に行い、熱処理に関して問題ないことを確認してから出荷しました。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したシャーシです。


元々はAbee ASE-501-Sでご検討いただいていましたが、ご注文をいただく前に終息になってしまったため、後継をご案内しましたが、内部構造が大きく変わっており、お客様のお眼鏡には適いませんでした。
最終的に、別の製品を選んでいただき、決定しております。

←今回使用したCPUクーラーのヒートシンクです。


すでに終息している商品ですが、弊社のPCシステムで何度か採用しております。
Core i 9xxシリーズやUP Xeon W3xxxシリーズ等のTDP 130W製品ですと、リテールCPUクーラーでは耐えられないため、CPUファンを交換します。
特に、クロックが一番上の製品(Core i7 Extremeを含む)では、同じTDP130Wでも、ピークの発熱量が低クロック製品とは異なるため、1段上のCPUクーラーを採用するようにしております。

2011年8月22日月曜日

設備用PC 事例1

節電の夏に限って暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
週末から雨が降ったりして比較的過ごしやすくなっておりますが、日が出ればそれだけでまだ暑い日になります。

日が落ちるのも早くなってきたなと感じる今日この頃ですが、セミもまだまだ現役で鳴き続ける日々です。
しかしながら、セミの鳴き声もまた諸行無常の響きあり、虫生(≒人生)を謳歌し終えたセミは、路傍の片隅にその亡骸をさらけ出します。


例えば、私の家の前とかで。


1日違いで息絶えたセミの亡骸が2体、私の家の前に鎮座しております。
たまーにマンションの清掃業者がやってきて、外観だけは綺麗にしてくれるんですが、こんな状況に限って、なかなかやってこない。
や、自分で片づければ良いんですけどね。
疲れて仕事から帰ってきて、自宅の前のセミを見て、「あぁ…まぁ…いいか…」って思ってしまうのは私だけではないはず。

車で1分以内のところに多くの店が軒を並べる大きな通りがある割に、周りを田んぼや畑で囲まれた、微妙な田舎にある我が家。
できれば、秋が訪れる前に処理をしておきたいと思います。





【要望】

用途:検査装置として24時間稼動(以前納入したPCの一部仕様変更)

OS:Windows XP Pro 32bit(Windows7 ダウングレード)

マザーボード:Supermicro

CPU:Core2でなくても良い

メモリ:2GB~3GB

HDD:適宣(容量は少なくて良い)

あればFDD搭載
光学ドライブ:DVD-ROM(Read Only指定)

PCIの空き:3つ(PCI-E(x1)が1つ以上余れば、2つ程度で可)

モニタ:ノングレア
キーボード:小型 黒

ケース:黒
FAN:前から吸気(SF12-S7、標準回転)、後ろ排気(SF12-S4、静音)とアンバランスに搭載(電源へ空気が流れるようにするため)

RAID 1(Adaptec 1220SA)
パーティション:C: 16,383MB 残りはフリー Q: DVD-ROM


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional SP3 日本語
(Microsoft Windows 7 Professional 日本語 ダウングレード権使用)
チップセットIntel G33+ICH9 ATX LGA775
CPUIntel Pentium Dual-Core E5800 3.20GHz/2MB
FSB800 65W
メモリ合計2GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x2
HDDSeagate ST3500413AS Barracuda 7200.12
500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x2(RAID 1:500GB)
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVD-ROMドライブ S-ATA
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワークIntel 82566 10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI-E(x1) x1 / PCI x4
筐体ミドルタワー Abee SME-J01-BK smart J01 ブラック
Enermax MODU82+ EMD425AWT-II 425W
外形寸法幅205x高さ415x奥行455(mm)
その他RAIDカード:Adaptec RAID 1220SA S-ATA 2Port PCI-E(x1)
モニタ:三菱電機 RDT1711LM 17" 液晶 ノングレア
マウス:バッファロー BML1CWH USB レーザー式
キーボード:MITSUMI KEK-EA9AU(BK) 日本語109キー 省スペース
ファン:フロント 山洋電気 SF12-S7 2500rpm
ファン:リア 山洋電気 SF12-S4 1500rpm
備考C: 16GB弱(16383MB未満の最大) 残りフリー Q: DVD




以前納入したPCの一部仕様変更です。

検査用の組込PCということで、OSのライセンスはEmbeddedも使用可能ですが、今回はWindows 7のダウングレード権を使用する、ということになりました。


CPUに関して、お客様側で、そろそろLGA775世代の製品はBOX品が終息し、トレイでの入手になるのではないかと危惧されておりましたが、まだ一部の製品はBOXで提供されております。
しかし、EOLが今年のQ1やQ2辺りで発表されている製品も多く、ボチボチ「流通在庫のみ」状態になっている製品が出始めているのも事実です。

正規代理店経由で入手しているトレイのCPUは問題ありませんが、バルクの中には、並行輸入品もあったりします。
並行輸入でなくとも、実は中古を新品として市場に流したり、中には偽物やES(Engineering Sample)品も出回っていたりしますので、ご注意ください。
「バルク」の「CPU」に限った話ではありませんが…。
※弊社で取り扱っているCPUは、Intel正規代理店品ですので、ご安心ください。




また、ケースファンの搭載箇所と種類に関してもご指定をいただきました。
ご要望欄に記載されている通りですが、吸気ファンの回転数が高く、排気ファンの回転数が少ないと、当然筐体内の熱循環が悪くなりますが、電源ファン(筐体内の空気を吸気して、筐体外に排熱)がケースファンの回転数の不足を補うことで、電源ユニット自体の冷却にも活かすことができるという寸法ですね。
密閉性の高い筐体ほど、ファンによる空冷のバランスは重要度を増します。
吸気位置や排気位置、吸気量と排気量のバランスが悪いと、どこかで帳尻を合わそうとして、筐体内の一か所に熱だまりができたり、変なところから吸気しようとしたりして、熱問題が発生します。
あるケースでは、本来排気の役割をするファンが、吸気の役目になってしまっていたという例もあります(回転数不足のため、空気を送る向きが逆になってしまっていました)。

ファンは、とりあえず付けてあれば良いという問題ではありません。
必要な場所に、必要な回転数の製品を付け、バランスの良い吸排気を心掛けましょう。



気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したシャーシです。


Abee製品はアルミ合金を多く使っていることもあって、そこそこ良い価格ではありますが、搭載できるファン数や位置による排熱性や静音性が良く、今回ご要望をいただいたお客様(PCに非常にお詳しい方です)も非常に重宝されております。
シンプルながらも洗練された「デザインだけ」のメーカーではない、ということですね。

2011年8月16日火曜日

研究・開発PC 事例9

未だにお盆休みを満喫なされている方々におかれましては、爆発しろ有意義な時間をお過ごしのことと存じます。
弊社は本日より業務再開の運びとなりまして、忘れないうちにこのブログも一つ投稿を済ませておこうと思います。


さて、今年の私のお盆休暇ですが、地元に戻って友人と呑んだり、歌ったり、呑んだり、バンドの練習したり、呑んだり、動画見たり、呑んだりしてました。

…あれ、そんなに呑んでばっかだったっけ…;


ま、まぁ、少ない休日、皆様も楽しく過ごされていることを祈っております!




【要望】

OS:Windows XP Pro SP3 32bit(Windows7 ダウングレード)

CPU:Core i5 or i7 低消費電力

メモリ:2枚ペアなら2GB、3枚ペアなら3GB

HDD:最小容量、信頼性も並で良い
RAID 1(Adaptec 1220SA)

FDD:不要
ODD:読み出しだけで良い

ケース:そこそこ冷えるもの
FAN:静音(リアx2)

マウス:BlueLED
キーボード:ミツミの小さいやつの黒
無ければ何か小さいもの(それに合わせて本体の色も変更)

拡張バス:納入時以上には使用しない


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional SP3 日本語
(Microsoft Windows 7 Professional 日本語 ダウングレード権使用)
チップセットIntel Q67 M-ATX LGA1155
CPUIntel Core i5 2500T 2.30GHz(TB 3.30GHz)/6MB 4C/4T 45W
メモリ合計2GB DDR3-1333 PC3-10600 1GB x2
HDD80GB S-ATA 7200rpm 3.5" x2(RAID 1:80GB)
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1 / HDMI x2
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワークIntel 82579LM and 82574L 10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 3.0 x2 / USB 2.0 x6 /
シリアルポート x1 / PS/2 x1(keyboard/Mouse)
内部I/FPCI-E Gen2.0(x16) x1 / PCI-E Gen2.0(x4) x1 / PCI-E(x1) x1 / PCI x1
筐体スーパーミニタワー(3.5"ケージ付)ブラック
Seasonic SS-350SFE/S 350W(Active PFC付)
外形寸法幅136x高さ329x奥行370(mm)
その他RAIDカード:Adaptec RAID 1220SA S-ATA 2Port PCI-E(x1)
マウス:バッファロー BSMBU03BK USB BlueLED
キーボード:MITSUMI KEK-EA9AU(BK) 日本語109キー 省スペース
ファン:静音リアファン(6cm)x2
備考C: 16GB弱(16383MB未満の最大) 残りフリー Q: DVD




元々以前からのリピートで、基本骨子は変わらず、一部仕様変更したPCの事例です。
その関係で、ご要望には詳細がありませんが、ケースや電源等は以前使用したパーツのままとなっております。


構成するパーツや仕様、設定(パーティション等)にもこだわりが多く見られる仕様ですが、今回の目玉は何と言ってもCPUですね。
元々は、BOXで販売されているCore i5 2400Sで提案させていただいていたのですが、TB(ピーク性能)が同じならアイドル時の消費電力が低い方が良いということでCore i5 2500Tを選択しました。
ただし、以前ご紹介したとおり、Core i5 2500Tはトレイでの提供になるため、通常より納期がかかります。
また、トレイということはCPUファンが付きません。
これに関しては、弊社にTDP 95WのCPUに付属していたリテールCPUファンの余剰在庫がありますので、問題ありません。

…リテールCPUファンなのに、ある意味バルクw

…関係者以外にはわかりにくいネタですね…;

閑話休題。
トレイでの提供ということで、弊社のように組込をやっている業者としては入手に問題ないのですが、一般的には馴染みがないと思います。
2nd Generation Core iシリーズ(要するにSandy Bridgeのことね)から、一部の製品がリリース当初からBOXでの提供ではなく、トレイでのみの提供になりました。
要は「CPU本体+CPUファン+取説(CPUシール付)」で箱に入った状態での提供ではなく、Embedded(組込用)CPUのように、バルク(簡易包装)の状態で提供されるCPUに分類されるということですね。

通常、単体で販売はできません
というのも、トレイCPUはEmbedded向けだったため、「組み込んだ状態での販売」が条件のためです。
PCを自作をされてるような詳しい方々や、弊社のようなPCメーカーにご依頼されてるエンドユーザー様は、その辺もチェックされていますので、やはりそういったCPUがあれば、使ってみたいと思うのも自明の理です。
一部のPCパーツショップさんでは、要望に応えるため取り扱いを始めたようですが、「マザーボードとのセット」等の条件付きで販売しているようですね。

また、保証もBOXとは異なります。
恐らく、購入したPCパーツショップやPCメーカーの保証規定に準じて、修理も購入したところにお願いしていると思いますので、エンドユーザー様が活用されているかはわかりませんが、BOXの場合は保証期間が3年で、初期不良対象期間内は代理店へ、初期不良対象期間以降の保証期間はIntelの軒先交換プログラムの対象になります(Intelの軒先交換プログラムに申し込むには、ICPプログラムに登録する必要があります)。
トレイの場合、保証期間は1年で、初期不良を含めた保証期間内は、代理店側での対応になります。
…と言っても、エンドユーザー様が直接代理店に修理・交換申請するケースというのはあまりないと思いますので、基本的には購入したお店へ、ですね。

…という感じで、いろいろと気を付ける点がありますので、ご注意を!


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Core i5 2500Tです。

実際に動いている画面(CPU-Z等)の画面を用意しておけばよかったのですが、忘れてましたwww