2010年5月26日水曜日

Windows NT 事例3

事例がWindowsばかりで飽きてきたWindowsシェアの半端なさを肌で実感する毎日です。
ひとまず今月中はレガシーOSをご案内させていただきますので、来月からはLinuxや、

…Linuxや…


Linuxとか、ご紹介しますねw


Windows XPも現行で使用されている台数が尋常ではありませんので、「レガシー」感は低いものだと思われがちですが、製品版、OEM版ともに販売が終了されてもう1年以上経ちます。
未だにダウングレードしてご提供可能である状態を鑑みると、やはり「レガシー」扱いには遠いかもしれませんが、「提供期間が長かった」「二世代前のOS」と考えると、近いうちに「昔のOS」と思われるようになるものだと思います。



【要望】

既設PC:EPSON TYPE-SWの代替
OS:Windows NT 4.0(利用しているアプリケーションがこのOSでなければ動かない)
筐体サイズ:小型、EPSON TYPE-SWと同等
PCIバス:2スロット
LAN接続:必要


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows NT Workstation 4.0 SP6 日本語
チップセットIntel i865G+ICH5 M-ATX Socket478
CPUIntel Celeron 2GHz/128KB FSB400 52.8W
メモリ256MB DDR400 PC3200
HDD80GB P-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブCD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100Base-TX x1
外部I/Fシリアルポート x1 / パラレルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FAGP(8x) x1 / PCI x3
筐体スーパーミニタワー 300W
外形寸法幅140x高さ323x奥行276(mm)
その他
備考


先日のWindows 98 事例2でご紹介したように、今回もM-ATXのマザーボードで、注目点は筐体サイズです。
EPSON TYPE-SWとは筐体の形が違うので比較にはなりませんが、M-ATXのマザーボードを搭載できる筐体の中でも、かなり小さい部類です。
当然ですが、その分筐体内が狭く、ボードを2枚もさせばたちまちキツキツになりますが、この世代のCPUはあまり熱量が多くありませんので、排熱の面では問題ありません。

これまでは、拡張性や十分なエアフローを考え、ミドルタワーやミニタワー、横置きデスクトップばかりをご紹介してきましたが、こういったお取り扱いもございます、というお話でした。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←M-ATXのマザーボードが入る、コンパクトな筐体です。

「Mt. Jade」と呼ばれる小型PC用フォームファクタに対応したケースで、フルハイトのPCIボードが搭載でき、エアフローがよく考えられている製品です。
汎用性・拡張性・省スペースのバランスが取れた逸品ですね。

産業用ボックスPCやmini-PCほどの小ささはありませんが、Core2 Duo程度の発熱でも十分に使える筐体ですので、現行のシステムを省スペースで使いたい、というご要望に対する一つの解です。
また、ケースファンを搭載しておりませんので、比較的静音な設計になっております。

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