2010年7月7日水曜日

CentOS 事例2

七夕ですね!
今夜は織姫と彦星が一年に一度、その愛を確かめ合うように…

って、アレ?
七夕は7/7だと思っていたのですが、7/7は7/7でも、旧暦の7/7のようですね。
今日は約束の日ではないのか。
なんだか、織姫と彦星がもうちょっとで手を取り合う…というところまで近づいて、「あ、今日じゃなかった」とまた離れていく様を想像しましたw

今夜は見事なまでの梅雨空。
雲に隠れて二人で逢引きするなんて、なんて破廉恥な!と思いましたが、二人の純潔さは保たれました。
めでたしめでたし。



【要望】

用途:テレビ会議用多地点サーバ(MCU)ソフトウェアのデモ用

筐体サイズ:できるだけ小さく 海外も含め持ち運び可能なノートPC
OS:Redhat or CentOS 4.x or 5.x 64bit
上記OSがnativeで動作すること
CPU:Core2 Duo以降でできるだけクロックが高速なもの
メモリ:2GB以上(4GB希望)


【弊社が提案したPCの構成】

OSCentOS 5.4 64bit 日本語
チップセットIntel GS45 uPGA478 BGA479 SocketP
CPUIntel Core2 Duo SU9400 1.40GHz/3MB
FSB800 10W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD320GB S-ATA 5400rpm 2.5"
光学ドライブスリムDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ12.1" WXGA カラーワイド液晶ディスプレイ
外部ディスプレイ用 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x3
筐体B5サイズ モバイルノート リチウムイオンバッテリーパック
外形寸法幅283x高さ20.4~25.9x奥行215.8(mm)
その他
備考重量:1.21Kg


CentOS事例というより、LinuxノートPC事例ですねw

以前、弊社では"Excelino"というLinux搭載ノートPCを販売しておりました。
今でもweb上には弊社のページが残っていますが、あえてURLは掲載しません。
「開発環境を持ち運ぶ」ことをコンセプトとし、ディストリビューションにはSUSE Linuxを選択。
なぜSUSE Linuxなのか。それは、そこにユニークさがあったからに決まっています。
2004年に販売を開始し、何度かのモデルチェンジを経て、2007年に"Excelino"モデルとしての販売は終了いたしました。
いろいろと事情があったんです。

しかし、今でも当時のノウハウを活かし、メーカー製ノートPCにLinuxをインストールしてご提供させていただいております。
今回の事例では、CPUクロックよりもモバイル性(軽さ)を優先してTOSHIBA dynabook SS RX2Lをご案内致しました。
ただし、このモデルはもう既に生産終了しております。
ノートPCは息が短いんですよね…。
デスクトップはカスタマイズできますので、Linuxを動作するための構成にすることも容易ですが、メーカー製のノートPCはほぼ仕様が決められていますので、どのメーカーのどのモデルならLinuxをインストールできるか、且つお客様のご要望(スペック等)に応えられるかを調査する必要がございます。
もちろん、メーカー側ではLinuxでの動作は全く保証しておりません。
弊社がご提供するLinux PCの動作保証に関しましては、OSの動作やCPU(コア数含む)やメモリ・HDD・USB・後学ドライブ等の認識や動作はもちろんですが、X Windowと有線LANが動作するところまでが範囲内となっております。
無線LANや指紋認証、Bluetooth等のデバイスに関しては、通常では保証対象外となっておりますのでご注意ください。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Excelinoのラストモデルです。

話すと長くなることながら、…要は時代の流れってヤツですかねwww
以前は、ノートPCもデスクトップPCのようにカスタマイズできた、選択肢の幅が広かったということです。
シャーシにはASUSやMSIの製品を使用しており、モバイル性(軽さ)と性能を両立する製品としてご提供しておりました。

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