2010年7月12日月曜日

Ubuntu 事例2

世の中仮想だらけだ!

…と思う今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
家ではVirtualBox、仕事ではVMWare WSやVMWare ESXiにXP ModeとついでにVirtual PC、とある案件でHyper-Vの検証も行いました。
そんな仮想PCだらけの日々だと、何が愛なのか、何が嘘なのか、解らなくて、無情な時間が迫ってきます。
ただ、君だけが恋しくなっても構いません。


ところで、本日は弊社営業スタッフNの誕生日だったようです。
知ったのは彼が帰ってしまった後でしたので、彼には明日にでもプレゼントを用意したいと思います。

「べ、別にアンタのために用意したわけじゃないんだからねっ!///」

というセリフと一緒に。
覚えてたらですけど。

と言いますか、アンタのために用意したわけじゃなければ、誰のために用意した誕生日プレゼントなんだ…。


【要望】

用途:ソースコード管理サーバー

OS:ubuntu
HDD:500GB S-ATA x4(Software RAID 5)

その他はロースペック


【弊社が提案したPCの構成】

OSなし(Ubuntu予定)
チップセットIntel Q35+ICH9DO ATX LGA775
CPUIntel Celeron 430 1.80GHz/512KB
FSB800 35W
メモリ合計2GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x4
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x8 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI x5
筐体ミドルタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅200x高さ450x奥行470(mm)
その他
備考


今回はRAID 5とのことですが、ハードウェアRAIDではなくUbuntuでのソフトウェアRAIDを構築されるということで、設定・インストールはお客様が行われました。
マザーボードは、Ubuntu 8.04 LTSで動作確認が取れている製品を選択しております。
例によってLANはIntelチップのマザーボードです。
サーバーボードではありませんが、Intel LANが2ポートありますので、サーバ用途としてでも十分耐え得る製品ですね。

また、リアにはシリアルポート(COM/RS232C)が1ポートありますが、ボード上に3つ分ヘッダがありますので、オンボードだけで最大4ポートまで増設可能です(COMケーブルは別途有償です)。
増設の場合ですと、使用するOS用のドライバが提供されているかを確認しなければいけませんので、オンボード(チップセット)がシリアルポートをある程度の数持っていると、案外便利ですよね。
あと、オンボードにパラレルポートのヘッダもありますので、こっちも増設可能です(同じく、有償です)。

余談ですが、アプリケーションのドングルとして使用する場合、チップセット内蔵のシリアルポート・パラレルポートでないと対応していないことがほとんどです。
増設カードのシリアルポートやパラレルポート、USB→シリアルポート等の変換だと、ドングルを認識しないことが多いので、ご注意ください。
FDDといい、数少なくなっていくレガシーデバイスに涙せざるを得ない時代ですね…。

また、元々一番最初にご依頼いただいた時はミニタワーでHDD 4台というお話だったのですが、内部の排熱処理を考慮し、ケースはミドルタワーにさせていただきました。
HDDシャドウベイがある程度あり、HDD間の間隔を空けられ、且つ安価なケースでご案内しております。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回の案件で使用したケースです。

3.5"シャドウベイは6つあり、HDDを冷やすためにフロントにファンも取り付けられます。
作りがそこそこしっかりしている割に安価ですので、お求めやすいと思います。

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