2010年7月23日金曜日

Debian 事例3

明日は土曜で休みだコルァアアア( `Д´)

暑い日が続きますねぇ…(;´Д`)
テレビをつければやれ熱中症だのやれ水難事故だので、夏の到来を実感します。
学生の皆さんはすでに夏休みに入っていることと思いますが、ハシャぎすぎないように!


…って、学生がこんなブログ読んでるわけないか…。


もう学生じゃない皆さんも、夏の暑さにかこつけてトバさないように!
若くないんだから。




【要望】

用途:ORCA専用機

OS:debian 4.0 etch

CPU:x86系 3GHz
メモリ:1GB
HDD:100GB
最低限必要:DVDマルチ/USB/FDD/LAN
筐体サイズ:デスクトップ

リカバリCD(DVDではない)ができればほしい。
ORCAのインストール、セットアップはなしで良い。
Windowsとのデュアルブートは考えていない。


【弊社が提案したPCの構成】

OSDebian/GNU Linux 4.0 日本語
チップセットIntel P35+ICH9 ATX LGA775
CPUIntel Core2 Duo E8400 3.00GHz/6MB FSB1333 65W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD250GB S-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia GeForce 9500GT 512MB PCI-E
DVI-I x1 / D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 /
PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI-E(x1) x1 / PCI x4
筐体ミドルタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他
備考USB2.0 外付HDD 500GB バッファロー HD-CE500U2
バックアップソフト
バックアップイメージ作成/操作説明書添付


ORCA事例 その3ですねー。
今回、ORCAのインストールとセットアップはお客様側で行うとのことでしたので、弊社ではDebianのセットアップと、リカバリができる環境を構築いたしました。
※通常LinuxをインストールしたPCを納入させていただく場合、GPLに基づきソースコード(インストールCD)を添付させていただいております。

今回のお問い合わせをいただいた際、「ORCAはあくまでソフトウェアなので、仮想環境でも実現可能なのでは?」と考えておりましたが、ORCAサポートセンターでは、仮想環境での稼動検証を行っていないとのことでした。
※ORCAの動作確認は、DebianとUbuntuで行われています。
 Q12 参照:http://www.orca.med.or.jp/orca/outline/faq.rhtml

実際には仮想環境でも実現可能だと思いますが、問題発生時には全て自力で解決する(自己責任)ということになりますので、今回は実環境でのご案内にさせていただきました。

バックアップ・リカバリの方法については、有償のバックアップソフトと外付HDDを使った、簡単且つ確実な方法をご紹介いたしました。
弊社で簡易マニュアルを作成し、出荷直前時のバックアップデータ(イメージファイル)を外付HDDに保存して同梱しております。
もちろん、お客様側でORCAのインストール等の環境設定を済ませた後でも、バックアップを取ることができます。


…Debian事例なのにDebianに何も触れていませんが、4.0とORCAに関しては前回お話してますしね。
ひとまずはこんなところでwww


気になる方は、是非是非コチラへ。


←ORCA Projectのロゴですね。

いまさらですが、ORCAは"Online Receipt Computer Advantage"の略で、英語で鯱(シャチ)の意味です。
それと医療のシンボルである蛇(アスクレピオスの杖)ですね。
医療と蛇、ウロボロス、アスクレピオスの杖やカドゥケウス、ケリュケイオン…神話に因んだロゴですが、この辺の話をすると長くなるのでw
神話…男の浪漫です(*´Д`)

0 件のコメント:

コメントを投稿