2010年7月14日水曜日

SUSE Linux 事例2

昨日、某TV番組で「岡山県民の数の数え方」が紹介されておりました。


いち、に、さん、…、じゅう。
じゅういち、じゅうに、じゅうさん、…、にじゅう。


ここまでは普通です。


に~いち、に~に、に~さん、…、さんじゅう。
さんいち、さんに、さんさん、…、よんじゅう。


これを見た時、私は「イヤ、岡山県民とか関係ないでしょう」と思いました。
私も昔からそう数えていましたし。
本日、弊社スタッフ数名に確認したところ、「にじゅういち、にじゅうに、にじゅうさん、…」と律儀に数えており、「えぇ!?mjd!?」と驚きました。

いやぁ、「じゅう」とか「じゅ」とか、言いにくいじゃないですか。
合理的とか、そういうの抜きに。

そんな中、営業スタッフのKが

「それだったら、『にじゅう、いち、に、さん、…、きゅう、さんじゅう、いち、に、さん、…』って、頭だけ『じゅう』を付ければいいじゃないですか。


それだ!

超納得。

体操(いち、にー、さん、しー、にー、に、さん、しー)のようにね。
体育会系営業スタッフのKは、意外なところで非常に冴えています。
社内でもアイディアマンで通っている彼の今後は、博学王かはたまた雑学王か。
今後も彼の発想力に期待しています。



【要望】

用途:並列計算

OS:SUSE
CPU:8Core(Quad-Core Intel Xeon x2)
MEM:16GB


【弊社が提案したPCの構成】

OSopenSUSE 10.1 64bit 日本語
チップセットIntel i5000V ATX LGA771
CPUIntel Xeon E5405 2.00GHz/12MB
FSB1333 80W x2(計8コア)
メモリ合計16GB DDR2-667 PC2-5300 FB-DIMM 4GB x4
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI-X x2 / PCI x1
筐体ミドルタワー 510W 永久保証電源
外形寸法幅207x高さ450x奥行509(mm)
その他
備考


ここのところLinux事例を挙げてばかりですが、レガシーOSやLinuxばかりで、「そういうの専門?」と思われているかもしれません。
8月になったら、OSにこだわらず、仕様や用途にフォーカスして事例をご案内しようかな、と思います。

で、えー…。
申し訳ございません。
仕様は前回とほとんど同じです;

まぁ、前回も書きましたが、ご購入時期のパーツ価格やお客様のご予算に応じて、スペックに多少の差はあるものの、基本的に似た仕様で、数年にわたり並列計算用途の製品を納品させていただいております。

これまた前回も書きましたが、この世代のPCの最大の問題は、エアフローです。
本来でしたら、このクラスですと排熱効率を重視した専用のケースを用意したいのですが、ご予算に応じて、比較的安価で、且つ排熱処理を工夫できる製品を選択しました。
特に、CPUとメモリを冷やすことが課題になるため、フロント5"ベイにファンを取り付けられるHDDケージを用意し、エアフローを改善しました(それ以外にも、ケースファンの交換等を行っています)。
多少CPUにも負荷がかかるとはいえ、メモリテストをかけただけですぐにオーバーヒートのビープ音が鳴ってしまいますので…。
通常のPCに比べれば音量は大きくなりますが、やみくもにファンを増やしたりはせず、ファンの風量(回転数)と設置個所を工夫し、十分冷やせる構成にしつつ、音量を可能な限り落としました。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回の事例で使用したケースです。

エアフローを改善できる製品として、ワークステーションクラスのPCや、コンパクトサイズのサーバPC用に使用しておりました。
もうすでに販売終了してしまった製品ですが、今でも後継品として類似品が生産・販売されておりますので、気になる方は是非チェックををを!

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