2010年7月16日金曜日

Red Hat 事例2

明日は土曜で仕事だぁぁあああ(`Д´)

いいんです。
月曜は休みですので。
さー、明日はやることがたくさんあるぞー。


ところで、先日PC事例のテンプレを変更しました。
PC事例にも、彩りや鼻…もとい華がないとねーと思いまして。
目に映るもの全てを信じられない年頃のデザインセンスはからっきしな私ですので、正直言って自分でも微妙です。
よくわからないスタイルシートとにらめっこで、後半飽きてました目が疲れました…。
とりあえず、いじくったおかげで多少でも見やすく、わかりやすくなったとしたら、幸いです。



【要望】

OS:Red Hat Linux 8.0 もしくは RHEL 3.0 WS
CPU:できるだけ高速なもの
メモリ:2GB以上
HDD:内蔵1台(80GB)
グラフィック:X Window Systemが使えればなんでも良い
その他の機能は不問

利用方法:サーバー室に置いてLANで接続し、リモートログインして使用する
リモートログインする人数は常時5人程度


【弊社が提案したPCの構成】

OSRed Hat Enterprise Linux WS 日本語
チップセットIntel i3000+ICH7R ATX LGA775
CPUIntel Core2 Quad Q6700 2.66GHz/8MB
FSB1066 105W
メモリ合計2GB DDR2-667 PC2-5300 2GB x2
HDD80GB P-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-X(133MHz) x1 / PCI x5
筐体ミドルタワー 450W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行431(mm)
その他
備考


Red Hat Enterprise Linux 3(以下RHEL3)は、Red Hat Linux 9(以下RH9)に由来するディストリビューションですね。
今回はRHEL3をプリインストールした場合のご提案ですが、RH9でも動作致します。

HDDはこの世代(カーネル2.4)ですとS-ATAはNGなため、P-ATAでご案内しました。
容量が大きいHDDを搭載する場合は、RAIDにするという手もありますね。
もちろん、ドライバが用意されていることが前提ですが…。
ビデオはvesaでも動きますが、RHEL3用のドライバもあります。

全体の構成として、速度が必要ない場合ですと、RH9やRHEL3に関しては、i865G世代(Pentium4等)の構成なら確実に動作しますね。
若干仕様に変更がある可能性もありますが、今でも同様の仕様でご提供することができます。

P-ATAのHDDは今年の春にEOLが出ており、市場流通分で終了になります。
レガシーOSを使う場合は、デバイスもレガシーである必要がありますので、なくなってしまったらご提供もできません。
長期供給品とはいえ、製品は少しずつ終息していきます。
FDDといい、シリアル・パラレルポートといい、なくなっていくレガシーデバイスに涙せざるを得ないご時世ですね…。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←P-ATAのHDDです。

って、ぶっちゃけ珍しくも何ともない製品なのですが、そのうち無くなってしまうレガシーデバイスとして、一応、ご紹介なんぞを…えぇ…。
でも、本当に、P-ATAのHDDがなくなるというのは、産業PC業界では影響が大きいですよね。
レガシーOSの入手性も問題ですが、P-ATAを採用した未だに稼働しているシステムは数知れないでしょうから…。
新しいデバイス、新しいアプリケーションへの移行が急務かもしれません。

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