2010年10月1日金曜日

レンダーファーム 事例1

早いもので、今日から10月です。
私がまた年を一つ重ねる時期が近付いてまいりました。
数年前からあまり気にしなくなりましたけど。

いけませんねー、なんというか。
まだまだ若い部類に所属する方ですが、子供というには年を取りすぎていますし、かといって大人にもなりきれないモラトリアム。
いつまで続くのでしょう。

考えても仕方ありませんので、お暇な方は本日も本日で若輩者の戯言にお付き合いくださいませ。




【要望】


用途:CG用のレンダリングファーム


【弊社が提案したPCの構成】

OSMicrosoft Windows XP Professional x64 Edition 日本語
(Microsoft Windows Vista Business 64bit 日本語
 ダウングレード権使用)
チップセットIntel X58+ICH10R ATX LGA1366
CPUIntel Corei7 i7-950 3.06GHz(TB 3.33GHz)/8MB
QPI=4.8GT/s 4C/8T 130W
メモリ合計12GB DDR3-1333 PC3-10600 2GB x6
HDD1TB S-ATA 7200rpm 3.5"(System)
1TB S-ATA 7200rpm 3.5" x2(Data)
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
サウンド内蔵サウンド機能
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E Gen2.0(x8) x3 / PCI-E(x4) x1 / PCI x2
筐体ミドルタワー 600W 永久保証電源
外形寸法幅205x高さ514x奥行507(mm)
その他
備考



べ、別に先日紹介しようと思ってて、間違って別の仕様をメモってしまった件のリベンジってワケじゃないんだからねっ!?
か、勘違いしないでよっ!?


というワケで、改めまして。
レンダーファームというのは要するにクラスタ・コンピュータのことで、テレビ・CM・VFX・3DCG等映像関連のレンダリング処理のための並列演算機ということですね。
イコール、このPCは1台ではありません。
同じ仕様で6台同時に納品し、クーラーのよく効いた部屋でガリガリやっております。

先日もご紹介しましたとおり、画像・映像のレンダリング処理というのは非常に並列コンピューティング向きで、その威力を如何なく発揮し、効果を出しております。
Corei7のデモ機でレンダリング速度を確認していただいたところ、Core2 Quadの3GHzより5割ほど早かったため、Core i7ベースで構築しました。
描画能力を必要とするわけではありませんので、ビデオはオンボードにし、あくまでCPUパワーやメモリの量を重視しております。

OSに関しては先日の事例同様、ダウングレード権を使用したWindows XP Professional x64 Editionですが、…Windows Vistaという名前が、本当に時代を感じさせますねwww
ぶっちゃけると、弊社で販売したWindows Vistaの、数少ない事例の一つです。
Windows Vistaはインストールすらされていませんがwww
おそらくですが、今後Windows Vistaの事例が出てくることはまずないでしょうwww


あ、どうでもいいですけど、Windows XP Professional x64 Editionって、Windows Server 2003 x64と同じコードが使われています。
Windows XP Professional x64 Editionのドライバが用意されていない場合は、Windows Server 2003 x64のドライバで代用ができたりすることがあります。
逆もまた然り。
「Windows Server 2003 x64用のドライバが用意されていて、Windows XP Professional x64 Edition用のドライバがないなんてこと、あるの?」と思われるかもしれませんが、これが意外とあるモンなんですよ…。
今回の事例とは全く関係ありませんが、参考までに。


気になる方は、是非是非コチラへ。


今は亡きWindows Vistaのロゴですねw

今後出てくることはなさそうなので、記念にwww

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