2010年6月30日水曜日

VirtualBox 3.2.6がリリースされました!

こういうネタは新鮮さがg(ry
って、実は25日に更新されていたようなのですが…。

http://jp.sun.com/products/software/virtualbox/


オラクルに買収されてからというもの、リリースのペースが格段に早くなりましたね。
皆さんも「すさまじいペース」「怒涛の勢いで更新が繰り返されている」「あいかわらずバージョンアップのペースが早い」と、その勢いに呆れ感嘆しております。

まぁ、今回はマイナーバージョンアップということで、バグフィックスがメインですが、新機能の一つとして「32bit ホストOS上の64bit ゲストOS(SMP)をサポート」することが挙げられます。
条件としては、CPUがIntel VT-xかAMD-Vに対応しており、チップセットもその機能をサポートしていることです。
3.2になってMac OSをサポートしたことと言い、他の仮想PCソフトにない機能を盛り込んでおり、中々ユニークだと思います。
その他にもOpenGL対応の更新やSATA性能のアップグレード、NATやiSCSI周辺も強化・改善したとのことで、一層使い勝手が良くなってきていると思います!


そうそう、前回お話したブリッジ接続での不具合は、3.2.4で改善されていました。
あと望むのは、Aero機能対応ですかねぇ…。
別に仮想PCでそんな機能、使えなくても構わないのですが、何となくVM Wareに一歩先を越されているみたいでアレじゃないですかw
いやその、VM Wareはそれ以外のところで一歩も二歩も先に進んでるんですがwww


VirtualBoxはオープンソースで、無償でご利用可能です。
それは、反面使用に関しては自己責任ということになりますので、サポートがご必要な方はVM Wareをご検討ください。
ハードウェアに依存しないソフトウェア(レガシーOSでしか動作しないソフトをご利用されている、等)的な問題でしたら、仮想PCという手段は有効ですよ!

気になる方は、是非是非コチラへ!

Plamo Linux 事例2

2010年6の月も、とうとう本日で終焉を迎える運びとなりました。
お気づきの方も多いと思いますが、本日を以て、2010年が半分終わってしまったのです。
そう、つまりこれが――――折り返し。

「――――」って、使うだけで小説っぽくなりますよね(ゲラ


それにしても、あと半年で2011年ですよ!
社会人になってからというもの、時の経つスピードが速すぎて、もう、何が何やら、です。

( ´д`)「少年老い易く学成り難し
一寸の光陰軽んずべからず
未だ覚めず池塘春草の夢
階前の梧葉已に秋声」

なんてよく知ったかぶったりする方が多いのですが、それは単なる事実であって、口に出しただけでは何も変わらないのです。
大切なのは、自らを律し戒めて、実を結ぶための行いを続けることですね。
んむ。




あぁ、年取ったなぁ( ´д`)



【要望】

OS:Plamo Linux 4.6
CPU:Pentium 4 3.0GHz以上
Memory:1GB以上
Video:Plamo Linuxで動作可能な安価タイプ
2Mode FDD
Silicon Disk 5"スロットにて交換可能とする
予備用として同じHDDを1つ用意する
CDドライブ又はDVDドライブ
Network card:10/100/1000BASE-TX 自動切替
Case:19" 4Uラックマウントタイプ(奥行き:450mm)

hda1 swap    500MB :Silicon Disk
hda2 /   ext3    :Silicon Disk

contrib 以外のオプションはプリインストール
X-Window 使用
USB2.0 使用


【弊社が提案したPCの構成】

OSPlamo Linux 4.6 日本語
チップセットIntel i3210+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Core2 Duo E8400 3.00GHz/6MB
FSB1333 65W
メモリ合計2GB DDR2-800 PC2-6400 1GB x2
SSD32GB S-ATA SLC 2.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-X(133MHz) x2 / PCI x4
筐体4Uラックマウントシャーシ 420W 永久保証電源
外形寸法幅482x高さ177x奥行450(mm)
その他2.5" HDD/SSDリムーバブルカートリッジ
予備用SSD 32GB SLC S-ATA
フロントUSBアダプタ
備考


6月最後の事例がPlamoとはw

今回もバージョンは4.6ですので、OSのセットアップ内容は前回の事例と変わりません。
ただし、前回とはハードウェアにちょっとした違いがありますね。

今回はHDDではなくSSDです。
しかし、I/FがS-ATAですので、ぶっちゃけ扱いとしては何ら変わりありません。
強いて言えば、SSDのサイズが2.5"ですので、2.5"サイズのSSDを搭載できる3.5"リムーバブルカートリッジを5"ベイに収める形にしました(ラックマウントシャーシメーカーの純正オプション品です)。

ちなみに、使用したSSDは、信頼性と速度を両立したIntel製です。
「シリコンディスク」というご要望をいただいており、今回はSSDにさせていただきましたが、以前は「本当の産業用シリコンディスク」を搭載して納品させていただいたこともございます。
容量は8GB程度で、サイズは5"、当時…えーっと…私の頼りない曖昧な記憶ですと、単体で6万円か8万円くらいしたような気がします。恐らく。きっと。多分。
もちろん今でも生産されておりますが、コストパフォーマンス的に、今でしたらSSDを選択されるのが現実的です。
しかし、SSDとはコントローラも構造も素材も異なりますので、「価格が高いのには理由がある」という良い例ですね。

シリコンディスクやSSDについて語り始めると、それだけで論文レベルになってしまいますので、とりあえず今回はこれくらいでw
産業用としてはCFもあって、昔から使用されていたデバイスではあるのですが、特にSSDはまだ発達段階の未成熟な分野なんですよね。
使い方次第、と言えばその通りなのですが。

また、今回使用したラックマウントシャーシにはフロントUSBがありませんので、これまたラックマウントシャーシメーカー純正オプションを使用し、フロントUSBポートをご用意いたしました。
通常、ラックマウントシャーシですと、リダンダント電源や専用電源しか搭載できないことが多いのですが、汎用ATX電源(PS/2)を搭載できるのも、このラックマウントシャーシの特徴です。
汎用性、カスタマイズ性に富んでおり、非常に重宝しております。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←2.5"サイズのSSD/HDDを搭載できる3.5"リムーバブルカートリッジです。

これは、今回使用したラックマウントシャーシメーカーの純正オプション品ですが、サードパーティでもこういった製品を販売していますね。
←5"ベイを3.5"オープンベイにするための変換アダプタです。

以前、どこかのメーカーがこれと同じ機能を果たす製品を出していたのですが、内部の骨組みがプラスチックになっており、耐久性や整合性の面で難がありました。
この製品は内部が金属製ですので、ガッチリです!

2010年6月29日火曜日

ジグソーパズル -肆章-

あれで終わりだと思ったら大間違いですよ!

前回のあらすじ。

暴力が全てを支配する世界となった最終戦争後の199X年。
伝説の暗殺けn(ry


どこの北斗神拳ですか。


前回の続き。

言ってしまうと、2000ピースのタロットカードを作成した後は、もう「やりきった」感が私に襲いかかってきてしまい、その後ジグソーパズルを作る機会はありませんでした。
まぁその、他にやりたくなるような絵がなかったというのも理由の一つのですが、2000ピースを1日で作り終えてしまったトラウマ経験が、一気に私のジグソーパズル熱を奪ってしまったのは疑いようのない事実です。
2000ピース以上、つまり3000ピースや5000ピースに挑戦すれば、また新たな感動の渦を呼び起こすかもしれない、という考えはいつも頭の中にあったのですが…


そんな大きいモノ作って、どこに飾るんだ。


という現実的な問題がありまして。

2000ピースのジグソーパズルも1035*747mm…紙のサイズで例えると、B1サイズにもなるような大きさですので、実家でさえ飾る場所を探し回らなければいけないくらいでした。
結局このパズルは、しばらく実家の階段の壁に飾ることになったのですが…なんというか、それだけで家が軽く美術館のような雰囲気を醸し出してしまうくらいの勢いです。
3000ピースとか5000ピースとか、最近の液晶TVの画面を超えるような大きさになってしまいます。
まぁ、3000ピースにもなると、一つ一つのピースが小さくなるので、実際には46"か52"くらいの液晶TVサイズで済むようなんですが。


そんなこんなもありまして、ジグソーパズルの世界から身を引いた伊藤少年は、いつしか伊藤青年になっておりました。


どこで知ったかもう覚えていませんが、伊藤青年は風の便りで「ジガゾーパズル」というパズルの存在を知ることになります。
「地球上の誰の顔でも作れます」という触れ込みを「どんな絵でも作れる」という意味に曲解し、勢いでこのジガゾーパズルを専用額縁と一緒に購入しました。

ピース数はたったの300ピースなんですが、これが俺の新たなジグソーパズル人生の始まりなんだ!と信じて疑わない伊藤青年にとっては、もはや2000ピースのトラウマはどこ吹く風。
忘れやすいって、ある意味最高のスキルなのかもしれませんね。


例によって会社に届けてもらった荷物を家に持ち帰り、さっそく中身を開封。


( ・ω・)  何々、まずは作りたい画像をメールで送るわけだな。

∑( ・ω・) え、コレ携帯電話で撮った写真じゃないとダメなの?
       しかもサイズ指定アリ!?

( ・ω・)  何にしようか…。とりあえず手始めにネコでやってみるか。

( ・ω・)  「なるべくアップで、フレームいっぱいに顔が収まるように撮れ」?

(#・ω・)  ←だんだん面倒になってきた

( ・ω・)  よし、撮るぞ。

(#・ω・)  コラ、逃げるな。動くな。大人しくしろ。刺すぞ

( ・ω・)=3 やっと写真撮れた…。これをメールに添付して送信…っと。

∑( ・ω・) 早っ。もう返信キタ。

( ・ω・)  URL…?え、webにアクセスしなきゃなの?

(#・ω・)  ←携帯電話でメールとかインターネットするのが面倒な人

(;・ω・)  マークがズラリと並んでる…。
       ピースにも同じマークがあるから、この通りに並べろって寸法なのね。

(;・ω・)  このマークのピースはどこにあるんだ…

(;・ω・)  やっと1枚の画像が終わった…けど、ピースが余りまくってる。

∑(;・ω・) え、これって全体の左上1/4だけだったの?



小一時間経過



(;・ω・)  やっと全部終わった…。


【元画像】



【できたもの】




何コレ。



…という感じで、実際の作業雰囲気はなかなか説明しづらいところがあるのですが、とりあえず、声を大にしてこれだけは言える。


こんなの、ジグソーパズルじゃねぇ!


大体ですね、そもそも「回答を教えてもらう」とか「おまえは言われたとおりに並べてりゃいいんだよ(ゲラ」とかっていう時点で、ジグソーパズルのジグソーパズルたる所以を喪失した、単なる紙クズでしかないのです。
ジグソーパズルのジグソーパズルたる所以は、ピースに描かれた色彩とピースそのものの形を心で感じ取り、頭で考え、苦悩し、ピースとピースをかみ合わせ、組み立てることにあるのです。
それは、一つ一つのピースに描かれた色やカタチが全て異なるからこそ成り立つのであり、こんな「何でも作れますよ~」的な頭のネジが何本も抜け落ちたような謳い文句で汎用性を持たせるようなものではないのです!
誰が何と言おうと…「楽しみ方は、人それぞれだよ」と言われようと、それがジグソーパズラー(何それ)に共通した、真の理なのです。
ただただ、バラバラになったピースをかみ合わせれば良いというものではないのですよ…。
心で感じ、頭で考える。
その二つの特徴を兼ね備えたジグソーパズルという嗜好は、人類の叡智が生んだ文化的且つ教育的財産なのです。


…とまぁ、そういうワケでして。
さっきの絵は、完成させて写真を撮った後、すぐに解体して片づけてしまいました。
画像のサイズや写真の撮り方にまで指定があることを知らずに、「どんな絵でも作れる」という意味に曲解してしまった私も愚かでしたが、それ以上に愚かだったのは、専用の額縁を一緒に買ってしまったこと。
このパズルは、一つのセットでいろんな絵を作れるわけで、「一つの絵」として固定してしまうのは、むしろ楽しみ方を間違っています。
まぁ、その際にはまた新しく買えば良いのですが、ぶっちゃけて言ってしまえば、

「こんな小さな絵をわざわざ額縁に入れて飾るのか?」

ということなのです。
今回のように、作ったら写真でも撮って、保存しておけば良いのです。
以前お話したとおり、そういう意味でも、私には不向きなパズルでした。
作っては壊してを繰り返して楽しむパズルなんか、私にはドMにしか思えません理解できません。


はてさて、伊藤のジグソーパズル人生はどこへ向かうのか。

2010年6月28日月曜日

その他 Linux 事例1

一日で2つもPC事例を挙げなきゃだなんて、なんたる拷問だ!何言ってるのかわかりませんね。
金曜日の分は金曜日に、今日の分は今日挙げてるというのに。


ところで、6月に入ってLinux事例をご紹介してきましたが、未だに「事例1」から抜け出せませんね。
まぁ、中にはFreeBSDとかSolarisとかも混じってましたが;
Linuxディストリビューションが多いのは言うまでもありませんが、その分弊社が取り扱ってきた種類も多いわけですね。

ちなみに、弊社が取り扱ってきた(動作するPCのご相談をいただいた)ディストリビューションは、ラベルのところに記載しているもの以外ですと、下記のようなものがあります。

  • Turbo Linux
  • Mandriva(Mandrake)
  • NetBSD
  • Gentoo
  • Slackware
  • Laser5 Linux

Turbo Linuxに関しては、今でこそ他のディストリビューションに押されてしまっていますが、歴史ある国内産のディストリビューションということで、今でもお引き合いがございます。
プリインストールの弊社製PC事例はあまり多くありませんが、弊社にてインストールを行わせていただく機会は、今でも定期的にいただきますね。

Mandrivaに関しては…むしろMandrake時代に、それが動作するPCのお引き合いをいただいておりました。
GentooやSlackware、Laser5も最近はあまりないですね…。
Laser5に関しては、今はもう開発・サポートさえ終了していますしね;
FreeBSDは比較的よくお引き合いをいただきますが、NetBSDも、あまり多くはないものの、時々お話をいただくことがございます。

今回ご紹介するのは、某企業様からお引き合いをいただいたLinux OSを動作させるためのPCです。



【要望】

CPU:Core2 Quad Q9450
ネットワーク:PCIスロットに1000Base-Tのカード
※Linuxで動作確認が取れているもの
※ディストリビューションは完全カスタムしたモンタビスタなので、一般的なものでよい


【弊社が提案したPCの構成】

OSなし
チップセットIntel G33+ICH9 M-ATX LGA775
CPUIntel Core2 Quad Q9450 2.66GHz/12MB
FSB1333 95W
メモリ合計2GB DDR2-667 PC2-5300 1GB x2
HDD250GB S-ATA 7200rpm 3.5"
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T Intel NIC PCI x1
外部I/FUSB 2.0 x10 / パラレルポート x1 /
IEEE1394 x1 / PS/2 x1(Keyboard)
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-(x1) x1 / PCI x2
筐体スーパーミニタワー 300W
外形寸法幅140x高さ323x奥行276(mm)
その他
備考


完全カスタマイズされているということで、ある意味紹介するまでもないような気がするのですが、MontaVista Linuxは組み込み系でよく利用されるディストリビューションです。
携帯電話や自動車情報系で利用されているのは有名ですが、今回の案件はそのどちらでもありません。
Montavistaと今回の案件の企業様をググったところ、とある超有名な機器がケーススタディとして引っかかってきましたwww
私もちょっと触れたことがあるのですが…今更ながら、「これに使われていたのか…」と軽く感動ですw
RTOS(リアルタイムOS)という点が今回の案件に深く密接していまして…ヒントはUbuntu Studioにあるかもしれませんw

さて、ハードウェア面に関しては「世代がちょっと前ですね」感が否めませんが、それはさて置きLinuxを使用するハードウェアで気を遣うのは、なんといってもチップセットとLANです。
チップセットもLANも、そのディストリビューションのバージョンがリリースされた一世代前くらいがちょうど良いのですが、LANは安価なチップを利用すると痛い目にあいます。
一般的なLinuxディストリビューションで使用できる、つまり汎用性と性能面を併せ持ったNICを考えると、なんと言ってもIntel製NICが安心です。
悪いことは言わんから、Linuxを使うならIntel NICにしとけと言わんばかりです。
まぁ、Linuxに限った話じゃないですけど…。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←MontaVistaのロゴですね。

商用Linuxでありながらオープンソースという点では、ある意味Solarisと対局に位置しています。
ハードウェア・ミドルウェア・ペリフェラルのサポート面でも非常に評価が高いOSです。

  • Solarisは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
  • MontaVistaはMontaVista Software, Inc. の登録商標です。その他の名称はそれぞれの所有者の商標、登録商標、またはサービスマークです。
  • 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

2010年6月25日金曜日

Solaris 事例1

いやぁ、皆様今週もお疲れさまでした!b


え、今日は6/25(金)デスヨ?


ほらほら、明日明後日は休みだ!楽しいなぁ!楽しみだなぁ!待ち遠しいなぁ!







週末が。





こういうの、現実逃避って言うんでしょうか。



では、くだらない問答はこれくらいにして溜まったツケを払いにいきましょう。



【要望】

用途:サーバーの増設
OS:Debian Linux もしくは x86ソラリス


【弊社が提案したPCの構成】

OSSolaris 10
チップセットIntel i3000+ICH7R ATX LGA775
CPUIntel Xeon 3060 2.4GHz/4MB FSB1066 65W
メモリ合計1GB DDR2-533 PC2-4200 512MB x2
HDD80GB S-ATA 7200rpm 3.5" x1
500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x1
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブスリムCD-ROMドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x2 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 /
PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-X x1 / PCI x1
筐体1U ラックマウントシャーシ 300W
外形寸法幅426x高さ43x奥行574(mm)
その他
備考


Solarisはサンが開発したOSですが、今はオラクルですね。
今では10(SunOS 5.10)無償でDLして利用することができますが、7(SunOS 5.7)や8(SunOS 5.8)、9(SunOS 5.9)では一部の条件下でしかライセンス料金は無料にならず、現実的(インターネット回線速度の問題等)には有償のOSでした。
いずれにせよ無償ということは「メーカーサポートなし」ですので、重大な障害や技術情報の提供を必要とする商用利用の場合は、やはりライセンス利用料が必要ということですね。
無償利用が可能になっても、SolarisはオープンソースのOSではなくプロプライエタリですので、フリーソフトではないということをご理解いただく必要があります。

ただし、OpenSolarisという形でオープンソース開発を進めている面もあり、Red HatにおけるFedora、SUSEにおけるopenSUSEのように、将来的にはオープンソースOSによる新技術の検証や開発・コミュニティを基盤にしたOSがリリースされるものだと思われます。
まぁ、この辺はUNIX系OSの歴史や変遷、他のOSとの複雑な絡みがあって、商業的な問題をいろいろと孕んでるんですよね;

で、仕様を見ていただければ一目瞭然…ではないかもしれませんが、仕様が古いですw
3年ほど前の案件ですので、そりゃそうだって話ですが…。
当時のことは、目を瞑れば今でも思い出されます…記憶力は全くない私ですが
OSインストール後、ログイン画面がブレてフリーズし、キーボードが効かないという症状が発生し、その解決に非常に苦労したものです;
結局、画面のブレに関してはディスプレイの相性問題で、キーボードが効かなくなる症状はセットアップ方法(内容)の問題で、なんのこっちゃない、要するに私の知識不足で…;
あの頃は若かったなぁ…( ´ー`)


たった3年前なんですが。


ははは、まだまだ若造ですよ。ははは。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Solarisのロゴですね。

太陽は、言うまでもなくSun Microsystemsをあらわしています。
オラクルに買収された今でも、サンのOSであることを表すSunOS(Solarisの元々の名称)をコア名として採用し続けている関係もあり、今後オラクルのOSとしてどうブランディングされていくのかが注目です。

  • Solaris、ソラリス、Solarisのロゴマークは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
  • 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

しまった!

明日は土曜で休みだ(゚∀。)ワ-ヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

ホントは仕事だったんですが、上司を生贄にしましたが「たまには休めよ伊藤…(キラリ)」と気を遣ってくださったのです。
尊敬してます、上司。ええ。

いえ、嘘ですけど。
あ、いや、嘘じゃないです。
あぁっ!嘘なところとそうじゃないところがあるんですっ!!


で、そんなことはどうでも良くてですね。
本日も家に帰ってブログをうpしようと思ってたんですが、本日うpする予定だったPC事例のネタ資料の準備し忘れていましたw
残念ながら、本日のPC事例紹介はナシです。
まぁ月曜の夜に金曜の分としてうpするでしょうけど本日のうp分を楽しみにしていた方には、誠に申し訳ございませんでした。


で、すでに家に帰ってきている訳ですが、現在私がいる場所は、自宅ではなく実家です。
そんなことを会社のブログで書くなよこれぞホントの生情報!
本日の業務を終えた後、そのまま80kmほど離れた実家まで帰ることにしたのです。
いやー、だからと言って何かネタやオチがあるわけじゃないんですけどねー。
だったら余計にそんなこと会社のブログで書くなよ更新することが大切。そうでしょう?



でもまぁ、ホントに何かネタがあるわけではないので、ちょっとした小咄でもさせていただきましょう。



先日のことでした。
その日は、浜松のスタッフで仕事の後に食事会もしくは吞み会に行こうと予定していました。

仕事終わりも近づいた夕方の頃、そろそろスタッフのテンションも上がってきます。
口には出さないものの、なんだかんだでみんな楽しみにしているのです。

私もその例に漏れない一人だったのですが、夕方になっても仕事が片付かず。
一人、また一人とスタッフがチラホラ仕事を終えていく様子に焦りを隠せず、「ちょっと待ってて!あと5分で終わらせるから!」と引き留めるものの、5分なんて5分前に過ぎてしまったよと言わんばかりに過ぎゆく無情なる時計の針。

事務所内では仕事を終えたスタッフが数人でだべっており、気分はすっかりアフターファイブモード。
チクショウこいつらめ…イイナァ皆仕事少なくて早く終わって…なんて思っていたら、スタッフの会話の輪から抜けて、こちらに向かってくる人影一つ。
笑顔が素敵で好奇心たっぷりの新人Fでした。
彼女にしては珍しく、もじもじして言い淀んでいるようだったので、いいよ、話しなよと笑顔で大人の余裕を返したところ、彼女はニッコリと満面の笑みを浮かべて話したのです。



F「伊藤さん、行かないんですよね?^^



∑ (Д



新人Fの熱烈なSっぷりに涙しそうになりつつも、そこは何とかぐっと堪え、心で泣く私。
鬼畜なるかな、次の瞬間には我が社のスタッフは仲良くそろって会場へ移動を開始していました。

がっくりと膝をついたそんな時、無言で私の肩に手を置いたのは、上司Hでした。
その表情たるや、「皆まで言うな、俺も同じだ」と繊細な男心を語りつつも、笑いを堪えているのか憐れんでいるのか判断しかねる微妙なものでした。
いや、アナタも置いてかれたんですよ?とはとても言えませんでした。

ひとまず、仕事を終えた私達も車で会場へ急行したのですが、そこで見たのは、店の前でたむろする我が社のスタッフでした。
浜松スタッフは全員参加していると思ったんですが、あれ?何か顔の見えないスタッフがいるような…。
まぁいいか。
事情を聞くに、どうやら満席で入れないとのこと。
予約してなかったのかよ!?とちょっとビックリしましたが、そこで私はフと急用を思い出します。

その急用で私は家に帰らなければならなかったのですが、幸いにもこの店から家はすぐのところ。
スタッフは別の店を探しているようでしたので、「後から合流するから、店が決まったら連絡をくれ」と残して私は一路我が家へ。

急用を済ませた頃には、携帯電話にメールが入っていました。
どうやら喫茶店になったようですが、この店もまた我が家からそう遠くないところにあったため、歩いてお店へ。

店の扉を開き、店内を見渡す。
はて、スタッフの姿が見受けられない…。
店員に聞くも、来店していない模様。
なるほど、まだスタッフは着いてないんだな。私の方が先に着いてしまったんだな。と思い、ひとまずテーブルに座し、アイスコーヒーを注文。





…もう、何杯めのアイスコーヒーだろう…。
気づけば、外からは日の光が差し込んでいました。

そして、私は自分が注文したアイスコーヒーの代金を支払い、店を後にしたのでした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


っていうところで、「ハッ!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」と飛び起きましたw

普段、私がスタッフにどんな扱いをされているのか、皆様に少しでもご理解いただけましたら、これに勝る幸いはございません。


ってなトコで。

2010年6月24日木曜日

ITネタの紹介って言っても、要はネタがn(ry

我が社では、最近「日中自宅を不在にしているため、個人的な通販購入物を会社に届けてもらう」ということが横行しております。
本日もまた2件。私の分も含めて。

わっはっは。

けしからんけしからん。わっはっは。

通常の入荷物と一緒に入ってくるため、検品中に商品管理スタッフから「発注書がありませんよ?」と言われてしまうこともしばしば。
そのうち商品管理部から社内クレームが出そうですねw
まぁ私も商品管理部なんですが。しかも長なんですが。職権乱用ですね。

会社に私事を持ち込むのはよくないと思います!
自粛しましょう!


さて、本日も最近気になったネタをご紹介しましょう。

以下、一度消えた内容を思い出しながら書いたものです…。
萎える…。


Wiiリモコン風?なキーボード一体型マウス登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100619/etc_logic.html

iPhoneサイズの薄型Bluetoothキーボード発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100626/etc_btkey.html


入力デバイス関連ですが、こういうネタ商品は挙げたらキリがないんでしょうね;
2年も前の話ですが、OCZの脳派マウスが出た時も一部で話題になりましたし、ある意味今話題の3D TVのさきがけ(のハズがない)のようなnVidia 3D Visionが出た時も、本当に一部で話題になりました。
後者は入力デバイスではありませんが;
でも、案外こういうオモチャから新しい発想が生まれたり新技術ができたりすることもありますので、バカにはできませんね。

1万円割れのAndroidタブレットが発売に
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100619/etc_tablet.html

もう、最近はこういう製品の話題に事欠きませんね。
Andoroidはオープンソースであるゆえに手が出しやすく、且つコストを抑えられるところに利点があるのですが、つくりが安い=チープな製品になり下がってしまうのはいただけませんね。
こういう製品にこそ、クオリティが求められるものです。
立ち上がれ、日本人!(他力本願)

午前8時、日本でiPhone 4発売
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20415678,00.htm

そうそう、ちょうどタイムリーなことに今日はiPhone 4の発売日でしたね。
朝のニュースは、これのリアルタイム報道かサッカーのどちらかでしたねw
どっちもどうでもいい私としては、乙。の一言しか出てきませんこういうお祭り騒ぎなところがとても日本人的に思えて、非常に素敵だと思います。

急成長するフリーミアム「Evernote」
http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20415662,00.htm

ここにきてEvernoteが急成長を遂げているそうです。
私も数か月前…去年だったかな?それくらいにこれを知って、実際にちょっと使ってみたりもしたんですが…本格的に活用はしていません。
しかし、この度日本法人を設立し、連携サービスも続々と出てきているそうで、今後のサービス(製品・機能・サポート)向上が見込めます。
現段階ではプレビュー版だそうですが、皆さんも是非是非使ってみてください!

Evernote
http://www.evernote.com/about/intl/jp/

Linux使用時におけるハードウェア関連の問題を避ける10の方法
http://japan.zdnet.com/sp/feature/07tenthings/story/0,3800082984,20415584,00.htm

ご存知かわかりませんが、弊社では「月刊 手柄」というニュースレターを発行しており、私はLinux関連の記事を担当しておりました。
その中で、Linux使用時のハードウェア選定のコツを書いたりもしたのですが、今回ご紹介したURLにはもうちょっと突っ込んだ内容が書かれており、参考になると思います。

ところで、月刊 手柄を読まれた方によく聞かれるのですが、弊社の会社名「テガラ」の由来は「手柄」ではありません

では何か?

それは、上のリンクを辿っていただければわかると思います。
続きはwebでってな!
このブログもwebだけどな!

いいアイデアが浮かびそうなホワイトボードの手作り会議テーブル
http://www.lifehacker.jp/2010/06/100617_whiteboard.html

これはイイ!(゚∀゚)
こういう柔軟な発想自体が会議で出てくればいいんですけどね。

ちょっと関係ない話になりますが、ポータブル電子メモ張がほしいと常々考えています。
iPadやKindle、電子手帳という意味ではPDAもそれに当たるんだと思いますが、私はワガママなもんで、「手書きができて、且つキーボードでの文字打ち込みもできる」のがほしいのです。
これが案外ないもんなんです。
それに、電子「メモ張」なので、サイズもコンパクトな方が良い。
先日お話した折りたためるiPad=それってNintendo DSじゃんじゃありませんが、片面iPhone程度の大きさで、折りたためたら最高。
iPadやKindleではサイズも大きいし、高機能すぎるし、価格も高すぎ。
どこかのメーカーさん、見てたら検討していただけませんか?w

で、仮にこのようなデバイスができたとして、今回ご紹介したテーブルに紐付けすると、要はテーブル面に「手書きもキーボードでの文字打ち込みもできる」デジタルパネルを搭載したら、会議も進化するだろうなぁ、と。
当然ネットワークも利用して、情報の検索や表示も可能ですし、会議システムのようなこともできるでしょう。
テーブルの面に人の顔が映るのは微妙だけどwww
SF映画ではそんな感じの机もありますし、そのうち実現可能に…いえ、今でもやろうと思えばできることのような気がします。
あとは、どこのメーカーさんがやってくれるのかということですねw
ついでに、3Dホログラムとかも是非実現してくださいw

ちなみに、手書きだけならこういうのもあります。
これはキーボードでの打ち込みができないんですよねー。残念。
でも、ちょうど先ほど紹介したEvernoteとの連携機能もあり、良いソフトだと思います。


さて、本日はこんなところで。

2010年6月23日水曜日

Ubuntu 事例1

雨が降ったり日が差したり、どっちなんだ!(#`ω´)
ひどい異常気象ですね。

くどいようですが、ネタg(ry


ところで、先日私の知らないところで白熱したバトルが展開されていたようです
たまには絡んでいかないとね。
先日お話したとおり、わが社は日中殺伐とした空間を展開しており適度に和気藹々としつつも真面目に仕事に精を出しており、いつどこで社内戦争が勃発してもおかしくない常にお客様のことを第一に考えて行動しております。
とあるスタッフが冗談を口にしようものなら、「上官にその口応えは何だゴルァ!(#゚Д゚) 修正してやるからそこに直れこのミジンコ野郎が!」と鞭で体罰を「それはフリだよな?お前それで勝負できんだな?」とネタ根性丸出しで互いに切磋琢磨する、素敵な職場です。

取り消し線ばかりで見難くなってしまいましたが、私はたけのこ派です。
チョコとスナックを分けられるお菓子はあんま好みじゃないんですよね。
こういう、チョコとスナックが一体型になったお菓子に関しては、私の場合スナックがメインで、チョコはそのスナックに味付けをしてるだけの、所詮は脇役だと考えています。
イエ、脇役は重要デスヨ?
たけのこにチョコがなかったら、食べる気になりませんし。


…あぁああ!オチがない!!



【要望】

用途:日医レセプトソフト(ORCA)の使用

OS:Ubuntu 8.04
CPU:Core2Duoでそこそこ高速なもの
メモリ:4GB
FD
DVD-SM
HDD:前面脱着式で320GB×2のRAID1
予備のHDDを1個


【弊社が提案したPCの構成】

OSUbuntu 8.04 LTS Desktop 日本語
チップセットIntel G33+ICH9 ATX LGA775
CPUIntel Core2 Duo E8600 3.33GHz/6MB
FSB1333 65W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD320GB S-ATA 7200rpm 3.5" x2(RAID 1:320GB)
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / シリアルポート x1 / パラレルポート x1 /
PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x16) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI-E(x1) x1 / PCI x4
筐体ミドルタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他RAID BOX(RAID 1)
予備用HDD 320GB S-ATA(単体)
備考


Ubuntuの紹介は今更感が激しいのですが、一般ユーザの方へ使いやすさを目的に作られたDebianベースのディストリビューションですね。
Linuxというと、それだけでも一般的には知名度の低いOSですが、その導入のし易さや使い勝手の良さの面で、一気に普及度や知名度を上げたこのディストリビューションの功績は大きいと思います。
と言っても、もちろんLinuxというだけでやはり「PCにある程度詳しい方」でないと手出しはされていないと思いますが…。

今回は、日医レセプトソフト(ORCA)用途とのことで、近年導入されている方が非常に増えていらっしゃいます。
それこそ医療機関の方であれば、今更ORCAについてご紹介する必要もないと思いますが、このプロジェクトは、情報の配信や蓄積、点数改正などに対応したソフトウェアをオープンソースで公開しているものです。
情報が日々更新される昨今、微力ながら日本の医療お役に立てることは弊社としても光栄ですし、いち国民としても良質な医療への発展に安心と期待を持てます。
最近ではあまり耳にしなくなりましたが、ITは所詮ツールですので、有効に活用し、こういったプロジェクトに貢献させてナンボだと思います。

ハードウェア面では特筆することはありませんが、インストールするUbuntuの世代に合わせてパーツを選定しました。
今回使用したRAID BOXも、前回ご紹介したRAID BOXと同様です。

Ubuntuをご利用の方はご存じかと思いますが、バージョンの後ろに付いている"LTS"とは、"Long Time Support"の略で、長期サポート版のことを指します。
OSに限らず、ソフトウェアは大概サポート期間が設定されており、その期間はセキュリティ hotfixやバグフィックス等の面でパッチが提供され、安定して使用することができます。
Ubuntuの場合、半年ごと定期的に新バージョンをリリースしますが、LTSの場合デスクトップ版は3年、サーバ版は5年のサポートが保証されています。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Ubuntuのロゴですね。

Ubuntuベースのディストリビューションはいろいろありますが、基本的に同様のロゴが使用されています。
最新のバージョンは4/29にリリースされた10.04で、こちらもLTSです。
次のバージョンは10.10で、今年の10/10を予定しております。
高速起動やサスペンドからの高速復帰(HALの削除)をはじめとした様々な新機能で話題性も高いですね。
皆さんも是非是非ご利用ください!

2010年6月22日火曜日

ジグソーパズル -参章-

前回のあらすじ。

天野義孝画伯のジグソーパズルを飽きもせずにいくつもこなす伊藤。
そこにまた立ちはだかったのは、移ろい行く非常なる時の流れ。
高校生になった伊藤を待ち受けていたのは、「小中ともっと遊んでおけば良かった…!」と涙したくもなるレベルの授業だったのだ!
「きゅ…きゅう…て…ん…?…きゅ、9点だとッ!?この俺がッ!赤てn(ry
高校生になって初めての数学のテストで、追試を受ける伊藤だった…。


実話です。



っていうかあらすじじゃないし。
あらすじ、冒頭の一行で終わってるし。


前回の続き。


…の前に、一応私の名誉のためにあらすじの話を補足しておきましょうw
最後に赤てn(ryとか言ってますが、実際には赤点(平均点の半分以下)ではありません。
50点満点のテストで、学年平均13点~15点くらい、クラス平均はその2点下。
平均以下ではありましたが、赤てn(ryじゃないよ!

…平均以下ですけど。
俺の存在なんか、平均以下ですけど!!

でも、50点満点で平均が15点てw
どんだけ出題内容が鬼畜なのかがわかる高校ですね;
赤てn(ryを「30点以下」と定義すると、80%以上の人が赤てn(ryになるぞw
それにしても、ひとケタの点数なんかこの時が最初で最後でしたが、ショックでしたねぇw
追試とかwwww


閑話休題



それは、高校も1年に上がった頃の話でした。
私は何の気の迷いか、友人という名目の不良の人に学級委員長に仕立て上げられておりました。
まぁ中学校の時にも何回かやってたので、仕事なんか適当に流して慣れた手つきでテキパキとこなしていました。

そんな学級委員長の役目も面目躍如というところで、私の学校では体育大会が予定されておりました。

明日は待ちに待った体育大会!
この日のために体育の授業で恥ずかしい踊りをさせられてみんなで手を取り合って練習してきたんだ、明日は良い思い出にするぜ!
なんて思うわけもなく、今が一番楽しい刹那主義の若気の塊青春まっしぐらな生徒たち。
お昼休みなんかには、テンションもピークを通り越してなんかお前らノリおかしいよ!?はしゃぐクラスメイト。

(#^ω^) ウザいなこいつらまぁまぁみんな、楽しいのはわかるけどさ。
( ^ω^) 明日の体育大会とは別件で、クラスで決めておかなきゃならないことがあったんだ。
( ^ω^) 昼飯もそろそろ食い終わっただろうから、ちょっと前向いてくれるかー?

号令をかける私。
お、8割のクラスメイトがこっちを向いてくれた。さすが、俺のリーダーシップの賜物だな
もう一度号令し、残りの2割もこちらを向かせる。


( ^ω^) さて…今から話すことは、このクr…

生徒A「ぎゃーっはっはっはっはっは!!(゚∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ




(#^ω^) … ブチッ




この後、学校創立以来の血で血を洗う大惨事が起き、それ以来、暴力が世の中を支配する暗黒時代へとt(ry


…ということがありまして、私と生徒Aは仲良く次の日の体育大会をお休みし、一週間自宅療養謹慎をすることにしたのでした。
ただ、その体育大会の日の午前中に所用で学校へ行くことになったのですが、その帰り道。

( ^ω^) 一週間も休みなんだから、暇つぶしにジグソーパズルを買うんだお!
( ^ω^) ちょうど良い具合に天野義孝画伯のジグソーパズルがあるお!
( ^ω^) 2000ピースもあれば、長くて3日くらいは遊べるお!

ということで、2000ピースのジグソーパズルと額縁をセットで購入し、ホクホク顔で帰宅。
2000ピースともなると、木枠がなくて、スチールっぽい俗な額縁しかなかったのが残念でした。

( ^ω^) さぁ、時間を忘れてジグソーパズルにのめりこむお!


数時間後


( ^ω^) できたお!


(;^ω^) …。


(;^ω^) …できちゃったお…。


(;^ω^) 夕飯まで何してよう…。


そう、もうこの頃の私にとって、たかが2000ピース程度では、滾りきった心を満足させることはできなかっt(ry

で、できたのはコレ↓



webで画像が見つからなかったので、写真です…

天野義孝画伯のタロットカードですね。
現物は姉上が持っていました。
まぁ、難しくなかったので、すぐできちゃったんですよね。

その後6日間は、何してたか覚えてません。
多分、暇を持て余して楽器をペロペロ弾いてたんだと思います。


前回お話したFINAL FANTASY VIも一つの転機でしたが、このタロットカードも同様で、これを作ってからというもの、「やりきった」感が私を襲い、その後はジグソーパズルを新規にやりたくなる衝動に駆られなくなりました。

また、やりたくなるような絵に出会ったら…その時には、あの時のようなアツい魂が呼び起こされるのかもしれません。

2010年6月21日月曜日

Scientific Linux CERN 事例1

酒は百薬の長されど万病の元。

適量ならストレス解消やコミュニケーションツールとして役に立ちますが、呑みすぎはいけません。
ええ。
もう。
ホント…。




ご迷惑をおかけいたしました…orz





…とか言いつつ、ご迷惑をおかけした記憶も吹っ飛んでるんですけどねwwwwww

ぃぇあの、上司が「今日は無礼講だ!(゚∀。 ≡ 。∀゚)ノ ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」とか言うもんで…。

皆さんもいいオトナなんだから、自己管理しなきゃダメですよ!



【要望】

用途:解析

OS:Scientific Linux CERN 4(SLC4 32 or 64 bit)
CPU:高速な物(Intel製CPU)
メモリ:32ビットの限界(4GB?)
HDD:500GB程度でアクセスが高速なもの


【弊社が提案したPCの構成】

OSなし
(Scientific Linux CERN 4(SLC4 32 or 64 bit)予定)
チップセットIntel P35+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Core2 Quad Q6600 2.40GHz/8MB FSB1066 95W
メモリ合計4GB DDR2-667 PC6-5300 1GB x4
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオnVidia GeForce 7300LE 128MB PCI-E DVI-I x1 / D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x8 / IEEE1394a x1 / e-SATA x2 /
PS/2 x1(Keyboard)
内部I/FPCI-E(x16) x2 / PCI-E(x1) x1 / PCI x3
筐体ミドルタワー 400W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他
備考


ご要望をいただいたのが2年前ですので、仕様が古いですね;
でも、使用するパーツに多少違いがあるものの、今でも似たような仕様はご案内できます。

Scientific Linux CERN(以下SLC、CERN Linuxとも言います)は、Red HatベースのScientific Linuxを元に、CERN(欧州原子核研究機構)が再編集したディストリビューションですね。
前回ご紹介したVine Linux 事例1では、cernlibをインストールした状態で納品させていただきましたが、このCERN Program Libraryは、物理学の分野で使用される解析ツール群で、これも名前の通りCERNが開発したライブラリですね。

最終的には(価格を抑えるため)コンシューマ向けマザーボードを使用したのですが、当初はi3000+ICH7Rのサーバ用チップを搭載したマザーボードでご案内しておりました。
というのも、SLC 4.x(当時の最新リリース)を見ると、Linux Kernel 2.4.9を利用しているため、ハブ(ICH)…もっと言うとS-ATA / P-ATAの認識面で不安があったためです。
しかし、実際に動作確認をしたところ、SLC 4.5でHDDの認識等は問題ありませんでしたので、こういう形でご案内させていただきました。
同様に、当時ちょうどFSB1333のCPUがリリースされた頃だったのですが、カーネルの世代的に動きが怪しい面もあり、FSB1066のCPUでQuad CoreのCPUを選択しております。

HDDに関しては、普通のS-ATA HDDですが、当時250GBプラッタのHDDが発売され、その速度アップに、IT業界や一部のPCマニアに詳しい方の間で話題になった代物です。
これのちょっと前に話題になった、Western DigitalのRaptor(S-ATA接続の10000回転製品、お値段高め)と同等の速度を叩き出したということで、コストパフォーマンスの面ではかなり印象的でしたね。
この頃から、RAIDやらSASやらマルチレーンやらSSDやらで、「ストレージの転送速度」アップ戦争に拍車がかかってきたように思うのは私だけでしょうか…。


ところで、お客様から「SLCが動くPC」としてご要望をいただいたのは、後にも先にもこの事例だけです(cernlibもそうでしたが;)。
比較的珍しいディストリビューションの部類に入ると思いますが、弊社のお客様は研究・開発分野の方が多く、こういった案件で学ばせていただくのは非常に貴重ですね。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←CERNのロゴですね。

SLCのロゴは、これの横っちょにペンギンが座ってますw
最新のリリースは、Red Hatに追随する形で5.5になります。

http://linux.web.cern.ch/linux/

2010年6月18日金曜日

FreeBSD 事例1

明日は土曜で…すね。
お仕事です。
それも、通常とはちょっと違ったお仕事の日です。

その関係で山形からスタッフが本日二名浜松に来ており、明日二名浜松に来ます。
本日はその関係で山形から来た二名を含めて昼礼を行ったのですが、あれ、この会社ってこんなに人がいたんだ!?って軽くビックリしましたw
二人増えただけなのにこの驚きよう、明日にはその圧倒的な人数に、恐れ慄き泣き喚くかもしれません。

多分しません。

それにしても、社員が一堂に会する機会はそうありませんので、顔を合わせて一緒に仕事ができるというのは楽しいですね!
どんなにwebが発達してコミュニケーションが取りやすくなっても、実際に会うのとはダンチです。
メールより電話、電話よりTV電話ですが、それでも「顔が見える」だけでは感じられない、人と人との生の接点が…!


って、珍しく私が何を熱く語っているのかwww
でも、仕事ってそういうものですよね。



【要望】

OS:FreeBSD 7.3
CPU:Core2 Duo E8400 以上
メモリ:4GB DDR2-800
HDD:1TB/3.5"/SATA300/7200rpm x2台
ドライブ:DVD-R対応、ブルーレイは不要
ビデオ:VGA が出力できれば良い、RGB端子が必須
電源:300~400W級のもの、安定重視
ケース:ミドルタワー

24時間稼働のサーバ用途なので安定重視
リムーバブルケース搭載(鍵がかかるもので、なるべくインナートレーが不要なもの)


【弊社が提案したPCの構成】

OSなし(FreeBSD 7.3予定)
チップセットIntel i3210+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Core2 Duo E8400 3.00GHz/6MB
FSB1333 65W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD1TB S-ATA 7200rpm 3.5" ニアラインストレージ x2
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-X x2 / PCI x4
筐体ミドルタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他リムーバブルケージ インナートレー無し x2
備考


FreeBSDはLinux同様Unix系のOSで、BSDの子孫ですね。
BSDの子孫には、他にNetBSDやOpenBSDなどがありますが、この選択肢の中では、やはりというか、弊社のお客様ではFreeBSDをお使いいただいている方が一番多いです。
関係ないですけど、adaptecのRAIDドライバFD作成プログラムもFreeBSDで作られていますね。

FreeBSDはX86環境でサポートしているハードウェアが多いので、比較的仕様を構築しやすい部類ですが、それでもコミュニティやOSシェアの割合で言えば、やはりサポートされている門戸は狭いと言わざるを得ません。
弊社では確実に動作する環境として、マザーボードベンダーがサポートしているOSを調査の上、仕様をご提案しております。
今回の仕様でしたら、FreeBSD 6.3や7.0での動作確認が取れていますので、7.3でも問題ありません。

正確なFreeBSD 7.3のサポートハードウェアは下記のURLをご確認ください。
比較的最近のLANチップ等もサポートしていますが、動作の安定性の面では…推して知るべしと言いますか;
でも、このようにOS側が正確にサポートするハードウェアが羅列されているのは、非常にわかりやすいと思います。
残念なのは、マザーボードベンダー側が、チップセット型番まで公表していなかったりすることですね…。
http://www.freebsd.org/releases/7.3R/hardware.html

あと、特筆すべきはインナートレーなしのリムーバブルケージですね。
リムーバブルのカートリッジとケージは、メーカー独自のコネクタで接続されることが多く、カートリッジが生産終了になった時などは、カートリッジだけを追加したくても、他のもので代用できない場合があります。
そういった面で、HDDを直接搭載できるケージは、同じコネクタのHDDなら何でも搭載できるので、心配ごとが一つ減ります。
また、カートリッジがなくなる分、パーツが少なくなりますので、全体的な故障率の低減にもつながります。
…ついでに、カートリッジにHDDを取り付ける手間が減りますねwww
あれ、意外と面倒なんですよ!w


気になる方は、是非是非コチラへ。


←インナートレーなしのリムーバブルケージです。

これはファンレス仕様の製品なので静音ですが、安定性を考慮したファンあり仕様の製品もございます。
鍵もかけられますので、なにかのはずみでいきなりHDDが外れるようなこともありません。
ただし、こちらはS-ATA HDDのみの対応となっておりますので、P-ATA等ではお使いいただけません。
ご注意ください。

2010年6月17日木曜日

暑いですね~…(;´Д`)

ネタがn(ry

ところで、お気づきの方も多いかと思いますが、このブログ、アフター5というか、就業時間外というか、夜というか、ぶっちゃけ家に帰ってから書いてます。
あの殺伐とした空間ではこんなノリのブログなど書けるわけがない!(゚Д゚)なんて仕事熱心なのかしら、ワタクシ。
遅いと日付が変わる直前くらいになってしまいますが、営業日に限り毎日その日のうちにうpしたいと考えています。
お昼休みや、お仕事が終わった後にでも、これを読んでせせら笑って楽しんでいただければ幸いです。

…PC事例の生情報をうpしてんのに、それじゃダメかwwww

是非お仕事中に読んでいただき、あざ笑ってお問い合わせいただければ幸いです。


それでは、例によって最近気になったネタです。


Microsoft、次期「Windows Live Essentials」の新機能を紹介
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1006/04/news034.html

Windows 7ではメールソフトが付属されていないため、今までOutlook Expressを使用されていた方なんかは、Windows Live(おすすめパック)をインストールしてお使いいただいているものと思われます。
クラウドサービスも含め、様々なアプリケーションが使われている昨今ですが、なんだかんだでWindowsと「元から入っているソフト」に慣れ親しんでいる方も多いのではないでしょうか?
まだ正式公開はされていませんが、次期バージョンでは同期ソフトのSyncが加えられたり、Photo Gallaryも機能が追加されたりで、また使い勝手が良くなってくると思います。

偽ウイルス対策ソフトの被害が深刻化、PCを操作不能にするケースも
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1006/03/news037.html
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1005/27/news063.html

珍しくMicrosoftネタが続きますねw
もう去年の話ですが、Microsoftが無償のウイルス対策ソフトMicrosoft Security Essentials(以下MSE)をリリースしましたね。
これに似せた偽物の被害が出ているとのことで、皆さんもご注意ください。

ところでMSEですが、当時「別のウイルス対策ソフトの補完」(http://www.atmarkit.co.jp/news/200910/05/eweek.html)というような立ち位置で話題になりましたが、実際のところMicrosoftは、「他のウイルス対策ソフトと共存させるのは推奨しない」ということでした。
実際、私も会社のPCにはNOD32がインストールされており、そこにMSEをインストールしたところ、MSE自体も非常に動作が重くなり、まるで使い物にならなくなってしまいました。
これはこれで、単体でお使いいただいた方が良いと思います。
単体で動かせば、動作はかろやかです。
ただ、無償のウイルス対策ソフトですので、ウイルスやマルウェアの検出率は…推して知るべし、です。

Intel to release new flagship - Core i7 990X
http://vr-zone.com/articles/intel-to-release-new-flagship--core-i7-990x/9236.html

Intelからの正式な公表はされていませんので、あくまで噂レベルの情報ですね。
この情報に対してどう、というわけではありませんが、弊社はIntel製品を代理店より購入しておりますので、メーカーのロードマップに沿って、戦略的な視点でPCの仕様をご提案しております。
具体的な情報はご提供できませんが、供給期間、終息情報、新製品リリースと価格改定のタイミングを加味し、お客様にとって最適なシステムをご案内させていただきますので、是非是非ご相談ください!

Ubuntuベースのタブレット登場、電子ブックリーダー向け
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100619/etc_sdevice.html

「iPad風タブレット」がさらに近日入荷、今度は「iRobot」
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100612/etc_robot.html

iPadの影響ですねー…。
アンチAppleとかは抜きにして、何にしてもiPhoneやiPadの影響は大きく、新たな市場の開拓と拡大に一役買っているのはあると思います。
今後、今まで全然本を読まなかった方も、「趣味は、読書です」とのたまう時代になっていくのかもしれませんw

そういえば、本日お会いした方とiPadの話題になったのですが、東京の混雑した通勤ラッシュ電車内でおもむろにiPadを出されると、非常にアレだとかwww
やっぱ、若干大きいですよね。
新聞紙四つ折りくらいのサイズはありますから。

現行のiPadと文庫本の中間くらいのサイズなら良いかもとか、現行のサイズのままで、真ん中で折りたためれば革新的!とifの話で盛り上がりましたw
確かに、折りたためるなら私もほしいかも…と思いましたが、よくよく考えると、それってNintendo DSじゃんwww
まぁ、「○○さえ何とかなればナァ…」なんて言い始めるのは、ハマる一歩手前なんです。
LEVEL Eは偉大ですよ。

34nm版Intel製SSDの1.8インチモデルが発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100619/etc_intel.html

これまた本日お会いした方とお話しましたが、並行輸入で国内に入ってたんですねー…。
今IntelはSSDに力を入れているので、そのうち1.8" SSD内蔵のポータブルストレージが出てくるかもしれませんよ。
これは予言です。
ありそうで、案外ないんですよね。

で、Intelが力を入れているSSDですが、2.5"の方は…うーん;
私には、秋口に関係各社様が「なんだそりゃwww」と口を揃えるか、( ゚д゚)ポカーンとするかのどちらかになるような未来が見えます;
そうならないように、誰か「未来は、変えられるんだ!」って頑張ってほしいですw

グーグル、YouTubeにクラウドベースの動画エディタを追加
http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20415297,00.htm

クラウドサービスで動画編集というのは、少ないものの今までもありましたが、YouTubeオフィシャルのものとして、今後利用者の方も増えそうですね。
現段階では大した機能がありませんが、今後拡張されていくことでしょう。…数年スパンでw

それにしても、こうやってローカル(にファイルを保存して形式を変えて云々)から離れていく様を見ていると、順調にChrome OSの準備やパワーが必要ない端末へ変遷していく傾向が見て取れますね。
仮想化技術の利用もそうですが、現代の「高性能」には余分が多く、使いきれてない実情があるんでしょうね。
資源は有限、モッタイナイの精神、上手に使っていきましょう。ECO。


とりあえずこれくらいでいいですかね気になるネタが多すぎて書ききれません><
ITの世界は日進月歩です、ホント…。

2010年6月16日水曜日

Red Hat 事例1

週も半ばですね!
週末が…遠い…(;´Д`)


思ったんですけど、土日はこのブログを休ませてもらっていますが、祝日ってどうなるんでしょう(・ω・)

「仕事なのであるからして、上司からその辺の方針の説明があって然るべきだらう」というツッコミはなしです。
私は基本コンセプトしか把握しておらず、上司の腹黒い真の野望このブログにかけた切なる希望までは知る由もないのです。

…たかが祝日の方針に対して「切なる希望」は言い過ぎか。

いずれにせよ、気になるなら上司に聞けば早いのですが、すでにこのブログは開設した当初から私が占領した!上司の手を離れ、私に一任されているのです。
というわけで、私の思うようにやって良い自由勝手気ままな無法地帯皆さんの役に立つ情報発信の場にさせていただこうと日々悩みつつ書いているのですが、言易行難。

というのも、このブログを開設してからというもの、祝日という祝日がありませんでしたので…あ、GWは別ですよ。
あれは連休というか、スタッフ誰も出ていないというか、完全休業ですので。
通常の祝日…というのもヘンな話ですが、連休ではない祝日の場合、弊社は営業しております。
もっと言うと土曜日も営業しているのですが、土曜や祝日は必ずしもスタッフ総出での営業日ではなく、当然私も出社する時とそうでない時があるわけで、それにかこつけて断腸の思いでこのブログを休ませてもらってるわけで…そういう意味では、祝日も休みで良いのか。
でも、月~金とコンテンツを決めて綺麗にブログをうpしている身としては、たかが祝日という理由で空きができてしまうのは…うーん…


Σ (゚д゚ )ハッ


なんかまるで仕事が大好きな人みたいな発言じゃないか!何言ってるんですか。仕事大s(ry
ええ。

っていう本音と建前はもうどうでもよくてですね。
文脈おかしいし。

んー…まぁ、日付なんていくらでも細工できるので気にしないことにしましょう。
イザその時にになったら、その時の気分で決めますね。


という社内裏事情の一幕ですが、なんか無駄に取り消し線が増えてしまいました。
会社説明って難しいですね☆



【要望】

用途:個人のサーバー勉強用
将来的に会社用のデータサーバーを構築する予定
OS:Red Hat Enterprise
CPU:そこそこ(intel)
HDD:160GB程度(RAID 1)
メモリ:そこそこ


【弊社が提案したPCの構成】

OSRed Hat Enterprise Linux 5.4
Desktop with Workstation Option 日本語
チップセットIntel i3210+IH9R M-ATX LGA775
CPUIntel Xeon X3370 3.00GHz/12MB
FSB1333 95W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 ECC Unbuffered 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
ニアラインストレージ x2(RAID 1:500GB)
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x1
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI x2
筐体ミニタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅180x高さ352x奥行393(mm)
その他
備考onboard RAID(RAID 1)


RHELのバージョンが5.4なのは、ちょっと前の案件のためで、今でしたら5.5になりますね。

ハードウェア要件や拡張要件は多くありませんでしたので、コストとスペースを抑えられるよう、マザーボードはM-ATXに、ケースはミニタワーにしました。
将来的にはデータサーバでお使いいただく予定とのことでしたので、HDDは二アラインストレージ(24時間稼働用HDD)をご提案させていただいております。
RAIDはオンボード(Intel ICH9R)ですが、信頼性と価格、コストパフォーマンスのバランスの良さを優先した仕様になります。

個人的なサーバ勉強用とのことで、今回はオープンソースサーバアプリケーション(Apache、Samba、NFSなど)が搭載されているDesktop with Workstation Optionをご提案いたしました。
ネットワークアプリケーション、ファイル/プリントサービス、小規模Webサーバのような用途でしたら、Red Hat Enterprise Linux Serverになります。
今回の案件、実はWindows Server 2008との比較検討をされていた案件でしたので、ご用途に応じた最適なシステムをご提案すべく、情報を提供させていただいております。
こういったお悩みの相談にもお応え致します!


気になる方は、是非是非コチラへ。


←Red Hatのロゴですね。

弊社ではオープンソースですとCentOSを推奨しておりますが、メーカーサポートが必要な場合は、Red Hatをお勧めしております。
動作の安定性とハードウェアの対応の幅が広いので、是非ご検討ください。

2010年6月15日火曜日

ジグソーパズル -次章-

前回のあらすじ。

ジグソーパズルが趣味だと公言した伊藤。
そこに立ちはだかったのは、「俺/私に手を出すな!」と言って聞かない極悪非道な男女二人。
なんと、その二人は伊藤の実の兄と姉だったのだ!
「兄上!姉上!私は…弟は、ここにいます!」
悲痛な声も二人の耳には届かず、伊藤は一人黙々とパズルをするのだった…。


何その三流マンガ。



前回の続き。

300ピースでは満足できなくなった私は、新たなジグソーパズルに出会うべく、ホビーショップへ足を運ぶようになります。
そこで出会ったのが、天野義孝画伯。
小学校高学年の男の子と言えば、やっぱりゲームの一つや二つにハマっているもの。
当時FINAL FANTASYにハマっていた私は、天野画伯の絵に惚れこみ、次々とパズルをこなすようになりました。

余談ですが、私の家系は生まれながらに視力が弱く、私は小学生の時分から分厚いレンズのメガネをかけていました。
そんな人間がテレビゲームをやろうものなら、中学生になる頃には何も見えなくなってしまうかもしれない。
そんな風に危惧した父上は、伊藤家の家訓として「テレビゲーム禁止」を発布していたのでした。
しかし、ルールは破るためにあるもの。多感なる小学生は、「自分の家でできないなら友達の家だ!」と機転を利かせ、毎日のように友人宅へ遊びに行っていました。
おそらくこれは私だけでなく、同世代でそういう経験を持っている方は意外と多いのでは?
なぜか、こういうのって、TVゲームを持っている本人よりも、遊びに行っている人の方が詳しくなってたりするんですよね。
反動って怖い。

余談終わり。


最初にやった天野画伯のジグソーパズルは、コレですね。
500ピース…だったと思います。300ピースだったかな?
確かFINAL FANTASY III…のような印象がありましたが、実際にはよくわかっていませんw
天野好きなくせにwww

ちょっと気になっているのは、この絵と同様、二本の剣を持っているのがあるんですが、エクスカリバーと、あともう1本ってなんですかね?
確か、聖剣伝説を鑑みると、赤い方がエクスカリバーなんですよね。
黄色いのはライトブリンガー?ラグナロク?FF IIIに出てたっけ?

白を基調としていますが、ラインの色や配色が多くあり、全然難しくありませんでした。


これは言わずもがな、FINAL FANTASY VIのティナとガストラ帝国ですね。
ゲームのパッケージで使われていた気がします。

これは、やってる間ホントにアツかったですよー!
正に思い出の逸品。
初めての1000ピースだったんですが、白すぎるwwww
ジグソーパズルを始めて、mjd初めて挫折しそうになったんですが、むしろそれくらいの方が良い!と思えた作品です。


これはFINAL FANTASYではなく、吸血鬼ハンターDですね。
原作は知らないんですけど;

これも1000ピースで、黒すぎるwwwww
しかし、上のFF VIの白さをクリアした私にとっては、挫折を覚えさせるほどの困難さはありませんでした。

また、この作品は寸法がちょっと特殊で、これに合う額縁が木枠しかなかったのです。
ちょっと価格が高かったんですけど、仕方なく木枠を買ってみたら、それがまた良い味を出してて、その後は高くても木枠を買うようになりましたw


余談ですが、私はジグソーパズルをやる際、完成した作品を崩してまたもう一度…ということをしません。
一発勝負で、作り終えたら枠内に収めて糊で固めてしまいます。
だって、作り終えたものを崩してまたもう一度作るって、穴を掘って埋めて、また掘っての繰り返しみたい…いや、例えが悪かったですね。
賽の河原で石を積んでは鬼に崩されて、また積んでの繰り返しみたい…もっと例えが悪いか;;
どちらにしても、精神にキツいです;;;


で、これら以外にもいくつか作品を作ったのですが、残念ながらweb上で画像が見つからず…。
まぁでも、これら以外はそんなにお気に入りというほどでもりませんでしたので。

こんなことをやっているうちに、私は中学生を通り過ぎて、いつの間にか高校生になっていました。




高校に上がった私に、まさかあんなことがあろうとは…!

2010年6月14日月曜日

Debian 事例1

暑くなってきたと思ったら、今週から雨続きらしいですね。
梅雨の時期も迫り、そろそろ本格的に6月っぽくなってきましたね!

というような天気の話をする場合は、大抵ネタがない時です。
暖かくお見守りくだいさいませ。
あぁっ!暑苦しいっ!!こっち見んな!!!皆さんの支えあってのこのブログです。



【要望】

・安定動作する
・Debian 5.0が動作する
・サーバ機のため、Xが起動する必要はない
・OSも含めたRAID1構成(RAIDカード、またはRAID BoxによるRAID1)

CPU:Intel製、クアッドコアを希望(デュアルコアでも可)
MEM:4GB以上(Debian5 i386版で、4GB以上対応のKernelを利用)
M/B:安定動作するもの
HDD:500GB x2
LAN:ポート2個(最低1個はギガであること)
P/S:安定動作するもの
ケース:タワー型


【弊社が提案したPCの構成】

OSなし(Debian/GNU Linux 5.0予定)
チップセットIntel i3210+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Core2 Quad Q9650 3.00GHz/12MB
FSB1333 95W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x2(RAID 1:500GB)
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-X(133MHz) x2 / PCI x4
筐体ミドルタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他RAID BOX(RAID 1)
備考


Linuxでサーバを構築する例はよくありますが、その中でもDebianでサーバ構築をされる方は意外と多いように思います。
玄人志向のファイルサーバー組み立てキット「玄箱」で遊ぶ場合、インストールされるOSは専らDebianでしたし。
関係ないか。

Debianと言えば、今はもう名前を聞かないところはないUbuntuをはじめとして、超ポピュラーなLive CDであるKNOPPIX等のベースになっているディストリビューションですね。
また、i386(X86)だけでなくAMD64やIA-64、Alpha、PowerPC等々、様々なアーキテクチャにも対応しております。
加えて、元々Debian用に開発されたAPT(パッケージ管理システム)は、環境構築の容易さ、メンテナンスの単純さの面で特筆に値するユーティリティだと思います。

今回はRAID 1仕様とのことで、メンテナンスの容易さを考慮して、RAID BOXによるRAID 1で提案させていただきました。
RAIDカード単体の方が安く済みますが、ホットスワップ対応・ハードウェアRAID・自動リビルドという機能面の有用性や、一体型の安定した動作の面でお勧めです。
RAIDカード+リムーバブルカートリッジでも同じことができますが、パーツが増える=故障率が上がるという点や、ドライバの用意、OS側でのドライバ対応、ドライバ(ソフトウェア)の安定性の面で、いろいろと不安な点がありますので;


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したRAID BOXです。

Linuxでの動作に関して、代理店ではサポートされていませんが、弊社では正常に動作することを確認しております。
HDDはS-ATAオンリーですが、RAID BOX自体はS-ATAとP-ATA両対応ですので、レガシーハードにも対応します。
上にも書きましたが、安定性やメンテナンスの面で、お勧めです!

2010年6月11日金曜日

SUSE Linux 事例1

明日は土曜で休みだヒィィイハァァアアア!(゚∀゚ ≡ ゚∀゚)

なんて思ってるワケないじゃないですか、ええ。
仕事大s(ry


さー、早々に今週最後の仕事を片づけましょう。



【要望】

OS:openSUSE
CPU:コア8個
メモリ:16GB


【弊社が提案したPCの構成】

OSopenSUSE 11.1 64bit 日本語
チップセットIntel i5000V ATX LGA771
CPUIntel Xeon E5430 2.26GHz/12MB
FSB1333 80W x2(計8コア)
メモリ合計16GB DDR2-667 PC2-5300 FB-DIMM 4GB x4
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5"
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-E(x4) x1 / PCI-X x2 / PCI x1
筐体ミドルタワー 510W 永久保証電源
外形寸法幅202x高さ440x奥行485(mm)
その他
備考FTP、gccインストール


計算用途のPCとして、ここ数年で数台同等のPCを納入させていただいております。
実は、ご要望の中にケースサイズや音量、ご予算のこともあったため、ATXサイズでQuad Xeon 2発を積める仕様を検討いたしました。
ケースや電源には汎用品を使用し、価格を抑えることができました。

筐体が小さくなる分、エアフローの工夫が勝負になります。
CPUもそうですが、この世代の大きな問題はメモリ(FB-DIMM)。
Pentium世代ではCPUが問題で、Core2世代になってその辺が和らいだと思ったら、今度はメモリが発熱問題の元ですよ…。
ファンは増やせば良いというものではなく、筐体内の空気の流れ方によって、搭載する位置や風量を変更し、効率良くすることが求められます(音量との兼ね合いもありますので)。

openSUSEは、最新のソフト等を積極的に取り込んでおり、SUSE Linuxリリース版のベースになっています。
Red HatにおけるFedoraのような立ち位置ですね。
最新版は、11.2(2009年11月12日リリース)です。
今回は11.1でしたが、日本語版でのインストールも特に問題はありません(11.0では日本語インストールで問題があったのです…)。
今でこそGNOMEデスクトップも使用可能ですが、長年の歴史から、弊社では標準の場合KDEでインストールしております。
FTPやgccもOSインストール時に一緒にインストールできます。

openSUSEに限りませんが、弊社ではLinuxをインストールする際に、ほぼ必ずと言って良いほど、gccをインストールしております。
ドライバのコンパイルにgccとKernel Sourceが必要になることが多く、「入れて損はない」パッケージだからですね。


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回の事例で使用したケースです。

比較的内部構造がしっかりしており、ファンを搭載できる個所も多いため、選択肢を上手に活用すれば、十分に冷やすことができます。
残念ながらもう終息してしまいましたが、一時期このケースには大変お世話になりました。