2010年6月14日月曜日

Debian 事例1

暑くなってきたと思ったら、今週から雨続きらしいですね。
梅雨の時期も迫り、そろそろ本格的に6月っぽくなってきましたね!

というような天気の話をする場合は、大抵ネタがない時です。
暖かくお見守りくだいさいませ。
あぁっ!暑苦しいっ!!こっち見んな!!!皆さんの支えあってのこのブログです。



【要望】

・安定動作する
・Debian 5.0が動作する
・サーバ機のため、Xが起動する必要はない
・OSも含めたRAID1構成(RAIDカード、またはRAID BoxによるRAID1)

CPU:Intel製、クアッドコアを希望(デュアルコアでも可)
MEM:4GB以上(Debian5 i386版で、4GB以上対応のKernelを利用)
M/B:安定動作するもの
HDD:500GB x2
LAN:ポート2個(最低1個はギガであること)
P/S:安定動作するもの
ケース:タワー型


【弊社が提案したPCの構成】

OSなし(Debian/GNU Linux 5.0予定)
チップセットIntel i3210+ICH9R ATX LGA775
CPUIntel Core2 Quad Q9650 3.00GHz/12MB
FSB1333 95W
メモリ合計4GB DDR2-800 PC2-6400 2GB x2
HDD500GB S-ATA 7200rpm 3.5" x2(RAID 1:500GB)
FDD内蔵FDドライブ
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ビデオ内蔵ビデオ機能 D-Sub x1
ネットワーク10/100/1000Base-T x2
外部I/FUSB 2.0 x4 / シリアルポート x1 / PS/2 x2
内部I/FPCI-E(x8) x1 / PCI-X(133MHz) x2 / PCI x4
筐体ミドルタワー 420W 永久保証電源
外形寸法幅198x高さ420x奥行450(mm)
その他RAID BOX(RAID 1)
備考


Linuxでサーバを構築する例はよくありますが、その中でもDebianでサーバ構築をされる方は意外と多いように思います。
玄人志向のファイルサーバー組み立てキット「玄箱」で遊ぶ場合、インストールされるOSは専らDebianでしたし。
関係ないか。

Debianと言えば、今はもう名前を聞かないところはないUbuntuをはじめとして、超ポピュラーなLive CDであるKNOPPIX等のベースになっているディストリビューションですね。
また、i386(X86)だけでなくAMD64やIA-64、Alpha、PowerPC等々、様々なアーキテクチャにも対応しております。
加えて、元々Debian用に開発されたAPT(パッケージ管理システム)は、環境構築の容易さ、メンテナンスの単純さの面で特筆に値するユーティリティだと思います。

今回はRAID 1仕様とのことで、メンテナンスの容易さを考慮して、RAID BOXによるRAID 1で提案させていただきました。
RAIDカード単体の方が安く済みますが、ホットスワップ対応・ハードウェアRAID・自動リビルドという機能面の有用性や、一体型の安定した動作の面でお勧めです。
RAIDカード+リムーバブルカートリッジでも同じことができますが、パーツが増える=故障率が上がるという点や、ドライバの用意、OS側でのドライバ対応、ドライバ(ソフトウェア)の安定性の面で、いろいろと不安な点がありますので;


気になる方は、是非是非コチラへ。


←今回使用したRAID BOXです。

Linuxでの動作に関して、代理店ではサポートされていませんが、弊社では正常に動作することを確認しております。
HDDはS-ATAオンリーですが、RAID BOX自体はS-ATAとP-ATA両対応ですので、レガシーハードにも対応します。
上にも書きましたが、安定性やメンテナンスの面で、お勧めです!

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